眼花、井に落ちて水底に眠る
坂瀬

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 ボーイズ小説・執金ラプソディ:藤村裕香/家政婦様には逆らえませんv:高月まつり

ボーイズ小説・執金ラプソディ(アルルノベル)藤村裕香

サラ金潰しが得意な弁護士の攻は、ある依頼人を通じて金融会社を経営している受と出会う。一目で気に入った攻は落としにかかるが…
前に読んで今一つだった作家さんながら挿し絵の人がどんな絵を描くのかと思い買ってみた。可もなく不可もなく。
受はヤクザの息子。七光りを嫌い親の跡を継がずつぶれかけていた金融会社を引き継ぐ。切れ長の目。通った鼻筋。モデルかホストのような整った容姿にすらりとした体型。割とお坊ちゃん。
攻は良いところ出自だが、カミングアウトして勘当されあまり流行らない弁護士事務所を開いている。妹が一人。一見人の良さそうな笑顔を浮かべた好青年。中肉中背で人に威圧感を与えない。実は腹黒で良い性格。
コミカルな会話が続きギャグ風味な話だが、殺人事件も起こっている。攻の良い性格なところがなかなか良かった。脇も変わったキャラで固めている。
事件物の部分やキャラの背景などぬるい部分もあるのだが、会話とそらとぼけた攻キャラで笑えたのでいいや。
受は最初嫌がっているのだが、最後の方は誘い受か襲い受になっていた。
次は笑えそうだったら考えてみる。
サラ金もの、弁護士×サラ金業者。殺人事件。ギャグテイスト。



ボーイズ小説・家政婦様には逆らえませんv(ゲンキノベル)高月まつり

身内の家政婦派遣の会社で働く受は、仕え甲斐のある主人を捜している。ある時小説家・攻の家に派遣されることになり…
よく買う作家さんの新刊なので買ってみた。普通。
受は 家政夫。清潔感漂う短髪。母親似の美人。奉仕とヘルパーに転職を感じている。自分が仕えるにふさわしい主人の下で定年を迎えるのが夢。
攻は有名で人気のある作家。生活能力が低く。家中を汚くしている。平屋の日本家屋に一人と猫で住む。横柄で押しが強い。普段は小汚いがきっちりすればハンサム。
相変わらず大きく盛り上がる事もなく受と攻がかみ合わない台詞を交わしている内に何故か好きになりHしている話。
キャラの口調が他の作品と比べて似通っているので、同じような話をずっと読んでいる気分になる。プラチナの吸血鬼物が頭をよぎって仕方がなかった。既にこの作家さんには萌えより笑いを求めているが、既刊と似たようなやりとりだったので少し飽きた。
受が攻に来た荷物を勝手に開けて、先に使用する下りを読んで、理想の家政夫を目指しているはずなのに、常識的に考えても他人のものを勝手に開けて使うのは駄目だろうと思ってしまった。
あまり読む回数をこなさない方がいいのかもしれない。次も設定次第で買ってみる。
お手伝い。家政夫物。作家24歳×家政夫27歳。ギャグ。どたばた。猫。

2005年03月12日(土)
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