眼花、井に落ちて水底に眠る
坂瀬

日記&BLの個人的感想。ネタばれ基本。まずは下のリンクのHOMEへ。


 ボーイズ漫画・どうして涙が出るのかな:山田ユギ

ドラマCD「顔のない男」と王子様レベル2の資料集を買ってみた。資料集は前回と似たような感じ。あまり突飛な内容にもならないとは思うが。
ドラマCDはメイン3人がずっと頑張っていた。Hは薄目? 攻役の声は好み。受はえらく主人公声だなと思ったら学園ヘブンの啓太役の人だった。しかも攻が成瀬だったので成瀬×啓太? 監督役はメイン悪役っぽくのりのり。原作より熱い性格の悪役に思えた。とか声のイメージで語るようになっている自分に、さらに一歩新しい世界に踏み出しているようで唸る。
そいやどうでもいいことだけど、「顔のない」の中で受の髪の毛を片手で洗いながら、もう一方の手で一人Hしている攻の図ってすごいような。今更ながら声で聴くと飛びそうになる。
ついでに王子様レベル2のドラマCDが出るらしい。きっと買う…。



ボーイズ漫画・どうして涙が出るのかな(ルチルコミック)山田ユギ

ルチル掲載分と10Pほど書き下ろし。小学校から話がはじまって、つかず離れず社会人になった二人を描いている。新刊なので買ってみた。微妙。
リバなので受攻ではなく髪の色、白黒で書いてみる。白は小学生時代いじめられっ子だった。顔は良く長じてもてるが黒に片思いして、親の離婚をきっかけに告白し押しまくる。離婚後は東京へ。そこそこ売れている俳優になる。姉が一人。
黒は元気で明るい性格。白に懸想されその後は巻き込まれ人生。姉一人。北海道の大学を出てそこで就職。
基本はこの作家さんの描くキャラで、ギャグの被せ方、エピソードのパーツは他の作品と変わらないのだが、読後感が今ひとつだった。
何故かと思ったのだが、まず立ち上がりの白が黒を好きになり迫る過程が唐突に思える。どたばたしている内に白が転校し放り出されたまま次の話に進む。ことある事に黒の前に白が戻ってきて、なにやかやあってまた去っていくのを4回ほど繰り返されワンパターン過ぎたのと、毎回放り出された感じで共感しにくく、離れて数年して再会した時に急に前回よりカプの距離が近づいており、いつのまにそんなに近づいたのか? と不思議だった。8話あるのに話がぶつ切りな印象。続いている気がしない。
この手の恋愛物というのは、大概、何故相手を好きになったかを、幼なじみだからとか助けてもらったからとか、一つ一つ理由を挙げて理論で攻めるか、大雨が降ったからとか目玉焼きがうまく焼けたからとか訳のわからん感性で攻めるかだと思うが、この作家さんは感性で攻めるほうなので、好きになった理由はこの際気にしないけれど、二人の距離がつまっていくのはきっちり描いて欲しい。でないとわかりにくい。
この作家さんに慣れていて足りないところは脳内保管できればまだ楽しめるのかもしれないが、そうじゃなければつらいかも。
ついでに脇キャラはたっていたが、別カプの先輩達の背景はあまり描かれていなかったので、もう少し描いて欲しかった。
最期は一応白×黒だったが、小冊子プレゼントの中の話は逆らしいので一応リバ。リバは滅多にないので読んでみたいが、3冊本を買わなければいけないのは何とかして欲しい。
リバ。幼なじみ。学生から社会人まで。脇カプ(?)有り。

2004年06月26日(土)
最新 目次 MAIL HOME