眼花、井に落ちて水底に眠る
坂瀬

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 ボーイズ小説・誘惑の甘い航路【クルーズ】:いとう由貴

つつがなく地鎮祭が終わり家族も帰っていった。自分で選んだとはいえ、ベルトコンベアーに乗ったような儀式に「神様ごめん」と思ってしまった。無事に家が建つと良いな。

「本日の猫事情3」を買ってみた。なごむ。



ボーイズ小説・誘惑の甘い航路【クルーズ】(ショコラハイパー)いとう由貴

友達に裏切られ大学病院を追われた受は船医として豪華客船に乗り込む。精神的に疲れていた受に、舟に乗っている間だけ恋をしてみないかと、謎の青年・攻が口説いてきて…
好みから外れる作家さんながら、豪華客船ものなので買ってみた。悪くない。
受は大学病院で優秀な研修医だった。美人タイプの綺麗な顔立ち。奥手で童貞。恋愛にうとく人付き合いも苦手。攻は英語圏の美丈夫。金髪青目。王侯貴族のような風貌。落ち着いていて大人な雰囲気。時にどう猛な面も見せる。
恋愛面に特化して、仕事内容は殆ど無く受が傷を負った陰謀はしょぼい。なので反面分かりやすくオーソドックスな内容で、受の「どうせぼくなんてえーん」をそこそこ楽しめた。
Hシーンはレーベルに合わせて濃いめ。変わった体位はないが攻が受に執着しているタイプ。たった数日でよくお互いそこまでのめり込めるなとも思わないでは無かったが、よくあることで気にしないことにした。
ただ基本は受視点なのに、所々ほんの少しだけ攻視点が混ざっているのが萎える。
この手の乗り物ネタのクライマックス的な事件は、飛行機ならハイジャックか事故による胴体着陸なら、舟はシージャックか突発的な病気ぐらいだと思っていたので、海底火山の爆発による津波というのは予想外で良かった。豪華客船ものが増えてきたとはいえ、まだまだ砂漠物などに比べれば本数が少ないので、船ならではのエピソードは早い者勝ちになるのかも。
次も機会があれば買ってみる。かな。
豪華客船もの。大富豪30代半ば×船医29歳。ハーレクイン。

2004年07月12日(月)
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