鍋をたたく...鍋男

 

 

知り合いからのメール開けたら.... - 2001年11月27日(火)

先日、友人のコンピューターがダウンしました。「なべんとこにメールいってない?開けんといてな」との電話あり。
実際はうちには来てなかったんだけど、最近特にあちこちで噂を聞きます。

このウィルスは起動すると、そのコンピューターに登録されているメールアドレス宛に、自分の複製を添付して、勝手にメールを送るというもの。古典的だけど、知り合いからのメールだったら、安心してつい添付ファイルを開けてしまうよね。

今日になって別の友人から、そんなメールが来ました。えらい勢いで廻ってるみたい。
うちに来たのは下のような物。みなさんお気をつけ下さい。
-------------------------------------
Subject: Hot stuff i found
もしくは Funny info - check it !
From: ・・・・・・, ---@---.ne.jp
To: ....@......ne.jp
Enclosure: encoded whatever1.exe
-------------------------------------
本文はhtmlがちょっと書いてあるだけ。文章はなし。
これで添付をクリックすると、どっかん。

気になったので、書類を開けずに、電話してみたら、「えらいことになってるのよー」って。
ご愁傷様。慰めの言葉も見つからない。ひどいことするよな。

友人から、それも久しぶりにメールが来たりすると、気になるよね。友人同士の信頼関係につけこんでるわけで、ほんとに腹が立つ。

知り合いからのメールでもいきなり何の文章もなく、添付ファイルだけが送られてきたり、英語だったりしたら、添付ファイルは開かない。
一度直接、送り主に電話とかメールとかで確認してみましょう。

ウィルスなんてばらまく奴の気が知れない。そんな人の魔の手にまんまとひっかからないよう、皆さんお気をつけ下さい。


-

I Jammin' in the Pan - 2001年11月18日(日)

本日めでたく、I高校のコミュニティカレッジ講座の一つ、「スティールパン講座」が終了した。
2-3時間の講義を10月頭から週末に8回。スティールパンの叩き方、音の配置、ドレミから初めた。譜面をいっさい使わない講義で、自分の頭で、体の動きでおぼえていくという授業方法にとまどいながら、 メモを取りつつ、みんなほんとによくがんばった。

私、鍋男は、I高校の音楽の先生、U先生の作ったフレーズをいただいて、この小さなスティールバンドのために、「I. Pan Jammin'」という曲を書いた。3分あるかないかの小品だが、ちゃんとカリプソっぽくしてみた。なので、なにかというと裏のビートが出てきて、お母さん方にはなかなか難儀だったと思う。正直なところ「ここまでやるのは無理かな」と、何回も思った。「一つ二つレベルを下げて、この辺でよしとしようかな」とも何回か思った。戻ってはまた前に進み、を繰り返し、今日の最終日まで、結局、最初にイメージしてた曲をそのまま演奏していただけるところまで来た。

去年は最終日に発表会をしはったのだけど、今年は一曲しかないので、録音をしようという事になった。昔から私は、「スティールパンは屋外で、生で聴くのが一番いい」と、事あるごとに言って来た。今回も録音するなら、外でやりたい。ずっと屋内で練習してた音を外でやるとだいぶさみしいかな、と思いきや、ぜんぜんおっけー。みんないい音だしている。

朝九時半に集まり、何回か通しであわせて、3テイクほど本録音をする。

イントロ、8カウントでゴリっと曲が始まる。テナーのメロががんがん前に出る。ここでキメ。十数人が一体になる。キメフレーズあとの空白に、テナーがつっこんでAメロが始まる。ダブルセコンド、トリプルチェロのstrumがいい感じ。サビ前の盛り上げ。チェロの超早フレーズ、キメ、そして、サビ。いいっじゃない。

めだったミスもなく12時前に終了。一曲だけとは言え、優秀だ。そんなことより、かっこいい。
ミスのあるなしは問題じゃない。それより、かっこいいのよ。やっぱりスティールバンドはいいわ。鍋男君もうちょっとがんばるわ。

片づけをして、皆さんに修了証を渡し、挨拶をして一時解散。

打ち上げは例によって、つ○しんのちょっと下、アイ○ャ。バングラディッシュのカレーが食べれるお店だ。さんざん腹減らして行った。やっぱりうまい。でも今日はとても疲れた。やばい、食べると眠い。そう言えば今日の9時半集合って、私には拷問よね。

とか思ってるとほんとに寝てしまいそうだった。そういえばこの夏の教室の発表会の打ち上げでも寝てた気がする。自分のライブより、人の演奏を手伝う方が緊張するのかも。

最後に
鍋男はわがままだ。意味のないことにこだわっている事も多い。
それに飽きず、最後までがんばってくれた十数名の老若のお母さん、お姉さん、ならびにI高校の先生。
本当にお疲れさまでした。ありがとうございました。皆さんの音は、ほんとにいい音でした。


-

I. Pan Jammin' - 2001年11月11日(日)

I高校で授業をうけもっている。この高校では近所にお住まいの方を対象に、コミニティカレッジというのを開講している。去年、この高校が持っているスティールパンを使って、スティールパンの講座が開かれた。いくつかのスタンダードな曲を練習して、発表会が行われ、わがSteel Power Starsも客演として招かれた。それ以前からこの高校のU先生とはお話をさせていただいていたのだけれど、翌年から、授業をさせていただくことになり、より親しくさせていただいている。この人がまたおもしろい人なんだけど、それはおいといて。

今年。このコミニティカレッジはオープンなものとして、地域外の人も対象にしてスティールパンの講座を開いた。そして今年は、私鍋男にこの講座を任せていただいた。

せっかくスティールパンを叩くのだから、という事で、オリジナルのカリプソを書いた。U先生にもネタをいただいて。
実際に楽器を叩いてもらいながら、次のフレーズを作っていくという方法で、一小節づつ書き足していく。生徒さんには楽譜を見ずに頭でおぼえてもらう。楽譜を見ると楽譜に頼ってしまう人がいるからだ。この方法は私がスティールパンを教えているときに常に心がけているやり方だ。楽譜がなくても、いや、楽譜がないからこそ、皆さん、体でリズムをおぼえ、スティールパンが「歌って」いる。

今日、予定のフレーズを全て終え、曲が通った。お楽しみはこれからだ。

10月頭に始まったこの講座も、早いもので残す講座はあと二回。18日に最終日を迎える。一曲だけしか仕上げていないので、発表会は行わない予定だが、最終日がどうなるか楽しみだ。

これからどうなるのか、それは私鍋男しか知らない。ふふふふふ。


-




My追加

 

 

 

 

INDEX
past  will

Mail Home