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たったひとつの冴えないやりかた
飲まないアルコール中毒者のドライドランクな日常
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2004年11月07日(日) 低く低く推移 今週は身体面でも精神面でも低調に推移しました。
今週のトピックと言えば、障害者手帳をいただいたことでしょう。うつ病で精神障害の3級をいただきました。長野ではアルコールで手帳をもらうことは難しいようです。
年金などがもらえる1・2級と違って、3級はあまりメリットがありません。携帯電話の割引があるので、早速それを申し込みにいきました。あと市営の入浴施設や美術館が無料になるのはうれしいところです。(といっても、美術館の常設展には魅力がなく、企画展は有料のまま)。
火曜日は、体の疲れで一日会社を休んでしまいました。
金曜日は、(入社して一ヶ月以上過ぎてますが)歓迎会をやってもらいました。この歓迎会がいわゆるふつーの宴会で、呑み助の相手を3時間しらふでするのは、とっても疲れました。
何年たっても宴会には慣れません。
この土日はほとんど寝てすごしました。
2004年11月04日(木) おたく談義 昨日の雑記で、コードウェイナー・スミスと書いてしまいましたが、そりゃハーラン・エリスンの間違いではないかという指摘をいただきました。SF者としては恥ずかしい限りです。
某アニメの最終話のタイトルが「世界の中心で愛を叫んだ獣」で、これがSF小説のタイトルのパクりでありました。
この某アニメに人類補完機構という謎の組織が出てくるのですが、これはコードウェイナー・スミスの短編群からもじったものです(最後まで補完機構の実態が明らかにならない筋立てもそのままです)。だから、「世界の中心で・・・」もこの短編集の中の一篇だと信じ込んでしまったのが僕の間違いでした。
で、「世界の中心で・・・」は、ハーラン・エリスンという作家が編んだSF小説のアンソロジーでした。このエリスンという人は変わった人で、このアンソロジーに自分の短編を収録し、しかもその題名を本のタイトルにしてしまうツワモノであります。ちなみに英題は THE BEAST THAT SHOUTED LOVE AT THE HEART OF THE WORLD です。アニメのおかげでしょうか、20年以上前の文庫本が再版されています。
10代の終わりごろから、20代の半ばまで、英米のSF小説をずいぶん読みました。早川書房、創元推理文庫、キャラクター商品で有名なサンリオもサンリオSF文庫を出していました。
しかし、年とともに(アルコールに脳を侵されたせいか)、緻密な設定を想像力を働かせて読むのが面倒になってしまい、最近では日本人の書いた分かりやすい小説が好みになってしまいました。だから、SF者をなのる資格はもうないですね。
2004年11月03日(水) 休日の過ごし方 『世界の中心で愛を叫ぶ』読了。
なんのひねりもない直球勝負のストーリー。
でもなんで、このタイトルなんでしょう? コードウェイナー・スミスの小説や某アニメーションとはなんの関係があるはずがありません。かといって、この小説の中身からタイトルが連想されるというものでもありません。
映画版『いま、会いにゆきます』を見ました。
場内は若い男女二人連ればかりでした。
年をとると涙腺がゆるくなっていけませんね。
本を読んだり、Windows XPをインストールしたりの休日でした。
そんなことよりも、部屋の片づけが優先のはずなんですが・・・。
2004年11月01日(月) 腱鞘炎 職場で買い与えられたパソコンは、○ル・コンピューター製でした。むろん、デ○だからと言ってなんら不都合があるわけでもなく、順調に動いておりました。
が・・・、3週間使い続けた結果、腕が痛くなってしまいました。
原因は、キートップのサイズが小さいキーボードと、安物のマウスにあるのだろうと思って、電器店で人間工学デザインと書いてあるキーボードとマウスを買ってきました。
マウス付属のCD-ROMには、「健康的にコンピューティングするために」というドキュメントが入っていました。読んでみると
「キーボードを打つときには、手首を浮かせ、パームレストや机につけないようにしましょう」
と書かれていました。自分がどんなふうにキーボードを打っているか確かめてみると、左手の手首はべったりと机につき、右手の手首はわずかに机に触れています。手首を浮かせて、腕全体を使って手を移動させながらタイプすると、特定の筋肉だけを使うことがなく、炎症を最低限に抑えることができるのだそうです。
僕の場合は、左上腕が一番痛みがひどいです。これは左手首を動かさないせいで、特定の筋肉が酷使されているのが原因でしょうね。
つまるところ、腱鞘炎になった理由は、キーボードとマウスが安物だからではなく、自分の姿勢が悪かったからみたいです。
2004年10月30日(土) 不愉快には思っていませんが・・・ 仲間にも相談を受けたのですが、最近ウィルスメールの数が急増しています。
メールアドレスをホームページ上に掲載していたり、掲示板に投稿するときに真面目にメールアドレスを書いているせいで、そのアドレスにウィルス付きのメールが来ることは珍しくありません。それでも数は日に一通か二通ぐらいで、送信元のアドレスもおよそ心当たりのないものばかりなので、おそらく愉快犯なのでしょう。
ところが、ここ数日、ウィルス付きメールが急増しました。仲間から相談も受けてはいたのですが、「ウィルス付きメールが来るなんて普通のことだから放っておきなさい」といっていたのですが、そうも言っていられなくなりました。
ウィルスは二種類(Swen.AとNetsky.Q)で、どちらも大量メールばら撒き型のトロイの木馬です。感染者は、おそらくはパソコン初心者で、ウィルス対策ソフトを使っていない人だろうと思われます。トロイの木馬だと、感染したパソコン自体には害はないため、ご本人はウィルスに感染しているとは気がついていないでしょう。意思の力の及ばないところで、ウィルスが勝手に自分自身をばら撒いているわけです。
AA関係のメーリングリストのどれかに参加している人、たいてい毎日パソコンを起動している人、たぶん関東近辺のAAメンバーが怪しいです。日を追って感染メールの数が増えていることからすると、感染者も増えているのかもしれません。
まあ、余計なメールが増えたぐらいで、実害は別にありません。だから騒ぎ立てるほどのことじゃありません。でもこのウィルスが使う穴は、もっと危険なウィルスが使うものでもあります。ある日突然パソコンが使えなくなってしまう危険を考えたら、たかだか数千円のウィルス駆除ソフトを買って入れておくのは、悪くない保険だと思います。
え? Windowsなんて使っているからだって?
2004年10月28日(木) ねずみは冬眠しないよね 木曜のミーティングが終わったあとは、ジャスコで買い物をすることにしています。
最近モルモットが「新鮮な餌をよこせ」とうるさくてかないません。冷蔵庫のドアを開けると「ぴよぴよ」とうるさく鳴き、ケージの近くを通ると歯でケージの金網をガチガチと噛んで訴えます。ラビットフードのほかにキャベツの葉を一日一枚与えているのですが、一番の好物はレタスであります。
で、レタスを買おうとしたのですが、値段を見てびっくりしました。
こんな萎れたようなレタスがひと玉398円?
さすがにモルモット用には買えませんでした。
今年は台風続きで、野菜類が高騰しているのだそうです。
普段だったらレタスの棚の下には、剥いた皮?を入れたダンボールが置いてあるのですが、それすらありません。
え? みんな知ってるって!
ハムスターのほうは、夏の間は夜行性で、昼間は寝ていて夜になるとねずみ車を回していたのですが、最近は寒くなってきたせいでしょうか、昼間にねずみ車を回していて、夜はおがくずの中に丸まって寝ています。
モルモットのほうはベランダで飼っている家もあるそうです(室内に置くと臭いから)。でもハムスターは何か暖房を置いてやらないといけないかもしれません。
そういえば、ハムスター用電熱ホットカーペットを売っているのを見かけました。
2004年10月27日(水) 水曜の夕方のメンタルクリニック 水曜日はノー残業ディで、早い人は5時半に、遅い人でも6時半には帰宅していきます。ちょうど水曜日は精神科のクリニックが夕方7時まで診察している曜日なので、この日にクリニックに行くことにしました。
前回行った時には、駐車場は車でいっぱいで、診察室は人であふれんばかりでした。
今回は、駐車場には車が一台しかなくて、玄関にも靴が一足あっただけでした。(あれ? 今日は休診だったかな)と不安になりましたが、その心配はありませんでした。
週刊誌を手にして座ったとたんに名前を呼ばれました。こういう空いているときに限って、たいして話すべきこともなく、3分診療どころか、1分ほどで診察は終わってしまいました。また週刊誌を読み始めたら、記事を一つ読み終わる前に、薬と会計で呼ばれました。
前回は全部で一時間ぐらいはかかったのに、この違いはどうでしょうか? 皆が同じ周期で通っていれば、そんなに偏りが起こるとも思えません。僕は2週間にいっぺん通っていますが、ひと月に一回という人も多いのでしょうか?
ほんのひと月前までは、室内の気温が30℃を超えて、半袖でいても暑く、風呂上りには扇風機を回していました。秋もすっかり深まって、今日の冷え込みは強く、室外はとっくに10℃を切ったでしょう。パソコン2台を暖房代わりにしていますが、室内の気温も16〜17℃で、そろそろ暖房が欲しくなってきました。
ハロゲンヒーターでも買ってこようかな。
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