ホーム > 日々雑記 「たったひとつの冴えないやりかた」
たったひとつの冴えないやりかた
飲まないアルコール中毒者のドライドランクな日常
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2003年09月21日(日) 「う、うん」 先週まで暑かったのに、9月下旬の北陸は秋の雰囲気です。といっても、これは週末の台風の影響で、明日からまた暑くなるのかもしれません。
先週も泊まっていたホテルは、シングルが満室のようで、ツインルームをあてがわれました。ホテル側の事情の場合にはもちろんシングル料金です。広くていいのだけれど、隣室はカップルらしく、女性の「う、うん」という例の声が時々聞こえてきます。シャワーを浴びて出てきたのですが、まだ続いています。長いですな。これで若い男女を予想していると、翌朝偶然廊下で出会ったりすると、初老のかたがただったりして、驚かされたりします。ラブホ代わりの利用でも、この景気ではホテルも文句を言わないようです。
連休明けからは、台湾人たちがやってきます。悪いことにこのホテルを予約しているようで、男四人でツイン2部屋だそうです。金を払ってもらうこちらはツインをシングルユースしているのもバツが悪いので、明日からこのホテルを抜け出して、別に移動です。
ホテルで仕事する気になかなかなれませんし、寝るにはまだ早いです。読む本といえば、常時携帯しているビッグブックぐらいしかありません。
さて、ビッグブックの5章の先頭というのは、どうも音読するのに坐りが良くないですね。
「〜それでも回復できなかった人を、ほとんど知らない」
原文は、Rarely have we seen a person fail who thoroughly followed our path. です。rarely は「ゼロじゃないけど、めったにない」という意味かな。failは「失敗する、しくじる」。thoroughは「徹底的」が定番でしょう。followはいろいろな意味がありますが、次にpathがあるので「ついていく・たどる」でしょうか。
難しいのはpathで、道には違いないのですが、人が歩いた結果として出来上がるのがpath、そこから思想や行動の「方向・方針」という意味が生まれています。だから、このpathは「AAの回復のプログラム」を意味するのでしょう。
「私たちのやり方に徹底的に従ってみたのに、それでも失敗した人はほとんどいなかった」
言葉が貧弱なのは、僕の日本語が貧弱なせいでしょう。そのpathのなかで、ステップ2〜4についてが第5章。
まだやっていますよ。エアコンのダクト越しに音が伝わってくるので、隣ではないかもしれない。
2003年09月20日(土) 一時帰宅 姫川沿いに新潟から長野に入ってくると、天気が変わり始めました。台風の影響でしょうか。家に着く頃にはポツリポツリとした雨が、しだいに強さを増してきていました。小学校の運動会はまだ続いていたようなので、眼科に行く前に、学校の前の道路に違法駐車して、のぞきに行きました。家族を探し出すまでに20分、集団の中のわが子を探し出すのにさらに10分。小降りになったので、そのまま医者へ。
診察の前に毎回眼圧を測ります。測定器には二種類あって、ひとつは針を使った接触式(針を眼球に当てる)のがあって、これは数値が比較的正確なんだそうです。でも痛そうです。もうひとつは空気を目に吹き当てる非接触式のやつ(こちらは原理が良くわからない)で、診察の前に使うのはこのタイプです。眼圧というのは血圧と同じで、緊張すると高い数値が出ます。
で、目を大きく見開かないといけないのですが、見開いて待っていると、そこへ風を吹き付けられることが判っているものですから、ついつい緊張します。緊張を解こうとすると目が閉じ気味になり、そうすると検査に不都合なので「もっと大きく見開いてください」と言われます。しかたなく「カッ」と開いていると、高い数値がでてしまうのです。
「薬を切らしたわりには、前回より数字が低いですな」と医者に言われてしまいました(測定誤差だってーの)。
それにしても、自宅の何が良いかといって、インターネット常時高速接続というのがありがたいですな。ホテルの電話設備がボロだったので、ダイアルアップする気力もわきませんでした。かわりに東京の仲間に1時間電話をかけたら、五千円の請求がきてしまいました。ケータイ使ったほうが安かったです。
栃木のフォーラムは無事終わったのでしょうか(あんまり心配していないけど)。来週の出張は日曜日までかかるので、地区委員会も、地域委員会も出られません。10月の予定もまったく未定といった状態です。まさに、今日一日という状態で、スケジュールに関する約束は何もできません。
2003年09月19日(金) 仕事のストレスは食事で ずっと続けて富山に居る予定でしたが、緑内障用の目薬を切らしてしまい、目医者に行くために明日の土曜日だけ長野に帰ることになりました。毎日点眼することにより眼圧を下げているのですが、それを止めるとリバウンドが起こって、眼圧が元より高まってしまうのです。
そんなわけで、明日は移動日で、そのまま自宅に泊まって、日曜日に出発してくる予定です。仕事がらみの移動で一日の大半を費やしてしまうのはもったいないのですが、「仕事そのもの」ではないので、トラブル発生の可能性が低い分、ストレスは少ないです。
仕事のストレスは食事で晴らしているという感じです。
朝はさすがに食欲がないので、前の晩にコンビニで買っておいたサンドイッチだけですが、昼は国道沿いのお食事どころでランチメニューをがつんと食べております。夕食もちょっと豪華にお腹一杯食べて、さらに甘いものは別バラです。
「お腹一杯で幸せ」なんですが、お腹に食べ物が詰まって苦しいですな。出先なので水分摂取量が少なくて便秘気味なのも、お腹がでっぱる原因です。「苦しいから吐いちゃいたい」と思ったりするのですが、それってとっても危ない感じがします。
それと・・・、酒を飲んでいた頃は胃も食道も荒れて「吐き癖」がつき、喉に指など突っ込まなくても<自分の意志で自由に吐ける状態>だったんですが・・・というか、不随意に吐いてしまうこともしょっちゅうでしたか・・・。最近は、さすがに吐きたいと思っただけでは吐けませんので、横になって眠ってしまい、翌朝ズボンが穿けなくて困ってしまう次第です。
回転寿司までおいしいんだよ(100円じゃないけどね)。
2003年09月15日(月) ひきこもりたいぞ 人間の一生は短く、一日は24時間と決まっているのだな、と最近強く思います。
昔はマンガを読みすぎる子供達が問題にされたものですが、最近の子供達はビデオゲームがお好みのようです。そして、そのぶんマンガは子供達のものではなくなってしまいました。ゲームに費やしたぶん、マンガを読む時間は減るのです。レジャーが多様化し、映画は衰退しました。本がゲームに、ゲームがケータイに、会話がメールに。人の持っているお金は増えたり減ったりするけれど、人の持っている時間は万人に平等です。
20年前に「大人になってからコンピューターゲームにハマった僕らには、ゲームの持つ本当の意味はわかりません。これからゲームで育つ子供達が大人になったときに、何かが変わるでしょう」と言ったものですが、世の中は変わったでしょうか。
時間を大切に使わないといけない、つくづく思います。しかしそれが建設的な方向に向かわないのがアルコホーリクの悲しさでしょうか。「せっかく時間を割いたのだから」という欲と業が出てしまうと、結局は自分も他人も傷つけてしまいます。12&12風に言えば「本能の暴走」でしょうか。
失敗を繰り返しても、時間さえ無制限につぎ込めば、成功体験が保証されているゲームの世界。お金も時間もエネルギーも制限付きで、成功の保証のない現実世界。
働かずに食っていけるだけのお金さえあれば、僕はひきこもりになりたいですね。「そうは思えないワーカホリック」だと周囲からは言われますが。
子供達と公園へ。モルモットを放したらハーブの草むらにもぐりこんでしまい、30分も踏み荒らしながら探していました。
2003年09月14日(日) マーフィーの法則 マーフィーの法則(※)というものはよく当たるもので、急いでいるときに限ってコピーのトナーが切れたのでした。そして慌ててトナーカートリッジを交換したせいで、トナー粉が飛び散り、おまけに気を取り直してコピーを再開したら白紙が何枚も出てきて、思わず机を蹴り上げるところでした。机を蹴る代わりに、心の中で「かみさまわたしにおあたえくださいじぶんにかえられないものを・・・」と何度も繰り返しますと、世の中における自分という存在のちっぽけさなどを思い出しまして、多少落ち着きます。
しかし、まるで魂が病んでいない人が、
「星空を見て大宇宙の大きさを思ったら、自分の悩みなんてちっぽけなもの」
だなんて言って笑っているかのような爽やかさは<まるでない>自分であります。
病院メッセージの輪番でした。偶然スポンサーに会いました。最近は滅多に会うこともなくなり、電話をかけることもなくなっています。とは言え僕にとってはたった一人のスポンサーです。ちょっと老け込んだような雰囲気を感じたのですが、やはり鬱の状態が良くないという話でした。互いに難治性のうつ病を持つ者として、共感できるところは多いものです。
とにもかくにも、人生をスマートに生きようとしてもダメなんであって、まさに struggle という言葉のように、もがきあがいてドタバタやりながら生きていくしかないのだということが、二人を結び付けている糊であります。
こんどの週末が娘の運動会なのですが、長年使った義父のハイエイト・ハンディカムのバッテリーが再起不能になってしまったので、新しく買うことにしました。世の中はいつの間にかminiDVという規格になっていました。僕は運動会に間に合うように帰っては来れないでしょうから、ビデオが役に立つというものです。
※:マーフィーの法則 「人間は必ず失敗を犯し、大切なときに限って間違ったほうを選んでしまう」という人類普遍の原理。
2003年09月13日(土) 長野に戻ってまいりました 午前中を費やして、長野に戻ってまいりました。
高速道路を使うと速いのですが、そのぶん60キロほど遠回りしないといけませんので、時間的なアドバンテージはありません。姫川ぞいに長野県へ入ってきました(富山県と長野県は隣接しているのですが、間に道路は走っていないので、新潟か岐阜を経由しないと往復できません)。
そのまま出社して仕事。夕方に電器店で買い物をしたあと、ミーティングに行きました。今日はステップ10「日々の棚卸し」。以前はただただ難解だとしか思えなかったステップブックの文章が、今ではすこしだけ理解ができるようになりました。
「ステップは難しい」
と多くの人が言いますし、僕もそのこと自体に反対意見はないのですが・・・。ただ、まるでステップがAAの「奥義」のようなもので、それを「極める」なり「片鱗に触れる」には何年ものミーティング通いが必要であるのだ・・・というような考え方には賛成できません。
今日はミーティングに参加出来てよかったなと思えば、それはプラスの欄に書き込める項目です。人にワガママを押し付けて悪かったなと思えばマイナスの欄に書き込めばいいのです。それを実際に紙に書くのか、心の中で整理するだけにするのかは、プログラムをどう解釈するかの違いにすぎないのでしょう。
過ち多き人間として、しかも「悪い」と判っていながら平然とそれをやってのけるような日々を送りながら、それでも聖人ぶらずに、日常の中で実践可能な具体的なステップのありかたを、経験として取り揃えていく。それが(いつの間にやら)「先行く仲間」になってしまった僕に出来る give のありかたのように思うのです。
2003年09月12日(金) Buy off is postponed. 今月の17〜19日に台湾人が富山にやってきて、いま僕のやっている仕事のバイオフ(日本語だと検収かな)をしてくれるはずでした。この予定も、7月だったのが8月に、8月だったのが9月にと延びてきたものです。それがまた延びてしまいました。(もっともこのプロジェクト自体2年延期されたんですけど)。
19日に手続きが終わらなかった場合の、台湾人の帰国予備日が22日となっていたので、その日までホテルを予約しておいたのですが・・・。富山に着いてみると、バイオフが一週間延期されたという話をいきなり聞かされました。となると、予備日が29日。
そこまで富山に常駐していたくはないので、週末ごとに帰ることにしました。おかげで、日曜の病院メッセージには行けそうです。
忙しい=仕事が遅れている。なので、納期がのびてくれるのは忙しいのですが、人間の緊張感には限界がありますから、日数が増えるということは、それだけ緊張感も薄まってしまうということでもあります。まあ、無茶なスケジュールを押し付けられることに慣れすぎてしまっていて、遅れ=延期という常識的な対応に頭がついていけないだけだったりして。
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