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たったひとつの冴えないやりかた
飲まないアルコール中毒者のドライドランクな日常
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2003年05月25日(日) AAメンバーの品行方正 風邪をひきました。
不養生がたたったってことでしょう。仕事に出て行ったのに、設計だけ済ましてとっとと帰ってきてしまいました。そして「風邪はひき始めのうちに治す」という信条に基づいて夕方から布団を引いて寝ることにしたのです。で、夜中に起き出して設計の次の実装をしようと思ったのですが、考えてみれば明日は月曜日。普通に朝に出勤しないといけません。それに実装という作業は「途切れ途切れ」にはできない作業です。ここで始めておいて、続きは明日の朝から、なんていうのは効率が悪くてかないません。などと、いろいろ言い訳を自分にしながらwebの更新などしていたわけです。
昨年のAOSMの報告書の片隅に、「イギリスではAA内部でのセクハラが問題になった。この問題への対処法のパンフレットが代議員に配布された」とあります。聞いたところによれば、共同体全体を揺るがすような問題が2000年ごろに起こり、そのために、『AAメンバーの品行』というタイトルの問いかけ文書が全グループに配布されたということです。それに対する反応は、「小さな問題に過剰に反応しすぎだ」「不安から発生した問題で、皆の不安をあおるに過ぎない」「単なる回復へのハードルだ」「すでに共同体にはその答えが用意されている」「もう12の伝統に書かれている問題だからとっとと引っ込めろ」「ここの地域ではセクハラなんて起きていない」などなどだったようです。(この配られた文書そのものはまだ手にしていません)。
それに対して、ノンアルコホーリックの常任理事(聖職者)が、キリスト教会の中での例をひいて、問題から目をそむけているとどんな事態に発展するかを示して、グループを説得しています。結果として、他のNYでのガイドラインに加えて、「暴力」と「個人の品行」のガイドラインが2002年に追加されていますが・・・こりゃ世間常識だがや。
AAってのは、どこの国でも「常識が壊れた人たちの集まり」なんでしょうか。そういうひいらぎの常識だって壊れているんだけどね。
2003年05月24日(土) デプレッション自己中心派 いろいろ自宅でやっているうちに、外が明るくなってきてしまいました。
仕事用のメールアカウントにメールが届くと、Yahooメッセンジャーが「どひゅーん」と銃声を鳴らすようになっているのですが、こんな明け方に来るのはどうせSPAMだろうと覗いて見ると、同僚から「そろそろ帰ります」という内容でした。まだ仕事してたのね。
もうビールの自動販売機が動き出す時間です。飲んでいた頃は、夏が憎かったです。なぜなら、明け方の5時に酒を買いに行くときに、行きも帰りも姿が丸見えだからです。そして、自動販売機の赤い「売り切れ」ランプが消えるのを、明るい中待っているのも恥ずかしかったです。でも、恥ずかしくても酒は欲しかった。
最近になって、「うつ」というのは大変に自己中心的な病なのではないかというコンセプトを抱くようになりました。まだ、確信とは言えませんが、たぶんあと数年のうちに、それは確信へと変わりそうな予感があります。世界の全部とは言いませんが、そのごく一部分だけでも「自分の思い通りに動いて欲しい」という期待を捨てきれません。少しぐらいなら「動くはずだし、動くべきだ」という観念がたしかに僕の中にどっしりと座っています。だから、思い通りに動かない世界を憎み、そういう自分をさえ憎んでいるのではないかと。
世界を動かしているのは Higher Power であって、自分は自分の job に専念すればいい、と確信持っていえる頃には、心の中も晴れやかになるのではないか。これも妄想なのでしょうか、それともビルに起きた奇跡は僕のも「当たり前のように」起きてくれるのでしょうか。ともかく年単位ですね。
2003年05月23日(金) 不健康な生活 前の日は最初に帰ったから、今日は最後に帰ろうと思ったら、なんか深夜になってしまいました。家族は皆もう寝ています。食事は夕にいったん済ませました。風呂にお湯を張っておいても冷めてしまうので、湯を抜いてあるのを忘れて裸で入ってしまいました。おかげでお湯を貯める時間も合わせて、40分ぐらい風呂に入っていました。
帰り道でのコンビニで、カクテル炭酸飲料を買いました。「これはお酒ではありません」と書いてあるところが笑えます。風呂上りに飲んでみましたが、美味しく感じなかったです。確かに一種のカクテルに近い味はするのですが・・・。
考えてみると、僕がカクテルを飲んだのは、「カクテルを飲むとカッコいい」というバカな先入観と「味はどうでもよくて、その中にアルコールが含まれていることが大切」という要素があったからでしょう。「カクテルを飲むだけでカッコ良くなれるわけではない」という冷徹な事実と、「それで酔えるわけではない」という事実が、「おいしくない」という結論を導き出すのです。(ああ理屈っぽい)。
バースディでいただいた花束を生けるヒマもなかったので、横にしておいたら一日でしぼんできてしまいました。逆さに吊るしておくとドライフラワーになると聞いたので、紐をさがしたのですが、まったく見つかりません。しかたないので、はんだ配線用の単芯線でスチールラックにくくりつけられています。それにしても、下に置いておかなくてよかった。散歩中のモルモットに食べられてしまうところでした。
明日も同じ生活。
2003年05月22日(木) 健康的な生活? 朝起きたら、まだ上の娘がいるじゃないですか。8時半だと思ったのに、実は7時半だったのね。
昨日は午後4時過ぎに仕事を早引けして寝てしまい、晩遅くにご飯とお風呂をいただいて、1時にまた寝てしまいました。おかげで、今朝は早く目がさめてしまったのでしょう。30分過ぎても7時です。あれ?6時半だったのか。でも、朝早く起きても、僕の場合起動が遅いので、何かするということもありません。
仕事に火がついてしまいました。これから2週間半ほど、夕方に帰宅するのはまず無理です。土日も休めそうにないので、東京に二回行く予定もキャンセルです。せっかくNPO法人関係とかやっていたのに、神様に取り上げられてしまいました。
「NPOのことは実務をこなしている連中に任しとけってことだよ」
そんなもんなのかな。
「今日だけは勘弁して」と自分のミーティングへ。今夜は自分のバースディミーティング。ミーティングの頃にはもう眠くてたまりません。10時過ぎたら寝たくてしかたありません。「それが朝早く起きる人のリズムなんだよ」と言われれば、そうかと実感しました。でも、このまま朝型のリズムになることはないでしょうね。仕事がそうなってくれませんから。
やっぱりAAは副業に過ぎません。仕事でAAを粗末にするな、というご意見もいただきますが、仕事で金銭以外にもいただいているものはたくさんあるのですよ。BBにもAAは副業だって書いてあるし。次にリアルなAAに接しられるのは、6月第二週の病院メッセージの予定。それまで飲まずにいられますように。
あれ、今日もらったメダルがみつかんないぞ。
2003年05月21日(水) ギア変更 グレープバインから荷物が届いていたので、空けてみると、購読更新のついでに頼んだスポンサーシップのCDが出てきました(安かったの)。これは英語のヒアリングのよい材料だと思って、この文章を書く前にCDドライブにいれて再生を始めたのですが・・・
「気になって、何もかけねぇ」
詩の朗読のテープを聞きながら、文章を書くようなものです。書き物をするときに音楽をかける場合は、人の声が混じらないように http://www.mostlyclassical.com/ を聞いています。
さて、そろそろ仕事もAAもプライベートもギアを切り替えないといけません。
一応技術レビューと営業の仕事をしているときは、仕事とプライベートの区切りがはっきりしているのですが、技術屋という立場に移行すると、設計から実装から品質確認まで全部頭にはいっていないとできません。だから電話は雑音でしかありません。だからおもに夕方から重要な部分にとりかかったり、もしくは風呂に入ってくつろげる自宅で夜仕事したりしています。そんなわけで、昼間は机にへばりついていても「疲労回復」にあてられたりします。ま、技術屋でないときも、おもいっきり脱線してWebの更新してたり、掲示板に投稿してたりしますが・・。ま、どんな場合でも息抜きを忘れないようにしています。没頭できるのは20〜30分が限界ですし。
AAのほうも英文に向かった作業に移っていかないといけません。お勧めの辞書は「ワードパワー英英和辞典」。英英辞典の良さと、英和辞典の使い勝手が合体した辞書です(ああCD-ROM版があってほしい)。
そういえば、6月末はTOEIC受験です。真面目に勉強しないで、「TOEICスコアアップ体験記」とか読んでるから高スコアは期待できないでしょう。結果が300点とかだったらスコアはここに書きません(だって四択でしょ、エンピツ転がしても3ρ以内だよ)。まるで英語がだめな人が、N○VAに一年間通って、そんで半年後のスコアってのを示すのも面白いと思うし、AAのボランティアスタッフがどれくらいの能力でやっているかってのも興味あるでしょ?
目標はとりあえず500点。でも結果は「受験なし」だったりして。
スポンサーシップのCDを車で聞きながら勉強しようかな。
2003年05月20日(火) 九州 サービスフォーラム(病施フォーラムではないよ)の日程と、秋のラウンドアップの日程が
重なってしまいました。どちらに行くかというと・・・
「迷わずラウンドアップ」
です(たまにはこういう技も楽しい)。
一度飛行機で九州に行ってみたい気もしますが、先立つものが不安です。2005年の30周年記念には行ってみたいという気持ちもあります。そう何度も行ける所ではないから、だから慎重にしないといけません。秋のラウンドアップの翌年には、長野でのラウンドアップも予定しています。
私たちは今日一日づつを生きていますが、先を見通す能力も神から与えられた能力でありそれを使うことを期待されていることも、間違いないことです。しばしば間違うにしても、計画とビジョンなしで、何かがうまくいくこともないでしょう。
2003年05月19日(月) 愚痴 愚痴を言うのは楽しいものです。
もうちょっと正確に言うと、愚痴というより「ぶ〜たれ」だったり、単なる噂話だったり陰口だったりします。AAらしい用語でいうと「他人の棚卸し」と言うのでしょうけれど、僕は聖人ではないので、他人の棚卸しが得意技であります。
昔入院していた病院の医師が、「陰口はアルコールのように人を酔わせる」と言われました。続けて、「アル中になる人は陰口が楽しめないからダメなんだ。もっと陰口を楽しんだらアルコールなんかに逃げ込む必要なんかないのに」と暴論を展開されていましたけど。
でも、僕らはしらふになっても酔いを求めている部分はなくなりはしません。陰口や噂話ほど私たちの一体性を損なうものはない、と警告がされていますが、それはこの共同体の中が他人の棚卸しで満ちていることの裏返しなのでしょう。それはきっとブーメランのように返ってきて、いつか僕を傷つけるのでしょう。
仕事の愚痴は職場の中で、家庭の愚痴は家庭の中で、でもAAの愚痴は・・・。家庭ではなかなか言えません。「あなたの病気の問題を、これ以上家庭に持ち込まないで」と言われれば、それは正論だから黙るしかありません。でも、AAのメンバーの誰にでもできる話でないのも事実です。僕は楽になっても、相手の重荷になってはいけませんから。だから、慎重に相手を選んで愚痴をこぼす必要があるのです。
一番いいのは、本人の前で直接文句を言うことだけど、それは「陰口」とは言わないし、それに酔える人間もまた困ったものでしょう。ああ、言い訳ばっかり。
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