My life as a cat
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2018年12月10日(月) 年末のお菓子作り



今年最後のラテリエ・キュイジヌはパネトーネとパン・デピス作り。パネトーネというものは中途半端に甘くて、どう捉えて食べればいいのかまだ解釈できていない。パン・デピスは何を持ってそう呼ぶのか、食べるたびに全く違う食べ物のように味が違うが、スパイス入りのパウンドケーキということだけは決まっているらしい。今日焼いたのはこの町で採れる本物のハチミツをふんだんに入れたもので焼いているそばから恋に堕ちてしまうような香りを放った。

誰かが焼いてきたタルトを切り分けておしゃべりをする。この時のお菓子は絶対リュカの分も切り分けて持たせてくれる。彼は本当に年上のマダム達にモテる。"仕事に遅れる〜"と言いながらも道で会えばおしゃべりにつきあい、患者としてどこかが痛いとやってくれば、親身に聞いてあげるからだろうな。わたしは誇らしい。

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歯医者へかかった。イタリアとの国境すれすれのフランスにあるこのクリニックはイタリア人のお母さん、仏伊ハーフのふたりの息子の3人ともが歯科医。初めての時はお母さんを指名したら手一杯でお兄ちゃんが治療してくれた。今回はお兄ちゃんを指名したら手一杯で弟が治療してくれた。このふたりの息子はいずれも長身でイケメンで、しかもとても優しそうで感じが良い。

「フランス語大丈夫?それともイタリア語がいい?」

「英語か日本語がいい」

「じゃぁ、フランス語でゆっくり話すから」

大丈夫かなぁ?と思ったが、大した難しいことはなくて無事終わった。

次回は是非ともお母さんを見てみたい。

(写真:地中海に面したクリニック。誰に見られているわけではなくてもちゃんと健気に寄せては返す波。冬の海も美しい)

Michelina |MAIL