ジンジンかわいすぎ。なにあの口元のモソモソ加減。(*´∀`) ｳﾌｰ

手を水平に広げたり、目覚まし時計をガッと止めたり
秀雄を髣髴させるシーンがたくさんありましたな。
と 思ったら、手を広げるのは テルがよく見ている
ツール・ド・フランスのゴールのシーンのマネなのかしら。

今回は三浦くんがテルのことをちょっと意識して考えてくれた回。
言葉にすると簡単かもしれないけれどこれってすごいことだと思うのよ。
もちろん倒れてしまったことに良心の呵責があったのかもしれないけれど、
テル自身と向き合おうとしてくれてるのってすごい進歩だと思う。
これからは“自閉症の人”ではなく、“テル”として接してくれるのかな。
楽しみ。

一話よりも 話の展開というか、テンポがよくなってたような気がするな。
説明の台詞が少なくなってたからかもしれないけれど、
静かなシーンと コミカルなシーンのコントラストがおもしろかった。
「ちくってんじゃねぇよ」とか、みんなでテルを追いかけてるとことか。
はりつめた空気と ふと笑ってしまうコミカルさのバランスがいいね。

僕道シリーズには、橋部さんの脚本には、悪い人というのがいないと言われているけれど
前作二作品にはどこか“目指すべき理想像”がしっかりとあったと思う。
それはドラマの軸でもあるんだろうけれど
どこか「それは理想だけれど、現実には・・・」と黙ってしまうところがあった。
逆にそれをファンタジーや御伽噺的にとらえてみたら楽にはなったんだけどね。

今回は誰もが迷っていて、誰もが小さな間違いをおかす。
テルの母親も、都古も、お兄ちゃんも、兄嫁も。
でもそれは歩くためなんだね。

単に“泣いてください”ってドラマじゃない。
“感じてください”“考えてみてください”“想像してみてください”ってドラマなんだ。
テルがテンジクネズミの説明をしたあとにスッとまっすぐな瞳をしたとき、そう思った。

見ました。

中日ドラゴンズ セリーグ優勝。しかも金文字グラデのテロップ。



・・・じゃ、なくて。


すごく「僕の生きる道」をなぞった作り方なのね。タイトルも映像も。

初回はそれぞれのキャラ紹介の回だから
これといった感想というのもアレなんだけど、
愛にあふれたお母さんと 飄々としたお兄ちゃん、
ちょっと冷めた妹と あくまで他人になっている義理のお姉さん、
理解を示してくれる園長と 複雑な心境の古賀さん、
全てを受け入れいている都古と 「わけわかんねー」な三浦くん、
逃げても群れてジーッとしてるテンジクネズミ。←かわええ(*´∀`)

都古の説明すぎる台詞にはちょっと疑問もあるけれど
ま、それは今回だけのことかしらね。
前作二作品と違うのは、ヒロインに人間臭さや弱さがあるところ。
三浦くんがテルのことを知って変わっていくように
都古もまた変わっていくのかもしれんね、きっと。

それにしても、剛すごいねぇ。なんだか。
ツールドフランスのビデオを見ているときの表情、
ほんの少しだけ口の端があがってるんだけど
それだけでテルが楽しんでいるのが伝わってくる。
遠慮ない他人の言葉に 無言で反応する横顔もよかったな。
テルはわかってる、「普通に見えるのに」とか「迷惑をかける」とか言われてること。
スッと前を見るテルの目はまるで動物の目のようで、
そこには“純粋”というよりも“生き物としてのシンプルさ”があったように思う。
・・・剛、恐ろしい子！（白目）



一番謎なのは 都古の不倫相手の河原だったな。

・・・なぜに谷原章介じゃないのだ・・・（そこかよ）

なんだかすごくおいてけぼりな感じのトモコンです、こんばんわ。

ねぼけまなこでケンタのＣＭにびっくりしたり
家に帰ったら月曜なのにぷっすまがやっててびっくりしたり
本屋に行ったら剛の顔がダーッと並んでてびっくりしたり
はー びっくりしまくりの日々でしたわよ。
って、オイラがついていけてないだけなのですが。

もう１０月だもんね。新ドラマも始まるもんね。
いつのまにか「ありがとう」もリリースしちゃうんだもんね。　はぁー。

新ドラマ、「僕の歩く道」。
「僕の生きる道」「僕と彼女と彼女の生きる道」に続く“道”シリーズの最終章。

私は自閉症についてなんの知識もないけれど、
障害を個性ととらえるのであれば、
そこに“純粋”をかかげてしまうことに疑問を感じてしまうんだな。

周りの人もいいひとばかりではないし、
っていうか、“悪い人”も２４時間悪い人ってわけじゃないんだよ、きっと。
いい人も同じで。
そのときの余裕の有無とか、ちょっとした見方の違いで
誰かが誰かにとって都合のいい人・悪い人になっちゃうんでしょう。

ただ、純粋という言葉をシンプルという言葉に置き換えてみたら
シンプルなものの考えって 問題にぶつかったときの助けにはなると思う。
そういうドラマだったらいいな。

いままでの剛の役どころとは違って、
輝明は誰にも惑わされないというか、動かされないキャラ。
それって難しいよね。
もちろん人間なんだから成長も変化もあるんだけど、
それを表情や言動でわかりやすく爆発させることができないんだもの。

あぁ、やっぱ楽しみだわ。





それにしても、各雑誌に載っているスマコンの写真に
あの黒衣装がないのはなぜなんでしょう。
あのカッコよさをいろんな人に見てほしいのに・・・

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