眼花、井に落ちて水底に眠る
坂瀬
日記&BLの個人的感想。ネタばれ基本。まずは下のリンクのHOMEへ。
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1月の青田買い
イベントに行って来た。人の入りはそこそこだったような。
シエルを買ってみた。中村さんの小冊子はエゴイストカプの風呂H漫画、アフレコレポ、ロマンチカカプの4コマ。マンネリを感じつつもうっかり笑ってしまう。今年も稼ぐ気満々な角川のスケジュールに、がんばれーと思ってしまった。絶版の出し直しは買うかどうか微妙。和物は萌えの範疇外。ロマンチカのドラマCDは5月に出るらしいのでこれはきっと買う。
本誌の方はテロリストカプの話は死にネタはずるいと思いつつ弱い。佐倉さんの話は面白かった。邪道の漫画を見るたびに、小説は講談で漫画は角川で不思議な作品。
今月の青田買い
雑誌でしか見ないようなボーイズの新人&投稿者の作品の感想を書いている。新人扱いは、個人的に単行本が2,3册出た所ぐらいまで。将来有望かが基準ではなく、あくまで私個人の好みに合う話を書くようになってくれるかどうかが基準。
面白い作家さんだけを挙げるか、つまらなかった作家さんも挙げるかはその時の気分。
欲望は彼のキスに(小説BEaST2005Winter)小島義美
脳の研究をしている受は働いている病院のベランダで一人でくつろいでいる医者の攻と出会い…みたいな話。医者×研究職の28歳同士カプ。
気になりながら内容がきつくて今一つだった作家さんの3作目。可もなく不可もなくと悪くないの間。
前の2作が感想が今一つでも気になっていたのは、キャラが痛かったため。痛いというのは言い方が悪いが他にどう表現していいか。悪い意味ではない。ある種のイタイキャラが好きなのだが、その好きなイタイキャラが出ている作品は案外少ない。
痛いキャラはイタイだけあって、人としてどうよという行動をすることも多い。前回のキャラはそこらへんが生臭く気になりつつ引いていたのだが、今回はその生臭さが薄くなり、攻キャラの密かに匂うような痛さは健在なので好き傾向のイタイ攻になった。
話的には一本の読み物としては、脳内補完している部分も多いけど、このままキャラの特性を維持してもう少し話に読み応えが出てくれば、好みの作家さんになってくれそうな気がする。
シアワセな体温(小説アクア春の号5)馬原鉄
実父から虐待を受け子供の頃から売春させられていた受は、人を殺してしまい追ってきた刑事の攻を返り討ちにしたが、攻が記憶を無くしたので兄弟と偽り、疑似家族ごっこをして初めて幸せを味わう数日の話。刑事30頭?×殺人犯20代頭。
昔のズネに載っているような話。暗い。こういうのが好きな人はいるのだろうが、最期まですくいがないのは辛い。文は堅く地味な雰囲気で嫌いではないが、所々露骨で下品なのは好みでない。
この手の話が読めるのは、今ではこの雑誌ぐらいしか思いつかない。闇鍋雑誌ならではの作品かも。受け付けづらいが、たまに雑誌で読むなら面白く読めるかも。
手をつないでどこまでも(小説アクア春の号5)久住鉄
彼女にふられて酔いつぶれた攻は、家に連れて帰り介抱してくれた受とその子供と仲良くなり…みたいな話。大学生21歳×子持ちサラリーマン20代後半?
可もなく不可もなく。雰囲気は地味。説明くさい部分が気になるが、書き慣れれば気にならなくなるのかも。話自体はぱっとしないので好きな作家さんになるかどうかはまだ分からない。他の話も読んでみたいかも。文章は硬い。
マイボディーガード(小説アクア春の号5)南野季生
砂漠の王子受が、庶民の生活を知りたいので街に出たいと近衛隊長である攻に頼み…みたいな話。砂漠物。近衛隊長×砂漠王子20歳。
面白くない。行間のためがないので、日記のように話が進む。行間のためというか余韻は、エピソードとエピソードの間の潤滑油になっていると思うので、それが少ないと展開が唐突に感じる。設定が身近なものでないので更に加速している。これが身近なご近所ネタなら、脳内補完ができてもう少しマシに感じたかも。
ずっとこの作風なら合わないと思う。
2005年01月31日(月)
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