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たったひとつの冴えないやりかた
飲まないアルコール中毒者のドライドランクな日常
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2003年03月08日(土) 感謝 ビジターカウンターの値が10000を越えました。
のべ一万人のかたが訪れてくださったということで、ありがとうございます。なんか、よろこびというより、安堵の気持ちであるように思います。一年一ヵ月半での達成は、予定よりずっと早いです(予定たてんなよ)。
というか、いつ一万を達成するかなんて考えていたわけじゃなくて、一万に達する前に終わってしまうのじゃないかということを考えていたのです。でも、不思議に続いてきました。 続ける力というのは、AAで与えられたもののように思います。 それと、なによりここを訪れてくださる人々から、力を貰っている気がします。
カウンターの値がひとつ増えるごとに、それは持続へのエネルギーとなって僕に注がれている気もします。
実は、この雑文を書いているだけで、更新のパワーを使い果たしてしまっている気もします。
本サイトは、借り物の文章や情報の寄せ集めが実態であります。
「ビッグブック翻訳改定に至るまで」とか(もう削除しましたがWebのFAQとか)、反則技ではありますが、僕の伝えたいことでもあります。そういう意味では、すみからすみまで、ひいらぎという個人の考えが反映されたところであって、公平さとかはあまりないのです。 個人サイトですから当たり前ではあるんですが。
僕のやっていることすべてがそうであるように、「やりながら意味を考えている」というのが実態であります。
1月2月の忙しさの中で、切り抜いておくのを忘れていた新聞記事がありました。うつ病患者の人のアルコール乱用に関する記事です。 大量飲酒しているからアディクトとは限らないという例示と、なんでも心因性の問題として片付けてはいかんよということです。
まあ、もう資源ごみで出て行ってしまったので、どうしようもないのですが。
2003年03月07日(金) If it ain't broke, don't fix it. さすがに疲れました。 とくに厚木まで行った意味が無かったことが・・・。
まあ、いいでしょう。 AAと同じで、一回一回の行動にはそれほど直接的で目に見える効果が期待できるわけじゃない、という考え方を仕事にも適用すればいいわけですから。
雪混じりの雨の中でスピードを出しすぎていて、渋滞のおしりに突っ込みそうになりました。
車に乗る男性の8割は「自分は車の運転がうまい」と思っているのだそうです。車の性能に頼った運転をしていると、いざというときに命を失いかねないと改めて認識しました。
会社に戻ったのは8時でした。 雑務を片付けているうちに10時になってしまいました。氷点下になった道は凍り、霧が街を覆っていました。 たぶん深夜には安曇野は、信号機ですら定かに見えない濃霧に包まれたりするのでしょう。
そして懲りずに自分の車をパワースライドさせて遊んでしまうのでした。
妻が「うつをやめれば楽になる」という本を一生懸命読んでいます。ちょっと借りて読んでみました(5分だけ)。まあこれは、AAのビッグブックと同じなんじゃないかと思いました。100%実行できるわけがないのです。 提案書であって、どう解釈して実行するかは個人個人の自由でしょう。 それを100%実行しなければならないと思ってしまうと、「そんなことできっこない」という気持ちから酷評が生まれてきてしまうのかな、と思いました。
ビッグブックと同じで、誰かと分かち合いながら読む本かもしれないなと思ったりして。うつ病の自助グループというのも、そういう意味ではありうるのかも知れませんね。
2003年03月06日(木) 朝の混沌 ハードディスクを買っても、入れ替えているヒマがありません。
さて、コンピューターというのは、電源を入れるとリセット回路が働いて、全素子がいっせいに揃って動き出すようにできています。 でも、実際には温度や電圧などの影響を受けて、早く動き出すところと、遅れちゃうところができてしまいます。部分的にしか動いていないコンピューターというのは、正常には動かないわけです。だから、電源のON/OFF時に一番故障が発生しやすいのです。(もちろん実際の製品は十分なマージンを取って設計されているのでそうは壊れません)。
何が言いたいかといいますと、起床直後の僕の頭の中は、このパワーオンリセット直後の計算機の中に似て、まだらにしか動いてくれないのです。思考の断片が頭の中をとびまわり、いったい今日一日何をしたらいいのか混乱してしまいます。
しかし、じっとしていると、そのうちにいろんなことが統合されていきます。今夜は病院メッセージがあること。4月からの会場の予約に公民館に行かないといけないこと。そのためには仕事を早く切り上げるべく、ペースをあげないといけないこと。そういえば午前中に商談があって、いつもより45分早くでかけないといけないこと。
朝の祈りと黙想と呼ぶにはあまりに混沌とした布団の中での苦悶なのですが、それでも「今日一日自分が何をするか」が決まっていきます。
雪が降っているのですが、気温が高いので心配はありません。 問題は明日行く厚木の昼間の時間降水量が8mmという予報がでていることです。
2003年03月05日(水) 買い物 ハードディスクを買ってしまいました。
何年か前に買ったハードディスクは、「速さ」が売りでした。 それは今でも色あせない性能を発揮してくれてお気に入りなのです。 が、車で言えばスポーツカーの乗りごこちがゴツゴツして、音もうるさいように、ハードディスクにおいても、性能と静かさは両立しないのです。
で、24時間パソコンが稼動している部屋で寝なくてはならないという未来を見据えますと、不眠で悩まないためには、ともかくハードディスクを静かにしなくてはなりません。静音化の道具はいろいろと売られています。 例えば、ハードディスクを吸音材の箱に収めて、廃熱のための工夫をした製品などもあります。
そんな製品を見ながら、ふと新品のハードディスクの棚をみると、安売りがされておりました。雷に打たれたような物欲に取り付かれ、気が付くと手元には買い物袋とレシートが・・・。
買い物にはアルコールのようにストレス解消効果があって恐ろしい側面があります。台北のお土産は何にしようかな。 この前は杏仁茶(アーモンドの粉末で、これと寒天を混ぜると杏仁豆腐ができる?)を買ってきましたが、極端に不評でした。花粉症にかなりの効果があるという凍頂烏龍茶(鉄観音はだめなんだそうで)にしようかな。
お土産用は高いからセブンイレブンで買ってきます。
2003年03月04日(火) If something can go wrong it will 朝、家を出るときには、雪が舞っていました。
職場から車を出す頃には、それは止んでいました。中央道から名古屋を通過して、名阪へ。鈴鹿山脈のふもとでは、やっぱり雪が舞っていました。関が原では雪が降るというから、その続きの鈴鹿でも雪が降るのでしょうか。
そういえば南雪の季節ですから、南岸沿いで降っても不思議ではないのかもしれません。人々も驚いた様子はなかったので、雪が降るのは普通のことなのでしょう。
仕事がヒマなのでドライバーとしてついて来てくれたK君の携帯が鳴り、茨城のお客さんから「今日中に来い」と言われてしまいました。マーフィーの法則というやつでしょうか。考えうる最悪の事態というのは、やっぱり起こるものなのです。まあ、もちろん行けないものは行けないのですが・・・。
アルコホリックもちょっと似ているかもしれません。何のケアもしなければ、いつかは必ず飲んでしまうわけです。その「いつか」が、3日後か、3週間後か、3ヵ月後か、3年後か、30年後か、それは神ならぬ身にはわかりませんが、いつかは必ず訪れるのでしょう。
それ以前に死んでしまえば「勝利者」だというのなら、そう呼べばいいかもしれない。でもアルコールは強敵だから、ひとりで相手をするにはちょっとキツいです。
信州に戻ると、やっぱり雪が舞っていました。下の子の保育園への入園許可がもらえました。 やれ、ありがたい。でも、確か申請書につけたのは妻の病気の医者の診断書だったはず。説明書きによれば、保育してもらえるのは「医師の所見による加療終了見込月まで」とあります。
「その欄に、なんて書いてあったの?」と聞きましたら、「卒園までだって」と答えがありました。
ということはなに、妻の病気はあと2年はかかるってこと? え? え?
2003年03月03日(月) 数と多様性こそが真の力 僕の2番目のホームグループにおける最後の一ヶ月が始まりました。
このグループは事実上一度崩壊しています。 再建されたグループのほうが、なんとなくいい感じです(手前味噌)。 それはやっぱり無理な気負いというものがないせいでしょうか。背伸びをしすぎたというのが、以前のグループでの反省でした。
ほとんどのメンバーは、週一回だけのミーティングに定期的に参加することを基本にしています。隣のグループまで行くのは、お休みのときや個人の非常時や、用事があるときに限られています。イベントにもしょっちゅう行く人はいません。 委員会や集会への参加も最低限。病院メッセージも誘い合わせてなんとか続けているぐらい。献金はなによりもグループのために第一に使われています(今月は珍しく1万円集まったけど、ほとんどがグループの溜まっていた支払いに使われてしまった)。
人数のほうは、波を繰り返しながら漸増してきました。AAのメッセージ先の病院の出身者が多いというのもあります。一週間ごとの再会を喜ぶ笑顔と、他に対する寛容さがあります。
メッセージを運ぶことや、サービス活動への「強烈な」熱意はないですが、このミーティング会場がアルコールに対する安全な港であって、それを「皆でできる範囲で協力しながら」守っていこうという意識が自発的に生まれ、共有されつつあるんじゃないかと思います。
まあ、飲んでしまったら元もこもないのですが、生活と両立しなければ長くAAは続けられないということです。 一時的に質が高めるよりは、時間軸において量をふやしていく。「ミーティングの回数を減らしなさい」
というスポンサーのあの頃の謎めいた提案の真意がやっとわかってきたということかな。AAにあまりに多くのものを捧げている人は、やぱり同じ種類の人にしか「ひきつける魅力」を発揮できないということかな。 そうは言ってもね。
2003年03月02日(日) 感謝を言葉に 以前仲間に、「感謝を言葉にしなさいよ」と言われたことがあります。言葉にしないと伝わらないじゃないか、と。
そのときは、なるほどと理屈で思っただけなんです。で、以前スポンサーが「最近、誉められると素直に喜べるようになってきた」という分かち合いを受けたときにも、なるほどそんなものかな、と思っただけでした。
今日は、ありがとうと言われて、なんだか素直に嬉しいのであります。以前だったら、言葉に踊らされるようなおめでたい人間になりたくない、などという「屁理屈」が働いてしまって、無理に喜びを自分の中に押し込めていたところがありました。 感謝に踊らされないほうが高潔だというカンチガイをしていたのかもしれません。
「えへへ」と照れながら、頭をかいて見せるというのも、正直のありようかもしれません。
空っぽの器を大きく見せようとした挙句、「なに考えてるかわかんない」と言われるよりは、考えていることが丸分かりの小さい人間のほうが、自分にはフィットしているのかな。んでもって、やっぱり自分は人を誉めるのは苦手なんです。小さい頃から、本当の意味では人を誉めてこなかったからです。
感謝を言葉にする習慣が無いから、人を誉めることが難しいのでしょうか。
ちなみに、ツ○ヤの一件は酒販会社のローカルなキャンペーンではなかったかというのが、とりあえず自分の中での結論です(つまんねーの)。
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