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らすくの味
rask
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2002年01月21日(月)
不安

最近、新居の決定や結婚式の準備などで、結婚することを実感する。
これまでは「あー、やっと結婚できるんだなぁ」って思うことばかりだったけれど、
今は「あー、とうとう結婚するんだなぁ」という感じ。
この違いは微妙なようで違う。

前者は喜びいっぱい♪っていう気持ちなのに対して、
後者は喜びよりも不安の方が強い。

恋人さんからはたくさん言葉やいろんな表現で愛情をもらっているし、
自分の気持ちも前とは変わらない。
ただ結婚することで今までの状況が変わるのが不安。
つまり恋人期間は終わるわけで、それが嫌なのかも。

結婚すると同時にこれまで面倒だったことは消えるけど、
これまでとは違うしがらみが出てくる。
それが自分一人のものではなくて、旦那サマである恋人さんにも関わってくる。
むしろそっちの方が大きいだろうなぁ。
そんなことを考えるとこんな自分でやっていけるのか不安になる。

これが親が心配していた「環境の違い」ってヤツかも。
自分の親のような生活よりも普通の生活の方がいいなぁと思っていたけど、
自分はそういう育ち方はしていないわけで。
親のしていたことを見ている分、親と同じ生活はしやすかったのかもしれない。
でも違う生活にも共通点はあるはず。なんとかなる。

あと、思った以上に育った家の感覚が私の中に染み付いていたこと。
「そんなのバカらしい。自分には関係無い」ってつっぱねていたけど、
意外と自分の中に入りこんでいたらしく。
ちょっと戸惑っている。
なるべく前に出さないようにしよう。

あとは恋人さんとずっと一緒にいることの不安。
恋人さんは仕事が忙しい人だから、ほとんど家にはいないけど、
今以上に一緒にいることは確実。
ずーっと一緒にいるとどうなるんだろう。
このまま変わらなければいいけどなぁ。

こんなこと今から不安に思っててもしょうがない。
やってみないとわからない。
そう言い聞かせて前に進みます。



2002年01月22日(火)
眠い…

昨日恋人さんがお泊りでした。
相変わらず午前サマ。
なんだか年明けてから、人が減ったようで、仕事が今まで以上に忙しいみたいです。
ずーっと疲れたままで仕事し続けているし、
休日以外は、下手したら休日も睡眠時間3,4時間なので、かなり心配です。

2時過ぎには家に到着したのに、結局寝たのは5時くらい。
一体何をしてたのやら。。
早く寝ようよ…
たくさん話せるのは嬉しいんだけどサ。

結局朝は9時半に起きて駅までお見送り。
眠いよぅ〜
私はその後ちょっと眠れたけど、恋人さんはずっと眠いままでお仕事だもんな。

***
今日はゼミでした。
内容盛りだくさんでした。でも眠くて頭痛くて気持ち悪かった…^-^;

ゼミの後友達と御飯。
和食のお店でとてもおいしかった。今度恋人さんと行こう。高いけど…
今日はビールを一杯いただいたのですが、
なんか妙においしかった…
ビールって苦手だったのにな。

友達とお茶していたら恋人さんから電話。
急いで出たら怒られた…
ずっと前から電話していたらしい。
ごめんなさい。気づかなかったよ。

その後すぐに友達と別れて帰宅。
倒れこむように睡眠。
ちょっと起きて恋人さんに電話。
そして今にいたります。
恋人さんは今日もお泊り。
ちゃんと眠って欲しいよ…





2002年01月23日(水)
仕事のせいで…

昨日は恋人さんはほとんど徹夜状態。
これまでだってほとんど眠ってないのに、完徹なんてさせられないと思い、
朝まで待つことに。どうせ今日は何も予定なかったし。
タクシーを拾おうとしたらしいのですが、全然見つからず、結局始発電車で帰宅。
駅まで迎えに行きました。

もうボロボロのヨロヨロでした。
「自分の体じゃないみたい…」
コンビニで簡単な食べ物を買って家に到着。
御飯を食べて、体をマッサージ。
「なんだかやっと血が通ってきたよ。ありがとう」
ふぇ〜…なんでこんなに働かなきゃいけないんだろうね。

やっとベッドに潜り込んで、就寝。時刻は午前7時…

でも10時前には起床。そのまま出勤。
一体どんな生活やねん!!
「眠ってたいけど、体が痛いからマッサージに行くよ」
マッサージされながら眠れるから仕事するよりはいいか…

私はその後午後4時前まで就寝。
この睡眠時間を恋人さんにあげたいよ。。

午後6時前恋人さんから電話。
恋:朝マッサージに行ったら、すごくいいマッサージ師さんにあたったよ♪
私:そうなんだー。よかったね。
恋:なんだか足の長さがかなり違ってたらしいよ。治してもらった。
私:うーむ…

さらに電話。
どうやら結婚することによって、会社に提出する用紙を貰った様子。
恋:会社の人に「入籍はいつですか?」って聞かれたよ〜。
私:うーん、いつにしようかねぇ。。
恋:これで保険証を管理してくれる人ができる〜。
私:そうだねー。

今日はなるべく早めに家に帰るそうな。
そうしてくれ。

***
最近恋人さんから貰った「冬のTUBEST」
最後の「今日からずっと」がお気に入り♪



2002年01月24日(木)
歩いたー

今日は歩いた。

まず授業が終わってから銀座へ。
用事を済ませて、山野楽器へ。
有楽町から銀座方向まで歩く。
大した距離じゃないけど、普段歩かないし、階段が多くてちと息切れ。
山野楽器ではサラ・ブライトマンのニューアルバム発売イベントを
やってたみたいで、入り口は彼女のCDばっかりだった。
確かにとても綺麗な歌声だけど、いまいち好きになれんな←エラそう(笑)

今日のお目当ては東儀秀樹。
結婚式で使えないかなと思って。
前から興味はあったので、とりあえずベストっぽいアルバムを購入。
他に何かないかなぁと見渡すと、「スムース」発見。
m-floのcome againが入ってたし、古内東子とか久保田利伸が入ってたので、
買おうか迷ったけれど、とりあえずぐっとこらえてやめた。
で、なぜか「feel」のthe most relaxingバージョン?を買ってみた。
って結局買ってるんじゃん。
財布の紐がゆるいゆるい…
「image2」にも惹かれたけれど、なぜか葉加瀬太郎の顔が浮かんでやめた(笑)
買った方にも彼は参加してたのだが。

鞄の中がいっぱいになってちょっと恥ずかしい。
電車に乗るためにまた歩く。

家に着いて一息。
友達から電話。出かけることに。
家から駅に向かって歩いていると、偶然大学の友達を発見。
一緒に電車に乗る。
と。。。電車が止まったーーー。
おいおい…
一緒にいた友達と一駅分歩きました。フー

結局待ち合わせていた友達を1時間も待たせて到着。
連絡はしてたものの、悪いことをしたなぁ。ごめんよ。
彼女は待っている間にソニプラで買い物をしていたらしく、
私にチョコのプレゼント。一足早いバレンタインか(笑)
簡単に御飯を済ませて、そのままお別れ。
別れ際に恋人さんから電話がかかってきてちゃんと挨拶できたか自信がない。
度々ごめんね。

恋人さんは風邪らしく、今日は早退するとのこと。
恋:今日そっちに行くつもりだったのに…ごめんね。
私:いいよ。別に。ゆっくり眠ること。
それから10分くらい電話で話して、電車に乗ることに。

***
最近思うことがあった。
くだらないこと。
ネットを毎晩徘徊してて感じたことなのだけど、
オフラインでもてる人って、オンラインでももてるような気がする。
客観的に見てそう思う。
そんなにネット経験はないけれど、なんとなーくそう思う。。
やっぱり文字だけの世界でも、その人の雰囲気というか魅力というか、
そういうものは滲み出るんだろうな。

ウンナンのホントコで、e-mail合コンってやってるけど、
あれ顔を見せずにやってみたらどうなんだろう?
カップル成立したらお互い顔を見せるとかさ。

そんなことより論文書こうね>自分

***
今日は恋人さんが来るはずだったのに、風邪のせいでお泊りは無し。
なんだかとっても寂しい。
先週末もゆっくりできなかったし、今週も忙しくてほとんど逢えてない。
全部仕事のせいだーーー
仕事してない恋人さんは嫌だけど。
はー、二人でゆっくりゴロゴロしたいな。



2002年01月26日(土)
風邪

今週末は恋人さんの風邪のせいでほとんど逢えませんでした。

午後1時半に待ち合わせ。
今日は結婚式の招待状の打ち合わせです。
でも家を出る前の電話でちょっと怒られて凹み気味でした。
しかも待ち合わせの喫茶店の場所がわからなかった恋人さんは
風邪ひいてるのに、外で待ってるし…

打ち合わせの間は良かったのですが、
なんだか全然会話ができないままお別れ。
1時間くらいしか一緒にいられませんでした。
その後もいろいろ用事はあったのですが、
恋人さんに「帰りなよ」って言われてしまいました。
(これは「風邪が移らないように」っていう恋人さんの優しさだった)

でも打ち合わせをお世話してくださっている方には笑顔で、
私には今日会ってから一度も笑顔を見せてくれない恋人さんに
朝の電話のこともあって、正直、凹み度はピークに。
思えば体がしんどい恋人さんにそんなこと望むのはひどかったかもしれない。
それでも1度くらい笑って欲しかったのです。

家に帰って、友達と電話してちょっとは浮上したものの、
やっぱり悲しい気持ちが膨れ上がってしまって、
耐えきれず恋人さんにメールして、恋人さんから電話がかかってきました。

恋人さんは寝ていて、起こしてしまいました。
この時点で私はかなりひどいけど、どうしようもありませんでした。
恋人さんは「もういいかげんにしてくれよ」って言ってました。
たぶん私が恋人さんの立場でも同じこと言ったと思う。

ただ以前だったらフォローがあったところに、
全然その態度が見られなかったことが、私にはすごく悲しかったのです。

「疲れた。しんどい。辛い」
そんな状態なら私がなんとかしてあげたいと思っても、
恋人さんは実家だから逆に迷惑になるし。
何もできない自分も悲しかった。

もうこんな自分ウザイ。ウザ過ぎ。
そう思ってもどうしようもなくて、眠って気を紛らわそうとして、
ベッドに横になって毛布かぶって眠ってました。

さっきの電話から1時間くらいして恋人さんから電話。
「寂しいんだろうなと思って」
嬉しかった。いつもと同じように話ができました。
しかも長電話だったし。。。(汗)

病気の人を相手にダダこねて、ほんとどうしようもないヤツ…
自分でも呆れる。
でもそれができるのも相手が恋人さんだから。
そう思ったのでした。



2002年01月27日(日)
家族

今日は早く起きようと思ってたのに、起きたら14時近く。
落ち込む。ずーん。

帰省のためのチケットを買うので近くのJRへ。
その前に恋人さんにお願いしたい伝言があってメール。
一応電話したけど、出ないのですぐに切りました。
そのままお出かけ。

最寄駅に着くと恋人さんから電話。
メールの確認とこれからどこに行くのかの確認。
電話の声を聞いてちょっと昨日より良かったので、
「そっちにちょっと行ってもいい?」って聞こうとしたのですが、
なんとなく聞けずじまい。
いいや。とりあえず駅に移動。

チケットを無事購入して、携帯を見たら恋人さんからメール。
「これからマッサージ行ってきます」
む。動けるのか。ならば。
すぐに電話。
行っていいか聞くと、「いいよ」との返事。
にゃー。

ちょっとその辺をウロウロしてから恋人さんの住む街へ。
一緒にお茶してそのままお別れ。
ちょっとだけだったけど、顔を見れてよかった。
風邪のけだるさが抜けないらしい。。
心配。

家に着いてから帰宅メール。
ご飯食べてたら邪魔になるので、電話じゃなくてメール。
そしたらどうやらちゃんと届かなかったらしく、
恋人さんから電話がかかってきました。
てっきりメール届いてると思ったのに。。
問い合わせたら届いたらしいけど。意味ないし。
ちょっとだけ話して切りました。

***
ちょっとだけ考えたこと。
東京にいるとすごく孤独を感じることがある。
やっぱり家族が側にいないから、安心感が無いんだと思う。
恋人さんと早く結婚したいのは家族が欲しいってこともあるんだろうな。
でも恋人さんと私って家族になれるのかな。

私の実家はいつも母が一人だったような気がする。
母と私と弟だけが本当の家族って感じだった。
父と祖父母もいたけれど、なんとなく自分たちと一線ひいてたような気がした。
それに気づいたのは成長した後だったけど。
実は今でも本当に自分のことを大切に思ってくれるのは、
母と弟だけだと思ってる。
それに最近恋人さんが加わった。

嫁はいつまでたっても嫁。しょせん他人。
そういう雰囲気が漂っていたような。

なんだっけ?
昔の言葉であったような。
女は3代家無しだっけ?
忘れてしまったけれど、女の人には結局家が無いんだよみたいな言葉。
この言葉を聞いたとき、ふーんって妙に納得してしまった。

恋人さんの家族が私を拒絶するなんてことは無いと思う。
もちろん私が拒絶するなんてことも無い。
恋人さんの家族はとてもいい方ばかりだと思う。
でもなんて言ったらいいのかな…
そういうことじゃなくて。
難しいなり。

ひねくれてるのかなぁ?

恋人さんと早く家族になりたい。



2002年01月28日(月)
去っていく人

今日曾祖母が亡くなりました。
一体何歳だったのかもよくわからないくらい長寿な人でした。
おそらく100歳近かったのではないでしょうか。

ずっと以前から入院していて、何度も「もう駄目かもしれない」と言われながら、
毎回奇跡的に回復してきた曾祖母。
今日もお医者様から「危篤です」と言われた時も、
「おばあちゃんのことだからまた復活するよ」と皆思ってたらしいです。

でも今回は違っていて、
曾祖母は亡くなりました。

最後に会ったのはいつだったかよくわからないのですが、
ぼけてしまうことも無く、耳や目は不自由になろうとも、
しっかりした人だったという印象が残っています。

身内の死に遭遇するのはこれで3度目です。
でも毎回「亡くなった」ということを実感できません。
毎日生活する中で「もういないんだなぁ」と感じながら、
徐々にいないことを理解するような感じ。
それを感じるたびに少しずつ心に何かがたまっていく感じがします。