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たったひとつの冴えないやりかた
飲まないアルコール中毒者のドライドランクな日常
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2004年08月15日(日) ただいま戻りました 口座を作ろうと都市銀行に出かけたのですが、タワーパーキングに車を入れてもらえません。制限高は1.6メートルで、僕の車は1580mmなので「ぎりぎり入る」と言ったのですが、もし事故があっても責任取れないからと言われてやむなく、一般の駐車場に入りました。タダ券をもらっているので値段など気にしなかったのですが、出庫時にふとみると最初の30分が360円となっていました。
周囲を見るとワンボックスやワゴンや高級車ばかり。タワーパーキングに入れない人々の足元を見た商売であります。これがちょっと郊外に出ると、無料駐車場数百台なんてお店も珍しくないわけで、土地の値段というものを実感したりしていました。
実家でもペルセウス座流星群を見てみました。天の川がふたつに分かれているところも見えるほど暗い場所です。10分ほどで5〜6個ほどの流星を見ることができました。
Windowsのインストールは順調とは言いがたく、木曜から日曜までかかりました。この間、インストールを最初からやり直すこと3回でした。ソフトを入れる順番を間違えると、なぜか起動すらしなくなってしまいます。ラベンダーのお香を焚いて、イライラを抑えながらの作業でした。
とりあえずネット空間に戻ってまいりました。
2004年08月12日(木) 流星群 ペルセウス座流星群 がピークを迎えています。
僕も昨夜(というか今朝)、屋上に上がって夜空を見上げていました。
東の空には、三日月と金星がランデブーして美しかったです。うす曇りだったのと、都市光のおかげで3等星ぐらいまでしか見られないので、そんなにコンディションは良くなかったのですが、10分ほど寝転がっていたら5個の流星を見ることができました。
ペルセウス座流星群は、速度が速く、明るいことが特徴です(だから願い事を頼むのには向いていません)。春のおとめ座流星群とかは、ゆっくりで2〜3秒光る流星もあるので、「かねかねかね」ぐらいの願い事は言えるかもしれません・・・。
今夜は実家に泊まってきます。実家は空が暗いので、降るような星空や天の川が見れます。今夜も流星群のピークは続いているようなので、少し見てみようと思います。パソコンやテレビや本などを眺めてばかりいないで、たまには夜空を見上げてみるのも面白いものかも。
マザーボードが壊れて(?)、部品一式を買ってきたのが確か7月だったでしょうか。本当ならWindowsを再インストールしないといけなかったのですが、とりあえず起動しているのでそのまま使ってきました。でも、いろいろと不具合もあるので、お盆をチャンスに再インストールするつもりです。インストールするアプリケーションが100以上あるので、延べ作業時間は約40時間の予定です。
それでも明後日ぐらいには、インターネット関係だけでも動くようにする予定です。
2004年08月11日(水) バナー広告・手帳・保険証 みなさんの大半は「エンピツ」に置いてある日々雑記をご覧だと思います。
実は「さるさる日記」のほうも続いております。料金を払い込んでいないので、広告バナーが表示されています。
この広告バナーはGoogleが、文章の内容になるべく沿ったものを出す仕組みのようです。
実際、新聞の話をしていたときには、産経新聞の広告が出ていましたし、携帯電話が話題になっているときは、海外レンタル携帯電話の広告が出ていました。今は歯科矯正の広告です。
もっとも意味まで解析しているわけじゃないらしく、新聞のときは解約するという話をしているのに、新聞の広告が挟まれてきてもね・・・であります。
精神障害者保健福祉手帳の3級を申請したいので、主治医に診断書を頼んでおいたのですが、今日それを書いているらしく、「入院した年月を全部教えなさい」とか「最初に精神科にかかった年月はいつだね」というような電話がかかってきました。
この手帳を持つメリットは特にありません(3級の場合は特に)。所得税の控除が受けられるとか、市営のプールや入浴施設がタダになるぐらいです。しかし最近になって携帯電話料金の割引が受けられると知りました。
診断書には5千円かかるそうですが、モトは取れそうな感じです(手帳がもらえればの話ですが)。
長女が歯の定期健診に行って、ついでに乳歯を一本抜かれて帰ってきました。「保険証ってありがたいなー」とつくづく思います。飲んでいた頃は、年金未加入どころか、国民健康保険も払ってなくて保険証がなく、おちおち医者にもかかれませんでしたから。
2004年08月10日(火) 東京は暑かったずらい。ほらほーせ。 仕事(?)の打ち合わせのために、高速バスで東京へ。
炎天下のビル街を歩いていると、噴き出した汗でシャツがぬれ、背中にべっとりと張り付きます。
普段は、地元で「冷房の効きすぎー」としょっちゅう文句を言っている自分も、ここでは冷房がしっかり効いてやっと適温という感じです。やっぱり東京は暑いです。
打ち合わせを終えると、帰るバスの時刻まで、まだ2時間半以上ありました。
京急から山の手へ、そして中央快速へ乗り換えて四谷で降りました。
しんみち通りを抜けて曙橋方面に向かいました。
斜面に作られた、昔ながらの住宅街で、細い道が途中で行き止まりになっているところがたくさんあります。
目指しているのは、僕が「どうにもならなくなって」東京から郷里に戻ることにした直前にお世話になっていた会社です。ともかく、その会社は潰れていないということはだいたい判っていました。しかし、10年以上前の記憶はあいまいで、なかなか目的地にたどり着けません。
皆さん元気でいるだろうか? 会ったら何を話せばいいのだろう。とりあえず最近なくなった中島らもの話から入ろうか・・・。
やっと懐かしい場所にたどり着いたとき、そこの表札には別の会社の名前が刻まれていました。ねんねんさいさいひとおなじからず。
今回は機会を与えてはもらえなかったようです。必要ならハイヤー・パワーは別の機会を与えてくれるでしょう。
2004年08月09日(月) 架空請求業者との闘い 最近は架空請求業者が大流行という状態であるらしいです。
実際僕のところにも、アダルトサイトの利用料であるとか、ツーショットダイアルの利用料であるとかの「未払い金の債権譲渡を受けたので、○月×日までに下記の口座に振り込まないと、民事訴訟手続き・・・」と書かれたはがきがやってきたことがあります。
やましい憶えのある人間というのは、請求されただけでビビって払ってしまうこともあるらしく、この商売は意外と儲かるらしいです。最近では、某サラ金の顧客名簿が流出して、架空請求でずいぶん金を騙し取られた人がいて(まだ借金が残っていると思うらしい)、業者が穴埋めに追われた事件もありました。
最近は、老人に年金の過払いがあったので、これこれの口座に払い戻せという手口もあるとか。
冷静になって考えてみれば、債権の譲渡人(つまりアダルトサイト)から債権譲渡のお知らせが来るはずです。債権の譲り受け人からの通知でよいならば、誰でも「俺は債権譲渡を受けたから俺に払え」と言うことができてしまうからです。
最近ですが、会社から解雇通知を受けた日の昼休みに、アダルトサイトの利用料を払えという電話が携帯にかかってきました。虫の居所が悪かったので、「それであんたは、債権者なのか?」ときくと「そうだ」というので、「じゃああんたはそのサイトの管理者か」「いや債権譲渡を受けたのだ」「債権譲渡の通知なんて受け取ってないぞ」「送るから住所と名前を教えろ」「そっちこそ教えろ」「民事訴訟するぞ」「できるものならやってみろ」。これが一回目。
まっとうなアダルトサイトなら、電話会社の月々の請求に上乗せして請求が来るはずですし、それで払わなければ、携帯電話が止まるだけです。アダルトサイト側が電話会社に要求すれば電話契約者の請求先は通知してもらえるはずです(約款にそう書いてあるはず)。
こちらの住所氏名を知らないという段階でもう十分怪しいわけです。
二回目は、「民事訴訟手続きをしたいので住所と名前を教えて欲しい」思わず吹き出しそうな電話でした。相手も架空請求という犯罪を行っていることは百も承知のはずです。それが訴訟を起こして自ら身元を明らかにすると言っているのですから、口元が緩んでしまいます。
どうしてもこっちの身元が知りたければ、業者に3万円も払えば携帯電話番号から身元を洗い出すこともできるわけです。なのに電話口で執拗に「住所と名前」を教えろとうるさいのは、ますます怪しく感じられます。もし債権が本当なら、その3万円も請求料として請求すればいいだけなのですから。
三回目は、中年の女性でした。30分ほど話しましたが、結局彼らの請求額がいくらなのか、今回も教えてもらえませんでした。請求額と振込口座を教えてくれたら、すぐに消費者センターと警察に行こうと思っているんだけどな。相手もバカじゃないか。
どうせ相手は闇から手に入れた携帯で、通話料金なんて気にしないでかけてくるのでしょう。就業時間中の電話で困らせようとしても、こちらは閑中忙ありの無職人です。はたして、四回目の電話が来るのか、それとも彼らは新しいカモを見つけるのに精を出すのか、未来は誰にもわかりません。
2004年08月08日(日) 失業者的休日の過ごし方 久しぶりの休日でありました。
中耳炎のせいでプールも海もお預けだった長女が、「プール連れて行け」とうるさかったのですが、パパは疲れているからという理由で、布団を引きなおして寝てしまいました。起きると夕方の5時半で、プールへ出かけた家族は、まだ誰も帰っていませんでした。
人と会ってばかりで、疲れる一週間でした。これからもこうしたことが続くかと思うと、もううんざりという感じです。「会社というのは営利のための団体である」ということをつくづく思い知らされました。
エアコンのない部屋で、パソコンと同居していると暑くてたまりません。
夕方からまた寝て、もう一度起きたらもう夜の10時でした。
2004年08月06日(金) 固定発携帯着(その2) 長女のヘルペンギーナは無事治り、中耳炎の手術も無事終わりました。滲出性中耳炎といって、鼓膜の内側の炎症から出た浸出液が耳にたまってしまう病気で、結果として難聴になっていたのですが、鼓膜に人工的に穴を空けるという手段で、「うるさいほど良く聞こえる」ほどに回復しました。
次女の歯列矯正も始まっています。
僕が傷つけた 左手の小指 ですが、回復途上です。もう傷はふさがって、小指の屈伸運動でリハビリテーションをしています。指きりげんまんぐらいならできますが、もっと細かい作業(たとえば鼻くそほじったりとか)はまだ訓練が必要なようです。
さて、固定→携帯の料金設定権利は携帯電話会社が持っていました。なので、素直に090-xxxx-yyyyとダイアルすると、ドコモへは3分70円、auへは90円、Vodafoneとツーカーへは120円となかなか「ぼったくり」の値段設定になっています。経営が苦しいという会社ほど料金が高くなっているのは正直というかなんというか。
我が家はNTTから長距離と携帯への通話明細をもらっています(これは無料)。するとやっぱり携帯への料金の高さが気になります。
長距離や国際電話みたいに、固定→携帯にも中継接続業が認可されて、各社ともサービスが始まっています。基本は長距離と同じで、携帯電話の番号の前に00XYという番号をつければOKであります。
0036 は相手の携帯によって値段が変ります。ドコモへ3分52.5円というのは特筆に値するかな。同じNTTの 0033 は一律54円。合併した 0038 も54円。0077 も54円なんですが、系列のauに限っては51.3円。
まとめると、ドコモへは0036(西日本は0039)、auへは0077、他の2社へは0033あたりが無難ということでしょうか。個人情報の扱いが○○で××だという噂を気にしなければ、0083 は最も安くて51円であります。
ちなみに、僕の携帯はどこへも3分90円というプランです。
携帯へは携帯電話でかけるのが安いというのは過去の話です。電話代が爆発して悩んでいる方は、固定→携帯の料金を検討してみたらというテレコムマニアのお話でした。
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