眼花、井に落ちて水底に眠る
坂瀬

日記&BLの個人的感想。ネタばれ基本。まずは下のリンクのHOMEへ。


 漫画・Chance!:河井英槻/小説・地味カレ:榊花月

ボーイズ漫画・Chance!(ディアプラスコミックス)河井英槻

水泳部のホープ攻は上級生の受に一目惚れする。受の実家はポルノ映画館を経営しており嫌がらせを受けていて…。
雑誌掲載と描き下ろしは3P。雑誌で別の話を読み気になったので買った。可もなく不可も無くと悪くないの間。
受は高三。白髪。実家はポルノ映画館を経営。嫌がらせをされている。綺麗な顔立ち。喫煙。不良とよばれる。たまに眼鏡。内にこもるタイプ。
攻は後輩。水泳部のホープ。黒髪。整った顔立ち。人気がある。男前。
学園物。水泳部のホープで有名人の後輩攻と祖父母が経営していたポルノ映画館が立ち退けと脅されている不良っぽい先輩受の話。
ビブで描いていたファンタジーっぽい作品はぴんとこなくてスルーしていた作家さん。ディアに載っていた学園物が良かったのでこれを買ってみた。
甘酸っぱいカプで、受の青い鬱々した雰囲気が出ていて良かった。夏の暑さやプールの塩素の匂いなど、シーンの匂いが誌面から漏れ出てくるような感じの話だった。水泳のせいもあってか暑い季節のイメージ。
最後、受家族は地主を出し抜けたのか、それとも単にいっぱいいっぱいだったのか気になった。ただ逃げただけなら受の殴られ損だと思うし。
受は可愛く攻はいい男だった。
Hはさくっと。殆どその場面は無し。
次も設定次第。
学園もの。水泳部。後輩高一×先輩高三。年下攻。センチメンタリズム。青春。浪漫ポルノ。



ボーイズ小説・地味カレ(キャラ文庫)榊花月

新人の受は広報に配属され社内報を作るため自社のイケメン社長に取材する。社長秘書の攻と接する内に気になる存在になり…。
設定が気になったので久しぶりに買った。可もなく不可もなくプラス1。
受は外食産業の新入社員。管理課広報担当。学生時代バンドをやっていた。真面目ではないが不真面目でもない。モラトリアム。頭は悪くない。
攻は社長秘書。30代のイケメンで派手で広告塔の社長を影で支える。痩身で身長が高い。眼鏡。優しい目。社長に比べると地味に見える。特別目立たない。スタイルが良い。実家は会社経営。
受が好きになれなかった。この作家さんのキャラはモラトリアムっているというか、大人と子供の間にある揺らぎみたいな物がよく書かれている印象だけど、繊細な青い揺らぎというよりはうだうだしているだけに見えて好感度が低い。このキャラも所々イラッとさせられたので余り好きになれなかった。何げに失礼な時がある。攻や他のキャラは良かったんだけど。
恋愛面が薄く感じるのは、何かの物事について受が学生時時代との違いみたいなのをつらつら考えている部分が多くて、現状に対する感情の動きの方が攻への気持ちの動きより多いように見えるので薄く感じるのかも。
後、地味攻に惹かれて買ったのだけど、目立つ人物の側にいたので目立ちませんでしたみたいな流れが今一つ。
Hは最後に。
次も設定次第と書きたいのだけれど。
社会人物。リーマン。飲食業。社長秘書29歳×新人22歳。モラトリアム。

2010年05月17日(月)
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