眼花、井に落ちて水底に眠る
坂瀬
日記&BLの個人的感想。ネタばれ基本。まずは下のリンクのHOMEへ。
■
■
■
■
■
■
小説・魅惑的な契約者:火崎勇/純情な人のように、さよなら:西江彩夏
opera19号を買った。
次が20号継続おめでとう号というのに笑った。ルネッサンスさんの絵を見ているとうっかり20日ばかり台所に置きっぱなしになっていたオレンジを縦に切った断面図を思い出す。受は結構きつい過去持ちみたいね。幸せになれる気がしない。
中村さんの脇カプは面白いと思うけれどまだ乗り切れない。次号は同級生の音声で何かあるみたいなので買うかも。
ボーイズ小説・魅惑的な契約者(もえぎ文庫)火崎勇
ストーカーになった学生時代の友人との話し合いで、助けてくれた攻は転職先の社長で、交換条件で恋人として振る舞ってくれと言われ…。
いつも買っている作家さんの新刊なので買った。可もなく不可も無くと悪くないの間。ちょい可もなく寄り。
受は会社員。中堅の広告会社で働いていたが不況で仕事が減りヘッドハンティングで事業コンサルタント会社に転職した。将来有望。仕事熱心。真面目。純真。容姿は整っている。この作家さんが書く真面目な受のテンプレ。
攻は受の勤める会社の社長。母親が良家の令嬢で親戚筋に財界に繋がりのある人間が多い。骨格のしっかりした少しきつい顔立ち。長い睫が鋭い眼差し。彫りの深い顔。背の高いがっしりとした身体。上質な男。落ち着いたいい声。男女にもてる。頭が切れる。計算高くてワンマン。自分で抱えた物は最後まで面倒みる。
友達がストーカーになった受に成り行きで恋人だと名乗り助けた攻は受の会社の社長だった。攻も親戚の見合いを断るため受に恋人の振りをして貰う事になり…みたいな流れ。
契約で付き合っているふりをしているけれど最後はという話。いつも通りな感じだった。
いつもの強引傲慢な攻なのだが受に酷いことはしていなかった。
Hは最後に。
次も地雷で無い限り買ってみる。
社会人物。社長×部下。ストーカー。契約の恋人。年上攻。
ボーイズ小説・純情な人のように、さよなら(ビーボーイノベル)西江彩夏
医者の受はゲイで刹那的な関係を続けていたが無名の役者の攻に無理矢理抱かれて…。
気になる作家さんの新刊なので買った。可もなく不可も無くと悪くないの間。
受は整形外科医。実家は金持ちだったが倒産し貧乏に。父親は失踪。兄二人と母親で頑張ってきた。恋愛に不誠実で真剣になれない。臆病で心の内を見せられない。仕事に対しては真面目で熱心。ゲイで攻だったが攻に無理やりやられて以降は受になる。外面の良い人気の医師。180センチ弱。一見優しげとも涼しげともとれる二枚目。眼鏡受。そつなく器用で色男。年相応の落ち着きと品。
攻は役者。出会った頃は売れていなかったが受のために頑張り最後の方では売れ始めた役者になっていた。どことなく不遜。切れ長の一重まぶたの目元。薄い唇。色白で鼻筋が通り口元も目元も悪くない。端麗。無口で無愛想。男の経験は受が初めて。
恋愛に真面目になれず遊んでいた受が遊ぶつもりで引っかけた攻に逆にやられ押し切られる形で付き合い始めたが、思いの外誠実な性格に惹かれ始める。攻が売れ始めてこれ以上続けられるのか悩むが…みたいな流れ。
執着攻と素直になれない受のカプ。設定は好物だったのだけど話の流れの読み応えが薄かった。
なんつーのか、前の「恋愛教師」の時も同じ事を思ったのだけれど、キャラの心情の変化があまりないというか。初めて出会った段階からずっと一緒にいようねの段階までの心境の変化を4つぐらいで書いてくれると滑らかに見えるとすると、これは2,5ぐらいしかないので割と冷静な攻がここまで執着するのは何で? と思ってしまう。
急に豹変する訳ではないのだけれど、話の途中でここで相手を更に好きになったかな? と思えるこれと言ったエピソードが無いので分かりにくいというか。
読んでいると受が可愛いというのは分かるのだけどね。
後別れる別れないのクライマックスで、すっぱり切れるのではなくてだらだらと続くので盛り上がった気があまりしない。
好きな設定でキャラにも好感がもてたのだけど、盛り上がれなかったのでこの感想。
Hは最初無理矢理で後は優しい。受は最初タチだった。
次も地雷で無い限り買ってみる。
社会人物。役者25歳×医者30歳。攻×攻。年下攻。執着攻。眼鏡受。シリアス?
2010年03月23日(火)
≪
≫
最新
目次
MAIL
HOME