眼花、井に落ちて水底に眠る
坂瀬

日記&BLの個人的感想。ネタばれ基本。まずは下のリンクのHOMEへ。


 小説・サンクチュアリ:杏野朝水

ドラ7月号が来た。
ねこ田さんは妄想エレキテルの続き。妹にばれて焦ってる受。天禅さんは最終回。大らかな母親だった。ほのぼのしてるっぽいけど話にあまりのめり込めなかった。単行本になったら違うのかな。松木さんは元野球部の下克上カプの続き。続きが読めたのは嬉しいが、受が他の小説も書かなければすぐに行き詰まるのではないかと余計な心配をしてしまう。
今月一番驚いたのは修正の仕方だった。一瞬何が起こったのかと思ったわ。
取り敢えず読んだけれど最近読み流している話が多い。
来年も定期購読するか考えだした。7月に草間さんの本がやっと出るらしい。全プレ企画もあるけど、もっとかもっられるかと思っていたので、これでいいのかと驚いた。いや安く上がるに越したことはないけれど。

シエル7月号を買った。
桜城さんは初H編。相変わらず男前な可愛い受だがあまり萌えないのは何故なのか。いっそ逆になった方が萌えるんだけど。夏水さんは最終回。面白くない訳ではないけれど花音の時の方が萌えるかも。でも単行本になったら買う。
北別府さんは受が女装していた。この受も男前だよね。蔵王さんは新連載。頭がでかい。ベタで笑えたけどあからさまっぽいのも気になる。中村さんは世界一の後編。このカプは攻が好き。木下さんはお父さん発言に笑った。
今月一番驚いたのは反対表明の記事だった。
次も一応買う予定。

ドラマCD「忘れないでいてくれ」を聴いた。
受攻のイメージは範疇内。2枚組みで丁寧に作られているけど最後聴くのがしんどいと思ってしまった。攻は渋い声の人だけど後半になるほどヘタレていく。とても役立たずな感じで笑ってしまった。
トークは何度も笑った。このメインキャラの声優さん達はちゃんと率先して盛り上げようとしてくれる姿勢が好き。ちゃんと原作に絡めて突っ込んでくれるし。
ブックレットの小説も可愛かった。買って良かった。



ボーイズ小説・サンクチュアリ(ガッシュ文庫)杏野朝水

父の働いていた会社に入った受は社長から後継者攻の教育係を頼まれる。攻が会社に入り秘書として仕えていたが攻の事が好きになってしまい…。
設定が気になったので買った。可もなく不可もなくプラス3。
3カプ出てくるがメインは表題。
メイン受は秘書。高校生の時に父親を亡くし亡くなった父親の会社社長である攻父に援助され大学を出る。恩を返すため攻の教育係になる。ゲイ。大人しく控えめ。攻と会社のために尽くす。細身。昔から変わらない外見。綺麗系の顔立ち。
攻は会社の後継者。大きなグループ企業の実家。コンツェルン。妹が一人。優しく逞しい青年。高い身長に締まった体躯。精悍な顔立ち。外見だけでなく中身も十分に備わった跡継ぎ。受にだけ弱みを見せる。努力家。メンタル面で弱い所がある。父親の方が剛胆でカリスマ性がある。
同人の続編らしい。
攻が中三の時に教育係になり11年目。攻に片思いしている気持ちを隠していたが、攻の親戚と付き合っていたとばれて体を求められるようになり…という流れ。好きだけど言えない受と受に執着する攻の関係だったが、有為曲折あったり何か大きな事件があるわけではなく、盛り上がりは少し低めだった。
他の2カプの1つ目はメイン攻の父親である社長は高校時代から同級生と付き合っていたが父親に反対され一度別れる。結婚して後継者を育てて誰にも文句を言わせない立場になって、イラストレーター兼ファンタジー小説家になった恋人と再会するエピソードを過去形でさらっと語られる話。
社長はメイン攻と同じく剛胆強引執着攻だった。二人とも50代頭から半ばなのでHシーンは無い。ガンに罹患した受に慌てる攻には萌えたけど、不倫というのがなー。
奥さんと離婚や死別した後だったり、奥さんと合意の上の契約婚だったら気にならないのだけど、受とラブラブしているシーンを読んでも嫁には愛情以外の全てを与えていますとか書かれても微妙な気持ちにしかならん。
ついでに不倫をしている女役が、奥さんにすまないと思いつつもでもこの部屋にいる時だけは許してね。みたいに考えるその発想は、何度読んでももやっとするというか生理的に受け付けない。
奥さんの弟が政略結婚だったけど姉も満足しているだろうみたいに何度か考えているのだけど、本人から聴いた訳でなし内心腸煮えくりかえった事もあったかもしれにのに。攻の嫁が可哀相という気持ちが湧いて萌えられない。
嫁の関係をちゃんとしてくれていたらこれが一番萌える話だったが、不倫だったので萎え話になった。
最後のカプは、姉の結婚相手の義兄に片思いしていた攻だが、義兄が事故で亡くなり残された子供受に片思いされていて…みたいな流れ。攻はメイン受とセフレ関係になった事がある。
受の性格がこれだけの長さではよく分からないというか、好感が持てないまま、さくさくとHまでなだれ込んだ感じ。
文庫で3カプは詰め込みすぎではないかと思う。メインはともかく(これもエピソードは少ないと思ったけれど)2カプとも駆け足っぽかったので1カプ抜いてもっとじっくり書いて欲しかった。同人を読んでいたら普通に楽しめる話になるんだろうか。設定は好みでメインは普通に萌えたけど、オヤジ世代の不倫に萎えて最後のカプの受に好感が持てなかったのでこの感想。メインだけをじっくり書いてくれたら、可もなく不可もなくと悪くないの間くらいだったと思う。
Hはそれなり。
次も設定次第。作家さんが好きなら仕方がないけど不倫はない方が良い。
社会人物。3カプ出てくる。後継者26歳×秘書35歳。年下攻。メイン攻父(社長)×攻の高校時代の同級生(イラストレーター)。叔父41歳ぐらい?×甥22歳ぐらい? 執着攻。攻の不倫。

不倫が何でも萎え設定ではなく、これが何故こんなに萎えたのかつらつら考えたら、攻嫁が悪い人では無さそうなのでもやっとしたのかもしれない。先に浮気して家庭を顧みない嫁ならその代わりに愛人を持っても仕方がないと思えるのだけど普通に良妻賢母っぽい人なので、他人を踏みつけにして幸せになっているように見えるので萎えたのかもしれないと思った。


2010年05月30日(日)
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