眼花、井に落ちて水底に眠る
坂瀬

日記&BLの個人的感想。ネタばれ基本。まずは下のリンクのHOMEへ。


 漫画・花影の記憶:ミエノサオリ/小説・お医者さんにガーベラ:椹野道流

「魔法をかけられて」を観た。
ディズニー。アニメのお姫様が悪い魔法使いに騙されて現代のアメリカに飛ばされる話。最初は脳天気なお姫様にいらっとしたが、はまると結構面白かった。あそこまで前向きに生きていると幸せになれそうだと思ってしまう。

ドラマCD「FLESH&BLOOD7」を聴いた。
7巻の内容。二枚組。7枚目なのでキャラの雰囲気も作品の雰囲気もいつも通りで安心して聴ける。最後カイトが浚われた時の音の消え方が唐突で、CDをちゃんとインポート出来てなかったのかと思った。次も予約しているので買う予定。



ボーイズ漫画・花影の記憶(ミリオンコミック)ミエノサオリ

イギリスが舞台。貴族の攻は幼馴染みで使用人の受が好きで独占欲を見せている。受も攻の事を思っていたが身分違いに気持ちを受け止められず…。
雑誌掲載とその後の描き下ろし6Pほど。雑誌で読んで気になっていたので買った。可もなく不可も無くと悪くないの間。可もなく寄り。
受は攻屋敷の使用人。執事。祖父が元々この屋敷で働いていた。白髪。長髪。植物を育てるのが好きで上手い。奥手。耐える性格。
攻は貴族。屋敷の当主。トーン髪。情が強い。受に独占欲を見せる。婚約者が居たが受が好きで別れる。ワガママ。
イギリスの階級もの。お互い思い合っているが身分違いで受が思い切れず、攻はそんな受にあたってしまうすれ違い物。丁寧に描かれているけれど萌えは薄い。
攻が終始苛々しているというか受にあたっているのであまり好感度が上がらなかった。すれ違っているにしても、もうちょっと攻の良いところを描いてくれてもよかったのに。出来上がってからの甘い生活ももうちょっと描いて欲しかった。受がずっと我慢していたように見える。甘さが足りない。
Hはあるけどさくっと。
次も設定次第。
イギリスが舞台。貴族。貴族の息子×執事。幼馴染み物。身分違いの恋。



ボーイズ小説・お医者さんにガーベラ(プラチナ文庫)椹野道流

リハビリ科の医者でる受は、可愛がっていた弟とその恋人(男)の事を面白く思っていない。ある日酔って道ばたで座り込んで居た所病院に出入りしている花屋の攻に介抱されて…。
設定が気になったので買った。可もなく不可も無くと悪くないの間。
受は整形外科医。リハビリテーション科の講師。腕は優秀。落ち着き払った口調。堂々とした態度。眼鏡の奥の硬質で怜悧な眼差し。近づきがたい威圧感。根が真面目。かなりワンマン。他人に厳しく自分にも厳しい。弁が立つ。パン屋になった弟を可愛がっている。弟が同じ科の理学療法士と付き合っているのが悩みの種。
攻は花屋。病院に出入りしている。細身の長身。感じの良いもの柔らかな声と笑顔。人懐っこそうな笑顔。さりげなく綺麗な顔立ちの男。緩く波打った髪。柔らかい暖かみ。昔音楽をやっていたが両親に説得され花屋を継ぐ。
自分や他人に厳しい医者受は、リハビリ科で煙たがられながら成果を上げている。可愛い弟が同じ科の青年と付き合ってるのを知り苦く思ってる。二人が仲むつまじく過ごしているのを観て自棄酒をあおった夜に病院でたまに見かける花屋の攻に介抱され知り合いになる。厳しい態度にリハビリ科の職員から反発をくらい、弟からも文句を言われ、尊敬していた教授から裏切られ身も心もぼろぼろになった受は…という流れ。
若干身から出た錆とはいえ、受に肩入れして読むと一応カプにはなっているが周囲に溜飲が下がっていないというか。職員との対立はまだ良いとして、尊敬していた上司はこのままなのか。いきなり上司が失脚するなどという事は無いだろうけど(そうされたらされたで萎えるけど)、もうちょっとこう…と思ってしまう。
ついでに弟は先に雑誌掲載を読んでいないと、兄に肩入れしている人はもやっとするかもしれない。
受の日常の事情がメインで、攻とはさくっとくっついてたような印象。これで良いんだ。と思ってしまった。
Hは1度。弱り切った受だがツンツンしながらHしていた。攻は優しく宥める態度を崩していない。俺様な態度でHされている受は可愛かった。
ブラコン兄受は萌える。次は続きが2月に出るのでそれは買う。
スピンオフ。脇カプ。花屋23歳×医者31歳。8歳差。年下攻。ほのぼの。眼鏡受。医者受。弟は理学療法士×パン屋。ブラコン。

出版社のサイトでこの話の企画をやっているらしい。


2009年12月23日(水)
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