ホーム > 日々雑記 「たったひとつの冴えないやりかた」
たったひとつの冴えないやりかた
飲まないアルコール中毒者のドライドランクな日常
もくじ|過去へ|未来へ
2003年04月11日(金) 梅は咲いたか桜はまだかいな 仕事が慣れない領域に入っているので、それによるストレスも激しいのかもしれません。
適切な利益水準を確保することが大切なのですが、全国レベルになると、利益なしでも仕事量の確保のために値を下げてくるコンペチターがいるので厄介です。
一方ローカルな市場だと、利益を確保できる値段だと、お客さんにとっては高すぎて、投資そのものを取りやめてしまうケースもあります。技術屋にとって、金の話に巻き込まれるのは大変な心労なのですが、お鉢が回ってきたものはしかたがありません。
技術一本で食べていかれれば良いのですが、そうも言っていられなくなってしまいました。
携帯電話用のキーボードを買ってしまいました。これです。
ポケベル世代ではないけれど、ケータイでのメールはPメールの頃からやっているので、親指で打つのもそれほど苦痛じゃありませんが、漢字対応になってから急にうっとうしく感じられるようになりました。乗り物の中だと酔ってしまうし・・・。
16mmピッチの慣れたキーボードなら、メールを打つのが楽しくなりました。
でも、人前でこれを広げるのは、10年前のノートPCのごとくジロジロ見られて恥ずかしいです。
東京では桜が散りつつあると言うし、山梨では咲いていたけれど、こちらはまだです。
実家ではやっと梅が咲いていました。このぶんだと花見は20日か、気候によっては27日になるのかな。ちいさい頃は山桜しか見たことがなかったから、初めてソメイヨシノを見たときには「葉っぱの無い異様な
2003年04月10日(木) なんとか離陸しました なんとか新しいグループがスタートしました。
といってもオフィスへの登録もまだなんですよ。グループ名も決まっていないし。
うつ状態の低空飛行が続いているので、論理ベースであろうが、感情ベースであろうが、意思決定がなかなかできないのです。なので、仕事でもだいぶ困っているところです。
いつもは50分で着く道程ですが、20分ほど余計にかかりました。
まあ、この時期は初心者マークが道に溢れる時期ですから、我慢しないといけません。でも、イライラします。お腹も空いているのに、何かを食べる時間さえ奪われるので、余計イライラします。ひとり車の中で呪いの言葉を吐いているあたりは、さすがアル中であります。
開場のお祝いに、長野県の北から一人、東から一人、南から一人、いらっしゃいました。
遠路はるばるありがとう。それから、病院から車に乗り合わせて3人いらっしゃいました。
それと関係者の方がお一人。おかげでミーティングらしくなりましたが、次回からはどうなること
やら・・・。ともかく、この会場にハイヤーパワーが存在して欲しいものです。
日本のAAが長くメンバーを惹きつけられないのは「霊的な目覚め」を提供できていないからではないかという説があって、最近僕もその説を信奉しつつあります。
そんなもん簡単に提供できるもんか! と思いもしたのですが、実はそう難しい話でもないようなのです。基本に返るという運動が、極めて日本的なAAを築き上げてきた人たちにとって、必ずしも歓迎されてはいないという点も、日本のAAらしい現象だと思います。
といっても、自分の場合には目覚めは極めて限定的なものに過ぎないので、それについて語るのはまだ若い(回復が足りない)もどかしさがあります。
早く目覚められた人には、「おめでとう」と素直に言ってあげるべきなんでしょうけど・・・
嫉妬は霊的に病んだ人間にとって、ごく当たり前の感情ですから(と自己憐憫に浸る)。
2003年04月09日(水) 去るもの、残るもの AAから去っていきたい人々を引き止めるのは、あまり賢明なやり方ではないのだと聞きます。彼らは、AAのある生き方と、AAのない生き方の両方を試してみたいわけで、それを阻止する権利は誰にもないわけです。
始めは素晴らしいものに見えたこの集まりが、いつからか「付き合いきれない連中」に感じられるようになる体験は、僕にもたくさんあります。そのたびに、僕は選択を突きつけられてきたわけです。そのたびにAAを続けることを選んできたのは、たぶん僕が仕事と家族のほかには、たいした人間関係を持っていないからでしょうね。
親戚と数えるほどの友人達を除けば、さしたる付き合いもありません。
いろいろと忙しくてAAに来れない、と言う人は人生がそれだけ壊れていないわけで、それはそれで羨ましいですが、僕は今さらそうはなれないのです。
かといって、仕事に注力しすぎるのも、(僕には)悪い結果しか生みません。
なんだかんだ言っても、AAほどエネルギーを注ぎこめる対象を他に見つけることができないし、またAAほどエネルギーを与えてもらえるところも見つけられてません。AAから離れたら淋しかろうと思うから離れられないだけなのかも。
いさかいあい、傷つけあいながらも、そこに生きていく実感を得ます。
不完全な自分は、時にはウツになって布団にもぐりこんでいることもあります。「よい加減」を知らない僕は、極端から極端に走りがちです。でも、器用に生きていけない自分が、やっと見つけた方法なのです。
新品のコップを洗い終わりまして、明日から新しいグループです。
2003年04月07日(月) 断酒と言う結果 AAメンバーの皆さん。あなたは、自分のソブラエティ(飲まないで生きること)が、AAプログラムのおかげだ、と自信を持って言うことができるでしょうか?
ちょっと表現を変えてみましょうか。
「自分がプログラムに十分に取り組んでいるから、ソブラエティが与えられている」
はたしてそうなのか、自分はいつも自信がないのであります。
初めて会ったアルコホーリクは、入院回数が数えられないほどすごいご仁でございました。
病院から出れば必ず飲むという人です。若い頃から酒にまつわる話には、ことかかないようでありました。
ところが、30代の頃、特に何もなしに「2年間酒を止めていた時期があった」そうなのであります。酒を止めようとは思ったけれど、特に断酒会に通うとか努力はしなかったそうです。
悲壮な決意があったわけでもなく、我慢に我慢を重ねたわけでもなく、2年間を過ごしてまた飲み始めたら、元に戻り、もう二度と酒を止めることができなかった・・と話は続きます。
この「なんとなく2年酒を止められてしまった」というのが、僕の恐怖の対象です。
自分がAAプログラムに取り組んでいるおかげで、お酒が止まっている・・・のじゃなくてそれと「たまたま酒が止まっている」が重なっている可能性があるではないですか。
僕のソブラエティは単なる偶然、いつ飲みだしてもおかしくないかもしれない。
ところがその考え方には誤りがあると言われました。
プログラムに対する「自分の努力」=「断酒と言う結果」であるという考えが間違いで、あなたが取り組めば、神は常に「今日一日のソブラエティ」という結果を与えてくれるのだそうです。自分の努力がソーバーを支えている(かもしれない)と考えるのは、傲慢であろうと。
ああまったくこの病気は、高慢と自己憐憫の往復であります。
2003年04月06日(日) 男らしい悩み 女親の場合には、自分の子供が自分の子供であることに、ほぼ絶対の確信を持つ事ができます(病院で取り違えとかなければね)。
ところが、男の場合には「ほんとうにこれが自分の子であるか」という疑念を100パーセント晴らすことは、ほとんど不能なのです。別にわざわざ疑念を差し挟む理由はないのですが、じゃあ「絶対の確信」を持てるかというと、カッコウに托卵されてるんじゃないかという疑念を捨てることはできないです。
精神病院から退院してきて間もないうちに、妻が腹痛を訴えて内科で診てもらったら「旦那さんおめでとうございます」とか言われてしまったわけです。それで、産婦人科にいったわけですが、あの「第0週」って医者の経験と勘で決めているフシがありますね。
だって、「最後の生理はいつでしたか?」と聞かれても、旦那が飲酒・入院中なんて、そんなこと気にしていないから・・・。だいたい生理周期も不規則になってただろうし。
その日付ってのが入院中で外泊とかしてない時期だったから、ひと悶着ありました。
まあ、アル中の嫉妬妄想も混じっていたでしょう。
一人目は出産が冬場で、未熟児だったので温度管理が大変でした。だから、二人目は陽気の良い5月あたりに生まれるようにと家族計画してたんですが・・・。
この時も、腹痛で内科医にいったら「こりゃレントゲンは撮れないね」と言われてびっくりというパターン。4ヶ月も早い妊娠でした。
最近は10万円も払えば、郵送でDNA親子鑑定してもらえる時代であります。
でも、仮に10万円が余分にあったら子供のために使うでしょうね。
だから、基本的には疑っているわけじゃないってば。
2003年04月05日(土) 雪の恩恵 スタッドレスタイヤと言うのは、ふつうのタイヤよりも高価であるし、磨耗が激しいし、それでいてグリップ力は低いときています。そういう意味では低性能なタイヤです。
利点は雪道でスリップしないことだけです。
スリップしないと言うことが、どれだけ重要かは強調しても強調しすぎることはありません。
などという冗談はともかく、そのタイヤをいつ履いて、いつ脱ぐかが大事な選択であります。
だいたいここらへんでは、12月のどこかでスタッドレスにし、3月のお彼岸にノーマルにする、と言う人がふつうです。でも11月に雪が降っちゃうこともあれば、3月末に降ることもあるわけです。でも、スタッドレスを多用すると、減りが早いからもったいないわけ。
だから、履き替えにはギャンブル的要素が混じってくるわけですね。
一番早く履いたのは、10月末に新品のタイヤを買ったときに、ついでにつけてもらった時。
遅かったのは、1月中旬までノーマルだったこともあります(暖冬だった)。
脱ぐほうで早いのはやっぱりお彼岸。遅かったのは、ウツでほったらかしで何と7月までスタッドレスだった時もあります。
で、今回は今週末に履き替えようと思っていたら、雪が降ってしまいました。
高速道路は事故通行止めが3ヶ所と、倒木が1ヶ所。
足止めしてくれた、お天道様に感謝。のんびりしました。
2003年04月04日(金) 失態 6月にやるイベントの会場費5万円というのは、今の長野地区にとっては法外なのではないか、何と言っても地区の年間予算が5万円なのだから・・・、という意見を腹に抱いて実行委員会会場に行きました。
例によって目的のためなら手段は問わないという卑劣な僕でありますから、いままで皆で検討した案をひっくり返すのには、特に躊躇もありませんでした。
昼間のプログラムだけの参加者から500円づつ参加費を集めるなんて・・・、と言う思いもありましたし、夜は夜でお金が必要だし、会場費のほかの経費も要るわけです。
夜の雨なので、帰りも高速を使うことにして、ゆっくりと走りながら、「本当にこれで良かったのだろうか」という後悔に苛まされていました。
今日のこの往復だけで高速代2,900円を使ってしまったわけです。そういえば以前ガソリン代も計算したけど、もう忘れてしまいました。献金箱に入れた千円札。
今日は時間がなかったから外食はしなかったけれど、食べていれば少なくとも5〜600円は使ってしまったでしょう。食費まで費用に含めるなと言われるかもしれませんが、わざわざ出かけなければ我が家のエンゲル係数を押し上げることもないのですよ。
こんなことを委員会のたびに何回か繰り返せば、5万円という金額の何割かは出てしまうわけです。その金額で得るものは「僕の発言権」という極めて信頼の置けないものだけです。
だったら、特別献金でも募って5万円を満たすという案を支持したほうがよかったかもしれない。
何が最善なのか、神ならぬ身には判るはずもないということでしょうか。
常に「少しづつ」しか明らかにされないもどかしさ、などと諦念をつぶやいてごまかすには、あまりにも大きな今夜の失態。
もくじ|過去へ|未来へ![]()
![]()