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たったひとつの冴えないやりかた
飲まないアルコール中毒者のドライドランクな日常
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2003年04月28日(月) 諸事あり 昨日ずっとバスに乗っていたせいで、腰が痛いです。
なので、せっかく夏タイヤに履き替えた車でも、いま一歩楽しめません。
連休に入って「心の家路」へのアクセスも減っています。ある時期まで12:00〜13:00の時間(おそらくは昼休み)に山があったんですが、最近は「谷」になっております。また、土日も谷になっています。主婦のビジターの方もある程度の数いらっしゃるようですが、やっぱりみんな職場で見てらっしゃるのでしょうか?
僕もそうです。
あと、最近顕著なのは深夜のビジターが増えたことでしょうか。
明日は新潟。なるべく早く寝て、なるべく早く到着したいけど、午前中いっぱいとかになったりして・・・。
2003年04月27日(日) The delegate has a joyful job 朝5時過ぎに起きました。ふと気が付いたのですが、今日の委員会の場所がわかりません。
人形町区民館だとは聞いているのですが、それはいったいどこにあるのでしょう?
パソコンを起動して、オフィスの「かわらばん」を見たら住所番地が書いてありました。あとは東京の分厚い地図を持って駆け足。
メッセージ委員会に出たのは初めてです。みんな熱心なのね。生まれて始めてドトールに入りました。続けて別の委員会に出席して、そのあとマクドナルドでくだけた分かち合い。
サービス活動には人を回復させる力がある、と信じていますし、その例はいつでも目の前に現れます。サービス=12番目のステップであり、回復のプログラムであるのですから、それに熱心に取り組む人には、必ず何らかの恵みが与えられるのでしょう。ただ、倒れても誰も誉めてはくれません。馬鹿だなと言われるのがせいぜいです。「熱心」と「なんにもしない」の中間が、一番難しいアルコホリックです。
ラウンドアップの宿泊定員が近づいているとの話を聞きました。特に土曜の晩はあと数名だとか。帰りにセントラルオフィスによって、慌てて土曜の宿泊の申し込み。あと、書評を書いてもらうための本を一冊購入。
さて、今日と同じ時間に家を出て、鬼怒川に13:00に到着することは可能なんでしょうか。まあ、車なら可能でしょうが、バスと東武と乗り継いで・・・。
あと20ヶ月。楽しまなくては。
2003年04月26日(土) 休日 ミーティングの帰に、風雨の中、車を走らせていました。
山沿いの道を走っていると、目の前の路面上をちらちらと白い粒子群が移動していきます。それは冬場の凍結した路面の上を吹き漂う粉雪に似ていました。外気温計は17℃を示しています。峠を越えて盆地に戻ったところで、その正体に気づきました。散った桜の花びらでした。月にむら雲花に風、今年は満開にならないうちに、散っていってしまいました。
やっとタイヤを夏タイヤに変えました。といっても、純正の夏タイヤがオールシーズンタイヤですから、それほど違いは感じません。オールシーズンタイヤと言っても、冬は役には立ってくれません。オールシーズンのシュラフと同じで、命を託するには頼りないというわけです。
タイヤ交換でもっとも疲れるのは、タイヤを格納場所(車庫の天井下)へ脚立を使って出し入れすることです。ついでに手で洗車をしました。鳥のフンがたくさんあって難儀でした。冬場は塩カル、夏場は鳥のフンによる腐食を防ぐために、ワックスを維持するのが正しい戦略です。僕にとって、ワックスがけは、タイヤ交換と同時にやってくる季節行事のようなものなんですが・・・。
今回は疲れちゃったので、ワックスはなし。ガラス撥水剤を丁寧にコーティングし、内側はコルクとティッシュの組み合わせで仕上げました。これは雨の日や湿度の高い日でも視界を確保するため。車は僕をミーティング上まで連れてっていってくれる、魔法の箒です。
複合機が届いたので設置。さっそくOSMのチラシを印刷してみました。うんうん。
ひさしぶりに子供達とゆっくりすごせた一日でした。
2003年04月25日(金) ガソリン代 さすがに以前に比べてガソリン代は減ってきていますが、相変わらず頭痛の種です。
「そんなでけえ車に乗るからだ」という声も上がりそうですが、遠くまで自分で運転するのは疲れるんです。そして、禁煙であるひいらぎの車に乗りたがる人は少ないのです。常に言うように、僕は健康上の問題でタバコをやめたのではなく、単なる節約のためにやめたのです。だから、煙いのはあまり気になりません(でも選べるときは禁煙の場所を選びます)。ただ、車でタバコを吸われると、何日も匂いが残って子供から文句を言われるのが嫌なんです。タバコ代節約してローン払ってるの!
さて、給料日前で金がなく、しかもガソリン警告灯が点灯してしまいました。
非常時にはクレジットカードで給油というポリシーですが、これには魔が潜んでいるのと単価が2円ほど高くなる(いいのか?)という難点があるので、なるべく手持ちの現金の範囲で入れることにしています。ちなみに、同じスタンドに2回行くと「現金カード」を作れと催促されます。現金カードを作ると一見さんより単価1円ぐらい安くしてくれるというメリットがあります。遠いスタンドが安売りしていることもあります。
以前、方程式を作って「ガソリンをわずかでも安く入れる方法」を研究したことがあります(微分方程式になった)。結論としては、よほどの単価の差がなければ、安いスタンドに寄るためにお出かけ・寄り道するのは逆効果というわけです。そんなわけで、ガソリンが少なくなった時点で、道路わきのスタンドで給油というポリシーを貫いた結果、現金カードが何枚もできてしまいました。
ちなみに、プリペイド式やチャージ式のもあるのです。偶然チャージ式のに6千円弱残高があるのを発見し、良いことに帰り道ぎわのスタンドだったので給油を試みました。
「最後の使用から2年以上経ってますので、残高は無効です」
そうであるか。そういう仕組みならばやむを得まい。つまらないことに泥濘するのはいやだけど、このスタンドでなけなしの現金を使うのも、カードを使うのも、なんとなく面白くありません。
そんなわけで回り道しまして、別のスタンドでカードで満タンにしました。
2003年04月24日(木) にゅー・ほらいずん 新しいホームグループで2回目のミーティングをしました(月2回だからねぇ)。地図も新しくしないといけませんね。
会場付近から南を望むと・・・方角としては松本の街の明かりが見えるはずですが、見えません。なぜかというと「地平線があるから」です。360°どちらを向いても山が見える長野県におきまして、地平線が見えるのも不思議な話ですが、地平線の向こうに山が見えているわけですね。もちろん、盆地の中ほどは集水点ですので、凹んでおります。そこから南にゆっくりと上り傾斜になっているのですが、地球の湾曲はそれに打ち勝って地平線を作るのですね。でも、しょぼい山でも湾曲に打ち勝つのは簡単というわけです。
え? 全然珍しくない? そうでしょうね。全国にいくらでも「地平線の上に山が見える」場所はあるでしょうからね。でも、長野県には地平線がないと思ったら、間違いだよん、というお話。
地平線まではふつう20Km。その向こうはどうなっているか、行ってみないとわからない。距離を移動することを必要とする役目を与えてもらっていることは、大変な幸運です。なにせ、AAだって、ちょっと距離を移動しただけで、驚くほど違っていたりするのですから。
「どこへ行っても、アル中はアル中、神は神」という言葉を以前にもらいました。
自分の知っていることはごくわずかで、視野が狭いんだということを忘れずにいないと、「われこそ正義」にすぐなっちゃうから難しいです。
2003年04月23日(水) 中年になるということ 認めたくは無いけれど、「忘れっぽく」なりました。
風呂に入りながら、「ああ、あの人に電話しておかなくちゃ」と用件を思い出しても、ふと気が付くともう深夜だったりします。さすがにそんな時間に電話はできません。若い人を見ていると「スポンジが水を吸うような記憶力」を感じるのですが、もはや、僕にはそれは失われてしまったようです。
6才の子供の1年は1/6だけど、40才の1年は1/40に過ぎないと言う言葉もありました。一日はさらにその365分の1なのですね。でも、大切な一日には違いないのに、なぜか軽い僕の日常(本当に軽いのか?)。
憶えられないのは「生存に重要でないから」だそうです。「生きていくのに忘れてはならない情報」であれば、忘れないそうなのです。その意味では、確かに今回の電話の件など、たいして急ぐことでもありません。
そうやって、忘れっぽくなることで、心の負担を減らす仕組みが出来上がってきてしまったのでしょうか。忘れたふりをしていても、心のどこかに残っていて、くよくよ悩んでいることは多いのにね。でも、忘れていかないと、人生は苦しいことが多すぎます。
それでも、生きていくだけの価値はあるんでしょうけどね。
ともかく、30才を過ぎてから、あの吸収力はしだいに薄れてきてしまいました。忘れっぽくなるのが恵みなのか、苦しみなのか、まだ僕にはわかりません。
2003年04月22日(火) たったひとつの冴えないやり方 結局書類は夜に1/3しか仕上がらず、出社して続きをやりました。
電話が鳴るたびに「びぐびくぅ」としながら、それでもお昼前で2/3ぐらいでした。しかたないので、そのままいったん送信。図を描くのは面倒くさかったので、最後は手書きで3頁描いて送りました。やれやれ。
昨日増えた薬がいきなり効くわけはないので、前回増やされた薬が効いてきたということでしょうか。プラスαの要因として、締め切り前の馬鹿力とか、いい加減なものに仕上がっても「しょうがないじゃん」という開き直りでしょうか。いや単なる「良心の胼胝」なのかも。
ひとつの言葉が人を不安にさせ、ひとつの言葉が人を救うこともあるのさ。
たまには日付が変わる前に寝てみようかな(かえって調子が悪くなったりするんだけど)。
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