My life as a cat
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2022年11月19日(土) 土曜の朝のパンケーキ

たいした熱もないのに、すごくしんどい風邪がひいて、やっとお腹を空かして迎えた朝。よしパンケーキでも焼こうじゃないの!ふわふわのやつね。ロクちゃんも大抵の子供のように口溶けのいい甘くて柔らかいものが好き。なのに、彼の朝食といえば、納豆ごはん(米には雑穀が混ざってて、豆はちょっと固めに炊かれてる)、フルーツグラノーラ(フルーツの甘みだけに豆乳やアーモンドミルクが注がれる)、パンにコンフィチュール(歯ごたえ満点カンパーニュ)。こんなのを歯が生えかけの頃から文句ひとつ言わず頑張って食べてくれてたのだもの、考えてみたらなんて親孝行なんだろう。今日は雪の口溶けのパンケーキよ。いや、何よりも自分が病み上がりで雪の口溶けを欲してたというまた親の都合だが。リュカとロクちゃんがスタンバイしたテーブルの上にはバター、チョコレートスプレッド、苺のコンフィチュール、蜂蜜。焼き上がりホカホカを一枚ずつ皿に乗せてあげる。ひとくち口に入れるなり、ロクちゃんの目がキラキラと輝いた。最近はもう自分の好みで、これがいいとか、もっと食べたいと意思表示するようになった。

「何塗る?」

端っこのチョコレートスプレッドを指差す。塗って半分に折ったパンケーキを手渡す。

「ん〜!!!」

美味しいの言葉。

「はい。焼けました。もっと食べる人!」

目が輝いてるのは子供だけじゃなく、父親もだった。リュカもロクちゃんも手を挙げる。

「何塗る?」

次は苺のコンフィチュールを指差す。

こんな具合でなんとリュカは6枚、ロクちゃんは5枚、わたしは4枚のパンケーキを食べて生地がなくなった。なんという食欲。この生地がもっとあったらこの父子はもっと食べそうな勢いだった。朝食にパンケーキとかあんまり気がすすまないけど、ロクちゃんのあのきらきら輝いた目が忘れられなくて、来週末はスフレパンケーキとかやってみようか、なんてレシピを見てる。



病から復帰した朝のこの生まれ変わったような清々しさといったらない。今年に入ってから二度も風邪で寝込んでる。三度打ったコロナのワクチンのせいで、体が弱ってるんじゃないかと疑ってる。
(写真:キッチンの窓からの眺めもすっかり秋)

Michelina |MAIL