眼花、井に落ちて水底に眠る
坂瀬
日記&BLの個人的感想。ネタばれ基本。まずは下のリンクのHOMEへ。
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ボーイズ小説・花色の戯れ:深山くのえ
今日庭先の向こうにある田圃に水が入った。夜はゲロゲロの大合唱。水が入る前はまったく鳴き声がしなかったのに。
この土地を選んだ理由の一つが、夏にカエルの鳴き声が聞こえるかもということだったので満足。選んだ時は秋で実際にどのくらい鳴いているのか分からなかったが、雨戸を閉めても聞こえてくる。良かった。期待しているよ。ゲロゲロ。
一昨日はウグイスの初音が聞こえたし。季節は移っている。
ボーイズ小説・花色の戯れ(パレット文庫)深山くのえ
昔の中国風な国。天涯孤独の受はスリをして生計を立てている。ある時青年貴族・攻の財布を仲間がすった後、声をかけられ…
何となく買ってみた。普通。
受は天涯孤独の孤児。スリで生計を立てている。気が強く仲間思い。商売をしていた家の生まれだが、盗賊に襲われ親戚にやっかいになる。可愛い系の顔立ち。頭は良い。
攻は兵部の官吏。皇族に繋がる家の出だが、母親は娼妓。背筋が伸びて背が高い。着ている服も地味だが質がいい。のほほんとして良いとこのぼんぼんに見えて、裏では見ているところはみている。
話自体は貧民街で仲間と肩を寄せ合って生計を立てている受が、のほほんとした青年貴族に見初められ、盗むつもりで屋敷に潜り込むが、段々ほだされて気になる存在になり…みたいな流れ。
コバルトあたりの1話完結のチャイナものの女主人公を男にしたような感じ。パレットにふさわしいと言えばふさわしい、ぬるい雰囲気の可愛い話。
話の流れはパターンながらあまり好みでないので、乗り切れなかった。小さくまとまっている。キャラの性格付けもよくあるパターン。
ぬるいのはともかくとしても、あまりこの作家さんならではみたいなものは見えない。
攻は受をいきなり妻になれと口説き(一応過去に出会っている設定だが)、屋敷の人間もあまり新妻が男であることに驚いているように見えない。ついでに受の心境の述懐部分はやたら句読点が増えて読みにくい。
続かせようとすれば続きそうだが、次は別設定で興味がわけば買ってみる。
エセチャイナ設定。貴族25歳×孤児15歳。盗賊。謀反。ほのぼの。
2005年05月03日(火)
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