眼花、井に落ちて水底に眠る
坂瀬

日記&BLの個人的感想。ネタばれ基本。まずは下のリンクのHOMEへ。


 小説・ただ一人の男2:火崎勇/夜に舞う薄紅の花:真崎ひかる/コイゴコロ。:水壬楓子

ボーイズ小説・ただ一人の男2(ショコラノベル)火崎勇

続編。付き合うようになった二人。攻のためにより人間らしくなろうとする受。攻の友人である男が現れて…
前作が気に入ったので買ってみた。可もなく不可もなくと悪くないの間。
キャラ説明は前作で。
出来上がると攻の方が色々気にしたり甘やかすタイプみたい。受も攻のため頑張るし。その姿は可愛い。
攻が誰と寝ても気にしないという設定が気に入っている。
しかし観念的な部分も多いので、キャラが動いているというより、作家さんの観念にキャラが動かされていると見えなくもない。
受を知っている精神科医が出てくるのだが、脇カプになりそう。それは別にいらないと思った。
Hは出来上がった後なのでそれなり。
次もきっと買っている。
社会人物。不動産会社経営30代?×バーテン20代? 攻の親友。脇カプ有り? 続編。



ボーイズ小説・夜に舞う薄紅の花(リーフノベル)真崎ひかる

続編。攻と両思いになり大学に通うようになった受は大学で自分とそっくりな上級生と引き合わせられる。その祖父から自分の孫だと教えられ…
「夜に薫る純白の花」の続編。可もなく不可もなく。
キャラの説明は前巻で。
今回、受の過去の事情が出てくる。実の母親と兄と祖父が出てきて実家は大きな会社を経営。兄がふがいないために祖父が受を引き取り会社を継がせると強引にやってきて…という流れ。受の実家の事情がメインで攻との間に波乱は無し。
相変わらず引っ込み思案で奥手でなかなか意見を言えない受が、弁護士になるのは大丈夫かと思ってしまう。
特に何か引っかかった訳ではないが余りにもテンプレでその枠を出なかったのでこの感想。もう少しほうと思える何かが有れば良かったのだけど。攻も受もいい人ながらそれ以上の魅力は感じなかった。
出来上がったカプだけあってHは多かった。こんなに無くても良いのにと思うぐらい。
次も設定次第。
続編。医者33歳×青年18歳。15年差。受の家庭の事情。



ボーイズ小説・コイゴコロ。(クリスタル文庫)水壬楓子

全寮制の学校に通う幼馴染みで同級生の受と攻。引っ込み思案で体の弱かった受は今ではすっかり学園のアイドル的存在。そんな受に援交の噂が流れて…
雑誌掲載とその別視点の書き下ろし。気になる作家さんの新刊なので買ってみた。可もなく不可もなく。
受は元組で現在建設会社を営んでいる家の一人息子。母親は小学校の時病死。攻が最初の友達。水泳選手。生徒会で役員をやった事もある。母親似の美形。女の子に人気がある。色白で水泳で鍛えられた綺麗な筋肉。眉目秀麗。頭脳明晰。人当たりも良い。
攻は刑事の息子。母親は小さい頃に事故死。父親同士が親友。将来は刑事になりたい。空手剣道を習っている。インターハイで全国3位の成績。180センチ近く。鈍い。子供の頃はガキ大将。頑固だが潔く、嘘もなく逃げない。
受が攻に片思いしており、鈍感な攻は受に好きな相手がいるとしり初めて意識するようになり…という流れ。
雑誌の時も可もなく不可もなくだったと読んだ後思い出した。書き下ろしでその後が読めるかと思ったが、書き下ろし部分は同じエピソードの視点替えだったので、ちょっとがっかりした。視点替えも別の角度から読めて嬉しい時もあるのだが、話全体の半分くらいでダイジェストにして残りの半分でその後を書いてくれるぐらいの方が好みかも。
話自体は、幼馴染みの片思いもので引っかかった所がある訳ではない。もっとキャラの色々なエピソードが読みたかっただけ。
Hは両思いになってからなので少ない目。
次も設定次第。
幼馴染みもの。学園物。5歳で出会い12年の付き合い。高二カプ。攻視点と受視点。

2006年06月18日(日)
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