眼花、井に落ちて水底に眠る
坂瀬

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 漫画・坂の上の魔法使い:明治カナ子/小説・夜と誘惑のセレナーデ:桐嶋リッカ

ボーイズ漫画・坂の上の魔法使い(ミリオンコミック)明治カナ子

丘の上に住む魔法使いは不出来な弟子の少年と暮らしている。かつて繁栄し滅んだ魔法の王国の王子に仕えていた魔法使いは、国が滅びる際、王の息子である少年を連れて国を出て育てる事になるが…。
雑誌掲載のみ。描き下ろしはあとがきくらい。気になる作家さんの新刊なので買った。話としては続きが気になるけど、BL萌えは少ない。
少年は魔法使いの弟子。魔法王国最後の王の子供。赤ん坊の頃から魔法使いに育てられる。白髪。明るく単純。前向き。魔法の才能はない。
魔法使いは稀代の力を持つ。魔法使いは死んで生き返ると魔法が強くなる。黒髪。長髪。能面のように感情をあまり見せない。王子に肩入れしていた。淡々としている。
恋愛というより魔法使いと弟子のほのぼの修業ライフがメイン。弟子の少年の明るさと魔法使いの暗さが良いコントラストになっている。コメディとシリアスの混ざり具合も好き。その生活の合間に、魔法使いと少年の父親(国王)の交わりが描かれていく。
魔法使いは攻というより本妻の子供を育てる未亡人みたい。
カプにはなっていないのでHは無し。色っぽい話が出てくるのか謎。少年の父親と魔法使いは何かあったっぽいけど、片思いのまま終わっている可能性もある。しかし父親は女が駄目だったらしいけど、どうやって息子を作ったんだろう。
次巻も買う予定。
似非ファンタジー。魔法。魔法使いと弟子。カプは無し。



ボーイズ小説・夜と誘惑のセレナーデ(リンクスノベル)桐嶋リッカ

シリーズ。脇カプ。ファンタジー設定。ライカンの血を引く受は、学院に編入する事になった。その前日道に迷った受はヴァンパイアの攻に助けられる。攻の事が気になった受だが、攻はとんでも無い女たらしで…。
シリーズ続編なので買った。可もなく不可も無くと悪く無いの間。
受は学生。ライカンの家系。ドイツ名門の母と日本の名家の父を持つ。母親の種族は寿命が違う。8歳で身体の弱かった父親は死亡。目を惹くアッシュブロンド。ミディアムボブのストレートヘア。澄んだパライバトルマリンの瞳。彫りの深い顔立ち。高い鼻梁や抜けるような白い肌。少し険のあるアーモンドアイ。極度の方向音痴。氷の王女と言われる。半陰陽。
攻は受の同級生。吸血鬼の名家。双子の妹がいる。黒曜石の瞳。青みがかった黒髪。隙無く整った彫像のような面立ち。端正な容貌。溶けそうな甘い笑み。滴るような色気と清潔感のある微笑。能力は高い。幻影を見せる。天然女たらし。毎日のように誰かとHしている。宇宙人のような思考。Hが上手い。
後書きによるとこの話が一番最初に出来ていたらしい。ヴァンパイアとライカンのカプ。
ロマンチストな母親に育てられた受は、恋愛に少し夢見ている。初恋はまだ。そんな時に出会った攻に惹かれるが、攻は毎日複数の女の子と寝ているような、握手するようにHする性格で。みたいな流れ。
二人のかみ合わない会話は可愛かった。攻は悪気無く呼吸するようにセックスの話を持ち出す天然。
パターンが似てきたのか、他のカプと被る部分もある。受が半陰陽って特に必要があった気がしない。子供が産めるのは男同士の結婚には大切だけど。
Hはそれなり。エロ魔人の攻の割に受がOK出すまで我慢して最後まではしていない。
精力と体力はありそうなので受の負担が大変そう。
これはまだ続くのかな。続くなら買う。
シリーズ。脇カプ。吸血鬼×狼男。ヴァンパイア×ライカン16歳。ほのぼの。

2009年12月28日(月)
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