心の家路 たったひとつの冴えないやりかた

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たったひとつの冴えないやりかた
飲まないアルコール中毒者のドライドランクな日常
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2005年09月05日(月) うつ

うつであります。
仕事を休もうかと思ったのですが、会社に電話する前にメールをチェックしたら、今日の午後は下期の予算会議が組まれていました。これに出席しないと購買品の予算ゼロで過ごす羽目になりかねません。

しかたないので、体だけ会社に行きました。MSDNサブスクリプションを予算に入れてもらいました。

あとは仕事にならないので、AAの人のブログを読んで過ごしました。ああ、インターネットって素晴らしい。

なにか、お金を使うことでしか解消できないフラストレーションが溜まっているような気がします。

ぷみらさんのブログ 掃除のオアシス をリンク集に加えました。


2005年09月04日(日) 一段落

復職以来書いてきたプログラムが一本やっと実用に耐える段階にたどり着きました。
といっても仕事に関係のあるソフトではありません。一応会社には「リハビリテーションのために簡便なプログラム作業に取り組んでみる」という作業報告をしています。このソフトを組もうと構想したのはもう4〜5年前、Windows 2000を使い出した頃でしょうか。

Windowsをお使いの方は、画面下(たいていの人の場合)にタスクバーというのがあるのを知っているでしょう。そして、その一番左には「スタート」ボタン、一番右には時計が表示されています。その時計の左には小さなアイコンが並んでいたりします。通称「タスクトレイアイコン」(正式名称はStatus Area Icons)であり、いわゆる「常駐もの」のソフトのアイコンが表示されています。

Windowsをインストールしてまっさらな状態では、タスクトレイには何のトラブルもありませんが、いろんなソフトをインストールしまくっているうちに、「あれ?、あのソフトのアイコンはどこへ行った?」という、タスクトレイ・アイコン行方不明事件が発生することになります。これはWindows 2000がXPに変わっても症状は変わりませんでした。というわけで、アイコンが行方不明にならないプログラムを書いていたのですが、これに一月半かかりました。

だが、完成と言うにはほど遠い状態ですが、とりあえず一段落です。だから、これはそろそろ脇へ置いておいて、次の作業に取りかかることになります。

ひとつには、より会社の仕事に近いソフトを書くつもりです。一応査定というものがあるので、何か役に立ちそうな雰囲気だけでも作っておかねばなりません。

もうひとつは、「心の家路」関連ですね。いまは、Internet ExplorerとかNetscapeとかFirefoxとかOperaといった、重厚長大なブラウザーでないと見られないのですが、これをLynxなどのテキストブラウザーでも読めるようにする予定です。
だいたい文字中心(というか文字しかない)ようなサイトであるにもかからず、妙なところに凝っていてテキストブラウザーで見られない(見にくい)というのは本末転倒といったところでしょうか。
まあ、そのついでに携帯電話からも同じコンテンツが見られるようにする心つもりです。

そこらへんの作業が終わってから「90の道具」第2期に入ろうと画策していたりします。

PTA主催で、小学校の校庭で行われる「子供祭り」というのに、付き添いで行って2時間立ちっぱなし。


2005年09月03日(土) 副業

4〜5月にはじめたコンピューター部品のリペア商売。
これのおかげで貴重な時間を大量に消費してしまったような気がします。

本業に復職することもあって、店じまいを始めて、在庫処分を始めたのですが、その在庫処分も、8月に始まった引っ越しで止まったままです。できれば8月いっぱいにすべて終わらせたかったのですが、なにごとも思うようには行かないものです。

結局3万円ほどの赤字をかかえたままになっています。


2005年09月02日(金) 老人相手の商売

義父はだまされやすい人であります。
一時期我が家の水道の蛇口に磁石をつけてまわったことがありました。なんでも、磁石の磁力によって水がイオン化してむにゃむにゃな原理により、「健康になれる」のだそうであります。自分たちの住む母屋の蛇口につけるだけで飽きたらずに、我が家(アパート側)の蛇口にもそれをつけたのであります。
磁石は大きくて邪魔なので、僕が取り去ると「なんで取るんだ。せっかく高い金を出して買ってつけてやったのに」と怒られるので、しかたなくつけておきました。
磁石グッズというのはいろいろあります。車の燃料パイプにつけると燃費が向上するとか。車の世界も(オーディオと同じぐらい)不思議な世界で、ただ銅線をひっぱりまわして「アーシング」など称し、やっぱりこれで燃費が向上するというのであります。もし本当にそうなら、環境対策に政府はアーシングに補助金を出すべきですね。純正品のアーシングキットなるものを発売する自動車メーカーも出始めて、もう何がなんだかわかりません。

そのうち磁石を取っても文句を言われなくなりました。聞いてみると、水道管を掘り起こして、そこに大きな磁石装置をつけたのだそうです。「これで家中の水が磁化されて・・・」。いったい何十万円かかったのやら。

「ひょっとして、シロアリ防止とかいって、床下換気ファンとか付けてないか?」と妻に聞くと、「ついてるよ」という返事でありました。これも年寄り相手の悪名高い商売で、換気ファンの部品代なんて数千円のものにすぎないので、大きな利益のある商売です。

今日は水道屋さんが来ています。以前に埋めた磁石装置のところから漏水しているので、その防止工事だそうです。その水道屋さんがなぜか「雨樋から水が漏れているから交換しよう」と義父に持ちかけています。

だまされやすい年寄りの名簿というのが流通しているそうであります。最初に装置を埋めた時に、わざと漏水するように工事しておいて、期間をおいて別の業者が漏水工事にやってくる・・・。というのは考え過ぎかな。

年寄りになると疑い深くなるものなのでしょうが、なぜかお人好しの義父はだまされてばかりです。まあ、そんな人柄だから、もらった婿がアル中で、新婚早々精神病院に入院してしまっても、追い出さずに置いてくれたのかも知れません。その点には感謝しています。

僕は次男坊だから嫁をもらっても良かった(長男であるより次男である方が縁談は多かった)のですが、自分に家を建てる甲斐性はなさそうなので、家付き娘に婿入りしました。養子にしてもらっているので、相続の権利もあります。
でも、家目当てであって、財産目当てで結婚したわけじゃないので、義父が生活に困らない範囲で何に金を使おうと、変に口を挟むのは止めておこうと思うのでありました。

まあ、世の中「変えられないもの」はたくさんあるのさ。


2005年09月01日(木) 9月

引っ越し作業はまだ少しずつ続いています。
ついでにいろいろな物を捨てています。
何でも長く取っておくと捨てやすくなるという法則があります。

たとえばN○VAの教材一式。これは教育訓練給付金という制度を利用して、駅前留学した時のテキストです。100回のレッスンのうち80回以上に出席すると、ハローワークの方から受講料の補助金がもらえるという仕組みでした。英語が上達するためというより、最後の方は「ただ補助金をもらうためだけ」に通っていたようなものです。それでたどり着いたレベルは、「外国で最低限の日常生活(サバイバル)をこなせるレベル」であって、決して「日常生活に困らないレベル」ではありませんでした。
教材にはCDもついていて、自宅でも勉強できるようになっているので、そのうちに取り組もうと思って、捨てずに取っておいたのですが、もちろんちっとも取り組みはしませんでした。
というわけで、教材も捨てることにしました。

あれから何年か、すっかり能力も衰えて「サバイバルをこなせる」レベルでもなくなってしまっているでしょう。
福岡のAA日本30周年集会に英語の通訳が足りなかったら行きますよ、と言っていたのですが、結局金銭的事情&仕事の都合で行けなくなってしまいました。まあ、もし行っていても役に立っていたかは激しく疑問であります。

会社でも本社では、希望者相手に英語と中国語の講座が開かれています。諏訪でもやりたいかと聞かれたので「無料なら」と答えておきましたが、まだ実現していません。

すでに福岡入りしているメンバーからは、メーリングリストに現地レポートが送られています。前夜に開かれたプレス発表では、集まった報道機関の数は「ゼロ」だったそうであります。うはは。

福岡の皆さん、楽しんでくださいね。


2005年08月31日(水)

BOX-916の振り込み用紙に付箋がついていて、「長野には残暑などはあまりないのでしょうか?」と書かれていました。

信州の夏はお盆を過ぎれば涼しい日が増えてきます。20年以上前に上京した時に、8月いっぱい暑い東京の夏にうんざりした覚えがあります。今はあの頃よりさらに暑いのでしょうね。

この雑記を書いている部屋の温度計は、26℃です。

5月・6月と病院からミーティングに連れ出した仲間が、県営住宅への入居が決まったそうで、10月に退院になるそうであります。自転車でミーティングに通ってくると言っていました。「今度やったらもう一生病院から出られない」と背水の陣であります。だがまあ、言葉は信じないのですよ。

午前中は次女の水泳参観。午後は仕事。夕方からAA。実家で食事と風呂。帰宅後、ふたつのブログの更新。今の自分はこれで精一杯。

いくつかのブログを読ませて頂いています。


2005年08月30日(火) 操作方法

昨日、長女の水泳参観で泳ぐ姿を撮影する時に、ハンディビデオの液晶ファインダーが見にくくて困りました。液晶表示の輝度が足りないので、太陽光の下では何が写っているかさっぱり見えないのです。
ファインダーに何が写っているのかわからないということは、何を撮影しているのかわからないということであり、家に戻って再生してみて、無事に長女の泳ぐ姿が撮影できていてほっとしたものです。

このビデオには光学式ファインダーもあるのですが、その時に覗いてみても真っ暗で、役に立ちませんでした。きっと光学式ファインダーを使うには何かの手順が必要なのでしょうが、それは取扱説明書を読んでみないとわかりません。

明日は次女の水泳参観なので、取扱説明書を引っ張り出してきて見てみました。光学式ファインダーは「手前に引っ張る」と写るような仕組みになっているようです。光学式といっても、一眼レフカメラのようなものと違って、内部にある小さなLCDパネルがあって、そこに映写される映像をのぞき込む形になります。まあ光学式ズームだけじゃなくて、ディジタルズームとかもあるので、それは必然の設計なのかも知れません。

僕の今使っているスチルのディジタルカメラは、光学式ファインダーがありません。液晶ファインダーがあるだけです。これだと炎天下に困らないかというと、もともと液晶が高輝度なのと、さらに(一時的に)高輝度にするモードがあって、なんとかそれでしのげています。
ハンディービデオの液晶もこれぐらい高輝度だと助かるのですが、やはり動画を再生するデバイスは、電源の問題があるのでしょうね。

明日はなんとか午前中に次女の水泳参観をこなして、午後の仕事も休まずに行きたいと思います。

BOX-916が届いていますので、明日はBOXミーティングです。


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by アル中のひいらぎ |MAILHomePage


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