眼花、井に落ちて水底に眠る
坂瀬

日記&BLの個人的感想。ネタばれ基本。まずは下のリンクのHOMEへ。


 1月の青田買い

今月の青田買い

雑誌でしか見ないようなボーイズの新人&投稿者の作品の感想を書いている。新人扱いは、個人的に単行本が2,3册出た所ぐらいまで。将来有望かが基準ではなく、あくまで私個人の好みに合う話を書くようになってくれるかどうかが基準。
買った雑誌に載っている新人作家さんは一応書く予定。

ついていきたい(小説ビーボーイ2月号)伊丹ゆう
第一回リブレ出版小説新人大賞奨励賞参考作品。家を出て4年。家出先の街に住み着き花屋のバイトで生計を立てている受はエリートの攻と恋人同士。攻が転勤することになり…。エリート会社員×フリーター。可もなく不可もなくプラス2。
初読みの作家さんになるのかな。コメディタッチの勢いのある文だった。ところどころ引っかかるが(言い回しではなくテンポ?)、私が読み慣れるか作家さんが書き慣れると気にならなくなると思う。
受の結婚したくない理由は、トラウマになるには過去の事が不鮮明過ぎて、悩んでいる理由に共感しにくい。受の両親が未成年のまま飛び出した受を探しもせずそのままという対応にも、どういう関係だったのかよく分からないまま。嫌がる理由ははっきりしているが、その理由を持つに至る部分がはっきりしていなかったので、身近に感じられなかった。
話には勢いがあり所々笑える。なかなかお目にかかれないクライマックス。攻の捨て身で前向きなストーカー気質にはほれた。強引すぎるが笑える。執着攻は萌えるがこの攻の執着ぶりは萌えではなく笑いに行ってしまい、萌えは薄かった。コメディの作風で書いてくれるなら嬉しい。次も読んでみたい。

華と蝙蝠 したたりの剣(小説ビーボーイ2月号)墨蜘ルル
後日。

家元は恋に惑う(小説リンクス2月号)清白ミユキ
後日。

2008年01月24日(木)
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