心の家路 たったひとつの冴えないやりかた

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たったひとつの冴えないやりかた
飲まないアルコール中毒者のドライドランクな日常
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2004年12月02日(木) スピリチュアル・ペインについて

あっという間に12月であります。年賀状も、「そのうち印刷しよう」と思っているうちに、日付が二十何日になるのが、毎年恒例であります。

仕事で横浜まで展示会を見に行ってきて、ちょっとお疲れでありますが、仕事とは関係なく思い出したことを、忘れないうちに書いておきたいと思ってパソコンに向かっています。

ホスピスというのをご存知でしょうか?
病院(ホスピタル)とちょっと違うのは、治療を目的としてはいない施設です。末期がんだとかエイズだとか、治療の手立てがなくなった終末期の患者さんが、最期を迎えるための施設です。

そういった施設のスタッフの方の文章に、「スピリチュアル・ペイン」について書かれていたものがありました。AA的な用語で訳せば「霊的な痛み」、個人的には「魂の感じる苦痛」という言葉でも当てたいところです。

想像するしかないのですが、治療の手立てがなくなって、死を待つということがどれだけ苦しいことなのでしょうか。そういう人たちは、「なぜ自分だけがこのように苦しまねばならないのか」という苦しみを苦しむのだそうです。その苦しみをスピリチュアル・ペインといいます。
世の中には、安楽な最期を遂げる人はたくさんいるのに、なぜよりによって自分にはこの苦しみが与えられたのか? その答えはどこからも得ることはできません。運と言ってしまっても、前世の業と片付けても、納得できるものではないに違いありません。
この苦しみを癒すには、ただ黙って寄り添って、気持ちを聞いてあげることが大切なそうなのだそうです。

AAでは依存症を、身体的な病、精神的な病、そしてスピリチュアルな病だと言います。そしてここでも、「否定せずに聞いてあげること」が大切だとされているのです。

前にも書いたかな?


2004年11月30日(火) 初雪

朝起きたら雪になっていました。
(しまった、この前の週末にタイヤを替えておくんだった)
と思っても後の祭りです。
隣の盆地まで仕事に出かけるのはいいけれど、帰ってこれるのか不安でした。しかし、峠を越えてみると単に曇っていただけでした。インターネットのライブカメラで県内のあちこちを見て周ると、雪などうそのように晴れているところも多かったです。
長野県は山脈で分断されているので、峠の向こうの天気は行って見ないと分かりません。

そんなわけで、こんなリンク集 を作ってみました。
もっとも作ってみて気がついたのですが、いろいろとプラグインがないと見られないページが多いです。最近のWindowsはJavaが標準で組み込まれていないので、あちこち探してしまいました。(Microsoft VMは こちら でやっと見つかりました。Windows Updateもお忘れなく)。
Javaならともかく、ActiveXコントロールになると、IE以外のブラウザではお手上げです。

DCOMという技術はすばらしいものの、IEというブラウザは まったくいただけません 。しかし、IEでないと見られないページが世の中に存在するのも事実です。

ふと気になってこの雑記の過去ログをしらべていたら、もう3年3ヶ月も続けているのでした。生まれてからこのかた、いろんな日記帳に日記を書いてきましたが、続いてもせいぜい数ヶ月でした。季節を越えてこの雑記が続いているのも、ひとえに「読者」の皆様の存在があるからだと思われます。
これからも、いろいろとくだらないことを書き散らしていきたいと思います。


2004年11月28日(日) 当事者発表

地域の「心の健康を考える集い」というところで、うつ病の話をしました。
最初に話を聞いたときは、精神保健福祉士の集まりということだったので、精神科のケースワーカーの人を相手に話すのだろうと思っていたら、実は一般の人相手ということで、少しびびってしまいました。町の主催で広報も行き届いていたせいか、民生委員の人など200人近くが集まりました。

数週間前に話を引き受けたのはいいのですが、最近は仕事を終わって家に帰っても、余計なことをしている心の余裕がなく、原稿の準備もしていられませんでした。時間は20分ぐらいということなので、話の内容は「服薬について」と「日内変動」に絞って、時間があったらアルコールの話もすると決めておいただけでした。
ケースワーカーの方が送ってくれた確認のメールに返事をするのが遅れたり、その遅れたメールがまた不達だったりして、「精神的負担になっているようなら、キャンセルしてくだっさってもかまいませんよ」などと余計な心配をおかけしてしまいました。

話がうまいか下手かということは別にして、話をするのに慣れているかどうかといえば、慣れているほうです。AAのミーティングで毎週話をしていますし、オープンスピーカーズや集会で皆に対面して話をした経験もあります。

でも、本番の話をしているうちにどんどん緊張してきてしまいました。なぜかというと、聴衆の皆さんがじっとこちらを見つめて、まじめに話を聞いて下さるからです(反語的表現)。

つまり、日ごろのAAの集まりでは皆があまりまじめに聞いているように見えないのです。話をする人を見てないし、机に頬杖を突いていたり、つっぷしていたり。昼下がりのスピーカーズの雰囲気は、近頃の大学の講義なんぞより、よほどだらけた雰囲気です。
でも、AAのみんなが真面目っぽく見えないとしても、心の奥には情熱が燃えていると信じていますよ(いやほんと)。


2004年11月27日(土) 太った

なんとなくウェストがきついので、久しぶりに体重計に乗ってみたら3キロほど太っていました。ジーンズがゴツゴツ感じられるというのは、ポケットの中身が増えたわけではなく、単に「ズボンの中身」が増えただけだったようです。

うつ病のおかげで、いつも腸の動きが鈍く、お腹を下していることが多い自分です。ずいぶん長いこと食べても太らない体質をやってきました。しかしそれも、終わりの時期が来たようです。まあ、ついに「中年太り」がやってきたというわけです。

こちらのウェブマスターは、毎日の体重を公開されていたりします。

そういえば昭和の御世の終わりごろ、毎晩7時のニュースに「今日の下血量は牛乳瓶にして何本分」などというのがありました。自分のお尻から下した血の量が、自らの意思とは関係なく全国民に公表されてしまうというのは、いったいどんな気分だろうかと思ったものです。やんごとなき身分というのは大変なものです。

それに比べれば、たった数キロの体重の上下を個人的に嘆いているなんて、まったくささやかなものであります。


2004年11月25日(木) 短信

・新しいキーボードは順調です(だが、いま一歩慣れません)。

・ディジカメを買いました(でも撮るものがありません。求む被写体)。

・メガネを壊しました(また入浴中に壊れました)。


2004年11月23日(火) ジーンズ

久しぶりにジーンズを穿いてみました。何年振りでしょうか?
といってもソフトジーンズパンツで、ポケットの容量も大きめです。

僕は、右前のポケットには、車のキーとエンジンスターターのリモコン、それにアパートの鍵を入れています。左前のポケットには、携帯電話とハンカチーフ。右後ろにはカード類で分厚くなった財布を入れています。

普段穿いているワークパンツならば、これぐらいの小物は余裕で入ってしまい、気になりもしません(そりゃポケットは膨らむけどさ)。ところが、ジーンズのポケットの容量は小さいのです。そこへ無理に押し込んでいるから、内容物が腰の周りにゴツゴツあたって気持ち悪いです。

以前は、このゴツゴツをまったく気にせずに、一日を過ごしていたわけです。
そういえば、あのころは携帯電話なんてなかったです。左ポケットに入っていたのは、箱ごと潰れたセブンスターと100円ライター。そして、財布にはクレジットカードも診察券も入ってなかったし、電話や鉄道のカードだって1枚か2枚ですんでいたものでした。だから、財布だって薄くて柔らかかった。

そうすると身に着けているアイテムの容量が増えてしまったのが「ゴツゴツ」の原因のようです。


2004年11月22日(月) 本という流動資産

深夜(と言ってもいい時間帯)に、本を売りに行きました。
紙袋いっぱいに本を持っていって、二千円あまりになりました。その値段の半分は『いま、会いにゆきます』と『世界の中心で愛を叫ぶ』が占めているわけです。お店の人に「新しい本をありがとうございます」と言われてしまいました。いつも古い本ばかり持ち込んでいるせいでしょうか?

「分裂症が分かる本」という本を買って読んでみました(まだ途中です)。アメリカの本の翻訳であります。この本の著者は、戦後精神病床を約50万から約10万に減らしたアメリカの政策は完全な失敗だったと述べています。


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by アル中のひいらぎ |MAILHomePage


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