眼花、井に落ちて水底に眠る
坂瀬

日記&BLの個人的感想。ネタばれ基本。まずは下のリンクのHOMEへ。


 小説・白衣の熱情:浅見茉莉/恋に命を賭けるのさ:鳩村衣杏

リブの全サドラマCD恋愛操作が来ていた。


ボーイズ小説・白衣の熱情(ビーボーイノベル)浅見茉莉

大学時代からの恋人だった攻が相談無しで渡米したのを切っ掛けに義父の病院を継いだ受の元に3年後攻が戻ってきて…。
シリーズ。雑誌掲載とその後の書き下ろし。雑誌で気になっていたので買ってみた。可もなく不可もなくと悪くないの間。
受は整形外科医。施設にいたが中学生の時に養父に引き取られ医者になる。産みの母親においていかれたトラウマがある。現在は養父の医院を継ぎ町医者になっている。成績は優秀。真面目。ゲイ。線が細い外見。年下に見られる。口べた。
攻は受と同期の整形外科医。ロスにある救急医療センターに行った。少しきつめの切れ長の双眸。すっと伸びた鼻筋。逞しい体躯。少し掠れた低い声。少し粗野に整った容貌。目立つ男。元は愛想がなかったが、仕事柄愛想良く朗らかに見せるようになる。受より10センチ上。
大学時代から付き合いがあり恋人だと思っていた攻がいきなり渡米して、傷心のまま実家の医院を継いだ受の元に攻が舞い戻り、傾いた医院を再建すると無理矢理同居する話。
受が攻と同じような立場(年齢や職種など)で攻には叶わないとコンプレックスが刺激されるエピソードは好き(攻が受を…の逆のパターンも好きだが同じ立場で逆って殆どないような)。この受も攻の腕前にコンプレックスを抱いてぐるぐるしているところが良かった。受は内にこもるタイプで少し自虐的。
受に当て馬が出てくるが割と紳士なのであっさり引き下がる。
攻の性格が一番掴めなかった。一見朗らかでも口数が少なく感情を見せないタイプらしいし。
攻が受に「お前のために腕を上げてくる」と言ってればそのまま丸く収まる話なので、受に何も言わなかった理由が弱いと思った。
ついでに整形外科と救急医療センターの仕事がどこまで被るのか分からなかったので、何となくベトナム料理店を手伝うため中華料理を勉強しに行ったような印象を持ったまま読んでしまった。系統は被っているが回り道して見える。みたいな感じ。実際はどうなのか今でも少し分かっていない。
Hはそれなり。
来月の本も買う予定。
医者物。シリーズ。医者31歳×医者31歳。大学時代からの付き合い。再会物。



ボーイズ小説・恋に命を賭けるのさ(花丸文庫)鳩村衣杏

兄弟でクリーニング屋をする弟の攻は兄の恋人である男の秘書をしている受に一目惚れする。口説こうとするが受には秘密があり…。
脇カプ話なので買ってみた。可もなく不可もなくと悪くないの間。
受は秘書。眼鏡受。実家は昔ながらのヤクザの組長。父親と血は繋がっていない。切れ長の美しい瞳。硬質な美貌。象牙の肌。隙を見せない。クールビューティ。
攻はクリーニング店。手先が器用で腕は良い。女性を引きよせる魅力がありよくもてる。一度一流企業に就職したが兄のクリーニング店を手伝うため退職。如才が無さそうで一本筋が通っている。度量はある。ハンサム。
続編。兄と違い器用で如才がない弟攻と、兄の恋人であるデザイナーの秘書・受の話。
キャラが必要以上にスーパーマンではなく年齢にあった出来る男なので、等身大な所に好感が持てる。笑えるエピソードもいくつか挟まれており和めたが、兄編よりも笑いの部分が中途半端な気がしないでもない。もうちょっとコメディっぽくしてくれても良かった。
最後は攻は受の実家に受を貰いに乗り込んでいた。暖かく迎えられていたが…。
全体的にへぼいんだけどほのぼの出来る。
Hはそれなり。
次も地雷で無い限り買ってみる。
シリーズ。脇カプ。クリーニング。ヤクザ。職人(クリーニング)25歳×秘書30歳。

2007年11月07日(水)
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