眼花、井に落ちて水底に眠る
坂瀬

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 小説・年下の男:池戸裕子

flat1・青桐ナツを買った。
雑誌で読んでいて気になったので。日常ほのぼの漫画。甘い物が好きでマイペースで自由に生きている高校生と、その従兄弟で我慢強く無口で可愛い幼児が主軸になったゆるゆるな毎日。大きな事件が有るわけではなく平凡な日常なのだが、幼児と高校生の関係が可愛らしくほんのり萌ゆる。所々くすっと笑えた。カバー下も可愛い。
一般誌なのでくっつくわけではないだろうけど、この日記的には大きくなったら菓子作りだけが取り柄の駄目受と真面目で我慢強い真っ直ぐ攻(もちろんこっちが幼児)のカプになることを夢見ている。


ボーイズ小説・年下の男(ショコラノベル)池戸裕子

アパレル系に勤める受は、ある日同じビルで働く攻に初めての商談に挑むのでネクタイを選んでくれと話しかけられ、それが切っ掛けで知り合うようになったが…。
いつも買っている作家さんの新刊なので買ってみた。可もなく不可もなくプラス2。
受は総合アパレルメーカー勤務。マーチャンタイザー。友達が多い。気遣いの性格。仕事は出来る。なかなか甘えられない。攻と3センチ差。美人系。
攻は受と同じビルで働く。実家は会社経営? ただでさえ目立つ容姿。190センチ近く。堂々とした体躯。広い肩幅。手足が長い。聡明な子供のように涼やかで鋭く澄んだ眼差し。サーフィンやスポーツが得意。有名大学出身。人懐こい笑顔。
攻と知り合い付き合う内に気になる存在になるが、実は攻が受と付き合えるか賭の対象になっていたと知り怒って攻をふる。攻は本当に好きになったので許して欲しいと謝ってきて…という流れ。
この作家さんは年下ワンコ攻が美人受を追いかける話をよく書くが、この作品もそんな感じ。この作家さんの書くワンコ攻は健気で一途なので好きなのだが、今回基本はいつもの性格なんだけど、話の持って行き方が今一つ。
受は騙されたと怒り攻は許して貰うため謝って復縁を願うのだが、追いすがり住んでいる場所で待ち伏せし、電話をかけ続け最後は自動車に強引に乗せて走り回る。自動車に乗せて下ろさなかったため受は大切な仕事をフイにしかける。年下の暴走とはいえ、攻の好感度が下がりまくりの所から、攻が受に相応しいいい男になると決意し(それまでも未熟な所もあるがいい男ではあった)、頑張って就職しこれからもっといい男になる。という所で終わっているので、もっと社会人として受が頼れるような男になったというエピソードも欲しかった。マイナスの所から0の所に戻った所で終わった感じ。
ついでに受は攻に騙されたと知り、強引にHしてから騙していたのを知っていたとばらすんだけど、ばらして怒るつもりなら何もHしなくても良いのにと思うのだが。受は攻にあっさり乗っかっていたので、H回数を稼ぐためのエロでもないようだし。
それ以外はいつも通りな感じだった。
Hはさくっと。あまり長く無かった。
次も設定次第。
社会人物。リーマン物。大学生20歳×会社員28歳。8歳差。年下攻。

2008年09月13日(土)
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