眼花、井に落ちて水底に眠る
坂瀬

日記&BLの個人的感想。ネタばれ基本。まずは下のリンクのHOMEへ。


 小説・黄昏に花が舞う:樹生かなめ/こどもの瞳:木原音瀬

奥歯の歯痛だが、炎症だけで虫歯にはなっていなかったもよう。薬で治せるらしいので、今回はそれで誤魔化すつもり。自分の体なのだが何故か抜くと抜いた歯に申し訳ない気持ちになってしまう。
今回歯痛の時に下の樹生さんの話を読んだので、同じく親不知を痛めた攻にはいたく同情した。



ボーイズ小説・黄昏に花が舞う(シャイノベル)樹生かなめ

続編。銀行の将来有望な営業マンの攻に言い寄られているドロップアウト組のうらぶれた中年受。部下のOLを説得するため攻を使う。
続編なので買ってみた。可もなく不可もなく。
キャラ説明は前作で。
話はあまり進んでいない。というかどこまで行けばエンドになるのか。やはり両思い? 受の普段通りの生活を描きつつ、最終的には受が攻とHしてもいいかなーと思っているところで終わっている。
脇キャラの痛さは相変わらず。ひどい性格なのだがどこか憎めない。ただこの作家さんの作品は、破天荒なキャラの行動が作品の勢いで包んで緩和されバランスが取れていたのが、最近は勢いが削がれているので、微妙にキャラが痛々しい。
全体的に雰囲気は枯れている。この作家さんのHに萌えるわけではないし、ボーイズは本番のあるなしではないと思うが、ここ最近のこの作家さんの萌えは枯れている気がする。Hがあってもボーイズの滲むような萌えが見えにくいと言うか。
これで終わりなら攻が可哀想すぎる。もう一度くらいHさせたれや。受。
攻が本懐を遂げるところが見たい…。
社会人物。銀行。オヤジ受。続編。



ボーイズ小説・こどもの瞳(ルチル文庫)木原音瀬

子供の頃に生き別れた兄・攻と数年ぶりに再会した受だが、事故で6歳までの記憶しか持たない兄を引き取るはめになり…
昔出た単行本の出し直し。単行本の後ろに載っていた読み切りを削り書き下ろしが入っている。いつも買う作家さんの新刊なので買ってみた。悪くない。
受は自動車修理工場で働く。18で結婚。奥さんが2年前に亡くなり6歳の子供と父子二人生活。
攻は父方の祖父に引き取られ会社を継ぐ。事故で6歳の時まで退行する。薄い銀のフレーム。ばりばり仕事をしていそうな雰囲気。表情が乏しい。
二度目だと今更な感想だが、読んだ当初から近○そー姦うはうはだった記憶が。
6歳児になった兄を押しつけられ最初は嫌々面倒をみていた受が、次第に可愛くなり攻にも慕われほだされる流れ。
6歳児の攻が泣いたりお漏らししたり徹底的に情けないところが書かれているところは、相変わらず容赦がないなーと思った。最初にとことんみっともない姿を見ていると、後は浮上するだけなので攻との関係が少しづつ良くなっていくとほっとする。
記憶を取り戻した後の攻が、なかなか強引でひねくれつつマイペースな性格だったので、元に戻った後の二人の話が読んでみたかった。受にお兄ちゃんと言わせてHするのはなかなかマニア。
書き下ろしは、受の子供が主役。子供が10歳の時の小学校の先生との関係が先生視点で書かれている。
これも先生が一度離れて7年後一方的に再会する(攻は気付いていない?)ところで終わっているので、もう少しなんとかならんかったのか。別に過去の恋の良い思い出だけで終わってもいいのだが、あの終わり方では消化不良気味。くっつくなら先生が受希望。
続きはやっぱり出ないんだろうな。
兄弟もの。近○そー姦。受は既婚死別子有り。兄30歳×弟25歳。5歳差。記憶喪失。17年ぶりの再会。

2005年10月11日(火)
最新 目次 MAIL HOME