眼花、井に落ちて水底に眠る
坂瀬
日記&BLの個人的感想。ネタばれ基本。まずは下のリンクのHOMEへ。
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小説・蒼い鳥:杏野朝水/漫画・声しか好きじゃない:真枝真弓
近所の田んぼに水が入り始めた。
げこげこの声が今年も聞こえ始めた。嬉しい。げこげこの声は心をいやしてくれる。
ボーイズ小説・蒼い鳥(ルナノベル)杏野朝水
両親の不仲でストレスを溜め毎日がつまらないと思っている高校生の受は、タイプの違う同級生攻に助けられ話す内に親近感を持ち始めるが…。
気になる設定だったので買った。可もなく不可も無くと悪くないの間。
受は高校生。優等生タイプ。妹が一人。両親が不仲。人当たりが良い。女装が似合う女顔。童顔で小柄。物静かでクール。奥手。優しい。
攻は高校生。両親が不仲で母親に同情している。背が高くバランスの取れた体つき。どこか色気の漂う整った顔。無造作に見えて計算しつくされた髪型。気怠げな雰囲気。頭は良い。遊んでいる。
両親の不仲で日々鬱屈している受は自分と正反対に見えて同じ部分を持っている攻と知り合い惹かれていく。攻と寝るようになったが攻は受の事を憎んでいて…みたいな流れ。
攻が受を憎む理由は分からないでもないけれど、あの暴言と酷いことをされた後、攻が反省して謝ったにしてもあっさり許しすぎているような。反省したわりに直接会いに来た訳ではないし、メールや携帯でしか詫びてないのが何とも。
しかも受が許したら元の強引傲慢キャラに戻っているのが子供っぽいと言うか。攻は一見強引傲慢キャラだが、受への気持ちにいっぱいいっぱいになる下りはただのヘタレだった。しかも私の好きなやる時にはやるヘタレ攻ではなく本当にただのヘタレ。精神的に危ういし有る意味母親そっくりな性格。
嫌いな話ではないし萌えたんだけど、所々もやっとした。
くっついた後も状況は変わっていないし、攻が母親を切らないと精神的にまたダメージを喰らいそうで明るい未来があるように見えない。
後不倫をを肯定しているっぽいのは微妙な気持ちになった。好きになったら仕方がないよねとか言われても。
この作家さんがたまに書く不倫肯定っぽいニュアンスはいつももやっとする。好きになるのは仕方がないというのは分かるし、結婚したら必ず最後まで同じ人といるべきとも思わないのだけど、決まった相手がいる人を好きになった後の行動が合わずにもやっとするのかもしれない。
この部分が無ければ普通に読める作家さんなんだけどね。
ついていたペーパーのSSは大学生になった二人のその後だった。相変わらずの傲慢攻。
Hはそれなり。最初は無理矢理気味。
次も設定次第。
学園物。シリアス。高校生の同級生カプ。親の不倫。
ボーイズ漫画・声しか好きじゃない(花音コミックス)真枝真弓
雑誌掲載と描き下ろしは番外9Pほど。表題と読み切り2本。設定が気になったので買った。可もなく不可も無くと悪くないの間。ちょい可もなく寄り。
表題カプの受は会社員。有能で出世頭。極度の声フェチ。白髪。女性にもてる。
攻はシステム課勤務。黒髪。眼鏡のさえない性格。奥手。声が渋い。眼鏡を外すとハンサム。ちょいオタク。
声フェチの受が地味でさえない部下の攻の声が好きでカラオケに行って歌わせては酔った勢いでHしている。付き合う内に惹かれていき…みたいな流れ。
初単行本。フェチ物が好きなので買った。話は面白いし笑えたのだけど絵が所々気になった。輪郭が横に平べったくなっているのは何故なのか。所々微妙にずれている福笑いのようになっている。絵が安定していないのか。描き慣れたらもっとすっきりするんだろうか。つーかせめて輪郭が所々横に広がるのはもうちょっと気を付けて欲しい。
読み切り1は、付き合っていた男に女が出来てふられた受は、一度同性とHしてみたいという攻と成り行きでHする事になり、体の関係が出来たが…という流れ。年下攻。眼鏡受。道路上で攻が告白していた。
読み切り2は、列車で居眠りをして攻の服を汚した受は洗って返すと持ちかけて…。リーマンカプ。年上攻。攻は割とステータスが高そうなキャラ。
カバーを捲るとギャグの描き下ろし。
恋煩シビトのコメント1P有り。
描き下ろしは表題。受は歌がへたくそなのが分かるいちゃちゃした日常。
Hはそれなり。
次も設定次第。
声フェチ。社会人物。リーマンカプ。眼鏡受。年下攻。年上攻。コメディ。
2010年05月02日(日)
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