眼花、井に落ちて水底に眠る
坂瀬

日記&BLの個人的感想。ネタばれ基本。まずは下のリンクのHOMEへ。


 小説・二十六年目の恋人:高尾理一

突然思い立って岩手に旅行に行ってきた。
この時期の東北の緑の色が好きだ。あっちのげこげこの声が近所のげこげこと違った。ずっと聴いていたかった。酒も美味しかったし楽しかったのでまた行きたい。

小説リンクス6月号を買った。買ってみた宣言のみ。
杏野さん、可南さん、神楽さん、風見さんが楽しみ。杏野さんは兄編だがそっちとくっつくとは思わなかった。
次号は今一つ食指が動かないのだけど、興味がわいたら買ってみる。



ボーイズ小説・二十六年目の恋人(ビープリンス文庫)高尾理一

社長の攻に片思いしている会社員の受は、童貞で恋人がいない事が悩み。日々妄想に浸り素敵な恋人が現れるのを待っていたが、思わぬ事から社長の攻と食事に行く事になり…。
雑誌掲載とその後の書き下ろし。雑誌の時に気に入っていたので買った。可もなく不可も無くと悪くないの間。
受は会社員。童貞であるのを気にしている。眼鏡受。妄想が得意。前向き。酒に弱い。170センチ。少しやせ気味の体重。そそっかしい。へこたれない。仕事は着実で不平を言わない。周囲を和ませる性格。泣き虫。ゲイ。
攻は会社社長。バツニ。子供はいない。苦み走ったいい男。有能で女にもてる。あまり笑わない。自分にも他人にも厳しい。威厳があって上品。ハンサムで落ち着いている。
自分が童貞で経験が無い事にコンプレックスを持っている受は、日々妄想に浸りつつ前向きに生きている。攻と食事する機会があり受の面白さに和んだ攻は何度か食事に誘う内に…みたいな流れ。
眼鏡で一見うじうじな受かと思いきや、大変前向きで珍妙な性格で不屈の魂を持ち読んでいて大笑いできて和んで好感を持てた。とても良い味を出している。童貞に対する忸怩たる思いを語る部分に大笑いしてしまった。
攻も最初は怪訝な気持ちだったが、受のパワーに押されてかつ受の乳首に一目惚れし体の関係を結んでしまう。攻も悪くないが受のキャラだけでぐいぐい周りを引っ張っていった感じ。
受は一見ドジで間抜けで攻大好きだけど、引くところは引き自分のポリシーを貫いており、ずるずると流されているだけではないので好感が持てる。
どうせ僕なんても楽しめて、ドメスティックな雰囲気の中、コメディ部分7割にどうせ僕なんてでほろっとする部分3割の可愛い話だった。お茶の間コメディのよう。
書き下ろしは出来上がったその後。すっかりバカップルになっていた。この受には幸せになってほしい。
受先輩と社長秘書の脇カプがいるみたいなのだけど、容姿からいうと先輩×秘書になるのかな? こっちの話も番外でじっくり読んでみたかった。
Hはそれなり。乳首を弄られている描写が多い。流石乳首好き作家さん。
次も設定次第。
リーマン物。コメディ。会社社長37歳×会社員25歳(作中で26歳になっている)。眼鏡受。乳首弄り。CKI。

2009年05月11日(月)
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