JERRY BEANS!!

2005年12月12日(月) 無題

と、まぁ。

結局、文字を書かずに居るのが辛くて、
携帯でここにまた書き込んだりし始めてしまって。

結局。

…日記でも何でも、思う事を文字に変えるだけで
楽になるのという事が解った。

自分の精神状態を保つのに必要なだけのはけ口が、
普段の生活の中で、自分にいかに欠乏しているか。

ああ、私、友達少ないからなぁ…。
大事にできる人が、極端に少ないのかも知れん。

好きなものも、極端だし。
好きになれる人も少ないしなぁ。

何でかというと、
私自身が私を、自信持って好きになれないからなんだけど。

最近、少しだけ割り切れてきたのか、煮詰まってきたのか、
よく分からないけれど、なんだかとても、胸がスカスカなんですよ。

頭の中は、くだらなく濁った気持ちでぱんぱんなくせ。

…でも、そんな中で、私の中で少しだけ、…ものすごく純度の高い部分が
あって、そこをいつも、文字にしたくて、こうして足掻いている。

また、時々こうして書いてしまうかも。
知れない。



2005年12月11日(日) とけないもの

胸に沈めたとけないもの

あの人に会わなければ、
静かに消えていくはずの哀しみやら、
記憶やら、感触やら、匂いやら、

…なんだろうか、記憶が薄れれば薄れるほど、
本当に恋しい記憶だけが濃度を増して、

ただそれだけの記憶に、身体じゅうが
埋もれてしまいそうになる。

ああ、…加速していく。

淡く沈むこの波の中で、
支配される哀しみ。

胸に沈めたとけないものが、
私を支配していく。

とけない、貴方の、魔法と呪い。



2005年12月10日(土)

唇を重ねた数と
貴方の魂

…甘い甘い濃厚な、
満たされる、私の脳。

ただいつも空腹で、
どんなに詰めても満たされないこの胸。

切ないのは、千切れて行く記憶。
消えない感触。
忘れて行く、確かなビジョン。

貴方が、私の頬に触れた日を、想い出したいのに。

想い出すのは、満たされた胸の感触。

貴方の魂の色。

ただ、消えたくない、
私の中の、貴方。



2005年12月07日(水) 嘘付き

キレイ事ばかり
嘘付きな私。

本当は他人を傷付けても良いの。
自分の事ばかり。

あの人を、好きな自分が好きなんだ。
本当は自分が嫌いで。
あの人になりたいと、そう願う気持ちも。

大好きだったよ。

貴方を、大事に想うフリも、錯覚する自分さえも、
ちゃんと向き合えた時間も、

夢をみてた。

私が消える瞬間。

貴方で、あの人で、父で、「私」が消えて行くのが幸せだった。

嘘ばかりついてた。
ただ、貴方に逢いたくて。



2005年12月06日(火)

「貴方が好き」…言葉にすれば、
気が付かない嘘も本物に、
知らないうちにすり変わる

「あの人が好き」
「貴方が好き」

はやる、気持ち。
貴方に、逢いたい。
それか、「消えたい」。

貴方に見付かる前に。
どこか、遠くか、自分の底まで。



2005年12月04日(日) 何も知らない

何も知らない
貴方の事を

想像するこの瞬間
拡がる暗闇と、黒煙、期待

何も知らない
私の居ない世界の、端と中心。
チリチリ触れる

音が心に
貴方が私に
挿入する
窮屈と

染み入る何も知らない「何か」


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