無責任賛歌
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| 2002年04月13日(土) |
多分それはアニムス(~_~;)/アニメ『アベノ橋魔法☆商店街』第2話/『裏モノ見聞録 怪網倶楽部』(唐沢俊一)ほか |
朝から頑張って日記の更新。 平行して、ビデオ録画した『オトナ帝国の逆襲』をかけて繰り返し見る。 見逃した背景の描き文字や、聞き逃したセリフなんかを確認するためもあるが、ともかく「泣かないで見る」訓練をしないと、しげからいつまでもバカにされてしまうからだ。 でもよう、1970年万博当時、マジで「未来」を信じていたガキだった身にしてみりゃよう、「ただの石じゃないもん。アポロが月から持って来た石なんだもん」のひろしのセリフは、ズズンと胸に直撃してしまうのだ。 ……意味わかんねーよな、若い人には。 それを抜きにしても、世間で、いい映画だと評価してくれた人が多いのは嬉しいが、ごく普通にひろしの思い出のシーンやしんちゃんがタワーを駆け登るシーンで泣いちゃう若い人と、我々の世代の人間とが違っているのは、「畜生、なんだってこの街はこんなに懐かしいんだ!」とひろしが叫ぶシーンでも我々は泣いてしまうってとこだろう。 ……ひろし、この時、一所懸命自分のクサイ靴の匂い嗅いでるんだけど(^_^;)。 ……3回見返して、ようやくジワッと涙ぐむ程度で映画を見られるようになりました。
次回作の『戦国大合戦』、ネットじゃ「『オトナ帝国』を凌駕した!」の声も上がってるけど、ここまでの「思い入れ」は私にはできないだろうな。でも、『映画秘宝』ほかの原監督のコメントを読んだりしてると、結構肩の力を抜いて、しかも好き勝手作ってるみたいなんである。 傑作にはなってるんだろう。初日に見に行くぞ見に行くぞ見に行くぞ!
日記を書いてるうちに疲れてきたので、ひと寝入りしたら、とんでもない夢を見た。 書こうかなあ、書くまいかなあ、と、6時間43分56秒悩んだが、このまま隠しておくには余りに惜しい。 私の人格が読む人に疑われる危険性もあるので、思いきり躊躇するのだが、「いまさらテメエの人格なんざ弁解しなくたって解りきってらあ」という声もどこからか聞こえてくるので、意を決して書く。 ……書くぞ(~_~;)。
私は実は草刈正雄の「妻」であった。 しかも今日は嬉し恥ずかしの初夜。 正雄さんはニッコリ笑って、私を優しくベッドに招く。 え? これホント? 私って男じゃなかったかしら。 違うわ違うわ、だってこんなに髪が長いもの、ムネだって、掌に余るくらい膨らんでるもの、腰のくびれだって、かわいいおシリだって……。 ベッドルームの姿見を見ると(なんでそんなものがあるのだ)、そこに映っているのは紛れもない女性、20代のピチピチした若妻なのだ。 そうよ、私は女じゃないの。ホラ、顔だって私の好みの顔で、目はパッチリと、鼻はポツンとかわいらしくってさ……(この「私の好みの顔」って時点で、怪しいことに気づくべきである)。 私は、前を隠していたバスタオルをカーペットに落とし(風呂上がりだったらしい)、スルリと正雄さんの隣に滑りこんだ。 そうよ、私は女(そんなに念を押さないと確認できないなら、もう少し疑ってもいいんじゃないか)、だからちゃんと正雄さんの性感帯だって知ってるわ。 正雄さんの首筋から胸にかけて、唇を這わせる。 正雄さんの口から吐息が漏れる。 そうよ、私は女、正雄さんの妻。だから、しげだってヤキモチ焼かずにこの様子をニコニコ見て……。
見てるじゃん、しげ(@。@;)。
部屋の隅に立ってるしげと眼が合って……。
あ、アノアノ、どうかみなさま、夢判断はしないで下さい。 特にフロイト派の人(ーー;)。
しげが買ってきて冷蔵庫に入れていたパン、賞味期限が昨日で切れている。 さらにしげに買ってきてやって、「食べなよ」と言っておいた、十勝のたま豆腐(略して「トカタマ」。ヘンなネーミング)、これも賞味期限が昨日まで。 いろいろモノを買うわりにその存在をコロッと忘れること、しげはむちゃくちゃ多い。……百舌の早贄だよな。トリアタマのくせして「あとで食べよう」とか考えるからだ。できることとできないことの区別がついてない。 おかげで今日の昼飯はデニッシュに豆腐。 ……合わねー(-_-;)。
夕方、NHKを見てたら『カスミン』が第1話に戻っていた。 ……しまった、最終回見損ねてたか(ーー;)。 けどDVDシリーズ買うのはもう限界に来ているので、もう買わない。地道に番組表チェックして、録画し損ねた回を見て行くしかないなあ。
しげ、今日は練習が終わってすぐに帰ってくる。 晩飯は牛肉の野菜炒め。野菜と言ってもモヤシとほうれん草だけだけど。 牛肉の値段はもう底まで来たのかなあ。和牛が200グラムで200円だよ。「安全保証」って書いてあるのに売れ残ってんだもんな。 けど、『買ってはいけない』じゃないけど、「あれも危ない」「これも危ない」って言ってるの全部信じてたら、食えるものなんて何一つなくなるぞ。餓死するつもりか、みんな。
深夜、何気なくCSキッズステーションを見ていたら、『アベノ橋魔法☆商店街』の第二回が始まる。 ……しまった、第一回見損ねたか。 なんたってGAINAXの眠れる獅子(^o^)、あの『王立宇宙軍』の監督、山賀博之さんのやっとの監督「第2作」である。 脚本作品は『トップをねらえ!』(クレジット岡田斗司夫名義)や『機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争』などがあったけど、本来第2作になるはずだった『蒼きウル』が凍結し続けていて、ここまでかかったのだ。これを期待せずにいられるかって。 ……でもガイナ、原作だけで、制作はマッドハウスに移ってっけど。 でもキッズは結構頻繁に再放送してくれるから慌てるこたないな。マンガ版読んでるから基本設定は知ってるし。 再開発のため取り壊される予定の、大阪・アベノ橋商店街。新しいアベノ商店街はオマエたちが作れ、とジイちゃんから望みを拓された幼馴染の少女アルミと少年サッシ……ってとこまでが第1回だったんだろうな。 第2話、もうRPGの世界に二人は飛ばされてる。 しかもいかにもクソゲーなファンタジーの世界に(^o^)。でもそこもやっぱり「アベノ橋商店街」。新しいアベノ橋をどうしたらいいかってことをゲーム世界に入りこみながら一つ一つシミュレーションしていく話なんだな。 いや、よく動いてるわ、キャラが。 動きすぎて、基本デザインの鶴田謙二の線はかなり崩れてるけど、おもしろけりゃいいや。オサゲ髪のヒロインってのもイマドキ珍しいけど、私は好きだぞオサゲ髪。「エマノン」や「チャイナさん」もそうだけど、鶴田さんのキャラって、ふっくらとしてるんで昔風のヘアスタイルとか服装が似合うんである。 ギャグもテンポがいいし、いちいち効いてる。 フランス料理屋の娘はエスカルゴをいつでも大量に身に付けとるんか(^o^)。たとえあかほりさとる脚本でも、作画と監督がしっかりしてれば面白く見せられるって証拠だな。……『サクラ大戦』のスタッフは少しはそのこと考えとけ。 来週はどうやら「宇宙のアベノ橋」に行くみたいだけど、予告編見ただけでワクワクするくらいパロディ精神満載って感じ。 この春のアニメ、期待するほどのものなかったんだけど、これがイチオシになるかな。
マンガ、北崎拓『なんてっ探偵アイドル』8巻(小学館/ヤングサンデーコミックス。530円)。 ……8巻まで続くとはなあ。 もうこうなったらアニメ化狙っちゃえ。巨乳セクシーと、清純派のメガネっ子と、ロリ系とちゃんと3点セット、揃ってるし。キャラデザインはことぶきつかさに任せた(^^)。 ともかくここまでストーリーもトリックも小学生向けの探偵クイズ並だと(ヤングサンデーの読者層って、そのレベルか?)、かえっていつか意外などんでん返しが来るんじゃないかってドキドキしてくるな。 サイコロでさ、10回くらい続けて6の目が出たら、次も6が来るんだろうかって迷わない? そんな感じだね。 ヒトミ・ロッテンベリーってゲストキャラのネーミング、やっぱり『スタートレック』のプロデューサーから取ったんだろうなあ(恋人が「ジーン監督」だし)。話の中身とは何の関係もないけど。
唐沢俊一『裏モノ見聞録 怪網倶楽部』(講談社・1680円)。 タイトル通り、『Web現代』連載の『裏モノ見聞録』単行本化の第2弾。 前作はイーストプレスからの出版だったけど、今回は『現代』の出版社である講談社からストレートに上梓された。タイトルも『怪網』の方を前面に出してるのは、パート2ってことが解ると手に取らない人もいる、という判断なのかな(関係ないが、知り合いの某女性が、タイトルを『怪鋼』と読み間違えていた。……マヌケではあるんだけど、ストレンジ・スチール・クラブって英語にしてみると、なんかカッコイイぞ♪ 私はこの人のこういうオッチョコチョイなところが大好きなんである)。 私なんかはシリーズものは背表紙とか揃えてほしいって思っちゃうものなんだけど。気持ちとしては今回もムッシュソルボンヌ(K子先生をなぜこう呼ぶかは知る人ぞ知る符牒♪)の絵で見たかったなあ。今度の能美勉さんの表紙も、いかにも一昔前の妖怪画っぽくって「らしく」はあるけれど。 まずは買った人は、左ページの隅をパラパラして遊びましょう。 能美さん描く唐沢議長の御尊顔が、ぐるぐる回転アニメいたします。……弟さんのなをき師匠はこの手の遊びよくやってるけど(『電脳なをさん』)、お兄さんの本では珍しいなあ。 余りに奇々怪々なサイトの数々に、唐沢さんも目を回しちゃったってシャレなんだろうね、これ。ああ、粋(イキ)だなあ。
内容について紹介したり感想を述べるのは至難のワザ。 なんたって、紹介されてるサイトが全部で84個もある(単位は「個」でいいのか?)。全部のサイトについて感想書く時間も気力もないって(^_^;)。 ともかく、どの記事読んでも「目からウロコ」ならざるものがない、この情報量は半端じゃない。 思わずつぶやいちゃうね。「ネットは広大だわ」(^o^)。 「ねんねんクロロ」の回など、「クロロホルムをハンカチに染みこませて人間を昏睡させるのは映画上のウソ」って、初めて知ったものなあ。けどたとえリアルでなくても、アレを楽しみにして収集しているサイトがネット上にはちゃんと存在してるんである。濃いなあ(^_^;)。 ちなみに、私が一番印象深かった「クロロシーン」は、映画『犬神家の一族』の野々宮珠世(島田陽子)のソレだった。ああいうムネの薄い女性がのけぞって、ブラウスにさりげないラインが浮かびあがるのって、ソソルよねえ。うひひひひ(賛同求めるなよ……)。 一説によると私は巨乳好きと思われているようだが(by妻)、必ずしもそうではない。それはケース・バイ・ケースであって(何のケースだ)、例えば、やっぱり「クロロホルムを嗅がせるには貧乳女性に限る」のである。 だって巨乳がのけぞってムネぶるんぶるん揺らしてたって、そのあとかよわげに倒れる時の風情が生まれないもの。 ……って、これ以上この話題続けると、変態っぽくなるので、もうやめよう(手遅れ)。
総括して言うしかないのだが、ヘンなサイト、キテレツなサイト、そんなものに興味を持つ唐沢さんの視点は、あくまで優しい。 「親父万歳」(と言うテレビ番組が昔あったの、覚えてる人いるかな?)の章に、「敗者ではあっても、また最初から競争のラチ外にある人間であっても、その存在を抹消されず、奇人は奇人として、都会の片隅で生き続けている親父たちを見ると、ホッと安心するのではなかろうか」と書いてあるのを読むとまさにそう思う。 なんの才能もなく、酔っ払ってクダ巻く人生の落伍者だって、生きてていいのだ。変態も、やおいも、トンデモさんも、貧乳も、特撮オタクも、生きてていいのだ。……当たり前でしょ?
それからまたまた蛇足のウンチク。 「怪獣世代の逆襲」で紹介されてる「折紙怪獣」、ネットでは「キングギドラは未公開のまま」となっているが、実はしっかり本になって出ている。 つーか、「キングギドラ」を作ってる折り紙作者、一人じゃないんだな。 もっとも、「組み合わせ折り紙は邪道」派である私にしてみれば、「怪獣折り紙」はどれも精巧であれば精巧であるほど「ツマラン」と思えてしまうのだけれど。「千羽鶴折方」や「仮名手本忠臣蔵折方」のように、「切れ目」を入れるのもたとえ江戸期からの伝統であろうと邪道。 折り紙はやっぱり、手折るもののみ。 実は「折り紙研究家」でもある私なのであった。
2001年04月13日(金) ファイティング・スイーパー/『こち亀』124巻(秋本治)
| 2002年04月12日(金) |
オトナ帝国、四たび/『寄生人』(つゆき・サブロー)ほか |
新聞でもテレビでも、教科書の改訂について世論とやらが喧しい。 インタビュアーが街角で親に「学校五日制をどう思いますか?」と聞く。 答えはみんな「学力が落ちるんじゃないか……」(そう答えたものだけピックアップしてるのがミエミエ)。 学校五日制の問題とも絡めて、「土曜の授業が欠けた分、平日6時間授業を7時間に変更した学校は受験率が上がった」データなんかも挙げてるけど、下がった学校もあるぞ。 つまり、論調は全て「“反”ゆとり教育」色に染め上げられているんである。 ついこないだまで「もっとゆとりを」って言ってたのはどうなったんだかねえ。情報操作が露骨過ぎないか。 でも、これに騙される親が大多数なんだろうね。以前みたいな「詰め込み教育反対」じゃ、読者や視聴者のウケが悪くなって来たんで、コロリと転換しやがったんだよな、マスコミは。 一番アホらしい批判は、「このままでは生徒の学力の格差が生まれる」ってもので、その「格差」を作ろうってのがそもそもの「ゆとり教育」の目的なんだってば(-_-;)。伸びるやつは伸ばすけど、そうでないやつはそのままでいいよってことなんだから。
小学校でも「“進化”を教えない」とか、いかにもキャッチーなネタで改訂の仕方を批判してるけどさ、それなら「進化」の概念、従来の詰め込み教育受けてきた人間のどれだけが把握してるってんだよ。 いいオトナが「人間は猿から進化した」とか、本気でウソついてるやつ、ゴマンといるぞ(もちろん「猿」は人間と平行進化した「兄弟」なのであって祖先ではないのだ。だから今の猿が、将来人間に進化することはない)。 だいたい、ダーウィンの進化論をキチンと説明できるだけの知識持ってるやつなんて、人口の数%だと思うぞ。厳密に言えばあの人の「進化」って、「首の長いキリンは短いキリンより生存する」っていう自然淘汰説、しかも仮説の段階に過ぎないんであって、「進化」のシステム自体はそんなに説明しきれてないのだ。 現在、獲得形質は遺伝しないってのが、一応定説に近い形なんだけれども、それじゃどうしても「進化」がうまく説明できないので、遺伝してる例はないかって、生物学者たちがやっきになってる面もあるのだ。 小学校の頃、私ゃその辺のとこ「自分で」調べて、一番妥当性が高いのは「突然変異説」だなあ、とか考えてたんだけれど、それだって、「どうしてそうしょっちゅう突然変異が起こるのだ」という点で説得力を欠いている。 要するに、「進化」の概念については定説ってものがなく、小学生にはマジで難しいのだ。教師だってどう教えたらいいか迷うものを、子供に「何となく教えとかなきゃ」みたいな感覚で押しつけていいのか? アンタの子供が「進化」のこと知らなくっても、ヨソんちの子供がちゃんと勉強するよ。
そんなに「学校が進化も教えない」って文句垂れるってんなら、親のオマエが教えて見ろよ、「正しく」な。今回減らされた教科書の内容ですら、教えられない親、いるんじゃないのか? 社会人である自分が教えられもしねえ(言い換えれば知らなくっても生きるのに支障を来たさない)知識が、どれだけ世間サマの役に立ってるってんだ。 「学力」「学力」ってお題目みたいに唱えやがって、自分たちが「詰め込み教育」のオチコボレで「学力」なんかねえくせして、そのツケを子供にだけは払わせようってつもりか。 結局「学力低下」を叫んでる連中は、「自分の子供だけがオチコボレていくのはイヤだ」というエゴイズムでモノ言ってるだけなんである。……そういうクソ親、バカ親を生み出して来たのがこれまでの詰め込み教育じゃねえかよ。「別にそんなこと知らなくったっていい」って子供が増えりゃ、進学するやつに対するコンプレックスだって減るだろうよ。 進学なんて、したいやつだけさせときゃいいじゃねえかよ、子供を親のミエの犠牲にするな。学校だって、来たくもないのに来させられてるバカガキなんか預かりたかねえよ、多分。( ̄へ ̄)フン。
連日のチャットで生活時間帯がズレている。 夕方寝て、12時、1時に目覚める生活は、朝、仕事に遅刻する心配はないが、昼の2時、3時にメチャクチャ眠くなるという副作用を生んでいる。まあ、薬の副作用もあるんだろうけど。 ウトウトしてハッと目覚めるとかならまだしも、気がついたら寝ているのだから始末に悪い(気がついてないから寝ているのだ)。 でも、同僚のうら若き女性に体をゆすられて起こされるのがちょっと嬉しかったりする私はやっぱしオ・ヤ・ジ。
土、日はゆっくり休むつもりなので、今日のうちに本屋を回ることにして、1時間早引け。 「博多駅の紀伊國屋に回ってくれる?」 「モスバーガーでタンドリーチキンバーガーおごってくれるなら」 しげとの交渉、成立して、博多駅でようやく唐沢俊一さんの新刊2冊、『怪網倶楽部』と『ウラグラ!』を買い求める。近所の本屋には、サブカルチャー系は殆ど置いてないので、どうしても博多駅、天神まででばらなきゃならね〜もんな。 今日は7時から『映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ! オトナ帝国の逆襲』のテレビ放映があるので、それまでに帰宅せねばならない。いつもならじっくり回る本屋も、今日はそそくさと退散。本屋の長っちりにいつも閉口させられてるしげ、おかげでキゲンがよくなる。 「帰ったら何か食べ物作ってね♪」 機嫌が悪い時も「腹減った」とヤケ食いし、いいときはいいときで食欲が増進する。これで太るのは当たり前。……アブトロニックももう止めたみたいだし、しげの体重の激増を止める手段はなさそうだ。
今日の晩飯は手抜き。 水を多めにして炊いたメシに、生卵とネギと醤油を混ぜただけ。このネギはちょっと不正な手段でしげが手に入れたものなので、ここには書かない(ってバレバレやがな)。 これが絶妙に美味い。 醤油の量次第で味が微妙に変わるが、長年のカンでその調節が一発で決まる(自炊生活二十年だものなあ、実質)。 食器をたくさん洗うのが面倒臭いので、小さなドンブリに二人前作るが、まずしげに渡すと「ウマイウマイ」と言って殆ど全部平らげてしまう。 「ああ、ゴメン。つい全部食った」 仕方ない、ともう一度自分の分を作る。 さて、じゃあ食べようとすると、しげがもの欲しそうな顔で指を舐めている。 エサをせがむヒナ鳥みたいな顔が余りに哀れっぽくて、つい、「……食うか?」と言った途端、ニカッと笑って、猛然と食い始める。 気がついたら、また殆どメシが平らげられていたので、仕方なくもう一度作ると、しげがもの欲しそうな目で……。 ……三度も食うか、普通(-_-;)。
『映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ! オトナ帝国の逆襲』、ほぼ一年ぶりの再会。 どーせまた泣くんだろ〜な〜、と思ってた通り、ツボのシーンでは涙が抑えられない。そんなに昔に戻りたいのか、私。今が不幸だからだな。きっとそうだ。(T-T) グスグス。 「泣き」のシーンになるたび、しげが私の顔を覗きこもうとする。 こういうデリカシーの無さがしげのクソ憎たらしいところだ。 あんまりウルサイので、ワキバラをこしょぐって黙らせる。しげの弱点はここなので、しげを襲いたい奇特な方はここを狙うように。もっともやりすぎると重いパンチとケリが来るが。 『オトナ帝国』を見るのはこれで4度目なので、もう見落としはなかろうと思っていたが、やはり見るたびに発見がある。音楽を入れるタイミングが絶妙なのもあらためて確認。DVDはおろか、サントラCDまで出てないってのはおかしいよな、絶対。 コンパニオンさんを見てのしんちゃんのセリフ、「タロータロー、岡本タロー」までは劇場でも聞きとれてたけど、そのあと「アイラブユー、熱海の湯〜」と言ってたんだな。そんなとこまでチェックしてどうするんだとは思うが。 カザマくんがテレビで大巨人(モデル・ジャイアント馬場)を見た途端「なんでこんな昔のやってるんだ」とか言ってたけど、幼稚園児のくせになぜそれが「昔の番組」だと分る(^_^;)。さてはマニアだな、キサマ(いや、カザマくんはいろんなものの隠れオタクって設定があるけどね)。 前見たときには泣かなかった、ひろしの「オレの人生はつまんなくなんかねえ」って叫びのシーンでもジーンと来ちゃったし。見るたびに泣くとこ増えてきてるぞ。大丈夫か。 『WX�掘戮任盪廚辰燭�、抑制された演出が効果を表してるのも見事。しんちゃんがタワーを駆け登って、ケンの足に取りすがって、匂い発生装置に辿りつくまで、ケンとチャコは一言も喋らないんだものなあ。ウマイよ原監督! でもやっぱりテレビ放送。 あるんじゃないかと思ってたカット(-_-;)。 しんのすけが洗脳されて寝転がってるひろしに「会社はどうするの?!」と聞いたら「どうして会社に行かなくちゃならないんだよ。国会で青島幸男が決めたのか!?」って言い返す赤塚不二夫ギャグがなくなってた。 ……尺の関係なのかなあ。それとも個人名が出て来たんでヤバイって判断されたのかなあ。 ラストに今度の映画第十作『映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦』の予告。ナレーションが大塚周夫、キャラデザインが今までの臼井儀人風でなく随分リアルになっている。 ……しかもどうも戦国と恋、がテーマらしい。オトナ帝国の感動再びか?!
しげ、「ライフ」のCMでラテンな音楽が流れるたびに画面に見入っている。マギー司郎が好きなのか、単にアホなCMだから好きなのか。 どっちにしろヘンなやつだ。やっぱり。
今日は某女性マンガ家さんの誕生日なので、そのマンガ家さんも覗いていらっしゃる某サイトにお祝いの書き込みをしたいと思ったのだが、いざとなったら凄く照れる。 結果的に「おめでとう」の一言も言わない、ある意味シツレイな書き込みになってしまったのだが、この素直にモノが言えないというのは博多人の悪い癖でもある。 これで誤解されることも多いんだけど、治んないのよ。f(^^;) ポリポリ。
マンガ、臼井儀人『クレヨンしんちゃん』32巻(双葉社/アクションコミックス・560円)。 掲載紙が変わって随分経つのにまだ「アクションコミックス」だなあ。でも「まんがタウンコミックス」ってのは存在してるんだろうか。 巻頭は久しぶりに「ぶりぶりざえもんの冒険」。……これもアニメ化されるのかなあ。ぶりぶりざえもんシリーズについては、アニメの方はずっと再放送だったけど、新作作るとなればどうしても声優さん変えなきゃならない。スタッフも苦慮してるんじゃなかろうか。 アニメと言えば原作にだけ登場してるの、モロダシ共和国のオマタさんだけかと思ってたけど、ニューハーフのスーザン小雪もアニメには未登場だったよな。……これもサベツがらみか? 劇場版じゃさんざんオカマ出てるZてのに、テレビじゃダメなのか? 劇場版だってテレビ放送してるぞ? こんな下らん自主規制、いったいいつまで続くんだ。 「笑う大走査線」(ギャグじゃなくて「捜査線」の間違いでは……?)シリーズも大詰め。このにがりやと汚田の刑事コンビ、好きだったんだけど、破壊された野原家もようやく復活しそうだし、もうすぐお別れか。32巻を数えるほどになると、登場回数が少なくなるキャラも多くなってるし、こういう一発きりっぽいキャラは再登場しなさそうなのが残念。
マンガ、つゆき・サブロー『寄生人』(太田出版/QJマンガ選書06・1890円)。貸本マンガの怪作、『寄生人』と『ミイラ島』の2本を収録。 念を押すまでもないが、『寄生獣』ではない(^^)。 出版されたのは97年だったのだけれど、つゆき・サブロー=杉本五郎=吸血鬼エリート(^o^)であることを知らずに、これまでその復刻自体、気づかずにいた。ようやく買えたので読んでみたのだが、やはり貸本漫画のヘタレパワーというのは凄いとしか言いようがない。 なんたってこれ、水木しげるの完全パクリ本なんである。 水木しげるの『妖奇伝』(鬼太郎シリーズの第一作)を描き写し、コマを入れ替えて再構成し、セリフを全部変えて別のストーリーをでっち上げたと言う、まるで日本映画『国際警察・鍵の鍵』をウッディ・アレンが勝手に作り替えた『What's up,Tiger Lily?』みたいな作品なんである(見てないけどさ、この映画)。しかし、ウディ・アレンのこの監督デビュー作が1966年であるのに対し、『寄生人』は1961年。 アイデアとしてはつゆきさんの方が先だ。……って盗作に先んじてたって仕方ないか(^_^;)。つーか、貸本マンガ以前は、「盗作」って概念自体か希薄だったんだろう。 いくら友人だからって、限度があるんじゃないかって気がするが、どうも水木さんのおおらかな性格がそれを許しちゃったようなのである。なんたって、表紙を頼まれて描いてるのが当の盗作もとの水木さんなんだから。 つゆきさんの絵の腕はお世辞にもウマイとは言えない。模写したんならそれなりにウマクてもよさそうなものなのに、デッサン狂いまくりでとことんヘタだ。シワだらけの婆さんの絵なんか、コマによってはシワと目の区別さえつかない。こまどり姉妹とザ・ピーナッツの模写に至っては、写真を紙の下に布いて透かして描いたんじゃないかって言いたくなるくらいだ。 なのに、このマンガには“微妙に”ウマイキャラが存在する。 女の子の絵だ。 特に『ミイラ島』の少女、ルミちゃんの水に塗れたシュミーズ姿。……そそるよ、これ(*−−*)。 作者の気の入れ方が違うのが眼に見えて分るのだ。それもそのはず、貸本マンガの鬼才・露木三郎(こちらが本名)であり、稀代のフィルムコレクターである杉本五郎でもある氏は、日本のルイス・キャロル、少女愛好家でもあったからだ。 この本には昭和30年代に氏が撮った少女たちのヌード写真も多数収められているが、かなり大胆なポーズも撮らせている。よほど少女との間に信頼関係がなければこうは撮れまいと思われる。 少女に操を立てて生涯童貞。変態と蔑むのは簡単だが、変態でない人間なんていないのだ。いいじゃん、変態でも本人たちが納得してれば。
で、蛇足のウンチク。 解説にはさんざん、つゆき氏は水木しげるの鬼太郎シリーズ「霧の中のジョニー」(後に『吸血鬼エリート』として改作)と書かれてあるが、水木さんは更にもう一度本作をリメイクしている。児童書『吸血鬼チャランポラン(水木しげるのおばけ学校��)』(ポプラ社)である。出版は1984年のことで、もう二十年以上、水木さんとつゆきさんとは会わずに過ごしている。 ふと、水木さんはつゆきさんに会いたくなったのではないか。「エリート」が「チャランポラン」に。随分零落したものだが、鷹揚な人柄だったらしいつゆきさんと疎遠になってしまった(故意にではなく偶然だろうが)ことに対する、水木さんなりの逆説的な愛情表現だったのではないか。 そして2年後、水木さんとつゆきさんは「水木プロ創立20周年パーティー」で再会を果たす。しかし、そのころ既につゆきさんの体は病魔に犯されていた。 87年、再生不良性貧血で死去。 水木さんが『東西奇ッ怪紳士録』につゆきさんを登場させるのは、10年後の1997年のことである。
2001年04月12日(木) 驚天動地/『ストレート・チェイサー』(西澤保彦)ほか
| 2002年04月11日(木) |
幻想のステキな奥さん/『八犬伝』14巻(碧也ぴんく)/DVD『ルパン三世 生きていた魔術師』ほか |
一日しとしと、春の長雨。 そのへんのポリバケツの側に、女の子みたいなチビ猫でも捨てられてそうな感じである(^^)。 桜の花もすっかり散った。結局行けなかったな、花見。
さて、しげを駐車場で待たせてっからな、と勤務時間が終わるなり、さっさと帰宅しようとすると、職場の若い子が急に声をかけてくる。 すわ、愛の告白か?! ダメだよカオリちゃん、ボクには妻も子もあるんだ(子はね〜よ、ホントは)、こんなキケンな男に惚れちゃイケネエゼ、と、『クレヨンしんちゃん』のひろしモードに入ってしまったが(元ネタはダニー・ケイの『虹を掴む男』やトム・イーウェルの『七年目の浮気』ですわな)、もちろんそんな都合のいい話があるわきゃない。ただの仕事上の話なのであった。 ……オチがつくなあ、ちゃんと(-_-;)。 しばらく話しこんでいて、ふと時計を見ると、しげを駐車場で20分ほど待たせている。 おっと、イケネエ、これで失敬、とその場を立ち去ろうとして、最後に女の子に一言。「明日の晩、『クレヨンしんちゃん』の映画が7時からあるから見てね」。 ……こんなアホが女の子にモテるわきゃないのである(^_^;)。
しげと、今度の東京行きのことでいろいろと話す。 ネットで知り合った方々とのオフ会、しげは相当緊張しているようだ。 「行けば楽しいんだろうけど、何を話せばいいかわかんないし、ツライし」 「そりゃ、オレだって同じだ」 「人見知りだもん、オレ」 「オレもそうだぞ。誰も信用しないが」 確かに、私のように、客を口車でだまくらかす商売してる者が「人見知り」などと言っちゃイカンようにこの世はできているようなのである(^^)。
しげにはともかく表現力がない。 一応、自分でもそのことは自覚しているらしく、「オレの言うこと、みんな冗談だと思われてるんだろうなあ」とベソをかいている。 なんでも、先日珍しくも参加したチャットで、ある男性(既婚)に「好きです」と告白したらしい(おいおい)。 相手はそれを笑って受け流したらしいが、しげは「オレ、本気なのに」と言うのである。 しげの惚れっぽさは尋常ではなく、本人は好みのタイプに拘りがあるようなことを口にしてはいるのだが、実際には年がら年中、誰彼なしに惚れまくっている。……それでコンビニで『プレイボーイ』や『週刊現代』立ち読みしている私のことを非難できるのか(^_^;)。 いわゆる「好き」と「結婚」とは別というやつで、「好き」でも一緒に暮らしたいわけではない、ということであるようだ。私と結婚してるのは、「好き」よりも「暮らせる」という理由の方が大きい、ということなのだろう。 「……だったらオレだって同じだよ。好きな女性はたくさんいるけど、結婚したいと思うわけじゃないし」 しげ、それを聞いて、ねめつけるように「それって、『その人を自分ごときが汚したくない』ってこと?」と絡んでくる。 「あほ。このトシになってそんな幻想持つかい」 「だってアンタ、そういう幻想持ってそうだもん」 「全くないとは言わんよ。つーか、女性に対して全く幻想がなかったらオマエが困らんか? 『オレはオマエに全然幻想持ってない』って言われて嬉しいか?」 「……嬉しくない」 「オレはちゃんとオマエにも幻想持ってるよ。『いつかはオマエが家事もちゃんとやるステキな奥さんになってくれるんじゃないか』ってな」 ……自分で言っといてなんなんだが、ホントに幻想だよなあ。 某雑誌はまさしく幻想を売ってるのであろう。
しげの「肉食いたい病」がまた始まったので、先日出かけてしげが気に入った『焼肉のさかい』に行く。 しげは、ここの冷奴がいたくお気に入りになった模様。豆腐の上に小さく刻んだキュウリと味噌を乗っけて食う。辛いもの嫌いのしげが、「辛い辛い」と言いながら美味くてペロリと食べてしまうのである。けど肉の店に豆腐目当てで行くってのもヘンなやつだ。 「ばくだん」と書かれたメニューがあったので、何気なく注文してみたら、これがニンニクの丸焼き。どこがどう爆弾なのかはよく分らないが、匂いがキツイということなのかな。けれどこんがり焼けているので臭みはなく、むしろ口に含むと香ばしいくらい。熱々の皮をめくると、ポロリポロリと中味が転げてくる。なるほど、このへんが手榴弾っぽいかな。 控え目に食ったつもりじゃいるが、肉は肉。ああ、これでまた体重が……。
昨日今日と、睡魔などにも襲われて、唐沢俊一さんの裏モノ日記も覗いていなかったが、みてみると9日の日記に永井一郎さんの著作に絡めて、教育論を語られている。 「今の教育に力がなくなっているのは、教育を受けた末にどのような未来が開けているのか、具体的なビジョンを誰も子供たちに示せなくなっているからだろう。ならば、教育以外にビジョンを持たせる方法がないのか、と方向性そのものを変えるべきなのだ。教育の必要性を頭から疑わないで教育論を唱えるのは右翼が皇室論を唱えるのと大して違わない。大前提を疑わない議論は意味がない」とあるのを読んで嬉しくなる。 2、3年前、ある人から、「今の日本には教育しかないんだから」という意見を聞かされたことがある。その人は実際に教育関係者だったから、ある意味ご本人の自負かもしれないな、とは思いながらも、そこに一抹の自己弁護のような、あるいは傲慢さのようなものも感じて、「そこまで日本はオサムイかね」と首を傾げたものだった。 変革が必要なのは誰でも分っちゃいるが、どう変革したらいいのか判らない、ヘタに旧来のシステムを変えて、その過程で自分がスポイルされたらかなわない、教育の危機が声高に叫ばれながら、親も教師も国も明確な指針を打ち出せず「生きる力」などという曖昧な概念しか打ち出せないのはそのせいだろう。 だから、「学校なんてなくてもいい」「進学なんてしなくていい」「就職できなきゃ自分で商売始めりゃいい」と、至極マットウなことを言っても、「でもね」と言い返されちゃうのである。 でも、「でもね」なんて言ってるやつに、現代の教育をどうこう言える資格があるとは思えんがな。
マンガ、滝沢馬琴原作・碧也ぴんく作画『八犬伝』14巻(角川書店/ニュータイプ100%コミックス・987円)。 ついに最終エピソード、安房大戦。原作が余りに長大なため、マンガも映画もアニメも、今までここまでを映像化したことは殆どなかったと記憶する。往年のNHKの人形劇『新・八犬伝』くらいじゃないかな。 途中のコマゴマしたエピソードを随時カットしてはいるものの、よくこの最終編まで辿り付いたよなあ、碧也さん。 タイトル変更だの掲載紙変更だの紆余曲折も相当あったし。 そのせいなのだろうか、全体の印象は戦を題材にしていながらどこか涼やかだ。前半にあった、伏姫の悲劇、浜路の悲劇に代表されるような、因果から来るやりきれなさがカケラも見当たらない。何より、八犬士の顔にかつての憂いが全くないのである。 血を分けた兄弟よりも深い契りで結ばれた義兄弟たちがめぐり合えた歓びだろう。関東連合軍を迎え撃つために各所に分散して行きながら、彼らはみな一様に笑顔だ。 自らの優柔さゆえに、玉梓の恨みを買い、里見家に仇を成すこととなった里見義実の罪業、それを償わんと八つの玉に未来を託した伏姫、言ってみれば八犬伝の物語はたったこれだけの親子の確執が、連綿28年間に渡って書き綴られたものだと言っていい。 罪は償えぬほどに重いものなのか、その罰は永遠に与え続けられなければならないのか。馬琴は「因果」という旧来の理念に、ドストエフスキーの『罪と罰』にも似た結末を用意した。碧也さんは馬琴のその心を正しくマンガ化しようとしているように思える。 あと1巻かあ。優しい終わり方してくれるといいなあ。原作は更に「罪」を里美家が負う形で終わっちゃうから。
蛇足。 今回、写植屋さんがシロウトなのか、誤植が目立つのが気になる。特にルビ打ち。「八房(やつふさ)」が「はちふさ」だったり「網乾(あぼし)」が「もうかん」だったり。「もうかん」なんて人間の名前じゃないだろ。シロウトって言うよりただのバカか?
雑誌マンガ、山上正月作画『WEEKLY漫画アクション5月1日増刊号 モンキーパンチ責任編集 ルパン三世 公式(OFFICIAL)Magazine』(双葉社・500円)。 ……だから通巻ナンバーつけてくれってば。 巻頭特集はモンキーパンチ大賞の発表と、モンキーさんと寺田克也さんとの対談。 峰不二子賞の高田真希子って人、美人だけどバストないぞ。不二子はやっぱりバストが99.9センチないと。最近の巨乳ブームを考えると、そのくらいの女性もいたっていいような。 寺田さん、私より年下なのに、アニメじゃなくて原作の『ルパン』から入ってるんだなあ。対談そのものはヨイショっぽくて面白くないけど、裏話がいろいろ聞けるのが楽しいところ。 毎号、単行本未収録のモンキー版『ルパン』が掲載されてるけど、愛蔵版買ったこちらにしてみれば「どうして???」と疑問符の嵐。完全版の単行本出してよ、全く。
DVD『ルパン三世 生きていた魔術師』。 ……外見はなあ。 確かに緑のジャケットのルパンだよ。 けど監督は大隅正秋でも宮崎駿でも高畑勲でもない。 音楽は山下毅雄じゃなくて大野雄二だ。 何より作画に大塚康生が参加してない。デザインは似てても「動き」が違う。あの手足を持て余したような動きが出せてないんだよなあ。 それにパイカル。三十年ぶりの再登場じゃんかよ。あんな「コツブ」でいいのか? 声、野沢那智もまるで合ってないし。……江角英明さん、どうしてやってくれなかったんだよう。 それでも旧作のテイストが出せてるなら別だけどさあ。「天球の水晶」とか「オルフェウスの竪琴」とか、こういう荒唐無稽さはどっちかと言ったら新ルパンだろ? 旧シリーズのリアルさ、ないじゃん。 それに、主要キャラ以外全然大塚康生デザインじゃないんだもの。世界観、まるで統一されてないよ。 最近、夏のスペシャルが少しずつレベルが上がってきてたんで期待してたんだけどなあ。ラストのマルチエンディングも全く意味なし。結末が違うわけじゃなくて、一本にまとめられなかったんで分散させただけじゃん。
2001年04月11日(水) ヒマなし貧乏/『学活! つやつや担任』A(吉田戦車)ほか
| 2002年04月10日(水) |
ヒミツ、ヒミツ、ヒミツのしげ/『クロサワさーん! 黒澤明との素晴らしき日々』(土屋嘉男) |
しげがソルボンヌK子さんプロデュース、春風亭昇輔さん筆のネームプレートストラップを注文したらしい。 寄席文字(勘亭流ってやつだね)で書かれたカッチョエエものなので、私もほしいな、と思ってたのだが、給料日前なのでちょっと待っていた。 ……抜け駆けしやがってよう。~凸(-~~- ) けど、天然マヌケのしげ、応募要項で「郵便振替で」と明記してあるのに、なぜか定額小為替で申しこんだらしい。……どういう間違え方だ。 ちゃんと対処してもらえるかどうか分らないけれど、ダメだったらン千円ドブに捨てたことになるのかな。
帰宅すると、私宛てにNiftyから郵便が。心当たりがないので首を捻っていると、しげが横からサッと手を出して取り上げる。 「……何だよそれ?」 「Niftyにアンタの名義で新しいIDを頼んだの」 「なんでまた?」 「ホームページ移転しようと思って」 「は? どうして?」 と聞いても既にしげは歓喜のダンスを踊っていてアチラの世界に逝ってしまっている。……こうなるともう、私の声は届かない。 全くストラップの件といい、私にヒミツでいろいろやってるよな、しげも。そのくせ私がヒミツを持つことは徹底して嫌うのだから、人間の格が低すぎるというものである。
しげが劇団のホームページを開設して2年、私がそこから抜けてもう1年以上になる。正直な話、内容の更新は殆どされていない。 パソコン持ってるスタッフが殆どいないというのもネックではあるのだが、持ってるメンバーも、積極的に参加しようとはしなかった。……やる気ね〜よな、みんな。 こういうものは強制して何とかするものではないので、私もさりげなくしか注意して来なかった。余りにさりげなさ過ぎたのか、おかげで誰にも伝わっていない(^_^;)。 ホームページも目先を変えて、心機一転、というつもりかもしれないけど、外見変えたって、中身が変わんなきゃ、どの程度効果が上がるものかねえ。……しかしなあ、10人以上スタッフがいるってのによ、電脳環境に対応しようってやつが殆どいないって、どういうわけなのよ。
夕方、くてっと寝たら、そのまま5時間ほど爆睡。 12時過ぎに目覚めて、あちこちネットサーフィンしたけれど、またもや睡魔に襲われる。 しげがネットを使い始めたので、交替して横になったらそのまま落ちる。で、朝まで目覚めず。通算したら10時間くらい寝てるぞ。何をそんなに疲れていたのだろう。
土屋嘉男『クロサワさーん! 黒澤明との素晴らしき日々』(新潮文庫・540円)。 単行本が出た時、買おうかどうしようか随分迷ったけれど、待っててヨカッタ。 著者について特撮ファンに説明するのは野暮というものであろう。 ミステリアンでありX星人であり、なんといってもガス人間第一号である。 地球の女欲しがったりまだ見ぬ未来に旅立ったり、八千草薫の手術に失敗して病院の屋上で延々泣き続けた人である(最後のは違うぞ)。 近年では『ゴジラVSキングギドラ』で、ゴジラとしばしキック・オフ(死語)したあと、めでたく昇天なさいました。あの映画も毀誉褒貶はげしいが、私ゃツチヤさんが出てることで結構許してるんだけどな。 ご本人はどうやら本気でUFOを宇宙人の乗り物と信じてらっしゃる方らしいので、多分結構トンデモさんではあるのだろうけれど、役者としては大好きだ。SF映画に偏見なく出演されてるってだけで、嬉しくって仕方ないよ。 でも、SFオタクのみなさん、この本で特撮系の話を期待はしないようにね。確かにちょっとは本多猪四郎・円谷英二の特撮コンビの話に触れたりはしてるけど、オタクにとっての目新しい話はそれほどないから(黒澤明が決して『ゴジラ』シリーズをバカにしていなかった話などは面白かったが。やっぱりクロサワは凄いよなあ)。 タイトルが示すとおり、これは『七人の侍』を中心とした、土屋さんが黒沢家に寄宿していた時の思い出を綴ったものなのである。
黒澤明クラスの人間になると、その評価を下すことは容易ではない。 百人百様というより、誤解が誤解を生んでいる面も少なくないだろう、と推察される。 日本のように文化が偏在している国では、「誰もが知ってる有名人」なんてのは実は存在しない。「黒澤明? 誰それ?」とポカンとする人間と、「黒澤明を知らないのか?!」と憤る人間とが、どちらも等価値で存在しているという奇妙な国なのである。 もちろん私は後者なのだが、日頃、周囲にいる人間がほぼ前者なもので、もうイライラが溜まることったらねーやな。 だいたい、国語の教科書・参考書のどこにも「映画」の項目がなくて、『七人の侍』も『生きる』も『用心棒』も見たことがないって世代を生み出し続けてる国なんだぞ、日本は。 そんな環境の中で、いくら「黒澤はスゴイぞ!」と私が口角泡を飛ばしたところで、知らない人にその凄さを伝えるのは不可能に近い。リバイバルもテレビ放送も殆どされなくてビデオも発売されていなかった時期、10年以上、黒澤映画が見られなかったこともあったのだ。 アンタね、子供のころの私はだよ、両親から「ミフネはもう『七人の侍』が最高だ!」とか、「主役が七人もいる映画なんて、それまでの日本映画にはなかった!」とか力説されて、なのに見ることができなかったんだぞ。今やいつだってビデオでレンタルできるようになってるってのにまだ見てないヤツは映画ファンを名乗るなと言いたいぞ、マジで。 現在ですら、アメリカでは『七人の侍』のDVDが発売されているのに、日本では未発売なんだものなあ。……と、この辺の愚痴は本書の内容とはカンケイナイ。 言いたいことは、やっぱり本書を読む前に、黒澤明初心者は、せめて『七人の侍』くらいは見ておいて欲しい、ということなんである。 黒澤明という人がこの文化果つる日本でどのように持ち上げられあるいは全く逆に蔑まれてきたか、その流れを知っているのと知らないのとでは、この本の面白さは天と地ほども違う。
けれど、矛盾するような言い方で恐縮ではあるが、たとえ黒澤映画を一本も見ていなくても、やはり本書を手にとってみてほしいのである。 評論家が扱うことのない、日常の黒澤明、人間黒澤明がここには生きているのだ。それは、肝胆相照らすように黒澤明と衣食をともにした「弟子」である土屋さんだからこそ描けたものであろう。 極めて心情的でありながら、決して黒澤明の名声におもねることのない土屋さんだからこそ黒澤明の喜びも悲しみも憤りも、目の前に黒澤明がいるかのように活写し得たと言ってもいい。 監督と土屋さんと、やたら連れションする話が出てくるのも面白い。 だいたい、二人の出会いからして偶然便所で出会っているのだ。 河原で連れションしてたらヘリコプターが飛んできて飛沫が上がったんで腹立てて石投げつけたとか、そんなエピソード、他の黒澤本に出て来るものか(^_^;)。 「カレーは黄色くなくっちゃ。今のはみんな茶色でダメだ」なんて黒澤さんのセリフ、今の若い人にはわかんないだろうなあ。昔の「ライスカレー」はホントに黄色かったんである。だって食べると舌が黄色くなってたのだ。 グルメなんて言葉がない時代の「味」の方がずっと味わい深かったように思うのは、郷愁だけではない気がする。
土屋さんは、やがて黒澤映画から離れる。 三船さんや他のたくさんの役者さんが黒澤映画から離れていったように。 その理由について土屋さんは詳しくは語らない。 いや、語っているのだ。しかしそれは「監督との確執」だの、マスコミが喜ぶような通り一遍のコトバでではない。 その日、雪が降っていた。 黒澤明が小さく見えた。 土屋さんはそう書く。 そして、多分、それだけで充分だったのだろう。
2001年04月10日(火) 大江山枕酒呑草子/『カエル屋敷のベンジャミン』(玖保キリコ)ほか
| 2002年04月09日(火) |
正義なんて要らない/DVD『指輪物語』/『UAライブラリー10 すごいけどヘタな人』 |
はっはっは、政治家の一連の汚職疑惑、鳩山由紀夫にまで飛び火して来たぞ。 何でも自宅で使ってたクルマが不正供与されたもんじゃねえかってことだけど、たかが車かよ(それなりにお高いモノじゃあるんだろうけど)。 鈴木宗男、加藤紘一、辻元清美と来て、ネタがどんどんスケールダウンしてきてるところが笑える。 もう、どんな不正でも言いから洗いざらい暴き立ててやろうって感じだねえ。 政治家どうし、政党間での、「てめえらだってキタネエことやってるだろ」って目糞鼻糞な状況が出来あがっちゃってるのかな(^O^)。 大橋巨泉その他の連中が「これは社民党ツブシだ」とか喚いてるけどさ、その程度のもんじゃないでしょ? たとえタテマエであろうとだよ、曲がりなりにも政治家が「正義の味方」として機能してるんだったら、誰かが辻元も鳩山も守ろうとするよ。なのに、こういう情報のリーク、必ずしも敵対陣営から出てるってケースばかりじゃないじゃん。もう敵も味方も関係なく、「アイツ、生意気だ」ってメボシつけたやつをよってたかって引き摺り下ろそうとしてるんだよ。 ……つじもっちゃんを土井たか子があっさり切ったのだって、結局、自分に火の粉がかかるのを防ぎたかったからだよねえ。トカゲの尻尾切りは自民党の専売特許ってわけじゃなかったってことだ。
一連の事件の底流にあるのは、「所詮、政治家はみんな同じ穴のムジナ」っていう庶民の感覚じゃないのかな。 庶民はもう政治に「正義」なんか求めてない(もともと期待するほうが間違ってると思うが)。もっと言えば「正義派を気取るヤツ」自体が許せない。まさしく「出る杭は打たれる」。「デシャバリは引っ込め!」ってわけだ。 でなきゃ、どうして不正に関してエラソウなコメント出したやつばかり狙いすましたように疑惑が浮上する? いくらなんでも出来過ぎだよ。 けど、更に先を読んじゃえば、加藤紘一にしたところで、いったん議員辞職したって、そのうち戻ってくる気じゃいるよな。既にそんなニュアンスの発言してるし。で、それを許してしまう土壌も日本にはちゃんとあるってこと。 となれば、不正の糾弾そのものが、ただの出来レースだと言ってもそんなに的外れじゃないよね? で、実はそのことを国民の大多数が受け入れてしまっていると。 つまりはだ、政治が一種のバランスゲームに過ぎなくなってるってことは随分前から指摘されてたけど、それを一般国民も意識し、自覚するようになってきてるってことなんじゃないのか。 だから声だけは上げる。 自分に責任がかかってくることはないから。 出しゃばるヤツを引きずり落とす手助けだけはするのだ。 ……あのね、これってね、感覚的にはね、ストリップショーの観客がさ、前座のコメディアンに向かってさ、ワザと「さっさと引っ込め! 清水ひとみはどーした!」と叫んでるのと同じレベルなのよ。 ……政治についてマジメぶって発言してるやつがみっともないのはそういう理由。……どーでもいーや、政治なんて。
というのはただの前振りです(なんのだ)。 改めまして、年度初めで、マジメに仕事してますよ〜、の有久です。 つーか、仕事に余裕が出来てるからだけどね。 いったいなんのためにやってるんだかわからん仕事回されたって、やる気は起きね〜よ、とりあえず「今何をする必要があるか」ってのが見えてるから仕事が出来てるのだ。 その音頭取りが去年は見えない部署にいたからなあ。 ああ、しかしおかげでゆっくりトイレで昼寝も出来ない。 そのせいで会議中に寝ちゃうじゃないか。 仕事中でも休息は要るのだ。
朝方、しげに頼んでおいた洗濯、やっぱり忘れている。 鶏アタマめ。 そのくせ、要求だけは一人前にするのだ。 「肉買ったからオカズ作ってね。その間、オレが洗濯するから」 それもどうせ忘れるんだろう、と思ってたらまさにその通り。 私が台所仕事してる間、しげのすっとこどっこいは、のんきにパソコンネットなんかしてやがった。 「何やってんだよ!」 「何って何?」 ……脱力。 だんだん腹を立てるだけ時間の無駄って気がしてきたなあ。ヤフオクにかけて売ったろか、こいつ。 誰も買わないって? いやいや、グラム百円くらいなら売れるかも。精肉業者にな。Ψ(`∀´)Ψウケケケ……。 いったん干した洗濯物、適当に二枚重ねとかしてたので、またやり直させる。 今でさえこれだけボケまくってるのにトシとって更にボケたらどういう事態になるのだ。 想像するだに空恐ろしいなあ。
DVD『ロード・オブ・ザ・リング 指輪物語』。 現在公開中のアレじゃなくて、昔のラルフ・バクシ監督のアニメーション版である。タイトル勝手に変えるなよ、公開当時は『指輪物語』だけだったぞ。 前にも見てるんだけど、細かい動きなど確認するつもりで再見。やっぱ、ライブアクションをトレースしただけだから、役者の素人演技がそのまんま映ってるのがどうにもこうにも(-_-;)。実写版より遥かにダイジェストで深みもクソもないし。評価が低かったのもわかるね。 なんでいきなり見返したかっていうと、今号の『キネ旬』に、かつて企画されてポシャった『指輪物語』映画化企画のエピソードが載ってたからだ。 それがなんと1960年代のことで、主演に予定されてたのはなんとあのビートルズ。 フロドがポール・マッカートニーで、ガンダルフがジョン・レノンだと。彼らに意外な演技力があることは(失礼)一連のビートルズ映画を見ていればわかる。これ、笑いごとではなくて、実現してたら案外拾い物になってたのではないか。 予定されていた監督がデヴィッド・リーンにスタンリー・キューブリック! キューブリックは「映像化は不可能」とリタイア、リーンは意欲はあったらしいが『ライアンの娘』の撮影が押して準備に取り掛かれず、結局日の目を見なかったらしい。 ううう、返す返すも残念。ジョン・レノンのガンダルフなんてハマリ役になりそうだったのに。……あとのキャストは発表されてないけど、リンゴは間違いなくサムだろうな(^o^)。 でもジョージがやれる役ってのがないなあ。……馳夫? それだけはちょっと……(-_-;)。
その『キネ旬』誌、やっと、『クレヨンしんちゃん』の映画特集を組んでいる。 三留まゆみさんほかの対談あり、原恵一監督のインタビューあり、これまでの全九作の解説ありで、本格的。 対談、参加者のみなさんがことごとく、「しんちゃんだから」、と映画を見もしないで「下品」と決めつけている評論家連中が多いことに憤りを表明している。 以前、オタアミ会議室に「キネ旬の評論家はアニメを差別してる」と書きこんだら、「そんなことはない」と反論のレスが付いたことがあったが、ちゃんと偏見があるってこと、みなさん証言してるぞ。 その現状認識ができていないトンチンカンなレスつけた人、マジメなのはわかるけれども、以前もほかの人のコメントに視点のズレたレスをつけた人なので、それ以上相手にする気になれなかった。 最近オタアミに書きこみにくいなあ、と感じてるのは、何となく不毛な論争に巻き込まれやしないかとおっかなびっくりになってる面もあるんである。 と言いつつ、今度の『しんちゃん』の新作が面白かったら、また書き込みするかもしれないけど。 ……『オトナ帝国』は12日テレビ放映かあ。 劇場版のムックも5月に発売するしな。 また、『しんちゃん』の季節が巡って来たようだ。
マンガ、日本貸本漫画保存会『UAライブラリー10 すごいけどヘタな人 貸本ヘタまんが特集号』。 収録作品は峰しのぶ『遠い夢の日』、尾瀬京子『ノリちゃんは死んだ』、桂すみれ『月夜の宝石』、南原治子『白い花の恋』の四本。 ……どう感想を書いていいものか(^_^;)。だってタイトルが既にこのマンガ群の本質をヒトコトで言い表してるんだもん。 ストーリーを話したってなあ。 全部不幸な少女が幸せになるか更に不幸せになるか、どっちかの話しかないし(^o^)。 ともかく絵を見てもらわなきゃ仕方がない。百万言を費やしたって、これらの絵の「ヘタさ」をコトバで伝えることは不可能だろう。「パースが狂ってる」とか「絵柄が古い」とかいうレベルではないのよ(-_-;)。 欄外にソルボンヌK子さんほかのツッコミコメントがついてるのはこのUAライブラリーの特徴だけど、もう一冊買って、私もツッコミ書き入れてみたいくらいだ。 「リボンが水玉……のつもりだろうけど鹿の糞が付いてるみたい」 「この男の子の足は、両方に曲がるのですか?」 「女の子が手に持ってるのは海草? 鉄条網?(草花描いたつもりらしい)」 「ハモニカ吹いてるのか菱餅かじってるのか、どっちだ」 「バックにゃフツー、花だろう。なんで枯れ木とただの葉ッパ?」 「あっ! 肩からクローバーとヘンな花と葉っぱが生えている!」 ……まだこれでふたコマ分(-_-;)。キリがないのでやめます(´。`;)。 しかし、こんなので昔は一応食ってはいけたんだから、ホントにおおらかな時代だったのだね。
2001年04月09日(月) ハートブレイカー/『DRAMATIC IRONY』(藤崎竜)ほか
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藤原敬之(ふじわら・けいし)
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