一橋的雑記所

目次&月別まとめ読み過去未来


2004年10月31日(日) 祈ろう。

今はただ。


不定期更新に切り替えましたですが。
雑記は休止にした訳ではなかったりする一橋にて御座いますです。
皆さま、ごきげんやう……(平伏)。


とは申せ。
これ書いてるのは11月1日の午前。
またもや日付遅れな覚え書にて御座いますです。


ええと。
最悪の、と申しますか。
結末を迎えてしまった模様の。
イラクでの、民間日本人拉致人質事件。


多分、あらゆる事を見たり聴いたりして。
そう、政治とか外交とか経済とか世の中の事とかについて。
常日頃から深く様々な事を考えてたりしている。
そんな方が見たら、噴飯モノなうだうだした考えが。
またもやこの狭い脳味噌を駆け巡り始めたので。
一先ずはここに。吐き出しておきますですね。



死んで当然とか。
死んだ方がましとかは取敢えず思えないし、言いたくない。
それを言う事は。
彼の人の命を奪った卑劣なテロ行為を肯定する事になる気がするから。


行っちゃいけない所へ行った事と。
理不尽な理由で拉致され人質にされ挙句殺された事は。
切り離して考えたい。


あんまり良いたとえではないかもしれないけれど。
自分の身に引きつけて考えたら。


どんな形であれ。
大切な人や。
大切な人に繋がる人に万一の事がもしあったりしたらと思うと。
本当に、それがどんな理由によって齎されたものであっても。
己は、それを真っ直ぐに悲しみ怒るだろうなと思ったから。
そういう己でありたいと思ったから。


だから今は。
祈らせて下さい。
大切な人を無くした人の為に。
大切な命を失った人の為に。


もう誰もこんな死に方をしないで済むように。
もう誰もこんな殺され方をしないで済むように。


せんそうがはやく、おわりますように。


無理だとか出来ないとか。
今は言ったり思ったりしない。
祈りは、本当に心から願わないと伝わらない。
だから、心から、祈ります。


2004年10月30日(土) 大丈夫。

まだ、大丈夫。
変わるから。
変われるから。
それを教えてくれたあなた方に。
心から、感謝を。


そんな感じで。
各方面色々とご心配をお掛けいたしました一橋にて御座いますです。
皆さま、ごきげんやう……(平伏)。


ええと。
突然の休止or縮小告知、相済みませぬ。
ちょっとタイミングがバッティングしてしまったもので。
アレだったんですが。
雑記そのものは、毎日更新は無理かも…な、ローペース宣言。
休止or縮小は、サイトそのものに対するもので御座いましたです(泣笑)。


つか。
11月下旬を目途に。
リアルお引っ越しをする予定にて。
それゆえの、否応の無いオフライン状況発生にての、
休止or縮小なので御座いますです。


詳細は、近日中にはお知らせできましょうかと思われますので。
御気に留めて下さいました方、どうか、ご心配なきやう……。




つーことで、私信でありますです。


己的お姉さま
とは申せ(笑)。
お察し頂いた心持も全く無きにしもあらずな感も。
無いでもないかもとか思ってみたり(コラ)。
暖かいお言葉とお気持ちを、いつも、有り難う御座いますです。
てーか、既にして開店休業状態ぢゃねえかよぅってなツッコミが、
今の所何処からも舞い込んで来ない事が、
嬉しいやうな寂しいやうなでありますです…(苦笑)。



基平お師匠さま
某所で不吉な言葉を残された現場に居合わせた時から。
こんな日が来る事は薄々予想しておりましたのですが。
よもやこんなに早くに訪れやうとは……!!(涙目)
たとへどんなHNになってどんなサイトを新たに立ち上げなさろうとも。
己に取り、基平お師匠さまが心のお師匠さまであることに変わりは無く。
いつかまた、お師匠さまの御作品に巡り会える日が来るその時まで。
「さよならは言いません。またお会いするつもりでいますので」。
そして、「ずっと、待っているから」。
白属性の己に祥祐の幸せを教えて下さいまして。
本当に、本当に、有り難う御座いましたです(平伏)。
祐巳ちゃんを掻っ攫って行った祥子の笑顔に、心から、乾杯…!!(滂沱)

てか、某所へは偶にはお立ち寄り下さいませ……(切望)。




んでは。

いずれまたでありますです……。


2004年10月29日(金) 休止符。

今は何を語っても。
嘘とか自己弁護に塗れそうだから。
少しの間だけこのままで。


それ以外は、いつもの。
いつも通りの己でいますから。


どうか心配しないで。
安心していて下さい。


必ず戻ります。



をっと。私信です。


>祭りだワショーイ的地域にお住まいの方。
そうでした。
年に一度のそのシーズン。
学校は愚か役所までお休みかます地域がありましたですねO阪には(微笑)。
己の勤め先も目出度く平日休業を満喫した日があった事など懐かしく思い出しつつ。
ちゃんと生きてますからどうかご安心あれ。
いずれまた某所かメッセでお逢いしませう〜♪


2004年10月26日(火) 事件。

そう、あの頃には。
本当に、色んな事があったから。
まさかその先にまでもこんな日々が。
用意されているだなんて。
思いも拠らなかった。


そんな感じで。
久々に社会とか世界とか人様の生き死にとか。
そんなものに今更ながら直面して。
右往左往なパニック状態から抜けきれないままの一橋にて御座いますです。
皆さま、ごきげんやう……(平伏)。


ところで、数学的推理パズル。
ヒントの出し方が相当甘かった事を少しく反省。
もっと引っ張れたら面白かったのですが。主に己が(私信)。


とかって。
人様の睡眠を妨害するやうな真似をしでかすから。
己自身も睡眠を不足する事になる訳で。
しかし、二日連続早朝仕事は、完全夜型な生活に慣れ親しんだ己には結構辛い。
お蔭で昨日は昼間っから某所チャットで危く寝落ちる所でありましたです。


そうそう。
この雑記は相変わらず日付遅れで書き書きしておりますもので。
ちょいとずれ込むのでありますですが。
今日の水曜日だか明日の木曜日なのですが実は。
県の日とかで某県の学校だのなんだのが一斉にお休みってのはマジですか?(笑)

いや。これは己的妹さまの地元情報なのですが。
関東方面の自治体では割とありふれた行事の一つだそうで。
そーいへば、O阪の府立高校に通っていた己。
確か5月1日辺りでそのやうな理由に付き毎年休校になってた……
やうな記憶が無いでも無いのでありますですが。
はて、どうだったかいな?某友人や……(他力本願)。


つーことで。
明日も5時半起きなので、この辺で。
申し訳御座いませんですが、その他の私信についても明日以降にいずれまた…♪


あっと手短ながら、己的お姉さまへ!!

己はMSNとYahoo!のメッセ二種類導入しておりますです。
同一の者同士で無いとメッセは成立しない模様ですので、
導入されるのであれば以上のいずれかにお願い致しますです。
あと、どちらもオンライン状態を他の登録者へお知らせするか否かですとか。
PC立ち上げと同時にオンラインするか否かは任意に設定しなおせたやうな。
イマイチ使いこなせていない胡乱な己のいふ事にて胡乱にて相スミマセンですが。
恐らくはそんな処で御座いましょうかと。


……をっと、やっと眠気キター♪
それでは、お休み為されませ……(平伏)。



2004年10月25日(月) 言葉。

吐き出さないと、押し潰されるから。
晒さないと、凝って内腑を黒く染めるから。

触れてしまった人。
間が悪かったと、諦めて。


そんな感じで。
とてつもなく手前勝手な雑記を昨日付けて書き捨てました。
一橋にて御座いますです。皆さま、ごきげんやう……。

つーても。
この雑記もある意味、不快指数90%もので御座いますですから。
賢明なる皆さまはどうか避けてお通り下さいませ……(平伏)。




さて。


己の脳味噌と心のキャパを遥かに凌駕する出来事が立て続けに発生し。
それを前に何を語れと、な心持ちのままぐるぐるしておりましたのですが。
某所にて偶々に行き会いました優貴先生の真摯なお言葉に触れるうち。
随分と気持ち軽く持ち直すことが出来まして御座いましたのです。
有難う御座いましたです……(平伏)。


なのに。
そのやりとりから数時間足らずにて激烈鬱な雑記を書き書きしております己。
嗚呼もう、何と申しますやら…まさしく度し難いとしか(涙目)。


何某かの事どもを為す事が出来る人間であると。
それを一人でやりこなす事の出来る人間であると。
そうありたいと。願う気持ちを、努める心を己は。
一体何処で落っことしてきたのでせうか。


今はただ。
迫り来る日常や現実から。
逃げに逃げまくって汗だくになって。
この足で踏みにじってきたものから必死になって目を逸らそうと。
ただそれだけの、愚者っぷりにて。


だもんで。


折角UPされてました己的お姉さまの新作への感想なども。
今は認められそうにも御座いませんです申し訳御座いませんです(平伏)。
つかこんなことにまで言い訳を積み重ねるなよな己……(凹)。


謝罪は。
聞くと許さないといけなくなるから辛い、と。
ある人が己に告げた事があって。
だから、無闇矢鱈と口にするまいと思ったのはほんの少し前に事であるのに。
アカン。気付けば卑屈に転げ回る己が此処に。


寝不足と寒さと不安は。
只でさえ不安定なこの心をどうしやうもなく追い詰める事を。
寧ろ楽しむ気持ちをさえ助長するものだから。


取敢えずは。
酒かっくらって。
明日の早朝仕事に備える事に致しますです……。


先生。
自分にとって正しい道すら、今は。
どうにも、分かりません……。


てーか。
『センセイの鞄』をパロってまで。
甘ったれたせリフを吐くな、己……(凹みは仕様でぃす)。


2004年10月24日(日) 命の行方。

人には選べないもの。
手の届かないもの。


そんな感じで。
早朝仕事による寝不足も手伝って。
色々と凹み加減な精神状態のまま相変わらずぐるぐるしております所の。
一橋にて御座いますです。皆さま、ごきげんやう……(平伏)。


地震も台風もテロも。
己の身の回りには何の被害も危害も及ぼさないものでありましたですが。
そのこと自体を。
喜べない、受け入れられない、なんて。
傲慢で手前勝手な思考がまたぞろこの脳味噌の中を駆け巡り始めて。


何の為す術も持たない己。
まるで何かの贖罪のやうに、募金箱に紙幣を突っ込み。
ポケットの小銭をぶちまけ。
0990を回し。
それで何かが救われるとしたならば。
それは誰かの命や心ではなく。
ただ己の自身の胸に凝った益体も無い意味の無い罪悪感のやうなものだけ。


それでも。
何もしないよりは。
何も出来ないで居るよりは確かに。
この魂が救われるやうな気がするから。
ただそれだけの事。


祈るだけでは。
寒さに凍える誰かを暖める事も出来ないと分かってるから。


嗚呼もう。
人様の生き死にさえ、自身の心の問題に置き換えすり替えてしまう。
とことんに、度し難い、この身を何処かへ置き去りにしたい。


そうやってまた。
己を知る誰かの悲しみや辛さまで引き出そうとする。
今の己は、どうにも愚かで無様で、最低です。


でも。
命は、選べない。
この身も命も、誰の身代わりにもなれないまま。
自分自身で引き摺りまわしていくだけ。ただそれだけ。



2004年10月23日(土) 思い出す。

鍋とか。
酒とか。
寿司屋とか。
子どもだったけど。
色々、教えて貰った。
いつか一緒にって思った。
叶わなかったけど。

あなたが今の己を見たら。
笑ってくれるだろうか。


そんな感じで。
ちょっと感傷的な一橋にて御座いますです。
皆さま、ごきげんやう……(平伏)。


先日、某所でウィスキーの話になって。
皆さまのフェイバリットな銘柄などの話を伺ってた時に。
己的にも思い出深い「シバス・リーガル」の名が出て参りまして。


己が学寮生活を送っていたあの頃。
酒税法の改正により雨後の筍の如くお酒のディスカウント店がぞくぞく登場して。
己のやうな田舎学生もその恩恵に浴しておった訳ですが。
中でも良く嗜んだ銘柄が。

ワインなら、「マドンナ」か「ツウェラー・シュバルツ・カッツェ」。
この頃はまた白しか飲めなかった。それもカビネットとか甘いの。
ブランディは、レミー・マルタン。
多分、己が人生最初に覚えたブランディの味がこれ。
そしてウィスキーは、「シバス・リーガル」。
山鳥居(仮名)のダルマさんと並んでお世話になったお酒。

これらのお酒の名前とか味は多分。
ある人の影響無しには覚えられなかったかと思いますです。



腕利きの自動車ディーラーで。
営業周りが主な仕事だった関係で。
美味しいお店とか喫茶店とか定食屋さんに矢鱈と詳しく。
珈琲が好きで。豆挽く所からの淹れ方を教えてくれたり。
パチンコが好きで。いつもチョコとかくれたっけ。
お酒も多分ウィスキーやブランディは、パチンコの景品が主だったと思われ。
法善寺横町のお寿司屋さんで始めてカウンターの寿司を食わせてもらい。
そこは今でも、節分の巻き寿司を買うお店だったり。
いつか何処かで一緒に飲める日が来るのを信じて疑わず。
貰ったお酒も、それで覚えた銘柄を買ったお酒も。
学寮で独り、飲んでしまってました。

望まなくても。
何も間違えなくても。
失われる人が居る事を。
思えば、教えてくれたのも、その人でした。



あの頃は。
己自身がどうしやうもなく、何かに溺れていて。
とてもとても何もかもが狭くて、酷く追い詰められていて。
自分の事だけで手一杯で。



何も、返せなかった。
何一つ、返せないまま、失ってしまった。



何だってこんなことを思い出したかと申しますと。
先ほど、自前の酒を切らしてしまって台所のストックを漁っていたら。
古い。とてもとても古い。
少し色褪せたパッケージとラベルのシバス・リーガルがあって。
何気なく開けやうとしてそれが。
その人から貰ったまま。
手が付けられないで其処へ仕舞っておいたものであることに気付いたから。
奥には、これまた古ぼけた風の、レミー・マルタンVSOPのパッケージ。


己がこんなに酒飲みなのも。
美味しいものに目が無いのも。
だから、色んな場所で色んな素敵な思い出を作ってこられたのも。
多分、その人のおかげです。



そんなあなたから見て今の己は。
どう見えますか。
笑ってくれますか。
またいつものやうに冗談めかして。
わざと困った顔を作って笑い飛ばしてくれますか。


もう随分と前のことなのに。
もう日常の中では思い出すこともないことなのに。
どうしてでせう。今夜は。
あなたの笑顔が懐かしくて、堪りません。


多分。


『センセイの鞄』なんか読んだせいでせうね……(え?)。
や。あんまり、酒と酒肴が美味しそうな話だったから……ねえ?(泣笑)


2004年10月22日(金) 鈍痛。

鈍い、痛み。
重く、伸し掛かるやうな。
それで居て、慣れるとそれがさも。
常から、当たり前のものとして。
そこに、存在していたやうな。
そうして。
自分自身の一部になってしまうやうな。
そんな、痛み。


てーか。
暫く続いていた微妙な風邪っぴき状態が。
体中のあちこちに蓄積してどうにもこうにも仕事にならんので。
有給の消化を兼ねて早々に帰宅して参りました。
迂遠で迂闊で胡乱な一橋にて御座いますです。
皆さま、ごきげんやう……(平伏)。


ちなみに。
己的妹さまのキャッチフレーズは。
胡乱で迂闊で、時として…(をっと規制規制)。


己よりも随分と出来た妹でありますです。
そして仕事が早いのでありますです。

どう早いかともうしますと。

いつもお世話になっております所の。
某所チャット、その家主さまで御座います優貴先生が。
先だって、めでたく33のお題を完結なされまして!(凄)
引き続き、100のお題に入られたのでありますですが。
何せ、100ですから。
お一人では……って事で、先ずは基平お師匠さま巻き込まれお誘い。
これは以前からのお約束に基づくものでしたかと。
その後、チャット上にて何と己的妹さまが参戦を表明!
続いてその場に居合わせた隠上荒人さまがドミノ倒し的に参加決定。
ログでその事実を知った己は、対岸の花火を見守る思いにて。
ああこれでまた楽しみが増えたと手を打っていたものですが。

何と本日(25日)。
もうヘルプSSを書き上げたのだそうで!(驚愕)
今夜にでもUPされるであろうと言ふ事で。
それはそれでええ、とてもとても楽しみなのですが。

ここで問題が一つ。

10月24日付け先生の日記には己の名前も参加者名簿に含まれてました(泣笑)。

そればかりか。
今朝方は、己的お姉さまも久々にチャットにご降臨!
しかして己、またもや出勤前とてあまりゆるりとお話しも出来ず。
移動しながらケータイにてロム半分にチャットに居座っておりました所。
どうやら、参戦を決意なされた模様。
ええ、それだけならば本当に対岸の花火追加って感じで狂喜乱舞だったのですが。

いち。やりなさい」……。

「己的お姉さまのいぢわる!」キターーーーー!!!!!(滝汗)。


はいです。
よろこんで、お受けいたしますとも……!!!(平伏しつつ涙目)。


とはいへまずは。
この肩凝りと頭痛と腹痛を治めてから……鈍鈍鈍……。


でも、皆さま。
アフロだけは書けませんからね?(釘刺し)


2004年10月21日(木) 祈る。

ただ、一心に。
それはたとへば。
己の心の平穏の為だけのものかもしれないけれど。
ただ、祈る。
あなたの無事を。
笑顔を。


そんな感じで。
何なんでせうね今年は台風だけでも辛いのに。
今度は巨大地震でありますですか嗚呼、な一橋にて御座いますです。
皆さま、ごきげんやう……(平伏)。


ちなみにこれを書き書きしているのは。
その巨大地震発生翌日の10月24日(日)の夕刻にて御座いますです……。


震源地の浅い、所謂直下型地震、と申せば。
建物も何も、相当酷い被害をば蒙るもので御座いましょう。
かてて加えてこの急激に進む寒さとか。
現地の方々の辛さ苦しさしんどさは己の想像を遥かに超えるものですから。
何の足しにも力にもならぬことは重々承知の上で。


ただただ。
これ以上、酷い事になりませぬやう。
これ以上、辛い事になりませぬやう。
心から、願い、祈らせて下さいませ……(平伏)。


てか。
ホントにこんな時って。
心配くらいしか出来ないんですよね。
離れていたら。


つか。
己的妹さま在住地の震度が実は。
ちっとばかり高かったらしい事に気付いて。
最初の地震情報入った辺りから、
仕事も何も手につかず、プチパにった挙句。
信じがたいデータエラーを終業間際にハッケンする事になって。
地震当夜のサービス残業が一時間を越えたって事実は。
恥ずかしいので、某所と此処だけのないしょでありますです…(泣笑)。


不甲斐ない姉で、すまない……(がくりと肩を落とす)。


2004年10月20日(水) 記念日。

綺麗に包装され真紅のリボンを纏ったそれは。
真白いテーブルクロスの上に小ぢんまりと佇んでいて。
扉を開くや、どうしても目に留めずには居られなかったから。

「どうしたのかしら、これは」

ごきげんようの挨拶も抜きに掛けた声の先では。
流しに向かって湯茶の用意をしている友人の。
きっぱりと切り揃えられた黒い髪が揺れていた。

「プレゼント、ですって」

歳に似合わない落ち着き払った声音が。
けれども今日は軽く弾んでいる。
それで、ああ、とようやくに思い当たった。

「それは、おめでとう」

いつもの席にそっと鞄を置いて、浅く腰掛ける。

「有難う」

微笑みながら振り返った彼女はその手に、
2人分の紅茶を用意したトレーを捧げ持っていた。

「言っておくけど、何も用意して無いわよ?」
「そんなもの期待して無いわよ、あなたたちには」

嫌味なくあっさりと応えた彼女の言葉に満足して、
目の前に置かれたティーカップに手を伸ばす。

「察するに、彼女からかしら?」
「ええ」

日本でも有数の財閥のお嬢さまが選ぶプレゼント、か。
中身は何かしらと思うと興味は尽きないけれど。
思うに彼女は、この場では決して開けたりはしないだろう。

「今日は来ないの?」
「さっきまで居たのよ」

穏やかに微笑んで、彼女は自分の定位置に座る。
その瞳が懐かしげな色を湛えて、彼女の妹の定位置である隣の椅子を見遣る。
慈愛、というものを説明するどんな言葉よりも抽象画よりも。
今の彼女の眼差しは雄弁で明快にその意味を知らしめるものに見えて。
思わず、笑みを零す。

「……何?」
「いいえ、何でも」

一層深めた笑みで応えると、ほんの少しだけ寄せられた彼女の眉が、
溜息と共に緩められる。

窓から差し込む、柔らかな陽射が。
優しくティーカップを包み込む彼女の長い手指の陰をテーブルクロスに落とす。
その直ぐ傍に置かれたささやかな、けれども愛しさに満ちたプレゼントの小箱。

「いい日ね」

彼女の淹れてくれた紅茶の香りと味を楽しみながら。
ふと、思いついた言葉をそのまま唇から零してみる。

「……そうね」

彼女は、にっこりと微笑を返してくれた。


― 了 ―




己的妹さまを始めとする。
10月生まれトリオの皆さまに。
心から、お祝いを。


そして。
ずれにずれ込んでいる雑記にも。
これにて一日分の、穴埋めを(コラ)。


つーことで。
もしかして、己的初の凸蓉ってことになりますですかこれは(マテ)。



2004年10月19日(火) 眠られない夜。

明けない朝。
何処までも。
理由なんてない。
ただじっと言葉を探す。
誰宛でもないこの想いが。
少しずつ形を作るまで。


そんな感じで。
どうにもこうにも胡乱なまま。
危く今月二度目の徹夜コースに突入寸前をやらかしました。
一橋にて御座いますです、皆さまごきげんやう……(平伏)。


どうにも迂遠で迂闊で胡乱な性分が。
ぐるぐると頭を擡げて。
行き場を失って迷走を始めると。
周りを振り回す嵐に簡単に姿を変えるものですから。
そう言ふときはそれこそ、息を潜めて布団に潜り込んで。
頭と胸を抱えて、沈黙を守って。
それとも。
明滅するモニタの向こうに溢れ変える色彩とか言葉の海とかを。
見るとも無く眺めやり、意味の取れないまま網膜と脳内を通過させ。
独りやり過ごす位しか出来ないと思ってきたけれども。


有難う。
黙って一緒に居てくれて有難う。
雨垂れのやうにしか零れ落ちない言葉に付き合ってくれて有難う。
溢れ出る我侭に真正面から応えてくれて有難う。


今日も、無事、夜が明けました。
いつもとは少し違う、寝不足気味な朝ですが。
外はとても、いい天気です。


いつも通り書けるやうになるまでにはまだまだ。
時間と心の余裕が必要だけれども。
もしも弾みが付いたなら。
例の件にも、お付合い下さいませ…って本気ですか己(大笑)。


ん?もしかしたら。
これが初めてですね。
あなたに、こんな私信を送るのは(笑)。


以上。
めっさ個人的な私信でした(大笑)。


だもんで、スミマセン。
当事者の方以外のツッコミは華麗にスールとさせて頂きますです(爽笑)。


2004年10月18日(月) 嵐の後。

静かな朝。
酷く明るい空に向かって。
畏れと哀惜とを胸に抱えて。
ささやかに、祈る。


そんな感じで。
日付遅れで相当間が抜けておりますのですが。
台風一過な木曜日の午前を迎えております所の。
一橋にて御座いますです。皆さま、ごきげんやう……。


流石に、今年最大の勢力と大きさを持つ台風の襲来。
各地での被害は、相当に痛ましく。
昨日の己的お姉さまの雑記を拝読しつつ深く頷いたりなどしていたのですが。
これはもう、人の生活とか日常とかを遥かに凌駕する。
非日常的、けれども自然としてはもしかしたら極当たり前の法則に従って揮われる。
凄まじい何らかの力の働きとしかいいやうがなくて。
己などは、精一杯頑丈に作られたお家の中で黙々と。
低気圧の影響でか、久方振りに激しい頭痛に悩まされた家人の介抱と。
これまた久方振りのおさんどん仕事に追われる事で。
外で荒れ狂う非日常的な現象を忘却する事でなんとか。
常の己の状態を保ち続けていたやうな、そんな一日で御座いましたです。


まあ。
近所に上陸したとはいへ。
己的地元は台風の影響はとても受け難い土地柄でしたので。
実際の所はそれ程怖くも酷くも無かったのですが。
それでも結構な雨と風、そして雷で。
そんな中、黙々とお仕事をこなしておられる。
新聞配達のお姉さんのバイクを、雨戸を閉めやうとした時に見かけて。
ちょっと、胸を打たれました。


どんなに非日常の嵐が吹き荒れても。
日常をこなさないと生きていけないのが人といふ生き物。
そんな当たり前の事でも一々雑記に書き留めないと、
なんだか立ち行かない気がするのが己といふ胡乱な人間(何)。


そんな感じで。
昨日に引き続き、家人を手伝っておさんどん状態の己でしたです。
本日の昼食は、肉じゃが。では、喰ってきマース♪


2004年10月17日(日) 感謝します。

あなたに出会えた事を。
この手を繋ぎ合えた事を。
神様にでもマリア様にでもなく。
あなた自身に、心から。


そんな感じで。
相変わらず日付遅れの雑記なのでちょいと齟齬が生じておりますですが。
お誕生日おめでとう御座います、己的妹さま♪と。
こっそり叫ばせて頂いたりする、胡乱な一橋にて御座いますです。
皆さま、ごきげんやう……(平伏)。


人様の誕生日ですとか自分自身の記念日ですとか。
下手すると仕事の期限や締め切りまでも(コラ)なかなかに覚えておけない、
胡麻粒大の記憶槽の持ち主な己で御座いますのですが。

幸いなことに、己的妹さまのお誕生日は。
某所チャットでたいそうお世話になっておりますところの、
やらかし☆藍ランドの姫こと藍さんと一日違い。
そんでもって、姐さんこと志音soniさんとは8日違いなので。
お三人さまを纏めることに拠って、
何とか辛うじて覚える事が出来ましたです有難う藍さん姐さん♪(コラ)


そんな感じの、10月下旬。
台風は現在、O阪目掛けて北東に進路をとっております模様……。



追伸:
姐さん、素敵なパンダを琴音に有難う(笑)。


2004年10月16日(土) 痛みとか。

熱とか。
苦さとか。
涙とか。
簡単に酔えるものに。
引き摺られてはいけない。


そんな感じで。
全身筋肉痛な週明けを迎えた一橋にて御座いますです。
皆さま、ごきげんやう……(平伏)。


ええ。
日付は例に拠って、3日遅れであります軍曹どの!(もおええ)



昨夜の某所チャットは、入っていきなりアルコホル談義。
皆さま、お好きですよねえ……物凄い盛り上がってました。
やれやれ……(と、他人事のやうに)。


ウィスキー、殊にバーボンを好まれる姐さん(笑)がおりますもんで。
主に洋酒の話で盛り上がっておりましたですが。
最近の己は専ら焼酎とか日本酒とか和の方向へつい手が伸びる傾向にあり。
特に、奄美の黒糖焼酎には目が無いのでありますです。

そういへば。
チャットでは申し述べ損ねましたですが。
沖縄の黒糖酒を以前、頂いたことがありまして。
あれは……激烈に美味しかった……(遠い目)。
現地でしか入手出来なさそうなのがとても残念。
Aさま、その節は本当に有難う御座いましたです……(平伏)。
つか、とんと御無沙汰で相済みませぬ……(叩頭礼)。



そりは兎も角。
私信で御座いますです。



>隠上荒人さま
ご感想、有難う御座いましたです(平伏)。
それから、昨日の某所では荒人さまの『マリみて』に対する
読み方とか捉え方が色々と伺えて、大変に面白くまた楽しかったです。
そんな風に深く物語りや人物を考察しておられる方に
己の駄文を読んで頂いてるのかと思うととても面映いですね…うう(汗笑)。
「いまはもう…」いずれ機会があれば「報い」についても書かねばと思いつつ、
己自身の変化もあって、なかなか形になりませぬ…忘れた頃に、
ぽつんと書けたら良いなあ…と思っておりますです。
「終焉」後に出た小野先生ご自身の短編と相当齟齬が発生したので(泣笑)、
何処の国の話やねん状態になってますが『風の万里―』時点で滅んだ王の話、
と申せばお分かり頂けましょうか?
個人的に思い出深い、思い入れのある小話なので手直し無しで放置してます(笑)。
「笑顔…」は瞳子ちゃんのお蔭で書けました(笑)。
自分にあんな「おもちゃ箱」(有難う御座います)のやうな小話が書けるとは、
『マリみて』やるまでは思いもつきませんでしたです。恐るべし『マリみて』世界。 
これは己の勝手な思い込みですが、人様の観点からのご感想を頂くと、
少しでも先へ進まねばならん己、といふものが見える心地が致しますです。
だからっつーて、即行動に移れるでけた人間でも無い辺りがアレですが(泣笑)。
気長にお見守り、お見逃し頂けましたら幸いにて。いつも有難う御座いますです。


>己的お姉さま
あう…!!
あ、阿呆な妹で誠にもって相スミマセンです……!!(滝汗)
サバイバルゲーム自体は楽しかったのですが、
あの近影は流石にやりすぎたかなあ…と我に返って少しく反省。
昨日も某所チャットにて、「鎖六さまがこなかったら胡乱な妹のせい」と、
幹事な姐さんにメモられる始末(泣笑)。
ですが、爆笑いただけたっつーことはアリでしたですか?そうですか?(コラ)
>言い知れぬ洗練された自分の先端を手にしたような
そう。戦争絶対反対、暴力金輪際反対な己でも。
あの金属質な重量のある精密な、そしてシンプルな塊を手にすると。
何だかとても微妙な興奮に襲われてしまいまして……(遠い目)。
高村薫先生の『我が手に拳銃を』(『李歐』ぢゃなくて)を読んだ時、
「これだ!」と思ったあの感覚が甦って、ついはしゃいでしまいましたです。
しかして、己的お姉さまと雌雄を決するなんて……!
己にはそんな真似できませんですよって不戦敗決定(笑)。


>まさやん団長!
ご苦労様でありますです!(敬礼)
てか、ベイダー(笑)。紀州さんにはジェイソン呼ばわりされてましたですが、
今見返すと確かに、「I'm your father!」な人ですねえ…(泣笑)。
ここの所ちょっち引き篭もりがちにてお外で長らく遊んでなかったもので。
お誘いはまさに渡りに船でしたのでありますです。
しかして、流石に体が持ちませんでした…まだアチコチ痛くて堪りませんです…。
よって、オフ会でも暴れるのは若い衆に任せて。
己は隅っこでちっちゃくちまちま飲んでやうと思っておりますです…ってあれ?(笑)
追伸:団長、胡乱ハチマキは…マジですか…?(泣笑)


>尾張丸さん
ご無沙汰致しておりますです〜♪
やー。久々のお外の遊びは楽しかったですよう。
お金とヒマと体力があればはまりそうですがどれも持ち合わせがないもので、
至極残念でありますです(笑)。
そうそう、31日、ちょっと予定を見ておきますです。
出来ればぶーぶーでご一緒したいなあと思いつつ。
てか、尾張丸さん、その辺てもしかしてバースディとかぢゃ…(伏し目)。
都合つけば是非、まったり遊んでやって下さいませ〜♪



てか。
肩が凝ってんだか筋肉痛だかわかんなくて、辛い……(泣笑)。


2004年10月15日(金) 目と耳をすませて。

孤独な銃口の先に獲物を求める。


そんな感じで。
日付は金曜日ですがこれかいてるのは月曜日の朝ですよ、な。
3日〜遅r(略)、な一橋にて御座いますです。
皆さま、ごきげんやう……(平伏)。


てか。

昨日は某友人の家人その3さまより諸事情につき(笑)お誘い御座いまして。
サバイバルゲームに初挑戦してまいりました

つーても、そんなに本格的なものではなくって。
「ちょっと撃ってみますか?」な感じのお誘いだったので。
でもって、装備色々はお貸し頂けるといふことでしたので。
いつも通りの普段着(7分丈のシャツ・カラージーンズ・スニーカー)にて。
某友人の家人その3さまの運転するお車にお出迎え頂き。
のこのこと出かけて参った訳でありますですが。


結論。

兵隊さんにだけはなりたくないです、己!(泣笑)

つか、想像以上にハードで御座いましたです……(滝汗)。


ちなみにお借りした装備ですが。

・エアーハンドガン。多分べレッタだったと思いますです(うろ覚え)。
 BB弾14発くらいの装弾数。
・厚手のキャップと、真っ黒いフェイスマスク。
・中に綿の入ったズボンと長袖のジャケット。
・迷彩なウェストポーチ。
 中には換えのマガジン1本とBB弾の入ったボトルと装弾用の何か(何?)。
・トランシーバー。押して話さないといけないタイプ。

つーか。
装備身に付けた段階で既に兵隊さんにはなりたくない気分濃厚。

この時、フェイスマスク着用写真をケータイにて撮影して。
先日機種交換にてめでたく写真メール交換が可能になった、
某クマーな方に後ほど送りつけてみたのですが。
返って来た返信には一言。
マジ怖いんですけど」。
以下はその送った写真でぃす。









関東オフ会で待ち合わせの皆さま。
一枚目が、いち@ラスカル。の近影であります。
どうか目印にお使い下さいませ……(コラ)。

ちなみに、2枚目の左に見えてるちっさい足と、
3枚目の銃を握ってるちっさい手も己のものであります。
これで実寸どれくらいかは類推出来ましょうかと(できるかー!)。



んでもって。
場所は大きな声では言えない、近所の空き地地帯。
そんなに広くは無くって精々、小学校の運動場くらい。
セイタカアワダチソウやらひっつき虫的種子を振りまく雑草やらが生い茂り。
己はお借りした服のお蔭で事無きを得ましたですが。
ジーンズで参加された方など後で下半身にびっしりひっつき虫的種子が…(合掌)。

本式だと、カラー弾を詰めたペットボトルとかフラッグとかを所定の位置に立てて。
陣取り合戦のやうな感じでチーム戦をやるものなのだそうですが。
今回は「軽く撃つ」程度ってことで。
つまりは、二手に分かれてひたすら撃合う感じになりましたのですが。

要は、カンけりではなく、単純な鬼ごっこってやつですね?(違)

そんな感じでゲーム開始です。
お借りしたハンドガンにはレーザーサイトなる照準装置もついてましたが、
目が悪いのと天気よすぎたのとでちっとも使わず。
草に紛れ低い姿勢でうろちょろしつつ、ひたすら、相手を狙い撃ち。

ええ。
思いの外体力と筋力を消耗しましたです……(滝汗)。

エアーのハンドガンは己も何故か2丁ほど持ってたりするのですが。
(コルトガバメント45とワルサーP38.貰い物です)
転げ回ってへたれてぜえはあと草むらで引っ繰り返りながら。
昔、学寮生活してた頃。
廊下の端に的置いて撃ち捲ってた時のこと等をふと思い出してましたです。

黙々と的当てしてるだけなら良いのですが。
動いて隠れる標的を相手に、しかも己も標的になってる状態での撃合いは。
段違いにハードで、んでもって、正直申せば、面白かったです


しかし、兵隊さんにだけは死んでもなれない己では御座いましたです。


ちなみに、己が汗みずくで野っぱらを転げ回っている間。
某友人は何していたかと申しますと。
日傘差して優雅に読書などをして暇を潰していた模様(笑)。


えーと、肝心のサバイバルゲームの内容でありますですが。
3回殺られて3回殺りかえした模様であります、軍曹!(敬礼)


ゲーム途中リタイヤして某友人とまったり日向ぼっこしつつ。
近くの棒杭を相手にまったりと的当てしてた時間が、
一番楽しかったってえのは此処だけの秘密(コラ)。


その頃ケータイから覗きに行った某所チャットでは。
先生とクマーさんがエアハンド銃話に花を咲かせておりましたっけ(笑)。


そんな感じで。
結構、元気に生きておりますです。


雑記滞ってる事で、己の身体の事などをご心配下さった皆さまには、
ホント申し訳無いくらいに……(泣笑)。


それにしても、全身痛い…普段使わない筋肉使ったからなあ…(涙目)。


2004年10月14日(木) その言葉を。

受け止める。
噛み締める。
たとへばそれが。
自分に向けられたものではないとしても。
そこに込められた意味が。
この心を救う光になるのなら。


そんな感じで。
読書の秋も深まって参りましたっつーに。
買ったまま積読になってる文庫本の束を前に。
此れも荷物に加えないととか意味不明に呟いている所の。
胡乱な一橋にて御座いますです、皆さま、ごきげんやう……(平伏)。


てか。

ずれにずれたまま。
二日〜遅(略)な雑記を書き書き。
福岡レポも相変わらず胡乱なタイミングで滞り中。


つか。

し、仕事が終わらんので。
雑記も何も書く暇が無いんですけど……。


某所へ行く時間を減らせと何処からとも無く声が聞こえたりして(泣笑)。


ええと。
色々と捕捉とか感想とか私信とかも。
溜めっぱなしてますけれども。
それもまた、後ほど、または後日(えー?)。


取り急ぎ、二言三言。


>己的妹さま。
サイト再度のお引っ越しご苦労様♪
しかして己の方の作業は明日以降になりますです申し訳ない(汗)。
それから、某所ではすっかり動物姉妹(…)認定されちゃいましたですが。
その事実をどのやうに己的お姉さまにご説明したら良いのか、
気がかりはそれだけでありますです…(遠い目をしつつ微笑)。


んでもって。


>隠上荒人さま。
先日は久々に某所でお話しする機会が持てて嬉しかったです。
また、いつも丁寧なご感想メルフォを有り難う御座いますです。
己自身でも忘れてかけていたやうな作品までお取り上げ頂き、
尚且つ、ああ、そこをそう読み取って頂けたのか…と思わせて下さるお言葉には、
いつも、心から感謝致しておりますです。
迷惑だなんて、これっぽっちも思っておりませんですので!
寧ろ、そのお気持ちに応えられるだけの何ものも持ち合わせない己を、
恥じ入るばかりでありますです。
先日は本当に僅かな時間しか無くって誠に残念でありました。
いずれまた、書き手としての荒人さまとお話しが出来る事を、
楽しみに致しておりますですので。
今後とも、ゆるゆるとお見守り頂けましたら幸いです。


ん…。
二言三言のつもりが長々と…じ、時間が…。


あ、そうそう。これだけは忘れてはいけません。


やらかし☆藍ランドのお姫さまへ
メルフォ、ありがとう御座いましたです♪
それから、↑上記フレーズにご反応下さったのはあなたさまだけでしたので。
それがどなたの事をご紹介するものだったかは。
己が意図していたお方で間違い無かったと思いますのです(微笑)。
今後とも、何卒、よしなに……森のラスカルより(笑)。


さーて!
一仕事終えたら帰りますよ〜!

ちなみに、今は10月16日(土)の午後10時過ぎであります…(涙目)。



2004年10月13日(水) 過去の断片を数え上げる。

偽りや自己弁護で。
言葉を飾らないやうに。
遠く離れた時間と距離を。
無駄に縮めてしまわないやうに。


そんな感じで。
2日〜遅れ〜の〜(アンコ椿はもおええから)雑記を書き書きしつつ。
まったりと出勤前の空き時間を過ごしておりますところの。
10月15日の一橋にて御座いますです、皆さま、ごきげんやう……(平伏)。


さて。福岡オフ会のレポですが。
己のは実施日付(9月24日〜26日)の辺りでちまちまと書き進み中ですが。
てか、今やっと、対岸の山口県から関門海峡を望む辺りへ辿り着いた所であり。
大本の某所チャットこと「祥子ラヴ人の茶の間チャット」設置の。
優貴先生宅に先日、参加各人のレポまとめ読み頁がUPされ。
オフ会終了までの分を既に書き上げられた方などもおられますので。
気になるその内実を知りたいと仰る勇者なお方は。
どうぞ、そちらをご参照下さいませ……(微笑)。

つーか、皆さんのレポをつらつら拝読仕るに。
オフ会会場到着辺りからは己、何も書く事がなさそうな……(笑)。


そりは兎も角。


その某所チャット、常連さんの人数も瞬く間に膨れ上がって。
前回の福岡オフは総勢11名で実施だったのですが。
次回の関東オフは何と、20名を軽く超えそうな予感(汗笑)。
チャットの定員自体が12名な事を考えると物凄い盛況ぶり。

そう、定員が12名っつーことで。
週末辺りはピークの時間帯(日付変更線前後)は、
コンドルが飛ぶ(定員締め切りで入室不可と出る)事もあるといふことで。
砂織さまのご好意により、別館も設置されたのでしたですよ、先日。

しかしてその別館はどうにも人外魔境の様相を呈しつつあり…(胡乱)。
その訳を知りたい方は是非一度、お越し下さいませ…(微笑)。


てか。


先生も仰ってましたですが。
関東オフ会のお話が出始めた頃から、Logな方が増えたのですよね。
ちょうど先日の先生の日記でそのことに就いての記述があったので。
以来、ピタリと来訪が途絶えております模様ですが。


あ。
Logな方ってえのは、「Log」といふお名前で入ってこられて、
挨拶も何も無しにLogをRomって帰られる方の総称なのですが。
某所チャットは、今まさに24時間稼動状態(笑)なので。
無人状態な時間が意外と少ないものですから。
会話の間にまで、そのLogさんが出没する事も暫しあり。
時々、ご挨拶とか「ロムのみで失礼します!」とかって感じの事を、
仰って下さる方もおられますですが。
大抵は、無言で出入りされてたんですね。

某所チャットは、文字通り「祥子ラヴ人の茶の間」ですんで、
常連の方の大半は、祥子ラヴ♪な方、祥祐至上!な方ですが。
中には己のやうに「志摩子さんスキー♪乃梨子とセットならなおスキー♪」を、
合い間合い間に小声で連呼するはしたない生徒(笑)も入り混じっており。
話題も『マリみて』に限らず、日常的なことから趣味な話、
コギャル語チャット(笑)から時代劇チャット(大笑)まで、
その場のノリで四方八方自由自在な事もあって。
ただLogを集めて眺めるよりは、たとへ潜りっ放しでも、
参加してこその楽しみの方がきっと、大きいと思われますんで。
これまでLogでRomってるだけだった、って方がもし。
今これを見ていて下さったなら。
今度は、「ごきげんやう♪初めまして」の一言を添えて。
某所チャットへの仲間入りをして下さると嬉しいなあ、と思ったり。


そうやって、見知らぬ同士だった人たちが。
『マリみて』が好き、祥子が好き、を切っ掛けにして。
世界を少しずつ広げたり、楽しみを増やしたりしていく場所として。
某所チャットが存在している事。
その恩恵に浴しっぱなしの己としても、
とても幸せで有難いことであるなあと、しみじみ思うわけでありますです。


だもんで。
福岡に引き続きましての関東オフ会への参加が。
今から楽しみで楽しみで、堪らない己なのでありましたです……。

まあ、狂乱の宴再び…な気配もないでもないあたり。
一抹の不安もあったりなかったりでありますですがね……(泣笑)。


さて、私信でありますです。


>己的お姉さま
あ、えーとあう……(汗)。
Web拍手、それから雑記でのレスポンスを有難う御座いましたです……(平伏)。
何と申しますか、己が一方的に惚れ込んでまさに押し掛け的に妹を名乗り始め、
それに快くお応え下さったところから始まった関係ですのに、
己的お姉さまには本当に、言葉にし尽くしがたい位色んな面で、
お力やお心遣いを頂きっ放しにて……(涙目)。
リアルタイムでお逢い出来た、といふだけでマジ舞い上がってしまいましたです…。
てか、己の方こそ!あんな風に一気に胸一杯になるやうな感動を受けたのは。
久しく無い体験で御座いましたです…一瞬泣きそうになる位嬉しかったです。
有難う御座いましたです……(平伏)。
某所では誠に胡乱かつへたれな言動にて人様の笑い&生温かい視線を誘う事、
そりゃあもう頻繁な己、それによって己的お姉さまを、
がっかりさせたり失望させたりしないかどうか不安ではありますですが(泣笑)。
いずれまたお逢いできます事を、心から、待ち望んでおりますです。

そういへば、居合わせた己的妹さまも余裕ぶっこいてやらかしチェックなど
行っておりましたですが(泣笑)、後で聞いたら相当緊張していたとのこと。
思へば某所でも滅多にない姉妹三代揃い踏みでしたですから……。
今後とも、己共々、何卒よしなにお願い申し上げますです……(平伏)。


>Web拍手くださいました、通りすがりのお方さま
己のこの所の愚痴っぽい雑記にお掛けくださいましたのでせうか。
暖かいお言葉を、誠に、有難う御座いましたです(平伏)。
凹み易いのは仕様にて、無様であるなあとは思いつつも。
曝け出さずには居られないこの弱さを受け止めて下さったものと、
有難くお言葉、頂戴しましたです。
お蔭様で今は、結構元気が出てきました模様です。
今後とも末永くお見守り&お見逃しいただけますやう、何卒、よしなに……。


2004年10月12日(火) この心を繋ぎとめ、この足を地に付ける。

その言葉が、存在が。
今の自分には、何よりも救いになる。


つー感じで。
長らく続いておりました常に不安定状態が。
ゆるゆると回復の兆しを見せつつある今日この頃の一橋にて御座いますです。
皆さま、ごきげんやう……(平伏)。


不意に手に入った4日間の休暇が。
ちょいと己の心にも少しく余裕を与えてくれた模様にて。
何をするでもなく、誰に逢うでもなく(あ、紀州さんとデート(笑)はしたけど)。
雑記と福岡レポの更新をちょこっとやらかして。
それ以外は、チャットにも就業時以下(ヲイ)の時間帯しか顔を出さず。
日頃から機を見て個人的なお話しをしたいなあと思っていた方々と、
メッセなどをさせて頂いたり。
長話癖を炸裂させてケータイでの寝落ち癖も復活させ。
挙句、聞き取り難いからって理由で人様の携帯を機種交換させたり(大笑)。

そんな感じで、個人的には何とも有意義な秋の休暇にて御座いましたです。
お金もそんなに使わずに済んだ事ですしね(笑)。


さて。
そうこうする内に休暇最終日。
久々にお昼前からチャットに入り浸っていた己。
割とまったりと過ごしておりましたその時。


己的お姉さまが遂に!某所チャットにお出でになられました!!(滝汗)


なんつーか。
不意打ちもいいところのタイミングにて。
今思い返しても、挨拶を繰り返すばかりでろくすっぽ言葉も交わせず。
遂には「顔がおちつきないわよ、いち(微笑)」とまで言われる胡乱ぶり!
ああもう、今思い返しても、顔から、火が……(滝汗)。

お忙しい中。
お越し下さいまして、本当に、本当に、有難う御座いましたです。
てか。
あの後お出でになられた、お逢いしそびれた皆さま、
ええ、基平お師匠さまとか、志音さんとか、
やらかし☆藍ランドのプリンセス(笑)さまとかからも。
是非に再度お出でくださいますやうにとのご伝言を承りましたので。
色々とご都合も御座いますかと思いますですが、
何卒、再度の御来訪を、勿論己も、心からお願い申し上げますのです……(平伏)。


つか。
ホントに、ホントに。マジで心臓止まるかと思いましたあの時は(泣笑)。


しかして。

あー。良かった。
確か先日、似たやうな時間帯に。
己が如何に、己的お姉さまに惚れ込んでいるかトークを。
優貴先生をお相手に延々十数行に渡って繰り広げていた所にて(え?)。
その現場にもしもお出で頂いて居たりしたら。
多分己、その場に穴掘って埋まっていたと思われますです(福沢家属性/マテ)。


連休の最終日に。
思いがけない、素敵な贈り物を頂きましたです。
有難う御座いました、マリア様……(いやちょっと違うやうな気が)。



2004年10月11日(月) 尽くすとか。

待つとか耐えるとか。
そんな言葉で誰かに縛れたくないから。
そんなもので誰かを縛りたくもない。
ただ、それだけ。


なんつーか。
昨日居合わせたご婦人とお話している内に。
女性が待ったり耐えたり尽くしたりが当たり前だっつー。
野郎がまだまだ多いのか。
それとも、それが当たり前だと思っている。
女性がまだまだ多いのか。
そのどちらでもない身と致しましては。
美味しいお魚とお酒を気持ち良く頂く事だけは。
確かな幸せでありますことよとしか言い様が無かったりする。
そんな感じの一橋にて御座いますです。皆さま、ごきげんやう……(平伏)。

そんでもって。
妙齢のご婦人に奢っていただくお酒も、
なかなか美味しくて嬉しかったりした訳で。
決して迷惑だなんてそんな…また逢えたら奢ってくださいねご婦人♪(コラ)


まあ。

誰か一人が心を満たす状態が続くと。
『マリみて』で所謂ところの「両手だけつないで」る状態と申しましょうか。
自分の全てがその一人に傾いてしまって。
友達だとか、趣味だとか、自分一人の楽しみだとかを受け入れ難くなってしまって。
結局のところ、孤独が急速に進むことになるのでせうかね。


生憎と己は。
そんな孤独に耐え得る強さも弱さも。
今更持ち合わせが無いので。


多分、もう二度と。
誰か一人の事だけを思う事は出来ないと思う。
誰か一人と縛り縛られて。
それだけでこの世を生きていけるなんて。
さもなくばこの世を捨て去るなんて。
到底思えないし出来ないだろうと思う。


だからって、空いた片手を。
矢鱈滅多ら振り回してるんぢゃないよと。
何処からか鋭いツッコミを喰らいそうな気もするのだけれど。
気のせいだろうか……(ヲイ)。



ええと。
今夜は確か。
『マリみて』新刊の。
可南子父と夕子先輩について語ろうとか思ってた気がしたのですが。
なんでこんな前振りから始めちゃったんだろう……?(笑)


そりは兎も角。
そう、細川父と夕子先輩。
新刊の読み返しが遅々として進まないので、カンタンに。

何が不幸で何が幸せかなんて当事者にしか決められない。
でも出来れば己はあの親子には幸せになって貰いたい。
だから、これで良いのだ!


以上、終わり……ってまあ。
ホントにカンタンに言ってしまったらこれしかないんですけど(笑)。

(当時)中学3年生に学校関係者が手を出して、とか。
娘と同じ年頃の少女に手を出すエロ親父、とかって側面だけを取り上げて。
夕子先輩を簡単に「被害者」の立場に貶める言説が多いことに。
小首を傾げる己ってやっぱどっか鈍いのかなあ。と。

だって。
夕子先輩、幸せだって言ってるぢゃないですか。
細川父の事が好きだって。

周りの目とか反対とか、可南子母の絶望とか可南子自身の傷みとか。
それは仕方ない。仕方ないけど。
それでも、幸せだし幸せになろうとしてるから。

世間体とか常識とか、そんなものを押し付けて。
夕子先輩と細川父と次子ちゃんの幸せを、否定しないでほしいなと。

可南子が、父を失い、先輩を失った不幸は事実だろうけれど。
可南子の母が、恐らく、受け入れ難い苦痛を負った事も事実だろうけれど。

だからって、不幸になって良い訳ぢゃないから。
寧ろ、幸せになって欲しい。
こんな始まりから生まれた家族と、新しい命がこの先、
これ以上、余計なものを負わないで当たり前に幸せになって欲しい。

そんな気持ちで、己は、細川父と夕子先輩と可南子の和解を眺めて。
過度に空々しい演出には幾分鼻白みつつも(笑)。
そんな三人を受け入れるファンタジックな「リリアン」といふ空間を。
とてもとても好ましく思った訳でありますです。

バカで考えなしで鈍くて浅墓でアレですが。
己だったら。
もしも己がその場に立ち会う立場だったならと想像してみたのですが。

祐巳ちゃんたちと一緒に涙を流して拍手の一つでも。
贈ってあげたかもとかすら思った(笑)。
「幸せになって良いんだ」って心を込めて。

駄目ですかね、あんな場面にこんな感想抱いてちゃ(泣笑)。



そんなこんなで私信です。

>尾張丸さん
ご無沙汰致しておりますです〜♪
以前頂いた和服志摩子さん絵のバックってもしや旧I崎邸?とかって、
今頃思い出してる己です(関東オフ会翌日無事なら見に行く予定!)。
ええと、生の子持ちハタハタは塩焼きでしたです♪
お醤油掛けた大根おろしか、またはレモンで食します。
完全に火を通しきらない感じで出されましたのですがこれがもう……!
同じく当日オススメ品だったシマアジのお刺身も美味しかった。
秋はお魚が美味しくって酒が進みますですね。危険です(笑)。
あ、紀州さんは今日一日二日酔いで寝込んでましたです(大笑)。



追記:

福岡レポ9月25日編、軽く書き足してみましたです。
でもまだ、関門海峡すら越えてませんです……(泣笑)。


2004年10月10日(日) 人生長いと色々あって。

擦れ違うだけの出会いに。
涙を流しあうのも何かの縁。


つーことで。
久々に紀州さんとデート(笑)して参りました、
一橋@酔っ払い。にて御座いますです。
皆さま、ごきげんやう……(平伏)。


所は己らのホームグラウンドである近場の駅から徒歩2分程の居酒屋さん。
前々からメニューとか見て気になっていた、
某焼肉チェーン店系列のお店でありましたです。

なんつーか。

生子持ちハタハタが激烈美味しかったです

でもって。
今日は大人しく飲みかつ食べるつもりの己らだったんですが。
偶々隣り合わせた、一人で飲んでらっしゃったご夫人が。
頼まれたボトルの「いいちこ」を一緒に飲んで欲しいと仰られて。
気分良く頂いているうちに飲みすぎまして(汗)。

己、自宅最寄り駅の駐車場に愛車を置いてのお出掛けだったですが。
結局、紀州さんの家人その3さまにお車を出して頂き。
自宅まで送り届けていただく羽目に……(泣笑)。
ええと、有難う御座いましたです、家人3さま&紀州さん……(平伏)。


ま。
100円均一ドーナツも無事買えましたし。
つか、これも紀州さんの奢りだったやうな気がしないでもないのですが。
久々に。楽しい飲みでしたです。有難う、紀州さん♪


しかして。
福岡の特製麦焼酎、飲む余裕が残らなかったのは返すがえす残念なり。
いつか、リベンジ希望(コラ)。


2004年10月09日(土) 台風が間近に迫った昼下がりの空。<9日23時半更に追記あり!/泣笑>

最早暮れ方に差し掛かったやうに薄ぼんやりとした明るさ。
人通りの絶えた住宅街の、いつに無く閑散とした佇まい。
風は凪いで。雨も止んで。
生温さと冷たさが幾重にも折り重なった空気の中。
ただ、じっと。
二重の堅牢なガラス越しにただ、じっと。
何もかもをなぎ倒してくれる嵐の到来を、待って居る。


そんな感じで。
日付すっ飛ばしを埋めるのにもそろそろ飽きてきたのでせうか(ヲイ)、
実際の日付にあわせた所に雑記を今日は書き書きしてみませうねーとか思い立った。
胡乱が枕詞の一橋にて御座いますです、皆さま、ごきげんやう……(平伏)。


はっきりいって、鬱々状態です(え?)。


まあ。
そんな時は、素敵日参サイトさまをピンポイントに巡るに限りましょうかとか。
そう思いつつも、何かと面倒で、サイト巡回ペースも日に日にダウン気味。

素敵SS職人さまがたの新作も目白押しにて。
それだけは最低限、何とか拝読仕っておりつつも。
感想を述べさせて頂いたり捕捉結果を書き書きさせて頂いたりの。
気力と体力と時の運がなかなかに揃いませぬ……。

まあ、台風のお蔭にて。
期せずして連休を手に入れましたもんですから。

またおいおいと、書き書きさせて頂こうとは目論んでおりますです。

予定はあくまで未定なのですが…(コラ)。



そりは兎も角。



己的お姉さまへ。今日は激烈長めの私信であります。

先日は胡乱なメルフォ(しかもほぼ業務連絡のみ…/涙目)にて失礼を。
一橋にて御座いますです……(平伏)。
いつもいつも、お心遣いと優しいお言葉の添えられた素敵メルフォを頂いておきながら、
己ときたらばこの体たらく…ああもう…なんと申し開きすればよいのやら…(滂沱)。

てか。
新刊感想、キターーー!!!(もおええ)

福岡ショックからこの方、何もかもが胡乱の極みに達して居りました所へもって、
此度の新刊に関しましても、何やら各所で賛否両論毀誉褒貶甚だしく。
色んな意味で凹みまくっておりました所へもっての己的お姉さまのご感想雑記。
うんうんうんうんうん!と。何度となく強く頷かせて頂きつつ、
感じ入らせて頂きました次第にて御座いますです。
小ネタ満載の展開に対する考察や、揺れ動く瞳子ちゃんの心持に対する件など。
『マリみて』の魅力の根幹に迫る深い洞察とそれを言葉に為される手腕に。
改めて、感服致しまして御座いますです。

それから。
私事ながら、こちらさまのご感想を拝読して。
ここ暫く続いておりました鬱な気分が少しく晴れましたのでありますです。
その事に関してましては、深く深く、感謝申し上げたいと思いますのです。
誠に、有難う御座いましたのです……(平伏)。


てか!!
緊急追加私信!!


>我が敬愛する基平お師匠さま(叩頭礼)。

まさかとは思うのですが、お師匠さま、
今回の日記の縮小は己の以下の鬱な愚痴的独り言を
受けてのものでは御座いませんですか……?
もしもそうだとしたら、
居たたまれない限りにて御座いますです……。

ただ、言い訳を許されるのであれば。
あれは決して、お師匠さまに対する新刊への思いやご感想を。
特に、想定したものでは御座いませんでした。
内容が内容だけに。
具体的な書き手さまやサイト名などをいちいち挙げる訳にはいかず、
あんなぼやけた表現にしてしまいましたが。
少なくとも、お師匠さまや優貴先生さまの日記を。
想定していたものでは無い事くらいは。
明記しておくべきだったと、今更ながらに後悔しております……。


許しを乞える立場では御座いませんですが。
もしもお師匠さまに要らぬ心痛を与えてしまったのならば、
誠に申し訳無かったと言ふ事と。
祥子や祐巳に対する愛情の深さから発せられる
お師匠さまや優貴先生の原作に対するお言葉の数々は。
どんなに表現が苛烈で激しいものであっても、
己にとっては決して不快では御座いません、といふ事だけは。
なんとしても、お伝えしたくて。
敢えて、私信を追加させて頂きましたです。


己ながら言い訳がましい事は重々承知の上ですが…何卒、
お聞き届け下さいます事を、心から、祈りつつ…。


配慮が足りなかった事。心から、後悔しておりますです……(平伏)。


とかって、鬱々しておりましたれば。

お師匠さまから初メルフォ届きましたーーー!!!(驚愕)


………あ。

違いましたか……!!(滝汗)。



うーわーうーわーうーわー!!!
あああああもう!!!
に、二重の意味で誠に申し訳無く……!!!!!(土下座)


てかお師匠さま!!
そのご自身に対する厳しい姿勢を僭越ながら慮りますれば、
また、目標完遂の為には、やむなき縮小運営といへますがでも!!
お師匠さまの素敵作品すら拝見出来ない現状は、誠に、誠に、
つ…辛いんですけど一ファンとして……!!!(我侭)


お早いお帰りを。
心よりお祈り申し上げておりますです(平伏)。


でもね。お師匠さま。

お師匠さまが、お師匠さまなりのファンとしての在り方を貫かれたとしても。
ご自身のサイトでご自身の正直な心を吐露されたとしても。

己がお師匠さまを好きなことには代わり御座いませんから。
決して、ご自身を卑下なされたり、過度に落ち込まれたりなされませぬやう。
それだけは、信じて居て下さいませ。


お忙しい中、メルフォ、有難う御座いましたです。
此方こそ、これからも末永くお付合いいただけましたれば。
それこそ、望外の幸せと申しますものにて。
今後とも何卒よしなに、よしなにお願い申し上げますです……(叩頭礼)。



つーことで。
こっから下は。
お師匠さまからメルフォ頂く前のまんまの己語りで御座います也。
初めて読まれる方は、その旨、お含み置き下さいませ(平伏)。






しかして。

申し訳ないと思いつつも。
己の心から、発せられた言葉である以上。
以下に書き並べた駄文全て。
削除する事も、消し去る事も、己は致しませぬ。


もしかしたら。
己の鬱な以下の愚痴三昧に。
傷つけられたり、嫌な思いをされたりした方が。
他にも多数、居られるかも知れませぬが。


此処は。
己自身の中からはみ出した思いや心を、
言葉に変えて吐き出す所でもありますから。

それこそ。
己の心を、殺しでもしない限りは。
発せられた言葉も思いも何もかも。
消し去ったり無かった事には出来ないものですから。


許しは、請いません。
見てしまったその上で。
己といふ人間を、どうしても、受け入れられなくなった方、許せなくなった方は。
どうかどうか。
あなたの心の中の己を、殺してください。
無かった事にしてください。



それでも、己は、生きていかなければならないし。
自分で自分の心を殺したり消し去ったり無かった事にすることは。
出来ませんから。


どうか、許さないで下さい。










さて。
こっからはものすごーく恥ずかしながらな。
自意識過剰的鬱な愚痴半分の独り言でありますです。
そんな己の世迷言にいちいち付き合ってられっか!な方は。
何卒、華麗にスール願いますです…(平伏)。


ええと。


人それぞれに立場もあれば好みもあって。
同じ作品を「好き」と言いつつも。
それぞれに求めるもの、期待するものは違っていて。
異なる意見を否定する気などは更々ないのですが。

此度の『マリみて』新刊「特別でないただの一日」に関しては。
己の抱いた肯定的な感想や、各キャラクターの言動に対する思い入れや好意を。
尽く反証しひっくり返されるやうな感想を目にする事が実に多かったので。

情け無い事に。
己といふ人間の感性とか。感受性とか。
「小説を読むこと」に対する考え方とか、読み方とか。
そふ言った事を、尽く否定されているやうな。
過剰な自意識と被害妄想に捕らわれて。

実は、10月に入ってこの方。
『マリみて』関連のサイトを回る事が非常に困難になってしまっておりました。

そういった、己とは立場を異にするご感想に。
一つ一つ、反論や反証を試みる事が出来ない訳でもないですし。
あくまで、人様のご意見、と割り切って。
己は己、我が道を行く感想や妄想をを語り尽くす事で。
自身の立場を明らかにするだけで十二分に事足りた事も分かっていたのですが。


どうしてでせう。今回に限っては。
その気力も奮い立たせる事が出来無くって。


だから、某クマーさん(笑)のやうに
>「誰がどう評価しようが、私にとっては、面白かったんだ!
と、叫んですっきりしておられる方ですとか。
己的お姉さまのやうに、その面白さや楽しさを縦横に考察されている方の。
ご感想に触れることが出来て、勝手ながら。かなり救われた心地にて。

誠に以って、有難う御座いましたのです……(深々)。


つーことで。
己はもう、書かなくても良いかなあ…新刊の感想(ヲイ)。




2004年10月06日(水) 永遠に閉じ込めた筈の想いが。

頭蓋を打ち鳴らし大声で喚き立てる。
出口など何処にもないのに。
飛び出した所で行く当ても無いのに。

それでも。
自分は上手に、笑えているのかな。



そんな感じで。
ふらふらだれだれ徒然と。
雑記書きを再開してみた一橋にて御座いますです。
皆さま、ごきげんやう……(平伏)。


ついでながら。
怒涛の(てか己の書き流し方がね)福岡オフ会レポも遅々として進行。

つか。
原稿用紙200枚が確か一日の書き込みの限界量なのですけれどエンピツ。
それ越えないで、無事、なごな号が9月25日の内に福岡入り出来るのか。
甚だ疑問であります(コラ)。


そんでもって。
早速の脱字チェック&記憶チェック違いを有り難う御座いましたです、
優貴先生、そしてクマサマー(大笑)。


さて。
お仕事お仕事…(ヲイ)。


2004年10月05日(火) あなたに、逢えて。

ほんとうに、よかった。
うれしくて、うれしくて。
ことばに、できない。


などと。
恐らく2度目の小田和正節による前振りにて登場の。
すっかり日付遅れ更新が身に付いてしまった感のある、
胡乱が枕詞の一橋にて御座いますです、皆さま、ごきげんやう…(平伏)。


てか。
微妙な凹み具合がなかなか治りませぬまま。
前振りも、♪三日〜遅れ〜の〜便り〜をの〜せ〜て〜、と。
ややもすると30禁なネタを選択しそうになったり(ヲイ)。
いやあ、なんでせうね。この有り様は…(遠い目)。


さて。

某所チャットの記念すべき第一回オフ会in福岡が大狂乱盛況の内に幕を閉じ。
今度は、第二回オフ会in関東方面の準備が着々と進んでおります模様。
ホント、このまま恒例行事化すると物凄く愉快ですね……(微笑)。

つか。
つくづくと。
人の縁とは、不思議なものであるなあとか。


チャットなんて、バーチャルな場で知り合っただけの間柄が。
メッセとか電話とか音声メッセとかで、少しずつ距離を縮めて。
オフ会でリアルに顔を合わせて。
どんちゃん騒ぎやら何やらでてんやわんやして。


己など、分かってたつもりの皆さまのお人柄とか人となりとかに。
改めてリアルに接して。
その情報の波に、元々一杯いっぱいだった脳内のキャパが完全に決壊して。
最早、整理整頓も覚束ないままに。
相変わらず胡乱に勝手気侭に好き放題やらかし放題しまくってて。


凹み易いのは仕様だから…と、長年の付き合いである某友人などは。
ゆーるく微笑みつつ、あるいは真顔で見過ごして下さってますけれども(泣笑)。


改めて、自身に問い掛けたくなる毎日が連続しておりますです。


「おまえは一体、何がしたいんだ?」と。


某所でお世話になりっぱなしの皆さまに。
改めて、御礼とお詫びを心から申し上げますです……(平伏)。


だからと言って己の所業がそう簡単に改まらないのもまた。
事実な訳で……………(凹)。



さて。
その、関東方面オフ会ですが。

本日、勇気を振り絞って己的お姉さまにお誘いのメルフォなどを送らせて頂いたり。

てか。
こういふ用件くらいは、ちゃんとしたメールで送ろうよ…己(恥)。

つか、己的お姉さま、己の録でもない新刊雑記にご反応有り難う御座いましたです(平伏)。
ええと、発売から既に一週間が経過しやうとしておりまする故、そろそろ、
お姉さまの雑記でもネタばれを解禁して頂きますれば己、転がり回って喜びますのですが(微笑)。
「待っているから。ご感想炸裂、待っているから」(最近こればっかりだな…/汗)。




そんなこんなで、カオスな某所チャット。

その、両手に余る常連の皆さんの人間関係とか所属関係とか(笑)も。
相当入り組んでっつーか複雑にっつーか胡乱極まりなくっつーかな有り様にて。

我らが姐御こと、志音soniさまが新たに始めたBlogにて。
改めて「某所チャット相関図&団体メモ」を纏めて下さいました(微笑)。

ちょいと興味を持たれた方、
今からでもこのカオスに巻き込まれたいとお思いの勇者な方は、
そちらを御参照下さいますとよろしいかと。



ところで。
冒頭に引用したのはかのオフコース(5人時代)の名曲、
『言葉にできない』なのですが。

最近つくづくと、K.ODA氏の歌詞と来たらばどれもこれも。
愛が醒めてしまったヤローの言い訳三昧であることよと思い至って。

更に微妙な凹み具合に陥っておりますです…やれやれ(泣笑)。


2004年10月04日(月) 噛み締めるといふこと。

じっくりと。ゆっくりと。
その全てが、この心に落ち着くまで。
ゆっくりと。じっくりと。


つか。

そーいへば長い事、スルメ喰ってないなあとか。
そんな事を思い出したりする今日この頃の一橋にて御座いますです。
皆さま、ごきげんやう……(平伏)。


そうですね。
そろそろ、火鉢の準備とか炭の準備とか。
前の冬にしまったままの鉄の土瓶の行方とかに。
心が動く季節でもありますですね。


そんな事を考えてしまったのは。
『センセイの鞄』(川上弘美/文春文庫)を。
のたりのたりと読んでいるせいかもしれませぬ。
良いなあ…サトルさんのお店。
こういふ行きつけを持ちたい、今日この頃。



そりは兎も角。


プチ更新記録。

己的妹さまのサイトのアドレスが変わったとかで。
ついでに、紹介文も変えてみたり。

以前にも書いたかもしれませぬが。
思へば、『マリみて』で一番最初に相互リンクをさせて頂いたサイトでしたね。
右も左も良く分からんかった時期からのお付き合いかと思うと。
なんだかとても、感慨深いものがあったりなかったり(どっちやねん)。

いつも有難う。これからも、よろしく。


んでもって。

己的年内の目標。

家出お引っ越しをすること


そうそう。
出るといへば(この引きはどうかとか思いつつ)。


北の黄色いお方様が完全復活なされた模様。
心から、お喜びを申し上げますのです。
そして何やら萌えな夢しかも『ひみ階』で佐伯×夏なのをご覧になられたとか。
激しく心ときめいてしまいましたですゴメンなさい(泣笑)。



そんなこんなな、10月5日日付変更線間近な己でありましたです。

時差ぼけ、まだ治らねえ……(いや福岡とO阪に時差はないから)。


2004年10月03日(日) 停滞前線。

雨よ、やむな……。



ではなくて(笑)。

ごきげんやう、胡乱が枕詞の一橋にて御座いますです(平伏)。
何だか色々と不調の突き当たりに達しており。

結局、雑記に2日分の穴をあけてしまいました……(愕然)。



ドラマCD『いばらの森』も買ったし(「白き花びら」しか聴いてない)、
『センセイの鞄』の文庫も買ったし(まだ途中までしか読んでない)、
『すぐそこの遠い場所』も買ったし(前説だけで止まってます)、
ネタには事欠かない日常を送っても居るのですが
(こんな処で赤裸々に書けるネタではないにしても/ヲイ)。



まあ。
とりあえず。

生きてますよー。とか呟いてみたり。


そんな、10月5日のお昼前……(泣笑)。


2004年10月02日(土) 風のにおいが変わった。

この頃が、自分にとって一番な風の吹く季節。

思い出深い季節といへば、たとえば。

防波堤の先端にいつも一人佇んでいた真冬だとか。
満開の桜の下馬鹿みたいにいつまでもその向こうの青空を見ていた春だとか。
土砂降りの雨の中ハンドルを握り締め奥歯を噛み締めていた夏の終わる頃だとか。
その辺りになるのだけれども。

何の思い出らしい思い出のない。
ただ風の匂いが温度が突然に変わって。
半端な長さの袖口からすうっと滑り込んでくる。
ちょうど今頃くらいから始まる秋が。
己に取っては一番の季節。


そんな感じで。
何だか相変わらず文章とか言葉選びとかが荒れ放題なまま。
お蔭様で雑記を更新する気力も根こそぎな感たっぷりな。
今日この頃の一橋にて御座いますです、皆さま、ごきげんやう……(平伏)。


なんつーか。

書く事が此れほどまでに億劫といふか。
しんどいといふか。
呆れるほどかったるいなんて状態は。
なかなか久々に訪れた気がして。
どうにも胡乱極まりない日々が続いておりますのですが。

前述の通り。
今朝方くらいからやっと。
己にとって一番な風の吹く日々が始まった気配が濃厚になって参りましたので。

ゆるゆると。
だらだらと。
兎に角、書くだけ書く状態に。
己を引き戻そうとか思ってみたり。


思うだけなら、タダ(ヲイ)。


そんな事を考えつつ、実は今は10月3日(日)の夕刻なのですが。
己的お姉さまの雑記をこそりと拝読仕り。

ああ、己は本当に。
この方の事を姉と呼んでも構わないのかと。
そんな恐れ多い事をしても良いのかと。
少ししょんぼりとしつつも、その事実を、結構誇らしく思ってみたりして(コラ)。



そりは兎も角。



己が、二次創作を含め、所謂小話(小説にはあらず)を書き書きする時は。
多分に自身の経験や体験を切っ掛けにする事が多いのですが。

勿論、それは切っ掛けとかあふれ出る何かに過ぎないので。
丸ごと、己自身の身体感覚だとか感情とかで埋め尽くして。
それでひとつの形を成す事は先ず無理なものですから。

それこそ、大量の嘘や想像や憶測や思い込みをつぎ込んで。
どうにかこうにか、幾許かのメモリを喰い潰せるだけのものが出来上がる訳なのですが。

数少ない、人様から頂くご感想ですとかお言葉を伺うに。
やはり、そういった嘘の少ない部分が。
てか、己の心とか身体が覚えている事が明らかな、剥き出しの部分が。
頼りない外枠をあっさりとはみ出して居る事が多くて。
嬉しくもあり、また、恥ずかしくもあったりするのです。


文章とか文体とか言葉選びとかに拘ってみせつつでも。
己が書く事の出来るものは。
こうでしかないのだなあといふ形が明らかに其処にはあって。
だから。

「書けない」といふ状態が斯くも続くと。
自分自身でも気付かない内に、自分自身の何処かが。
とても人様の眼前に曝け出せない程に。
確実に、損なわれたり失われたり。
歪んでいたり醜く変質していたり。
いや実はこれまでは巧妙に隠しおおせていただけで。
本来あるべきものがこうして浮かび上がってきただけで。
本当の剥き出しの部分は決して人様にお見せしてはならぬものだから。
もう己は二度と何も書くべきではないのかもしれないとか。
そういふ、何の足しにもならねえ事ばかり思い浮かんで。
その事ばかりに囚われ続けることでまた書けなくなり。



正直。息苦しいまでに、辛かったり。



そんな中、手にした『マリみて』最新刊「特別でないだたの一日」は。

己の、極個人的かつ卑小な悩みだとか苦しさだとかを。
軽く吹き飛ばしてくれる、明るさと猥雑さと賑やかさに満ちていて。

早々に読み終えてしまう哀しさに脅えつつそれでも彼女たちの姿を。
留まる事無くくるくると動き回る彼女らの姿を求めてやまない逸る心を。
引き止め引き止めしながらでないと読めない楽しさに溢れておりました。

そんな風に、読みながら。
最初に手にした文庫版『マリみて』第一巻(所謂『無印』)から。
そうか、一年経ったのかと。
祥子と祐巳が出会ったあの頃から、ちょうど一年経ったんだねといふ事を。
繰り返し繰り返し、懐かしく思い返して。
これまでの一年に、この二人が辿ってきた道を。
特に、祐巳が当時の祥子の後を辿る形でなぞる場面では強く重ねあわせてながら。
何とも言えない、不思議な心地にて、思い返しておりました。


嗚呼。
まともな読了雑記が書けそうに無い状態にてあれですが。
ひとつだけ、徒然と、書いておきたい場面があります。

それは。
ラストのファイヤーストームからの場面。

あの頃と同じ、けれどもひとつ上の階段に上がってしまった二人が。
それでも、あの頃以上の強い絆を見せてくれたシーンには。
それも、祥子が自身の心をちゃんと言葉で語り掛ける事で見せてくれたシーンには。
祐巳ちゃんではないけれど。
目からウロコ落ちる勢いで涙が出そうになりました。


だからこそ。
最後の台詞は、重くもあり、切なくもあったのですが。


でも。
大丈夫。

二人なら。この二人なら、大丈夫。


ここに来て。
ようやく、祥子は祐巳を丸ごと包み込む姉になれたやうな気がするし。
その温もりに安心して縋れるやうになったからこそ祐巳が、今度は。
祥子に寄せるもの以外の部分では。
彼女を取り巻く全ての人に与え続けてきたその優しさを。強さを。
一番に必要としている誰かに、与える事を考えなければならないのだと。

己的には。
そう、思えた、とても良い、ラストシーンでありました。


祭りの後の寂しさを。
読み終えてしまった寂しさに重ねて深く深く感じながら。


この先の物語を。
この二人の行く末を。
また、心待ちにする日々が、そこからまた始まった気が、致しますです。



胡乱に徒然なるままに。
一先ずは、御前、失礼。



2004年10月01日(金) 月、改まり。

それでも世はなべて、こともなく。

でも無いか。
何だか何処かでさわさわと。
漣の沸き立つ気配を感じる。

それが、良きものであれ。
悪しきものれあれ。

多分に自分は。流されるまま。


つーか。


『マリみて』新刊、己的には全然オッケーでしたですが何か?(微笑)な。
ちょっとどっか鈍いんぢゃねえかとか最近思い始めている。
胡乱が枕詞の一橋にて御座いますです。皆さま、ごきげんやう……(平伏)。


そんな感じの引きのみで。
一日遅れの雑記を誤魔化してみたりして(え?)。


てか。

詳細な読了雑記は、明日。できれば明日に。


つか。

オフ会レポの続きも、当然。明日。



……お腹空いたやう……(ぐう)。


でもまあ。
狂騒状態の9月を終えて。
無事に10月を迎えましたです。

我に返った後が辛くない?とのお言葉を有り難う某友人や。
でもね、己は基本的にナチュラルに踊り踊らされな人なので(え?)。

多分。
我に返ることなんて一生涯、有り得ないやうな気がしております(泣笑)。

それもまた多分。ひとつの幸せ。
とても脆くて、とても儚いけれども。






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