心の家路 たったひとつの冴えないやりかた

ホーム > 日々雑記 「たったひとつの冴えないやりかた」

たったひとつの冴えないやりかた
飲まないアルコール中毒者のドライドランクな日常
もくじ過去へ未来へ


2001年09月21日(金) 平気で嘘をつく人

嘘をつかない人間はいません。
でも、たいていの人は嘘を発する瞬間に、心の中に何かの痛みが走るのでしょう。嘘を言っているな、と周囲にバレバレという人もいます。僕もそうで、カミさんには「嘘を言っている瞬間が分かる」とまで言われてます。しかし、世の中には自分の利益を守るためには、何の顔色も変えずに嘘をつける人もいます。もっと悪いのは、自分の利益よりも、他人の不利益のために嘘をつく人もいます。自分が幸せになりたいために嘘をついてしまう、というのは理解できなくもありません。でも、人の足を引っ張るために(自分の利益を犠牲にしても)嘘をつく心理は、「幸福の追求」という原理からは理解できません。そこにあるのは、恨み・妬み。
今日会った人は、そういう人です。確かにここ数ヶ月、その人との間に利害の対立があったことは事実です。しかしながら、今日の会話は「お互い腹を割って話そう」という次元の話し合いではなく、細かい穴のほじくり合いが発展した非難の応報。帰社すると、「世の中にはああいう人もいるのだ」と上司に言われました。
昔スポンサーに言われた「アル中でなくとも霊的に病気の人はいるのだ」という言葉を思い出しました。Big Bookにも「私たちは病気の人には同情を持って接するのだ。たとえ、それが霊的な病気であっても関係ない」とかなんとかありましたね。僕も言いたいことは言ってしまったのだし、それでよしとして、心の中に恨みを残さないようにしたいです。そうしないと、その恨みがどんどん膨らんでくるから。
でも、今月末の支払いが満額でなかったら、喜んで内容証明とか書いていそうな自分です。



2001年09月19日(水) さて、どうしよう。

月曜から出張に行って、金曜に帰ってくるという生活がもうすぐやってきそうです。そんな話になったのも、例のテロの影響が及んでいるのかもしれません。というか前々から決まりかけていた話に、トドメを刺したのがあの事件だったのかも。先のことを心配しても始まらないのですが、自分もミーティングに出られなくなるし、ホームグループのことも、誰かに頼んでいかなければいけません。それから病院でのミーティングのこともあるし。やっぱり心配しだすとキリがありません。

本当にそうなるかどうかも判らないのに、不安に思ってしまう「先取りの不安」というやつです。ともかく、新潟のラウンドアップには行けそうもなくなったことだけは確かです。あと、この日記を含んだWebサイト立ち上げも、9月いっぱいに立ち上げて10月はろくに更新せずにほっとくか、それとも11月あたりから始めることにするか・・・



2001年09月18日(火) ミーティングお休みが続くときは・・・

今週のミーティングの予定は、昨日のホームグループのやつだけです。病院でやるミーティングは別のグループの番だし、来週の月曜は祝日なんで、会場が休みになってしまいます。祝日だと、ほかの市の施設も軒並み休みになり、開いているところも「昼間だけ」となってしまうので、どうにもなりません。3連休を増やすために法律を変えたりしてるみたいですが、おかげで、月曜のミーティングがお休みになる回数は増えました。

次のミーティングまで10日近くあります。あまり間をあけると「ソブラエティの質が悪くなる」という感じがします。そう感じる仲間も多いみたいです。久しぶりに、どこかよそのグループへお邪魔しようかな。
温泉の近くの土曜の会場もいいし、8月のBirthdayに行けなかった仲間のいるところでもいいし・・・
それにしても、昨日よりも体が痛いです。筋肉痛が翌日に出るのは若い証拠で、翌々日以降もこうして痛いのは、年を取った証拠。ともかく、どこに行くか今のうちに決めておかないと、ずるずると日々が過ぎていってしまうのは、もう何度も経験済みです。さて、どこにしようか。



2001年09月17日(月) 覚えていない昔

筋肉痛バリバリです。仕事は座り仕事なんで問題ないんですが、ちょっとでも体を動かすと、痛いです。
月曜はホームグループのミーティング。ほかのグループの仲間がやってきてくれました。

「最初は、母親がここのミーティングに通いだしたんだ。
 月曜日になると、どこかに行っているんで、何かやっているんだなと思った。
 そして、その頃から自分の飲酒について、煩いことを言わなくなった...」

ホームグループは事実上毎回オープンミーティングなんで、家族の方が訪れることも多いのです。僕は記憶力が悪いので、昔誰がきて、自分が何を言ったかなんて覚えていません。でも、相談を受けたとしたら、

「口出しはしないで、飲みたいだけ飲ませてあげなさい。ただし、その尻拭いの手伝いはしないこと。本人の生活が行き詰まらないように協力していると、飲んでいる年数だけが増えていきます。早めにどん底に突き当たったほうが、失うものが少なくてすみますから。仕事とか家族とか。ただ、死なないように、それだけは気をつけてあげてください」

とか何とか言ったことでしょう。
僕も父母と暮らしている頃は、父母の助けで仕事が続いていました。でも、その間は、なかなか自分と直面しようとは思わなかったものです。でも、家から離れてアパートの一人住まいで死んでいった仲間もいます。僕も多分そうだったかもしれない。



2001年09月16日(日) 稲刈り

実家で稲刈りをしました。といっても自家消費用ですから、経費を最低限に抑えるため「バインダーで刈って、ハゼを作り、天日で干す」という、肉体労働です。僕は体を使った労働は苦手なんで、結婚相手は農家の娘でない人と決めていたぐらいです。僕の役目は、刈り取られた稲束を田んぼ全体から集めてきて一列に並べ、ハゼにかけるという単純極まりない労働です。農協から「胴割れ」を防ぐために早めに収穫するよう指導があったものですから、暑い中での作業です。しょちゅう水分を補給し、大量に汗をかきます。体を使う仕事の良いところは、頭の中がカラッポになることです。
いろいろと悩みや希望や欲望を考えていても、次第にそれが消えていき、「ぜい、ぜい」と息をしながら、体だけが動いていきます。休息に稲の上に寝転んで、空を眺めると、透き通るような空色に白い雲が浮かんでいます。春と秋の行楽シーズンを田の手伝いに費やすのは、あまり良い気持ちはしません。でも、体を動かすことが、心のどこかを癒してくれるのは間違いありません。
そういえば、AAのイベントも春と秋の農繁期に集中することが多く、1年目2年目は無理を言って行かせてもらいましたが、最近はそうもいかず、地元のオープンスピーカーズも休まざるを得ないほどです。ラウンドアップも多分脱穀と重なるでしょう。汗だらけになって、何よりも望むのは風呂に入ることです。汗に濡れたシャツが風で冷やされるとなおさらです。
そういや、ドカタをやっていたメンバーが「ミーティングに遅れずに行きたいのはやまやまなんだけど、どうしても風呂行ってからじゃないと」って行ってました。何事も、その人の立場にたってみないと理解できない、ところがそれが一番難しい。



2001年09月15日(土) 場所を求めて右往左往

Webサイト作成のほうは、少しづつ進んでいます。問題なのはそれを収容する空間をどこに確保するかです。理想的なのはホスティングサービスを利用することで、独自ドメインだとなおさらいいでしょう。使っていないドメイン名も二つあるんですが、ドメインの所有者は住所氏名電話番号などが公開されるのが原則なので、無名性という点からは良くないかな。単に空間だけ確保するのであれば、契約しているISPのWWWサービスを利用できれば、無料です。が・・URLの一部にアカウント名が入り、しかもアカウント名は実名です。予備のISPは、再契約しないとWWW空間が貰えません。そういやNIFTYの契約が残っていたから・・・これも再契約しないとだめ。仕方ないので、落ち着き先が決まるまで、無料ホームページスペースのサービスをしているところを見繕っています。広告が入ってしまいますが、まあ仕方ないでしょう。落ち着き先が決まったら、引っ越せばいいわけですし。とりあえず COOL か goo で始めます。
長い病気休暇で被った経済状態が回復したら、この日記もお金を払って、広告を取り除きたいところです。



2001年09月14日(金) 狼と赤頭巾ちゃん

午前中から打ち合わせ・資料作成・また打ち合わせ。そりゃそれも仕事かもしれないけど、せっかくコードをたくさん書こうと意気込んで出社したのに、1行も書けなかった。などと考えてしまうのも、悪いことは人のせいにしたがるアル中的思考でしょう。スポンシーに昨日の名刺の件で、ちょっと言葉がキツすぎたかな、と思ったので、電話をかけてみました。が、留守電でした。ところがすぐに折り返しかかってきて、いろんな話をしているうちに1時間半も過ぎてしまいました。電話を切ってPCに向かうと、すぐに県外の仲間から電話がかかってきました。その仲間と僕とはシェアできる経験が少ないんで、話題は主に世間話です。アメリカのテロの話・東京の鉄道の非統一性について・アノニミティの話。アルコホーリクじゃないけど「さびしい」からAAにやって来る女性たちの話。

「そう、僕も昔はAAの中で起こる『狼と赤頭巾ちゃん』のことについては、軽蔑のまなざしで見ていたんだ」と話したら、「じゃあ、私のことも軽蔑のまなざしで見てたんだ」と言われました。うん、そのとおり。でも、僕もAAもやっぱり人間の集まりであって、男と女がいれば起こることは起こるべくして起こる、ということは学びました。「誰かを非難する前に、その人の靴を履いて歩いてみろ」と何かのテキストにありましたが、このケースもそうでした。「ほんとに気をつけてね」。ありがとう、心配してくれて。
僕もずいぶん「先行く仲間面」をしたもんだけど、どうやら君のほうが回復が速いかもしれない。いや、たぶん速い。速いです。
でもな、デートの約束をすっぽかすなら、連絡ぐらい入れなさい。電話しているだけで、すっかり真夜中です。

この日記、新しく作るWebサイトのコンテンツのひとつとして書いてるんですが、肝心のホームページの作業が進んでません。遅れの原因の一つは、やっぱり長電話かな。



もくじ過去へ未来へ

by アル中のひいらぎ |MAILHomePage


My追加