心の家路 たったひとつの冴えないやりかた

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たったひとつの冴えないやりかた
飲まないアルコール中毒者のドライドランクな日常
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2005年01月04日(火) 低調な立ち上がり

一週間ぶりに会社のパソコンでこれを書いています(5日)。
年末年始、特に3が日中は低迷していたアクセス数が元に戻ったようで、おそらく昨日4日あたりから働き始めて、会社のパソコンからアクセスしている人も多いのではないかと思います。

休み中は元日にAAミーティングに一回行っただけで、ほかは買い物に行ったのと、実家に一泊泊まりに行ったぐらいで、ずっと家にこもっていました。

休みの計画は特に立てていませんでしたが、ビッグブックの集いの音声編集が終わったのと、「電車男」を読了したのが成果だったでしょうか。「心の家路」の携帯電話用ページに自助グループのページを追加したかったのですが、そこまで手が回りませんでした。

実家に行った疲れからか、昨日は起きたのが午後3時半でした。目が疲れていて、頭が痛く、頭痛薬を規定量いっぱいまで飲む羽目になりました。精神的にも鬱気味。でも、夕食にピザ3切れとご飯を茶碗半分食べてしまいました。

年末年始も働いていた人からのメールでメールボックスがあふれています。一週間も休んだ僕の頭の中では、プログラムの構造がすっかり崩壊しています。ペースを取り戻すのには2〜3日かかります。今日は焦らないで一日デスクに座っているのに慣れることにしましょう。

今夜はAAミーティング。


2005年01月03日(月) お正月

以前までだったら、年末年始のテレビ番組には「必ずこれを見る」というものが決まっていました。
31日は教育テレビで「第九」を聞き、1日は(これは見ないことも多かったけど)サッカーの天皇杯、2日は大学ラグビーの準決勝、3日はアメリカンフットボールの日本選手権と「フットボール三連ちゃん」というのがパターンでした。しかし近年は子供にテレビを占領された状態が続いています。

東京に住んでいた頃は、テレビ神奈川が関東大学ラグビーの中継をやっていたので、よく見ていました。年末も押し迫ってくると大学ラグビー選手権が始まって、あまり馴染みのない同志社とか京産大とか大体大などの関西勢が登場してくるのが楽しみでした。
長野ではラグビーの中継はほとんどないのでつまらない思いをしています。

去年の秋に始まった、こちらの放送は、大学ラグビーの中継を有力コンテンツに据えていたので、よっぽど契約しようかと思ったのですが、受信端末が5〜6万円と高いので断念しています。ノートパソコンのPCカードスロットに指すタイプは1万円弱ですが、ラジオ聞くためにパソコンを起動するのもどうかなぁ。

そういえば、友人からもらったパーフェクTV(スカイがつかない頃のやつ)の受信セットがあり、パラボラアンテナがベランダに設置してあります。このアンテナを見てNHKが「お宅は衛星放送をご覧になっていませんか?」としょっちゅう聞きに来るのは間抜けな話であります。

ビッグブックの集いの音声のノンリニア編集ももうすぐ終わりであります。休み中に済みそうでよかった。


2005年01月01日(土) 元日

年末に書店をのぞいたときに買った『ずっと、ずっと、あなたのそばに』を読み終わりました。

ずっと昔『野生の証明』という映画がありました。高倉健主演で、薬師丸ひろ子のデビュー作でした。結構楽しんでみたのですが、テレビでももう滅多に放映されないところをみると、かなり駄作だったのかもしれません。でも、森村誠一の原作は面白かったです。
で、その「野生の証明」の映画シナリオが文庫本で出版されて、当時なけなしのお小遣いをはたいて買ったのですが、読んでみるとなんだかつまらないものでした。なんだか商売上手に騙されたような気がしたものです。

で、「ずっと・・・」ですが、つまらなくはなかったんですが、なんだか騙されたような気がしてしまうのは、なぜでしょうか。

それから、『電車男』を読み進めています。
読んでいて気がついたのですが、毒男板(独身男掲示板)には、結構女が出入りしてる(書き込みしている)のですね。そういう女と毒男とくっついたりしないのかな?

彼女とデートするために服を買ったり、髪を切ったり、店を調べたりする「電車男」の心のエネルギー。そういうものを自分はいつの間にか失ってしまったような気がします(いや、最初から持っていなかったのか)。

明日の晩は実家に泊まりに行ってきます。PHSのサービスエリアに入ったので、ノートパソコンを持っていってダイアルアップで接続するつもりです。


2004年12月31日(金) 大晦日

今年も「心の家路」にたくさんのアクセスをいただきまして、ありがとうございました。

これを書いている裏では、WAV編集ソフトがMDからの録音中であります。今回は録音の音質がいいのでノイズリダクションなどの手間がいらなくて助かります。ただ、しゃべっている内容の中から固有名詞を削除するという作業は、実時間以上の手間を食うことになります。
固有名詞といっても、たかだかAAでのニックネームやグループ名・県名ぐらいなので、個人的にはわざわざ削除する必要があるのか疑問に思ってはいます。ただ、スピーカーのプライバシーを守るという意味では、必要な作業なのかもしれません。
今回の録音にも自分の声が入っていて、聞いているだけで恥ずかしくなります。声が小さいのとマイクの使い方がとても下手で、ほとんど聞き取れない部分すらあります。この場を借りてお詫びしておきます。ごめんなさい。

毎年恒例(とそろそろ言ってもいいでしょう)のお正月三が日特別ホームページは、今回は「砂の上の足跡」の使い回しであります。実は年賀状も全く同じデザインなんですが、「年賀状連動企画」と名前を付けて手抜きをごまかしておきましょう。

それから、携帯電話用のページも暫定公開しました。ホームページの右上に無粋なQRコード(二次元バーコード)があるので、バーコード読み取りの機能がある携帯電話をお使いの方は試してみていただきたいです。

今年も「心の家路」にたくさんのアクセスをありがとうございました。
我が家では年末の大掃除をするでもなく、ただ単なる休日として過ぎていきます。
来年はリンク集に追加をいくつか検討しています。それに「90の道具」も、がんばって続けていきたいです。


2004年12月30日(木) 遅くなってごめんなさい

夏の「ビッグブックの集い」の様子を録音したMDが8枚僕の手元にあります。これに参加したときには僕は時間が無制限にある自由人だったので、MDを編集してCDに焼き、配布できる形式にするのを引き受けたのでした。
が、いつまでも時間が自由になるつもりでいたので、「そのうちにやろう」と一日延ばしにしているうちに就職してしまい、時間に追われる生活をするうちに、そんなMDの存在すら忘れていました。

先日上京してAAの委員会に出た際に、「その様子を聞きたいという仲間もおるんやけどな」と催促されてしまいました。というわけで、今日はMDデッキとパソコンを久しぶりにつないで、音声のオフライン編集などしていたのでした。

ところで、キーボードを入れ替えてから気がついたのですが、僕は「U」のキーを右手の中指で押す癖があるようです。人差し指で雄のが正しいタイプ方法なのですが、間違って覚えてしまったようです。「U」のキーを打つ回数は意外と多いので、右手の移動量が多くなって腱鞘炎に良くないような気がします。

というわけで、癖を直そうと努力しているのですが、なかなかうまくいかずに苦労しいています。以前「P」を薬指で打っていたのを小指に変えたときも難儀しました。

もちろん、キーボードなんてどんな風にたたいたって自由なのです。でも、「こういう指運びをするとスムーズでよろしい」というのがあるのはピアノの鍵盤と同じかもしれません。


2004年12月29日(水) 接続すると言うこと

キーボードが壊れ、マウスの線が断線し、モニター内蔵のUSBハブが変なデータを出している状態なのに、「何かソフトの設定が悪いのだろう」といろいろといじくり回して時間を浪費していました。

さて、ディジカメを買って以来、ほとんど毎日上着のポケットに入れて持ち歩いています。
重さは135グラムですから、一番最初に買ったPHSぐらいの重さです。大型の携帯(FOMAとか)より若干重い程度だと言えばわかってもらえるでしょうか。
しかしシャッターチャンスはあまりありません。毎日が自宅と会社の往復で、どちらでも机の前に座っている時間が一番長い僕であります。自由時間はほとんど夜ですから、勢い夜の写真が増えることになります。

今までもディジカメを持ってはいたのですが、それほど使わなかったのは、やっぱりパソコンへの転送が面倒だったからでしょう。USBケーブルでつないで、転送ソフトを立ち上げて・・・というのは正直「かったるくて」やっていられない。
新しいディジカメはメモリーカード式なので、カードを抜いてパソコンのカードリーダーにぶっさせば即座に編集できるのが楽でいいです。

ところで先日買い換えた携帯電話にも、もちろんカメラはついているわけです。解像度はVGA(640×480)なので、画質さえよければセカンドカメラとして使っても悪くないかも・・・。そこで携帯電話とパソコンをUSBケーブルでつないで、撮影したデータを転送できるソフトを買ってきました。そして、冒頭に書いたように、ソフトがまともに動かなくてハマっていたというわけです。

我が家には大掃除という習慣がないので、年末年始の休みは「日常の疲れをとるリフレッシュ期間」になっております。携帯電話がディジカメの代わりになるかは、また後日。


2004年12月27日(月) 今年一年を振り返ったりする

今年最後のAAミーティングへ出席。県内では年末までにまだいくつかAAミーティングもありますが、この盆地の中はとりあえずこれでお終いであります。
テーマは(恒例?)「今年一年を振り返って」。

今年は10月にラウンドアップがあったけれど、それよりも個人的に印象に残ったのは、毎年やっている地区のオープンスピーカーズミーティングでした。以前同じ建物でやったのは6年前でしたが、その当時とグループの構成メンバーががらりと変わってしまっていて感慨深かったです。それはともかく、今回のオープンスピーカーズ以降は、メンバーの定着率も上がったし、新しい人もつながったし、にぎやかになって、良い影響がたくさんでました。
一方で、亡くなった人も、飲んだ人もいた一年でした。

個人的には7月に会社が倒産して「ぷう」に成りはてたり、10月から就職した会社でストレス満載だったりと、そう悪くはないけど、平穏無事というわけでもありません。収入はここ10年では最低でした。

ともかく、これで今年のAAスケジュールは全部終了です。

自分の気持ちを振り返ると、下の子供が来年小学校に上がるので、ランドセルを買ったのが印象に残っています。飲んだくれで反社会的存在だった僕が、いつのまにか小学生二人の父であります。もっとも、父親は数万円のディジカメを衝動買いし、娘には数万円ではなく数千円のランドセルを背負わせるあたりは、まだまだ性格的欠点はどうにもならないのであります。

今年も飲まずにこれました。これも皆様からいただいた力のおかげであります。
ありがとう。


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by アル中のひいらぎ |MAILHomePage


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