眼花、井に落ちて水底に眠る
坂瀬

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 小説・ビューティフル・プア:榎田尤利

ボーイズ小説・ビューティフル・プア(ビーボーイノベルズ)榎田尤利

ヨーロッパの小国の侯爵・受は、貧乏のあまり自分の身を切り売りする。画商の息子である攻は受の所有する絵のために会いに行くが…。
設定が気になったので買ってみた。可もなく不可もなくと悪くないの間。悪くないより。
受は侯爵。緩やかに波打つ金髪。濁りのない上質な蜂蜜色。明るいブルーの瞳。暗い部屋ではすみれ色。白い肌。バラ色の頬。涼やかな二重と高い鼻。上品な口元。高貴。天然? 金髪碧眼の昔語りに出てくる美しい王子様。
攻は画商の息子。山師の家系。貧乏と金持ちな生活を繰り返す。日本人の父とドイツ人の母。ハーフ。母親似。目利き。黒い髪。グリーンがかった黒い瞳。くっきりした二重。185センチの恵まれた体格。守銭奴。
貧乏で城を維持するため、維持費を出して貰う代わりに、1年自分と過ごす権利を売り出した侯爵受の元に画商の攻がやってきて、他の候補者と一緒に貧乏お城ライフを営む話。最初は絵にしか興味が無かったのに、次第に受に惹かれていき…という流れ。
日本人攻(ハーフだが)に白人受は珍しい方かも。この作家さんのコミカルな言い回しは好きなのだが、それがよく出ていて何度かくすっと笑ってしまった。
天然ボケでもしっかりとした受が可愛いし、斜に構えつつ受が好きになるにつれ罪悪感で内心おたおたする攻もいい味だしている。逆境に強そうな攻なのでくっついた後も色々頑張ってくれそう。
脇役の執事の老人も良い性格だった。「執事の特権」に出てくる老執事のようなタイプ。
Hは最後に。少ないめ。
次も設定次第。
攻視点。画商の跡取り27歳×侯爵27歳。日本人(ハーフ)×白人カプ。絵画。貧乏。

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トイレアンケートお答え下さりありがとうございました。予想していたより多い28名の方に答えて頂きました。内訳は和式:23・洋式:5。初日はほぼ半々だったのですが、後は和式のぶっちぎりでした。
実際は、個人の健康面や年代、これまで見たトイレで答えも変わってくるのだろうとは思いますが、ざっくりと分かって良かったです。数年のもやもやが消えました。本当にありがとうございました。

トイレ事情は、ヨーロッパなどはほぼ気にならないのですが、外国の観光客の少ないアジアの方に行くと日本で慣れた衛生の感覚のままでは辛い時があります。
和式なだけマシ。から、扉があるだけマシ、壁があるだけマシと、段々ハードルが低くなる時もあります。最終的には、ここでするぐらいなら頼むからどこか外で出来る場所はないのか。という境地にたどり着く事もあります。
2時間バスで走り続けても村や町はなく低い土壁に囲まれた小さな家がぽつぽつとしか無い砂漠や、4000メートル級の高山をバスで越える途中、放牧で生計を立てている少数民族のいる石造りの家が数件しかない場所になると、選べる状況では無くなるので色々悟った気持ちで使います。
因みにその高山越えの時は、道ばたに建っていた普通の石で積まれた1軒しかない民家(多分総面積は10畳も無いはず)の横に停まり、ここでトイレ休憩と言われ、本当にこの民家で良いのか? と現地添乗員に尋ねつつ牛が草をはんでいる横でドキドキと用を足しました。5歳ぐらいのその家の子に日本円で10円くらいのチップを渡しましたが、そこの家の現金収入になっていたみたいです。
やる時は苦労するのですが、過ぎてしまえば一番印象に残る出来事だったりしますね。


2008年05月19日(月)
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