眼花、井に落ちて水底に眠る
坂瀬

日記&BLの個人的感想。ネタばれ基本。まずは下のリンクのHOMEへ。


 小説・始まりはミステイク:火崎勇/指先の愛撫:佐々木佐々木偵子

ダリア10月号を買ってみた。
海老名さんはふゆのさん原作の漫画化。絵は好きなんだけど話は今ひとつ。つげさんはこれまで話は今ひとつだったけど、この連載は何となく好き。ほずみさんは砂漠物。初登場の割に既に出来上がったっぽい脇カプがあるのが気になる。唐突な感じがした。
水名瀬さんは攻に過去がばれたけどもう少しためて欲しかった。次は最終回なんだけど、今回でもうクールダウンしているように見える。富士山さんは連載の続き。面白かったけれど次から攻母が出てくるのか? 
小鳩さんは兄弟物の続き。取り敢えずくっついていた。石原さんは最終回。結局くっつくくっつかないの話では無くなったような。明確に恋愛でなくても良いとは思うのだけど。単行本になるなら買う。
次号は水名瀬さんと扇さんのために買ってみる。

小説・王慧の鍵・たけうちりうとを買ってみた。
ウスカバルドが面白かったので期待買い。ファンタジー設定。王様が亡くなった後のごたごたが書かれている。悪くはないのだが何故亡くなった王様が即位できたのかとか、謎のまま話が進んでいるので微妙にいらいらする。主人公の娘も世間知らずにしても、育ての親は、もう少し人間との接し方を教えれば良かったのにと思ってしまった。ウスカバルドほど面白く無いけれど、続きも取り敢えず買ってみる。



ボーイズ小説・始まりはミステイク(クロスノベル)火崎勇

アメリカで働き日本支社が出来たのと共に帰国した受は、再婚した母親が新婚旅行の帰り事故にあい、義父の家で初めて義兄・攻と名乗り合ったが…。
いつも買っている作家さんの新刊なので買ってみた。可もなく不可もなくプラス2。
受は会社員。アメリカのインテリアデザイン会社で働く。母子家庭で育ち学生の時に渡米して卒業しむこうで就職する。日本人としても小柄。真面目で仕事熱心。顔立ちは悪くない。いつものこの作家さんが書く受。
攻は社長代理。大手玩具メーカーの社長が実父。長身のハンサム。彫りの深い容貌。背筋の伸びた綺麗な歩き方。強い視線。見ほれるようなハンサム。無口で言葉が足りない。いつものこの作家さんの強引傲慢な攻。喫煙者。
母親の再婚で新しく出来た義兄に敵の手先だと思いこまれ強○される。その後誤解は解けたが…みたいな流れ。いつも通りな話なので安心して読める代わりに萌えも少ない。
設定は変わっていてもキャラが変わっていないので、もう少しバリエーションを出して欲しい。昔はもっとタイプを変えていたはずなのだが。最近は攻だけでなく受も似た感じになっている。
Hは強○始まりで2回。相変わらず唐突な感じのする強○はじまりだった。
次も地雷で無い限り買う予定。
社会人物。義理の兄弟カプ。会社社長×インテリアデザイン会社勤務。強○始まり。


ボーイズ小説・指先の愛撫(ラピス文庫)佐々木佐々木偵子

陶磁器の修復を手がける骨董屋の受は、不動産会社社長攻から祖母の愛用していた茶器を修復して欲しいと頼まれる。修復中攻と同居することになり…。
気になる作家さんの新刊なので買ってみた。可もなく不可もなくと悪くないの間。悪くないより。
受は骨董屋の共同経営者。幼馴染みの青年と一緒に骨董屋を経営する。幼馴染みと正反対な性格。陶磁器の修復も手がける。知識が豊富で腕が良い。少しクセのある茶色の髪。左目元に泣きぼくろ。黒目がちな大きな眼。童顔。奥手で恋愛経験は殆ど無し。おっとりしている。
攻は不動産会社社長。妹が一人。両親は事故で死亡。やり手。近寄りがたい威厳と近づきたくなるセクシーさを兼ね備える。端正な面差し。切れ長の怜悧な双眸。硬質な上品さ。たくましい体躯はモデル並みのバランス。遊び慣れている。強引だが傲慢ではない。
陶磁器の修復を頼まれた受は、共同経営者の幼馴染みと間違われ(腕は良いが遊び慣れて気に入った客と寝る)、攻に押し倒されて強引にHされる。が、好きになってしまい…みたいな流れ。
定番な流れなのだが、受も攻も親しみが持てたので好印象だった。攻は強引なのだがどこか人の良さも残していて、少々ヘタレ気味だった。案外まめな性格みたい。
脇キャラも立っていていい人が多かった。
仕事の部分も面白かった。陶磁器の修復にスポットを当てているのは少し視点を変えていて興味深かかった。
ラピスは前の砂漠物ともども良かった。この二人の続きを読んでみたい。
Hは無理目に始まっているのでこの作家さんにしては少し多め。変わった体位はなし。
次も楽しみにしている。
社会人物。骨董。陶磁器。不動産会社社長29歳×骨董屋25歳。

2007年08月23日(木)
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