ホーム > 日々雑記 「たったひとつの冴えないやりかた」
たったひとつの冴えないやりかた
飲まないアルコール中毒者のドライドランクな日常
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2005年06月04日(土) 土曜 午前中から到着物多し。
ちいさなパソコン部品しか届かないはずなのに、なんだか大きなものが届いていたので開けてみたらレギュラーコーヒーの粉が何袋も入っていました。コーヒーをめぐんでくださって、ありがとうございます。この場を借りて御礼申し上げます。(あとでちゃんとメールも書くけど)。
以前WWWが普及しはじめた頃、有名になった企画で「ネット乞食」というものがありました。何でもいいから食べ物を恵んでもらうというわけではなくて、銀行口座にお金を送ってもらうのです。そして、送金者がその金で「これを食え」と食べるものを指定してくるわけです。そしてネット乞食者が、スーパーを巡って珍なる食材を探し当て、食して感想を書くという企画でありました。
いままでSkypeやろうよ、という呼びかけを少しずつしてきたのですが、誰も反応がありませんでした。Skypeも電話でありますから、相手がいないことには出来ません。今夜、やっとSkype相手がみつかりまして、初スカイプすることができました。感激であります。
音質はいままで試したYahoo!メッセンジャーやMSNメッセンジャーよりは格段に上で、ハーフレートだった頃のドコモの携帯電話なんかよりずっとましであります。ただ、ネットワーク遅延が1秒ぐらい感じられました。なんか昔の静止衛星を使った国際電話みたいな感じでありました。ちょっと酷い時は遅延が2〜3秒になるときもあって、そこのところがなんとかならないか欲が出るところであります。
Alcoholics Anonymous Skype Meetings というのがありますが、そのうちに「日本語AAスカイプミーティング」をはじめたいと野望を抱いております。Skypeのソフトそのものは無料です。マイクとスピーカーでもできますが、ヘッドセット(ヘッドフォンにマイクが付いたやつ)を千数百円ぐらいで購入してパソコンにつないだほうが快適でしょう。
みんなスカイプでミーティングしようよ(と呼びかけだけはしてみる)。
2005年06月03日(金) 才能無し 不良品として安く流れているパソコン部品をレストアして売る、というのが僕の現在の副業の正体であります。なにを・・どうやって・・、という詳細は企業秘密ってほどではないけれど、ここでは内緒にしておきたいです。
売るにはまず仕入れなくてはいけません。毎日落札しまくって、EXPACK500の袋がいくつも届きます。いったいどれぐらい金を使っているのか、実は計算していなかったので、EXCELのチャートにしてみました。4万円を超えていました。ありゃりゃ。そんなに使っていたとは。
やっぱり表にして書いてみないとわからないことはたくさんありますね。
修復作業にも、その後のチェック作業にもパソコンを稼働させます。すると、テレビを録画したり、「心の家路」をいじくったりする作業がその間はできないことになります。修復作業専門に使えるパソコンが欲しくなりました。ブツは何でもいいのです。古くても。性能が悪くても。ただなるべく小さい方が助かります。それに値段は安いにこしたことはありません。
中古パソコンを商っている店に行ってみました。ソニーのVAIOデスクトップの古いのが7,000円でしたが「高すぎる」のでパスです。エプソンのプリンターが500円で出ていたので買っておくことにしました。近くのDIYショップでそのプリンター用の再生インクを買うと700円あまりでした。インクのほうが本体より高いなんて。
久しぶりにエプソンのプリンターを買いましたが、持ってみるとずしりと重いです。さすがメカのエプソン。
3月に部屋を掃除した時に、フロッピーディスクを数十枚捨てました。そんなもの滅多に使わないだろうと思ったからです。が・・、あれから10枚買い、今日もまた10枚買い。
去年まで雇ってもらっていた会社(の跡)には、使われていないパソコンが何台もあるはず、あれを貸してもらおうかと思いながら、電話をしてみましたが、元社長は不在でありました。
サンタの○庫で「ジャンク品」のNEC VALUESTARが2,604円で出ていました。Celeron 266/HDD 4.3Gというのは古さを感じさせますが、値段が魅力です。もし元社長から借りるにしても、借りる時と返す時に菓子折ぐらいはいるでしょう。2,604円は菓子折代金にちかいものがあります。
この店のジャンクはさすがに「電源すら入らない」というゴミであったりはしないので、とりあえず買って帰ることにしました。
自宅で電源を入れてみたら、Windows 98(SEじゃないやつ)が起動しました。いま、僕の足下でこつこつ動いていてくれてます。
でも、黒字に転換するまでにはだいぶ時間がかかりそうです。やっぱ商売の才能はないですね。
2005年06月02日(木) ひとまわり あるメンバーのバースディミーティングに出席してきました。
途中の道の駅に入浴施設があるので、お風呂に入っていこうと、お風呂セット持参でしたが、実際には入っている時間もなく、ミーティング会場で晩ご飯代わりにコンビニのざるそばを食べることになりました。
12年のソブラエティ。AAにとって12は特別な数字ですね。
「○○○さんておぼえてる?」と昨夜妻に聞いたら、「おぼえている」との返事でした。世話になったよね。うん。12年のバースデイだそうだ。行きたいんだ。うん。いいかな。行っといで。というやりとりが昨夜ありました。
諏訪の教会の階段で、一緒に花火を見上げていた時から、もう10年もたつというのでしょうか(それともあれはその次の年だったか)。ソブラエティが経つにつれて、メンバー同士は離ればなれになっていく、とビルも書き残しています。僕も彼も地元固定になりつつあります。
もうバースディだからといって、出かけていけることもないのかもしれません。
もう二度と会えないということはないでしょうが、毎回会うたびに、それが最後になる可能性はあるわけです。
いつまでも時間があると思っていた、若かったあのころ。「人生ももう後半戦」なんてうそぶいていた頃。でも「これが最後」ってのが増えてくるのが、本当の人生の後半戦なんですね。
ふと携帯電話を見ると電池切れです。そういえば火曜あたりから目盛りが減っていたような気が・・・。シガーライターから充電するアダプターを携帯電話につないでみましたが、ちっとも充電しません。壊れてしまったようです。富山県の一番東端にいるときに、松任のミーティングに出るために、連絡の必要があって買った思い出深い充電器です。何とか直したいものであります。
アクセスカウンターが今日は180もいきました。実はこのうち10〜20ぐらいは、何らかのスクリプトによる攻撃?であります。refererが特有なので、パターンではねています。xxxとかpronという単語を含んでいると数えないことにしています。でも、sexという単語ではねると性依存症のサイトからリンクがあっても気がつけないことになります。なかなか加減が難しいものであります。
掲示板のほうへの広告の書き込みも、Fast&Firstに書かれていたように、yournetを全遮断して、osakaとmarunouchiのnttpcをはねるだけでも、だいぶ管理の手間は減るはずなんです。でも、掲示板に書き込めないなんていう苦情のメールを受け取るのも嫌なので放置しています。
こちら の統計のバグがやっととれました。結構携帯からのアクセスも増えていて、本腰入れて対応しないと・・・と思いながら、今夜も寝てしまうわけですが。
2005年06月01日(水) 診断書 申立書だけではなく、診断書まで「こんなふうに書いてください」というのを作ってしまいました。患者が自分の診断書を書くのだから異常な話であります。
「午前中に起きて活動したらどうなんだ」という怒鳴り声で一日が始まりました。
これぐらいの始まり方のほうが活動量が豊富だったりします。
仕事に行っていた時は、毎朝レギュラーコーヒーを飲むのが日課でありました。休むようになってから別にカフェインを摂って目を覚ます必要もなくなったので、麦茶などを沸かして飲んでいましたが、さすがに熱い麦茶はうれしくない季節になってしまったので、コーヒーに戻っております。
しかし、粉が切れてしまいました。しかたないので、インスタントコーヒーで我慢です。今日こそは粉を買ってこようと心に誓いながら毎日忘れ、毎日誓い直しております。空腹にインスタントコーヒーを飲むとなんだか胃がむかむかしませんか?
診断書を書いてもらう病院に電話をかけて、「こんなふうに書いて欲しいサンプルを持って行きたい」という話をしたら、「もう書き上がっています」という返答でした。こうして僕の昨夜の狂った努力は無に帰したのでした。1〜2週間かかるはずが4日でできるなんて・・・。とりあえずもらいに行くことにしました。
診断書は窓口に置いてあって料金を支払うだけで手に入れることはできたのですが、せっかく病院まで来たのでソーシャルワーカーさんに会っていくことにしました。会議が終わるのを待つこと15分。診断書の内容は、僕の願いとはほど遠く、年金には結びつきそうにありませんでしたが、「先生も『これ以上の作文は無理』とおっしゃっていました」という話でありました。まあ、事実と違うことは書けないものね。
最初は診断書を書くことにすら難色を示していただけに、ともかくここまでこぎ着けただけでも良しとしましょう。
ついでに、AAのパンフレットとミーティング会場の地図、7月のオープンスピーカーズの案内を渡しました。「うちはアルコールの患者さんは、○○病院や○○○メンタルクリニックに回してしまうのであまりいません」と聞き慣れた言葉を聞きました。地域のどこかでアルコール医療が発達すると、患者の中でも扱いのやっかいであるアルコール患者を、すべてそこへ押しつける傾向が生まれるもののようです。
それでも、AAのことを知ってくれたワーカーさんが一人でも増えたんだから、15分の価値はあったことにします。
でも、どうして民間病院のワーカーさんはしょっちゅう入れ替わるのでしょうか。
市役所で戸籍謄本と住民票の写しを取りました。妻の所得証明も取ろうとしましたが、来週木曜日で税金の年度が変わるので、それは来週に回しました。
市の美術館によって、展覧会に落選した母の絵を受け取りに行ってきました。50号の絵は、ステーションワゴンのリアシート&カーゴにやっと収まりました。
いつものメンタルクリニックへ。診断書をソーシャルワーカーさんに渡し、申立書の下書きも見てもらいます。主治医に、今月中旬に上司との面談があること、7月中旬より仕事に復帰したい希望を伝えました。良いとも悪いとも言われませんでした。
ホームグループのミーティングは、BOX-916を読んで「ホームグループ」。
普通の人間関係は挨拶を交わすのが第一段階。天気の話など世間話が第二段階。心の悩み事を話すのが第三段階。なのにホームグループだと大して親しくない人といきなり第三段階まで踏み込んだ話をしてしまう。だから、すごく親しいんだと勘違いしてしまうけれど、そうじゃないんだ勘違いしちゃいけないんだ。という話をしているメンバーがいました。
それは素晴らしい気づきだと思ったので、本当はこんなところに書いちゃいけないんだろうけど、記録に残しておきたくて書いてしまいました。
そう、すごく親しいんだと思って甘えちゃいけないんだ。人間関係の病気なんだから。
(と言いつつ、ここに書くと言うことがすでに甘えだな)。
空腹のまま、インスタントコーヒーを飲んでやっぱり気分が悪くなりました。
母に金を借りて帰る。兄には内緒である。兄弟といえどもすでにお互いに眷族を持つ身。金については他人だと思ったほうがいいというのが、年寄りの知恵でありました。
2005年05月31日(火) 申立書 久しぶりに会社のメールアドレスをチェックしました。
セキュリティがきついので、OutlookExpressなんかは使えません。
でも僕はOutlookExpressがお気に入りなので、会社用のメーラーは滅多に起動しません。開くと8通ぐらい溜まっていました。
8月8日に君の健康診断を予約してあるので○○病院まで出頭するように、という内容がありました。とりあえず8月までクビにはならないようです。
労働安全衛生法だと、会社は健康診断の結果を記録しておかないと決まっているようです。でも、4月から個人情報保護法が施行されたので、病院は診断結果を本人の同意がないと会社に知らせることが出来なくなりました。なので、同意書を書いて送ってよこせというので、オークションの送品のついでに郵便局へ行ってきました。
いつも笑顔のおねいさんは、今日は忙しそうに事務仕事をしていて、会話は交わせませんでした。残念。
上司から「お加減はいかがですか」というメールがあったので、そういえば1月に会社に報告に顔を出して以来、ぜんぜん詳しい経過を報告していないことに気付き、メールで20行ぐらい書いて送りました。そうしたら、6月中旬に本部長という人と一緒に面談することになりました。「あせらずに治療してください」とありましたが、宝くじでも当たらない限り焦りがなくなることはないでしょう。
宝くじを買ったことを人に教えると当たらない、というジンクスを持っていたのですが、以前ここに書いたら1万円が当たったので、今回も新宿で1枚だけ買ったことを報告しておきます。
ちなみに「縁起を担ぐ」というのは、良いことが起こるようにという意味と、悪いことが起こらないようにという両方の意味に使いますが、「験を担ぐ」というのは、悪いことが起こらないようにという意味にしか使わないんだそうです。だから、宝くじ買った報告は「縁起担ぎ」で、僕がハンカチを毎日忘れないのは「ゲン担ぎ」ですね。
障害者年金の申立書というのを書いています。
書き方の本も売られているようですが、三千円もするので買う気になれません。
しかし、どう書いていいかわかりません。
この前、年金をもらうようになったという東京の友人のアパートはとっ散らかっていて、出した時に取っておいたコピーが出てこないという話であります。それでも医師に書いてもらった診断書のコピーは見せてもらいました。
介助と援助は違って、援助は「助言や指導」ということになります。援助がないと食事を取らない、援助がないと身辺の清潔保持が出来ない、援助がないと金銭管理が出来ない、援助がないと他人との対人関係ができない、援助がないと身辺の安全保持が出来ない・・・、周囲の人の助言がないとまともにできないって意味だったら、ぜんぶあてはまるような気がするんですが・・・。
うつ病だけでは通らない、という話も聞きますが、ググってみると結構うつ病だけでもらっている人もいるようですね。まあ、どうせ年金だけで暮らすことも出来ないわけですから、いつかは働きはじめないといけないわけです。
いつまでも働きはじめなかったら・・・それは宝くじが当たったんだと思ってください。
2005年05月30日(月) ぼんやり 起きると午後3時を過ぎていました。
隣では妻が一個6円の内職をこつこつとやっています。
「あまりに気持ちよさそうに寝ていたので、起こすのに忍びなかった」
そうでありますが、せめて午前中には起きたいところです。
会社に厚生年金・健康保険立て替え分20万円を送金しなければならないのに、もう3時過ぎではどうにもなりません。
ネットオークションをやっているので、ネット上で24時間稼働している銀行にも口座を持っています。郵便貯金だって、深夜の10分間を除けば24時間、インターネットか携帯電話で送金が出来る時代であります。なのに、我が家の主な家計を置いている地方銀行と来たら、振り込みは午前9時〜午後3時までというのを、がんとして変えようとしません。
副業のほうでやっと1200円の利益があがりました。これじゃ妻の内職のほうがずっと効率がいいです。「金銭の正しい使用が終わったところから、金銭の誤用が始まる」とはビルの言葉であります。なんか誤用のほうが多い自分であります。今年は申し訳ないけれど、バースディ献金はしません。申し訳ありません。
なぜだかわからないけれど(勘違いらしい)、仲間のバースディが一週間早く行われました。「ともかくミーティングに出続けて、仲間に会い続けることだと思う」とご本人のお話でした。
いまの自分は心の平安という言葉とはかけ離れた場所にいます。安心して生きることがいかに難しいことか。
2005年05月29日(日) 飲まないオフ会(もしくは散漫な一日) マザーボード上のCMOSバックアップ用の電池を抜いて、10分経ってからもういちど電池をセットして電源を入れたら、素直に立ち上がりました。お約束のやり方なんですが、これに気が付いたのが午前3時でした。
朝は7時に起きて、朝食はコンビニのサンドイッチ。
高速バスに乗るのは久しぶりですが、今回不安だったのはお腹の具合が悪かったことです。幸い途中のサービスエリアでの休憩が普段10分のところが15分になってくれたこと、それにトイレがすいていてくれたおかげで、なんとか高速バスのなかで悶絶する羽目になるのは避けられました。
知らないうちに新宿駅に「新南口」なんてのができていて、街の様子もすっかり様変わりしてしまっていました。オフ会と言っても、やっぱり雑談するだけなんですけどね。その雑談がなんとなく楽しい。
思えばパソコン通信時代に、知り合いのBBSのオフ会に出かけては、喫茶店で生ビールの大ジョッキをしこたま飲んで正体をなくしたあげく、アパートまで送り届けられるなんていう大迷惑野郎だったこともあるわけです。あれから長い時間がたったのだなと思いました。
新宿アルタ前も何年ぶりでしょうか。歌舞伎町も。
そして西口のヨドバシカメラで玄人志向の部品を買うと、またバスに乗って帰ってきました。
帰りも途中のサービスエリアまでは寝ていたのですが、そこから目が冴えて眠れなくなりました。
(そろそろ働きたいなぁ)
なんてことを、久しぶりに思うのでありました。
バスを降りて松屋で牛焼き肉定食を食べました。そして、ピンサロの呼び込みをかわしつつ我が家に帰り着くと、お腹がまたいたくなったので、トイレに駆け込みました。
まったく不健康な痩せ方であります。
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