My life as a cat
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2026年03月16日(月) 息子の生け花

息子がせっせと色んな物を拾ってきて活けてる花瓶。こんな大きなのまで挿しちゃう大胆さよ。子供の心は自由だ。マグカップいっぱいに庭のピーマンを活けてあったこともあったな。

最近、高濱正伸さんの子供向けのお作法の本を買って、少しずつ読み聞かせてる。ちゃんと理由まで説明してくれて助かる。読んだ後にクイズを出す。

「電車やバスのドアが開いたら降りる人と乗る人、どちらが先ですか?」
「お友達が怒られていたら、そっちをじっと見た方がいいですか?」

とか。全問正解するけど、知ってる通りに行動できるわけじゃない。でも、先生の前で立ち止まって、目を見て“Bonjour”と言えるようになったことは大きな進歩。すぐにできなくても意識の中にじわりじわりと擦り込ませるように教え続けることが大事。

5年前胃癌で胃を切り取って、それでもあっけらかんとせっせと飲酒してきた父は、もう安心だから定期検診に来なくていいと医師から告げられたそうだ。胃を切り取る前日には、明日から胃がなくなるから、今夜は好きな物全部食べよう!!とか言って鰻やカツ丼などめいいっぱい食べて、手術したその日に病院から逃亡して5時間山道歩いて帰宅したという変人ぶり。病気はやっぱり気の病というところが大きいのだろうと思わずにいられない。好きなもの食べて、好きなだけ飲んで、自由でいることが彼を生かしてるような気がするから、家族は何も言わない。生きててくれるだけで嬉しいよ。


Michelina |MAIL