心の家路 たったひとつの冴えないやりかた

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たったひとつの冴えないやりかた
飲まないアルコール中毒者のドライドランクな日常
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2003年02月15日(土) 共有財産である文章

バレンタインのチョコゲット数は2個でした。 妻と義姉(妻の姉)です。どちらもコンビニチョコだというところが悲しいですな。 しかも娘たちに食われてしまうし。
義姉は、妻より美人で頭が良くて、行動力があって、しかもメガネっ子という人なので(?)、成人すると同時に、旦那さんを捕まえてこの家を脱出していってしまいました。残された妻(妹)は、ムコを迎えねばならんというシバリを付けられた上に、最後に引いたカードに「アル中」と書かれていたという悲運の人であります。
もっとも本人の最大の悩みは「親離れ」できていないことだそうで、その点でもデキル姉と比べてさらに悩んでしまう点だそうです。 もっとも僕に言わせれば、「親が生きているうちに親離れするほど優等生でなくてもいいのに」なんですが、やっぱりうつになる人は、高い目標を掲げたがるものです。

その義姉がまた遊びに来ていて、話に行った妻が帰ってきません。
腹が減ってきましたが、このまま自分で夕食の仕度を始めるのも業腹なものです。(最後には空腹に負けて料理しちゃうのですが)。この日記を書き終わっても帰ってこなかったら、風呂を入れましょう。

だんだんペースが日常へと戻ってきています。 たまった書類の中から、DVと虐待の関係でいただいた資料に目を通しました。 なんとなく理屈は組みたたるんですが、いかんせん接した経験がないものですから「肌で感じる」ことができません。理屈だけで切り込んでいくと、かならず落とし穴が待っていると経験が教えてくれます。ともかく知識として頂くにとどめるにしました。
改めて自分がアルコホリズムだけで手一杯であること(自分のケアも、その他のことも)を認識させられました。 くそー、帰ってこないし。

「私たちが扱っているのは、小説でもないし議事録でもない、この霊的な共同体全体の共有財産なんだ。 個人が好き勝手にしていいものじゃない」
重いお言葉であります。



2003年02月14日(金) 予備校というのは、予備の原稿という意味でした。

やっと体力が回復してきました。でも、脳みそのほうはまだのようです。
車の保険が明日で期限切れになるのは知っていたのですが、今日更新に行くのを忘れていました。 妻からの電話で思い出して、仕事を抜け出して、あわてて農協へ駆け込み更新を済ませました。 以前は26歳未満不担保と、30歳未満不担保で2千円ほどしか違わなかったのに、今回の見積もりでは1万円ちかく違いました。まあ、30歳未満の人が僕の車を運転することはまずないでしょう。ただ、家族限定だけはつけられませんね。
普通の損保に比べるとだいぶ農協は安いですが、最近は外国の保険会社のほうがもっと安いかもしれません。 ゆっくり検討すれば2万円ぐらいは節約できたかもしれませんが・・・。
明日はやっと週末。 明後日はまた東京。
あれ? 今週はミーティング出てないぞ。
それから、台湾は延期になりました。



2003年02月13日(木) (予備校)本と僕

妻と僕の父は一回だけ会ったことがあって、その時父が妻に残した言葉は

「本に埋もれないようにな」

でした。 そこで僕は、結婚するときには本はたった数冊しか携えていかなかったのです。古書や古本として価値のあるものは、東京のアパートを引き払うときにおおかた処分してしまいましたので、実家の土蔵に眠る本にはさして未練も無かったのです。しかし、最初は新居でカラーボックス一箱に収まっていた慎ましやかな僕の本棚も、その後順調に成長を続けることになります。
書架の重囲などという立派なものではありませんが、我が家でもっとも立派な家具である書架とカラーボックス3つ、巨大なスチールラックが「倉庫兼パパの書斎」の四畳半を圧迫しています。仕事の関係の本が3分の1、アルコール関係が3分の1、そして残りは少女マンガや英語など雑多。これ以上本棚は成長できないので、「買った分と同じ量だけ捨てる」という方針をとらないと住む場所がなくなってしまいます。最近では、あわれにも「買われたのだけれど、一度も読まれることが無く、捨てられていく」という本まで出始めました。

大学生の頃には一日に3冊ぐらいの本を読む優雅な生活だったのに、いまや一冊読み終わるのに3ヶ月かかるのも珍しくない始末です。
長女が小学校に上がる4月までには、この部屋に布団を敷いて僕が寝れるようにしないといけません。


2003年02月12日(水) さすがにツラかった

JSOのスタッフが有給はおろか代休すら取れていないという話で実情を伺ってみたのですが、「休みを取りたいのはやまやまですが、休んでも仕事がなくなるわけじゃありません。今年の年末年始は曜日の関係で比較的長く休みになって、久しぶりにゆっくり休めてよかったと思っていたのですが、休みが終わってみたら地獄でした」
皆さん自分の能力の不足という理由をおっしゃいますが、実際は仕事の量が多いのであって、常勤・非常勤を問わず有能な人たちです。

さて無能な僕が会社に出て行くと、やっぱり仕事はたまっていました。リストラで仕事が過重になったお客さんから「4連休とは優雅ですな」などと言われても、「休まないと過労死しますからねぇ」などととぼけたことを言ってしまいました。
僕の場合には、適当にサボっていることも可能なので、寝てました。
自宅のレーザープリンターのトナーが切れたので、買って帰りました。このカートリッジを使い切ったら、そろそろプリンターを買い換えないといけません。カートリッジ1個で約2500枚印刷できて、これが4本目のカートリッジですから、一万枚の製品寿命だったということですね。

今週末はAAの集会でまた東京。 その次も委員会でまた東京の予定だったのですが、「そんなに無理しなくていい」とサジェッションを複数貰ったので、ありがたく休ませていただく予定にしたのですが、仕事で台北からお呼びがかかってしまいました。
あそこにミーティングはないのかなぁ。



2003年02月11日(火) 帰りました

東京から帰ってきたら、信州でも春の雨が迎えてくれました。
年次評議会の件について、このサイトで取り上げるか考えたのですが、いろいろと自分の中でも混乱してしまいそうなので、やめておくことにしました。ただ、AAメンバーの皆さんには説明をする必要がありますので、メールで質問などを寄せて頂ければ、できる限りお答えいたします。

ところで、あるメンバーが苦しんでいる(という話を聞いた)んだよ、と他のメンバーに話をしましたら、「そりゃどっかで苦しまなけりゃ、神様は見つからないよ」と言われ、妙に納得してしまいました。
ステップの順番から言えば、2でハイヤー・パワーを見つけて、3でそれと関係を結ぶことになっているのですが、見つかろうが見つかるまいが、ステップの実践は待っているわけです。
4・5で棚卸しをやっても、「神に対し」という部分は省いてしまうことはできます。6・7は自分の短所の問題だからすっ飛ばすことは可能で、8・9だって自分の良心だけを信じて実践することもできます。10は4と同じ論理で神は不要。11は祈る対象がいないから飛ばしてしまえば、ともかく12にたどり着いてしまう、という行程も可能なのです。
でも、基盤の上にたっていないから、必ずどこかで苦しくなります。 苦しみが、4・5で来る人もいれば、その後で来る人もいるという筋書きを組み立てました。苦しみの先に、必ずハイヤーパワーが待っていてくれるのが、12のステップの良いとこなねすが・・・。「すべてを失ったアル中」の人たちは、ステップ1の段階で、もう信じる対象を見つけてしまうのでしょう。でも、いろいろと失わずに持ったまま酒が止まると、真の「無力の受容」とか、酒を止めた後にやってくる真の底尽き体験までに、けっこう回り道をしなけりゃならない。
まあ、ステップの解釈の仕方のひとつの例に過ぎないので、あんまり真に受けてもらっても困るのですが・・・。


2003年02月08日(土) 率直に行こう、率直に。

率直に行こう、率直に。 気取ることは良くないことなのだ。
という言葉を覚えさせていただきました(ドン・キホーテかな)。
東京には春の雨が降っていました。 突然飛び込んだ山手線沿線のミーティングには数十人が集まっていました。 以前に会った若い?仲間の顔を思い出せずに失礼してしまいました。 でも、スピーカーズのアンカースピーカーをやるようなメンバーと一緒に行動しているのを見て、心強く思いました。

そう、スピーチがうまい人もいれば下手な人もいます。 新しい人とすぐに打ち解ける人、そうでない人、文章のうまい下手、笑顔が素敵な人もいればお天気屋もいます。誰一人として完全な人間はいないというあたりまえで、ひとつでも素敵な点が得られれば立派な回復の例になれるのでしょう。

ヤング(30才以下)について考えさせられました。(35才以下かな)
「就職も結婚もしなくちゃいけないし、子供も作らないといけない。 若い人は大変なのだ」
という年寄りたちの意見を聞き流していた僕はなんと愚かだったのでしょう。僕たちは霊的な成長よりも、物質的な成功を優先させたときに必ず失敗するのです。しかしオヤジ学的に執着を手放していくことを回復として、物質的な成功を否定してしまったら、ヤングたちはまだ得てもいないものを手放さないといけないのでしょうか。どんな場合でも霊性を第一に置くというのは大切なことです。 でも、「ある程度の物質的成功がなければ、幸せは大変に難しくなる」のは確かです。

いやいや、気取っていないで率直に行きましょう。 子供に食わせる明日のご飯すら不確かでも幸せでいられるほど、僕たちは聖人ではないのです。
でもいったん物質的な成功を得て、次にそれを手放すという回り道もナンセンス。僕にも答えは分らないけれど、物質的に成功しようと思うなら、誠実にやるのが一番ということは分っています。 どうも世の中は誠実なビジネスを好むようです。人の足を引っ張るより、自分で積み上げる。 尊敬できない人にも、礼は失しない。誠実さと霊性が一致するかは知らないけれど、決して邪魔にはならないし、「ある程度の物質的成功」と「霊的な成長」の両方に寄与すると思うよ。
(今夜のひいらぎは「先生」だな)。


2003年02月07日(金) おでかけ準備中

今週は南信(長野県南部)のほうへ行ってばかりです。
今日は壊れた機械の交換品を持っていったのですが、設定ミスで、お持ち帰り&出直しになりました。高速道路をぬうわKm/hで移動しました。 それにしても10万キロを越しても、この速度で元気にはしるというのは、さすがはカローラバンです。 耐久性・信頼性という点では工業製品の粋です。もっとも運転している人間のほうはそれほど耐久性も信頼性もありませんが・・。

しかし南のほうが雪が多いような気がします。寒い冬とは言っていても、南に雪が多いのは2月以降の現象のはずです。ところが地元の人に聞くと、年末から田畑も雪で真っ白だとか。やっぱり異常気象なのかなぁ。

明日の午後のバスで東京に向かいます。 予定では蒲田Gの大森会場に行くつもり。投宿先はホテルB&G、一泊は自費です。ノートパソコンは持っていきますし、携帯からダイアルアップはします。でも、睡眠時間を十分確保するのも責任のうちかな。


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by アル中のひいらぎ |MAILHomePage


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