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たったひとつの冴えないやりかた
飲まないアルコール中毒者のドライドランクな日常
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2003年03月05日(水) 買い物 ハードディスクを買ってしまいました。
何年か前に買ったハードディスクは、「速さ」が売りでした。 それは今でも色あせない性能を発揮してくれてお気に入りなのです。 が、車で言えばスポーツカーの乗りごこちがゴツゴツして、音もうるさいように、ハードディスクにおいても、性能と静かさは両立しないのです。
で、24時間パソコンが稼動している部屋で寝なくてはならないという未来を見据えますと、不眠で悩まないためには、ともかくハードディスクを静かにしなくてはなりません。静音化の道具はいろいろと売られています。 例えば、ハードディスクを吸音材の箱に収めて、廃熱のための工夫をした製品などもあります。
そんな製品を見ながら、ふと新品のハードディスクの棚をみると、安売りがされておりました。雷に打たれたような物欲に取り付かれ、気が付くと手元には買い物袋とレシートが・・・。
買い物にはアルコールのようにストレス解消効果があって恐ろしい側面があります。台北のお土産は何にしようかな。 この前は杏仁茶(アーモンドの粉末で、これと寒天を混ぜると杏仁豆腐ができる?)を買ってきましたが、極端に不評でした。花粉症にかなりの効果があるという凍頂烏龍茶(鉄観音はだめなんだそうで)にしようかな。
お土産用は高いからセブンイレブンで買ってきます。
2003年03月04日(火) If something can go wrong it will 朝、家を出るときには、雪が舞っていました。
職場から車を出す頃には、それは止んでいました。中央道から名古屋を通過して、名阪へ。鈴鹿山脈のふもとでは、やっぱり雪が舞っていました。関が原では雪が降るというから、その続きの鈴鹿でも雪が降るのでしょうか。
そういえば南雪の季節ですから、南岸沿いで降っても不思議ではないのかもしれません。人々も驚いた様子はなかったので、雪が降るのは普通のことなのでしょう。
仕事がヒマなのでドライバーとしてついて来てくれたK君の携帯が鳴り、茨城のお客さんから「今日中に来い」と言われてしまいました。マーフィーの法則というやつでしょうか。考えうる最悪の事態というのは、やっぱり起こるものなのです。まあ、もちろん行けないものは行けないのですが・・・。
アルコホリックもちょっと似ているかもしれません。何のケアもしなければ、いつかは必ず飲んでしまうわけです。その「いつか」が、3日後か、3週間後か、3ヵ月後か、3年後か、30年後か、それは神ならぬ身にはわかりませんが、いつかは必ず訪れるのでしょう。
それ以前に死んでしまえば「勝利者」だというのなら、そう呼べばいいかもしれない。でもアルコールは強敵だから、ひとりで相手をするにはちょっとキツいです。
信州に戻ると、やっぱり雪が舞っていました。下の子の保育園への入園許可がもらえました。 やれ、ありがたい。でも、確か申請書につけたのは妻の病気の医者の診断書だったはず。説明書きによれば、保育してもらえるのは「医師の所見による加療終了見込月まで」とあります。
「その欄に、なんて書いてあったの?」と聞きましたら、「卒園までだって」と答えがありました。
ということはなに、妻の病気はあと2年はかかるってこと? え? え?
2003年03月03日(月) 数と多様性こそが真の力 僕の2番目のホームグループにおける最後の一ヶ月が始まりました。
このグループは事実上一度崩壊しています。 再建されたグループのほうが、なんとなくいい感じです(手前味噌)。 それはやっぱり無理な気負いというものがないせいでしょうか。背伸びをしすぎたというのが、以前のグループでの反省でした。
ほとんどのメンバーは、週一回だけのミーティングに定期的に参加することを基本にしています。隣のグループまで行くのは、お休みのときや個人の非常時や、用事があるときに限られています。イベントにもしょっちゅう行く人はいません。 委員会や集会への参加も最低限。病院メッセージも誘い合わせてなんとか続けているぐらい。献金はなによりもグループのために第一に使われています(今月は珍しく1万円集まったけど、ほとんどがグループの溜まっていた支払いに使われてしまった)。
人数のほうは、波を繰り返しながら漸増してきました。AAのメッセージ先の病院の出身者が多いというのもあります。一週間ごとの再会を喜ぶ笑顔と、他に対する寛容さがあります。
メッセージを運ぶことや、サービス活動への「強烈な」熱意はないですが、このミーティング会場がアルコールに対する安全な港であって、それを「皆でできる範囲で協力しながら」守っていこうという意識が自発的に生まれ、共有されつつあるんじゃないかと思います。
まあ、飲んでしまったら元もこもないのですが、生活と両立しなければ長くAAは続けられないということです。 一時的に質が高めるよりは、時間軸において量をふやしていく。「ミーティングの回数を減らしなさい」
というスポンサーのあの頃の謎めいた提案の真意がやっとわかってきたということかな。AAにあまりに多くのものを捧げている人は、やぱり同じ種類の人にしか「ひきつける魅力」を発揮できないということかな。 そうは言ってもね。
2003年03月02日(日) 感謝を言葉に 以前仲間に、「感謝を言葉にしなさいよ」と言われたことがあります。言葉にしないと伝わらないじゃないか、と。
そのときは、なるほどと理屈で思っただけなんです。で、以前スポンサーが「最近、誉められると素直に喜べるようになってきた」という分かち合いを受けたときにも、なるほどそんなものかな、と思っただけでした。
今日は、ありがとうと言われて、なんだか素直に嬉しいのであります。以前だったら、言葉に踊らされるようなおめでたい人間になりたくない、などという「屁理屈」が働いてしまって、無理に喜びを自分の中に押し込めていたところがありました。 感謝に踊らされないほうが高潔だというカンチガイをしていたのかもしれません。
「えへへ」と照れながら、頭をかいて見せるというのも、正直のありようかもしれません。
空っぽの器を大きく見せようとした挙句、「なに考えてるかわかんない」と言われるよりは、考えていることが丸分かりの小さい人間のほうが、自分にはフィットしているのかな。んでもって、やっぱり自分は人を誉めるのは苦手なんです。小さい頃から、本当の意味では人を誉めてこなかったからです。
感謝を言葉にする習慣が無いから、人を誉めることが難しいのでしょうか。
ちなみに、ツ○ヤの一件は酒販会社のローカルなキャンペーンではなかったかというのが、とりあえず自分の中での結論です(つまんねーの)。
2003年03月01日(土) 地区委員会前 以前だったら、疲れていれば何時間でも十何時間でも眠れたのですが、最近は8時間連続で眠ることも難しくなっています。 疲れていても目が醒めてしまい、そのまま布団の中にいるとロクなことを考えないので、しかたない活動していると、余計疲れが蓄積するわけです。計画的に動いていかないと、そのうち行動不能になってしまうかも。
来週は県外出張が3回、再来週は海外と、仕事がハードになってきただけに、AA・家庭・仕事とバランスを考えて行動すると自戒しておかないといけません。
さて、ひさしぶりにTSUTAYAでビデオをレンタルしに行きました。 娘たち用に、おじゃ魔女とサクラを借りました。 店員さんの中に、背の低い女性の方がいらっしゃいまして、まあ低身長好みの僕としては大変好みであります(変な日本語だ)。
もっとも、ツタヤのカウンターはラウンドロビン方式ですから、誰にあたるかは待ち行列の中の位置次第ということになります。 で、今日は運良くその方にあたったんですが、別にだからと言って特別な会話をするでもなく、去ろうとしたところへ、「ちょっと待っててください」と言われたので、その人がカウンターの奥へ引っ込んでいる間30秒ほど、ぼうっと待っていました。
そして、その女性が差し出した物体を見て僕の思考は停止してしまいました。きちんとした日本語をしゃべってもらったのでしょうが、僕の頭はそれを理解できませんでした。
ともかく、「いえ、結構です」と言って、その場を去りました。それは僕の大好きなソルティードックのボトルのように見えたからです。
これは、僕だけに起こった事件だったのでしょうか、それとも全国のTSUTAYAでカクテル瓶がプレゼントされているのでしょうか。 もしくは、単なる僕の目の錯覚なのでしょうか。ともかく、「最後の弁護士」のタイトル曲って誰が歌ってるんですか? という質問をし忘れてしまったため、別のところで買う羽目になってしまいました。
セックスうんぬんは別にしても、一緒に遊んでくれるガールフレンドは欲しいなというのが率直なところであります。 まあ、それを浮気というのかもしれませんが。でも、遊んでいるヒマも金もないというさびしい現実もあったりして。
2003年02月28日(金) さようならジャニス JANISを解約しました。
思えば2年に満たない短い付き合いでした。
ドメイン名を取得して、ホスティングサービスに移行した後も、半年は移行期間としてJANISをダイアルアップ契約で続けて、移行を通知しつづけるつもりだったのですが・・・。
「月の末日の午前中までに、解約の申し込みを済ませてください」とだけ書かれていたので、じゃあ3月末まで維持したい場合には、2月の末日の午後にメールを送ればいいんだ、と思いまして、今日送りましたところ、夜になって「解約手続き終了のお知らせ」が届き、2月末で契約が終了しますと通知されてきてしまいました。
そんなわけで、http://www.mhl.janis.or.jp/~ieji/ は2月末を持ちまして閉鎖してしまいます。 予告なしでごめんなさい。
ほとんどのリンク元は http://www.ieji.org/ に変更がすんでいますんで、JANISのを訪れる人はほとんどいません。それでも、一部のサーチエンジンのリンク先は、まだJANISのになったままのが残っています。
そういうのに限って「アルコール依存症」でのランキングの20位あたりと、比較的目立つポジションを確保していたりするわけです。 残念だったりして。
アノニミティとか言いながら、なかなか名誉(とまでは言わないけど)とか、「注目」という欲から自由になることはできないものです。
2003年02月27日(木) 人間としての限界 飲んでいた頃は、「どうして東京近郊に生まれなかったんだろう」と恨んでいたのですが(イナカ者であるのが嫌だった)、本気にAAに取り組みだしたときにはミーティングにいっぱい出たかったです(まあ他にやることもなかったですから)。でも、長野にはたくさん会場があるわけじゃないですから、せいぜい週に3回でした。最近はそんなに出てません。
「どうしたって休むわけにはいかないミーティング」があれば、その日の夕方に仕事に火がつかないように、別の日にがんばっとかないといけません。
なんだか知らないけど、いろいろやるべきことも増えているし・・・。やりたいこともあります。もしかりに、突然「東京近郊の人」とかになって、「さあ、あなた毎晩ミーティングに行けますよ」とか今言われても、僕は「むう・・・」と言って黙り込んでしまうでしょうね。
昨日・今日と、家に帰ってから2時間ぐらいずつ寝てから、やっと食事と風呂ができるぐらい疲れてます。 スーパーマンになって、毎日ミーティングに出ながら、今抱えていることを全部こなしていけたら、すごいのでしょうけど・・・。 自分の能力の限界というか、身の程というか、それをだんだん叩き込まれてきているのでしょう。
周囲を見ていても誰にでも波があって、AA多動症(楽しいせいなのか、苦しいせいなのか)だったりちょっと遠ざかっていたり・・・。すべてのアルコホーリクにはメンバーになる資格があって、その人がメンバーだといえば誰もそれを否定できないんでしょ。
Hazelden から荷物がちゃんと届きました。
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