眼花、井に落ちて水底に眠る
坂瀬

日記&BLの個人的感想。ネタばれ基本。まずは下のリンクのHOMEへ。


 小説・アパルトマンの王子:榎田尤利/ふたりベッド:桜木知沙子/Missing you:うえだ真由

おかげ様ブラザーズが再結成していたのを知った。驚いた。学生時代にあのトークに爆笑していたので懐かしい。CDを買ってしまった。
久しぶりに「人間ポンプ」や「四文字熟語で怒るオヤジ」が聴けて良かった。
「仏教戦隊ブッタマン」や「kinshinsoukan」も聴いてみたいなー。復刻しないかなー。

ドラマCD「エビスセレブリティーズ5」を聴いてみた。
本編64分ちょい。フリートークは4分ちょい。19日発売だったのに買って聴いたのは25日過ぎ。せっかくイブの話だったのでクリスマス前に聴いてみたかった。内容は行きずりで寝て再会した所まで。雑誌掲載分のみ。それなりにまとまっていて良かった。声もイメージから外れていない。
エビスCDは3〜5をよく聞き返している。

ドラ2月号が来た。
隆巳さんは眠たい目の受の続き。天然ボケぶりは相変わらず可愛い。楢崎さんは人食いの続き。気に入ったけれど好きになった分もうちょっと長く色々なエピソードが読みたかった。物足りない。
西村さんはまだトンデモになっていない。んで受は当て馬に押し倒されている。鈴木さんはこの間の続き。攻がいい人設定なのでお尻がもぞもぞする。割と片方が壊れている事が多いので、受が押しが弱くてへたれていると、ついつい攻は酷い性格なのではないかと構えてしまう。にこにこしていてもその笑顔の裏には…と思っている内に話が終わった。続きがあるなら読んでみたい。
大槻さんは攻が酷い男だった。天禅さんは大学生カプの最終回。攻に翻弄されているようで攻も受に振り回されていたというオチ。可愛かったので描き下ろしつきで単行本化してほしい。
北上さんは受より年上なのに後輩なので敬語の攻に萌えた。これも続かないかな。ヘタレ受も可愛い。加東さんは和服美人の習字の先生が良い。大学生の教え子にずっと片思いして着物姿で一人Hしていた。いいね。いいね。後編が楽しみ。
次号は加東さんの続きと楢崎さん、嶋田さんが楽しみ。


ボーイズ小説・アパルトマンの王子(キャラ文庫)榎田尤利

シリーズ。藤井沢商店街で賃貸専門の不動産屋を営む家の長男である受の店に、ある日王子様のような外見の攻が三ヶ月だけ部屋を借りたいと言ってきて…。
雑誌掲載とその後の書き下ろし。何となく買ってみた。可もなく不可も無くと悪くないの間。
受は実家の不動産屋を手伝っている。父親は7年前に亡くなっている。面倒見の良い長男体質。手堅い性格。5人兄弟。ゲイ。
攻は大企業の跡取り。ホテル部門で働く予定。家族仲は良くない。次男。金茶の瞳。軽いウェーブがかった金髪。王子様。180センチ越え。小さな顔に長い手足。非現実的。セレブ。強引。天然。頭は良い。祖母と母親がアメリカ人。
アメリカで働く前に祖父が住んでいた藤井沢で3ヶ月だけ住むように命令された攻が、受の不動産屋でアパートを借りるのを切っ掛けに付き合いが出来て…という流れ。家庭に恵まれないハンサムな金持ちと、貧乏だが暖かい家庭がある面倒見が良いしっかり者のカプ。
雑誌の時はさくっと読み流したが、再読したらそれなりに面白かった。感想は雑誌の時より2ぐらい上がっている。
クリスマスプレゼントのエピソードは、攻の悪意でなく好意で受を傷つける流れが良い。
書き下ろしは攻兄が出てきて受に別れろと迫っていたが、家族愛の川に流されていた。
このシリーズ、何げに全部読んでいるが好みとしては歯科医>アパルトマン=ギャルソン>ゆっくり。かな。まだシリーズは続くそうなので雑誌で続く限りは読んでみる。
Hはそれなりだがあっさりめ?
次も設定次第。
シリーズ。グループ企業の跡取り22歳×不動産勤務24歳。



ボーイズ小説・ふたりベッド(キャラ文庫)桜木知沙子

大学生の受は、姉の元恋人で医者の攻と同居している。ずっと片思いしていたが…。
何となく買ってみた。可もなく不可も無くプラス2。最後が微妙。
受は大学生。極度の恐がり。両親が離婚して母親に引き取られたが、母親が不倫したので姉が受を連れて家を出る。姉に育てられた。アーモンド型の目。細い鼻筋。白い肌。つやつやの髪。黙っていれば儚げな美人。美人系。一時空手道場に通っていたので腕に覚えはある。世話焼き。家事は一通り出来る。
攻は整形外科医。嫌みかと思うほど整った造作。独特の圧倒的な威圧感。姉の元恋人。眼鏡。外面が良い。一見クールなハンサム。
姉の元恋人に片思いし続けている大学生の受が姉が出張している間、攻の部屋で同居することになる。攻が姉とよりを戻すかも知れず…みたいに順当な流れだったが最後が若干微妙。
以下オチばれなので注意。



姉が結婚する相手は、もちろん攻ではなく他の男なのだが、母親の不倫相手の息子。姉は妻子有る男と付き合っている母親が許せず受をつれて家を出て受の面倒をみたのはいいが、義父の息子(攻とも知り合い)と知り合って付き合いだし母親とも仲直りしていた。最後の最後まで受だけが蚊帳の外だったのが若干ひっかかった。
姉としても言いにくいのは分かるが、有る意味実母がいかに酷い親なのか小学生の頃から受にすり込み、立派に実母への情を無くさせたのに、イヤ実は義父の息子と結婚するから仲直りしたの。お母さんも色々あったのねーみたいな顔をされても、なー。姉の都合でずっと受を振り回していたのが微妙。面倒見が良い姉の仮面に隠れて、しっかり母親の血を引いていたのではないか。
家を出た当初は姉も難しい年頃だし、誰が悪い訳でもないが何かすっきりしない。
Hは最後に一度。
同居物。年上の幼馴染み。姉の恋人。整形外科医31,2歳×大学生20歳。札幌が舞台。眼鏡攻。医者。



ボーイズ小説・Missing you(ディアプラ文庫)うえだ真由

小さい頃の事故で左足が不自由な受は、兄の親友で弁護士の攻に長らく片思いしている。攻は事故の責任を感じずっと受の面倒を見てくれて…。
雑誌掲載とその後の書き下ろし。雑誌の時に気に入ってたので買ってみた。可もなく不可もなくと悪くないの間。悪くないより。
受はクラフトマン。ジュエリーデザイン専門学校を出て、工房でシルバーアクセサリーを作っている。4歳の時に事故で左足が不自由になる。杖はいらないが歩くのが遅く無理が利かない。医者になった兄が一人。目が大きい。童顔。優しい印象の繊細な顔立ち。細身。
攻は渉外弁護士。優秀。物静かで賢そう。一人っ子。穏やかで我慢強い。涼しげな眼差し。高い鼻。凛々しい眉。男らしい精悍さ。笑顔を絶やさない。柔らかい雰囲気。受が事故にあったのは自分のせいだと思っている。過保護。
受の事故は自分のせいだと小さい頃から受を支えてきた兄の親友・攻と、攻が好きだが告白して無理矢理付き合ってもらうことはできないと片思いを続ける受のカプ。メインキャラは誰も思いやりがあり優しく穏やかだが、なかなか告白できないという状況が焦れて萌えた。
元々優秀で優しく穏やかで過保護な攻というのが好きなので、今回の攻はぴったり当てはまった。受は優しく包まれているが、それがまた攻に無理をさせているという負い目になっているのが、誰も悪くないけど起こる悲劇みたいな様相で萌えにはまった。
受兄の過保護ぶりも良い。
作家さんが後書きでベタベタと書かれていたが、ベタでも王道なベタで楽しめた。人によっては内にぐるぐるするのでうざいと感じるかも知れない。
Hはこの作家さん比でそれなり。受に咥えられ照れる攻が可愛かった。
次も地雷で無い限り買ってみる。
幼馴染み物。弁護士27歳×クラフトマン23歳。4歳差。年上攻。アメリカ。

2007年12月28日(金)
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