心の家路 たったひとつの冴えないやりかた

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たったひとつの冴えないやりかた
飲まないアルコール中毒者のドライドランクな日常
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2004年02月11日(水) さらりまんの安楽

子供が部屋の中で転んで、左腕のひじ関節が痛いと泣きました。骨折というわけではなさそうですが、腕を動かそうとすると痛がります。
調べてみると、隣町の病院が整形外科の休日緊急医になっていたので、早速電話してみました。最初の答えが、「ウチは今日は緊急医じゃないですよ」でありました。驚いてはいけません、よくある話なのです。直に訪ねて門前払いを食らいたくなければ、最初に電話しなければならないことを学びました。それでも当直の医師がいて、レントゲン撮影とかはできないけれど、脱臼くらいだったら治せるよ、というお話でした。
そうか、脱臼くらいだったら僕が押し込んでみようかな・・・と思ったのですが、思いとどまりまして素直に医者に行きました。案の定、脱臼であり、はめなおしてもらったあとは、シップもなく痛みも取れた様子です。それでも、今夜は炎症防止のために入浴はダメと言われました。

今日はどこにもお出かけしない代わりに、外風呂に行く予定で、子供も楽しみしていたのに中止であります。このまま不満をためられても困るので、そのまま田園の真ん中にあるデパートに寄ってまいりました。医者へ行くために、とるものもとりあえず出てきたので、デパートによるにはあまりふさわしい格好ではなくて、ちょっと恥ずかしかったです。

今年は医療費の領収書を全部取っておいて、確定申告に使う予定です(つまり来年の申告)。「確定申告は自分で書いてお早めに」とどこの税務署にものぼりが立っております。早めに持っていけば、税務署員も余裕があるので、間違っていても丁寧に教えてくれます。期限が迫ると殺伐としてくるのは人間だからしかたないのでしょう。
もっとも僕はさらりまんなので基本的に確定申告は不要です。あー楽。


2004年02月10日(火) キリンを燃やし続けろ

バーンナウト(燃え尽き)と「うつ」はどう違うのか?
もともと疑問には思っていたのですが、たまちゃんのサイトで言葉を見かけて疑問が再燃しました。今日は診察を受ける日だったので、主治医に聞いてみることにしました。

うつはきちんとした医学用語であり、バーンナウトはいわゆる俗語であるという話。バーンナウトは(主治医の話では)、もともと看護婦が仕事に熱心に取り組みすぎてしまって、「私これ以上もうできません」と言う状態を示すための、医者の間の隠語であったとか。
「これ以上できません」と言えるのはまだマシで、そんな状態でもまだ頑張ってしまうほうがもっと問題なのだという話でありました。
状態が比較的安定しているうつ病者の場合、診察はそんな話をしていても3分で終わってしまいます。
burn oneself out / burn out onself で「精力を使い果たす」という意味があります。
水澤さんの話をぜひ聞いてみたいけれど、僕はどうせ忙しいか、休養が必要であるかのどちらかでしょう。

頑張りすぎちゃったという点では、今の僕は burn out 状態なのかな。昨日に続いて今日もAAミーティングに出てしまいました。「ひいらぎが二日続けてミーティングに出るんだから、よほどのこと」と言われましたが、そのとおりです。ミーティングで霊的なものを少し取り戻さないといけません。

帰り道に吉野家があったので、最後の牛丼を食べようと入ったのですが、もう売り切れでした。アメリカははやく全頭検査をして安心な牛肉を輸出して欲しいものであります(政治的発言)。

このまま順調に行けば、5月に8年のバースディを迎えることになります。それを機に、ニックネームを「ひいらぎ」から本名(苗字ではなく名前のほう)に変えることにします。僕はAAにやってくる前から「ひいらぎ」というニックネームを使っていたので、将来的にもずっと「ひいらぎ」であり続けるでしょうが、このサイト内での名前も同時に変更するでしょう。
みんな慣れるまで少し時間がかかるかもしれませんが・・・。


2004年02月09日(月) エヴァとお酒と中耳炎

AAミーティングの後、CCCという会社の営業するCDレンタルショップに寄りました。
アニメのDVD5枚レンタルで千円という企画をやっていたので、「新世紀エヴァンゲリオン」の1〜5を借りました。会計を済ませるとレジのおねえさんが、「これはいかがですか」という袋を差し出しました。どうもそれはお酒のように見えましたし、「これはお酒です」とボトルに書いてあったので丁重にお断りしました。
そんなに酒が飲みたそうな顔に見えたのでしょうか?

まあともかく、販売促進用とは言え、未成年の多く集まるレンタルショップで酒を配るのはあまり感心しません。

上の娘が風邪を引いて、先週は一日しか学校に行っていないのですが、今日もお休みしました。片方の耳が中耳炎を繰り返し起こしているので難聴気味になってしまい、耳鼻科で定期的に診察を受けています。今日がその診察の日でして、学校は休んでも医者には行ったわけですが。(風邪のせいか)反対側の耳が中耳炎になっていることが偶然発見されました。
夕方から痛みが出始めたようで、布団のなかで「痛い痛い」と言って暴れております。
耳に指を突っ込んであげると、痛みが和らぐらしく、ずっと指を突っ込んでおります。僕の指には特殊なヒーリング効果がある・・・わけじゃなくて、鼓膜の内側の炎症から出た膿が鼓膜を圧迫して痛いのを、反対側(外側)から圧力をかけてあげると圧が拮抗して和らぐのでしょう(多分)。

静かになったから、もう寝たかなーっと思って、そうっと離れると「痛い痛い」と呼び戻されます。そんなことを繰り返すこと十数回。眠気が勝ったようです。
明日の朝までには、鼓膜の隅っこが破れて膿が外に流れ出し、痛みも取れ、炎症が治るうちに、鼓膜も元に戻るといのが毎度のパターンです。やれやれ。


2004年02月08日(日) GSC三日目

朝6時40分起床。7時から朝食。9時から全体会議。
昼食40分をはさんで、午後3時に全日程終了。

日本には417のAAグループがあるのだそうです。今回集まったうちの20人はその417のグループの「良心」を代表していることになっています。しかし現実にはそれは「その20人の良心」でしかないことが浮き彫りとなった3日間でもあった気がします。僕も結局は僕とごく一部のメンバーの良心しか携えていけませんでした。それでもそれが、現在の日本のAAの民主主義の「精一杯」なのだろうと思います。

会場にあったのは「熱気」でした。その熱には人をひきつける魅力(魔力?)があるようです。しかし僕はもう結構です。未来のことは確かに判らないのですが、おそらくまず間違いなく、僕は二度と訪れることはないでしょう。オブザーバーとしても、お手伝いとしても、その他の立場としても。

3時45分会場発。会場から駅までタクシーで、川崎から東京駅まで東海道線、新宿まで中央快速。僕の身体の移動速度が速すぎたのか、心がついてこれないようでした。からっぽでした。特急あずさの中でうとうとと何も考えずに眠って起きたら、心も追いついてきたようで、日常の中に戻ってきました。

疲れました。確かに疲れましたが、仕事での出張にくらべれば楽でありました。今度の日曜も、その次の日曜もAAで東京です。ちょっとうんざりしていますが、まあともかく、ひとりのAAメンバーに戻れるまでの道のりは、もはやそう遠くは感じられません。


2004年02月07日(土) GSC二日目

朝6時40分起床。7時から朝食。9時から分科会審議。
昼食をはさんで3時に分科会終了。その後、財務だけで予算書の修正。
夕方まで、各地方のカントリーレポート。
19時夕食。20時全体会議開始。23時二日目の審議終了。

みんな精一杯やっていると思います。
今の日本のAAの民主主義はこれが精一杯なのか、まだまだ手ぬるいのか。
この正当なプロセスを経たのであれば、あとは常任理事たちを信頼するしかないのでしょう。


2004年02月06日(金) GSC一日目

朝5時起床。6時より移動。10時半到着。
午前中オリエンテーション。午後より審議。
23時15分一日目の議事終了。

思ったより疲れている自分に驚いています。

BOX-916誌の委員長に初めてお目にかかりました。
彼女の徹夜の努力によって、「活字によるミーティング」Meeting in Printが維持されてきました。その役目も今月発売の号を持って終了し、輪番制によって新しい委員会に移されるそうです。彼女をはじめとした各委員・ボランティアは、その成果に顕彰を受けるでもなく、名もなく忘れられていきます。それでいいのかどうか、僕にはわかりません。
僕は、「グループを代表して、お礼を申し上げます」とだけ伝えました。

僕の顔に笑顔がなかったとしたら、それは疲労のせいです。
おやすみなさい、6時間は眠りたいです。


2004年02月05日(木) 眠い

明日金曜日から2泊3日で川崎に行ってきます。
予約した特急電車の切符が見つからなくて、慌ててしまいました。
もっと早く寝たかったのに・・・。
ホテルはインターネット接続完備だそうですので、雑記を更新するかもしれません。

それでは、行ってきます(のまえに、おやすみなさい)。


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by アル中のひいらぎ |MAILHomePage


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