眼花、井に落ちて水底に眠る
坂瀬

日記&BLの個人的感想。ネタばれ基本。まずは下のリンクのHOMEへ。


 小説・滴る蜜の甘い情熱上下:ふゆの仁子/漫画・ポチの幸せ1:日下孝秋

ギュンターの汁だくセットと、ブレードのキーケースの全サが来た。



ボーイズ小説・滴る蜜の甘い情熱上下(ダリア文庫)ふゆの仁子

証券会社で働く受1は昔の劇団仲間で俳優の受2に誘われワインバーに行く。そこで会社の先輩で体の関係もあった攻1と再会し…
設定が気になったので買ってみた。可もなく不可もなく。
受1は証券会社勤務。優秀な社員。人付き合いが苦手。口数が少ない。銀縁眼鏡にサラリーマン然とした外見。面白みのない人間。眼鏡受。小器用。頭が良く整った顔立ち。
攻1はワインバーのオーナー。元証券会社で働く受1の先輩。社内で3本の指に入るほど優秀だった。特段美形ではないが集団の中にいると目を惹く。鼻筋は通っているが若干鷲鼻。眼窩が深い。独特の凛々しさを醸し出す濃厚な艶。倦怠感。
受2は俳優。猫のように若干つり上がった大きな目。愛嬌のある鼻。白い並びの綺麗な歯。天才子役だった。今もそれなりに活躍している。年の離れた兄。グループ企業の御曹司。受1と同じ劇団にいた。俳優業を頑張っている。明るい。
攻2はワインバーのシェフ。若干茶色っぽい長めの髪を後ろでしばっている。左右の耳に3つづつピアス。顔の造形は整っていて凛々しい眉としっかりとした鼻が印象的。肩幅が広く胸板が厚い。
2カプ出てくる。1つ目は証券会社の元先輩×後輩。新人研修をした後受を抱き半年して何も言わずに会社を辞めた攻とワインバーで再会する。何故去ったのか訊くまえに再び寝るようになり…という展開。
もう一カプは、親の七光りで芸能人を続けられるという色眼鏡で見られて、なかなか実力をみてもらえない受2は、攻1に仄かに思いを寄せていたが、攻2に強引に抱かれて関係を続けるようになるが…みたいな展開。
2カプの視点が交互に出て、視点を変えて同じエピソードを語られるとだれてくる。話のエピソードを追うのがメインでキャラ自身やカプの関係があっさりしすぎ。ダブった部分を削ってそこら辺を掘り下げて欲しかった。恋愛部分の肝心な部分がスルーされているようで、中途半端な印象。
最近の作品は特に、ここを書いて欲しいと思う部分が欠落していたり、虫食いになっている事が多い気がする。
別に一から十までみんな書いて欲しい訳ではないのだが、これは作家さんの端折り方と私の感覚がずれているという事なのか。
キャラの行動は何じゃこれはまでは行かないけれど、微妙な気持ちになる部分もいくつかあった。
渋谷にある隠れ家的なワインバーなのだが、受二人が客とし来る度に店員が構っているので他の客は? と思ってしまった。
これは新しいカプをレーターさんが漫画で描くらしい。コラボになるのか。
社会人物。シリーズ。ワインバー店長35歳×証券会社勤務26歳。9歳差。ワインバーソムリエ×俳優22歳。眼鏡受。



ボーイズ漫画・ポチの幸せ1(花音コミック)日下孝秋

大学生の後輩は、高校時代からの上級生で片思いの相手である先輩に片思いし、追い回している。犬程度の扱いしかされていないが…
雑誌掲載のみ。描き下ろしは後書きくらい。気になる設定なので買ってみた。可もなく不可もなくから悪くないに2歩行く感じ。
まだHしていないので下記の表記。でも先輩が受っぽい。
後輩は先輩を追って3つ上のレベルの大学に入った。犬のように先輩についてまわる。犬タイプ。黒髪。明るく友達が多い。献身的。前向き。一見単純に見えて計算高い面もある。
先輩は数学の秀才。大学入学前に休学し1年ドイツに数学留学していた。帰国後論文を書き博士号を取る。研究者タイプ。眼鏡。さらさらの長髪。白髪。セフレが数人。本気の相手とは寝ない。喫煙者。人嫌い。冷徹。男前。偏屈。
人嫌いで頭の良い高嶺の花の先輩を一途に追いかけ回す犬タイプの後輩。大型犬というよりは、体も大きくないしまだ中型犬。猪突猛進というよりは、ひねっていて計算している所もある。
まだ先輩に意識もされていないので、もっと頑張らないとHまで辿り着きそうにない。2年くらい続いてこの状況なので、終わりまでどこまでかかるのか。今回はずっと似たようなパターンの繰り返しだった。
この作家さんは脇キャラやメインが別の話のキャラと兄弟だったり過去関係があったりする事が多い。今回も別作品に出てくるキャラがこちらでも出てきたり、他の作品の主役の姉が出てきた。他の話を読んでいないからと言って支障はないので別に良いけど、ほも数珠繋ぎみたいになっているような…。
二人のHは無いが、先輩はセフレとHしている。
一応続刊も買ってみる。
学生物。以下続刊。犬型。数学者。大学生。

2006年06月30日(金)
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