眼花、井に落ちて水底に眠る
坂瀬

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 小説・隣人には秘密がある:秀香穂里

ボーイズ小説・隣人には秘密がある(キャラ文庫)秀香穂里

倒れた祖父の代わりに小さなボロアパートの管理人になった大学生の受。くせ者揃いの住人に最初は驚く。ポルノ作家の攻とどう接して良いか分からず…。
気になる作家さんの新刊なので買った。可もなく不可も無くと悪くないの間。可もなく寄り。萌えは薄かった。
受は大学生。3歳の頃両親が亡くなり祖父母に育てられる。祖母も他界。人付き合いが苦手。少数と深く付き合うタイプ。初対面の相手に慎重。家事は一通りできる。料理が得意。真面目。奥手。本を読むのが好き。整っているが地味な雰囲気。
攻はポルノ作家。人気がある。ひょろりとした長身。独特の骨っぽさを混ぜ込んだ端正な顔立ち。切れ長の目。メタルフレームの眼鏡。本で部屋が埋まっている。真面目なのか不真面目なのかつかみ所がない。
祖父の代わりにアパートの管理人になった受はアパートの住人である攻が苦手。アパートにはポルノ作家の攻、ホステス、ホスト、パチプロをしている住人がいる。みんな受に隠しているヒミツを共有していて…みたいな流れ。
攻がポルノ作家だと、受にいやらしいレッスンをしてという展開になるのが多いけれど、これはエロエロというより普通にいいお話だった。
住人それぞれに人生があり、苦労してきたけど頑張って生きているみたいな人情話になっていた。
いい人達の話で終始して萌えが無かったのでこの感想。萌えて読まないとメインキャラが相手を好感度以上の恋愛に至る説得力が薄くなってしまう。
Hはそれなり。ポルノ作品で興奮した受を苛めていた。ぬるいけど。
次も地雷で無い限り買う予定。
下宿物。アパート。ポルノ作家28歳×大学生21歳。7歳差。年上攻。


2010年02月12日(金)
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