Silent Song
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2006年01月22日(日) 【覚悟】  (「恋人」から「家族」へ…)




今回、傷つけあったことで、
そして仲直りしたことで、

より絆が深まった気がした…。

誤解も沢山あったから…。


そして、

私の足が悪化して、

歩くのにも痛みを伴うようになったら、

連れは気をきかせて

飲み物とか代わりにとりにいってくれる
ようになった。

その”いたわり”が、とても嬉しかった。


今日、連れの家から自分の家に、
車で送ってもらう途中、私は。

「私の人生、●●(連れの名前)に
預けてもいいよ。」


…といった。

連れは

「うん、頂戴。」

っていって、
ギュッと私の手を強く握った。


・・・・。


連れはもうかなり昔から、

「死ぬんだったら、静花の命、人生、
オレに頂戴。」


とか

「俺と静花は運命共同体なの!
絶対離れることはないの!」


とか

「静花は俺が人生支えていくから
心配しないでいい」


…って(勝手に)いってたけど、

私は他人に人生をゆだねることは、
とても怖いし、リスクが伴うことだし、

私自身も相手の人生を分かち合い、
負うことでもあるから、

とてもそんな覚悟はかたまらなくて、

「そんなの(他人だから、関係なんて
いくらでも切れちゃうから)信じられないし、
無理。私は一人で生きていく。」


…って言い続けてた。
連れの言葉ははねつけていた。



…でも、


私は少し、覚悟が固まった。
だから、言えた台詞だ。

「これから生きていく」覚悟を
前提にしなければ、いえない言葉
だ。

…だから今まで
そんな台詞、言えなかった。

私はいつも「死」を意識していたから…。
「生き抜く」覚悟をもてずにいたから…。

でもね、
少なくとも、

両親やミーコが命をまっとうするまでは
「どんなに苦しくても、生きていてあげたい。」
と思ったから。



・・・・。


私はこれから連れを、


「他人」ではなく、「家族」として
みていこうと思う。


それは、

今まで

【「一人」+「一人」、それぞれの人生】

だったのが、

【「二人」で一つの人生を戦っていく】

・・・ということでも
あると思う。

・・・そういう「覚悟」

…たとえ、

将来、

相手に裏切られる結果となっても、
傷つけられる結果となっても、

許せる。

…そういう「覚悟」。


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2006年01月20日(金) 「代わりのない、かけがえのない、1番大切なもの」

私自身のプライベートも
ちょっと大変なことになってるけど、

(でも、それは一時的な嵐で、
そっちは多分時間が経てば、
収拾され、落ち着くだろうけど…。)

世間や経済の世界も
今大変なことが起こってる。

「ライブドアショック」

私自身も、
「まさかホリエモンが、裏でそんなことを…」
…って、驚いた。


…でも、
一番ショックだったのは、


【堀江さんの元側近中の側近の自殺】

ヤフーのニュースによると、
その訃報を聞いたとき、堀江氏は
絶句したと言う…。

「マジかよ……」

そう、つぶやいたと聞く。

「もう誰も死者が出てほしくない。」

彼はその後、そう言ったという。

・・全く関係のない私でさえショックだったし、
その人の死に対し、とても胸が痛んだし
悲しく感じたのだから、

…ましてや
事実、接してきた人や家族のショックは
はかりしれないと慮(おもんばか)る…。


「世の中には、
代わりがきくものと、
失ったらもう戻らないものがある。」



・・・私は、「命」の大切さを感じた。

---------------------------

命だけは、
その人の存在だけは、

他に何も、誰も、
代わりがきかない。

どんなにお金を積んでも、
買えない。

…おそらく、
”1番大切なもの”

---------------------------

”自分の死”に対しては
全くというほど無頓着の私なのに、

「死なれる」立場を経験したとき、
その死の、周りに与える影響の大きさに、
やっと気づく。

「命」というものの大きさに気づく。


残された家族は、配偶者は、子供は、友人は、

おそらく、

「どんなことになっても
”生きて”いて欲しかったに違いない」


…と私は思う。。。


会社経営に失敗したって、
挫折を経験したって、
間違いや失敗をおかしたって、

取り返しはきく。


…でも、

「命だけは、もう取り返しがきかない。」


プライドよりも、
責任よりも、
お金よりも、

何よりも大切なのは「命」。

そう強く感じた。


たとえ本人は、そう思えなくても、

…少なくとも、
周りの人にとってはそうだと思う。


・・・。
痛ましい・・・・。
痛ましいよ・・・・。



人間はともすれば、
「欲」に駆られ、
一番大切なものを見失ってしまう。


愛猫のミーコの「純粋な瞳」を見て、
ハッとなった。


猫の…、「動物」の、
純粋さ。

「大いなる自然」に従って、
ありのまま、
何の打算もなく、
私欲にかられることもなく、

ただ純粋に、
自分の生を生きる、

とてもシンプルだけど、
とても純粋な、

その「美しさ」…。


・・・・。

お金なんて、生きていけるだけあればいい。


地位や名誉なんていらない。


社会的に「負け組」と陰口叩かれようと
構わない。


意味のないプライドも捨てる。

でも、
決して

「1番大切なもの」
を見失ってはいけない・・・・。



大切なのは、
本当に心を満たすものは、

「物質」や「モノ」じゃない。


【私は…人間は、
「生きている」のではなく、
「生かされている」。】


と思うし、感じている。


誰一人として、人は一人では生きていけない。


誰かがどこかで、
支えてくれるからこそ、
生きていける。

だからこそ、

他者に対し、
思いやる気持ち、
暖かな心、
純粋さ、
誠実さ

を、なくしてはいけない。。。


・・そして、

たとえ何を失ったとしても、


「絶対に失わない」ものがある。

「絶対に裏切らない」ものがある。




・・私は、それこそが「自然」だと思う。


私たち生き物の、大いなる母。
最大の原点。

それがなければ
生きていけないもの。

・・・そして、

逆らうことや支配することは
できない、尊大なもの。


・・・いつの間に、
私たちは「忘れて」しまったのだろう。。。


【私たちも”自然の一部”だということを。】


私たちは、
余りにも「自然」とかけ離れてしまった。

周りは

「自らの欲望」で発展させた結果生み出した、
私たちの生活を、物質的に潤した、


「科学技術」、
「無機質なモノ」

であふれている。

…今や、私たちの環境は、
モノや道具や物質環境ばかりに囲まれ、
「自然」を探す方が難しい…。


「・・・最後に地面にふれたのは、
いつだっけ?・・・」



周りを見渡しても、

綺麗に整えられた
冷たい”アスファルト”が
敷き詰められている。

ともすれば、
「土」の、「足が大地を蹴る」感触を

足が忘れてしまいそうだ。。。


私たちを
それでも決して

「自然」は裏切らない。

見捨てない。

大いなる”母”だから…。


私は今までより一層、
「自然」を大事に、意識し、
触れる機会を増やし、身近にしようと思う。


ミーコを撫でると
癒される。

”その「純粋さ」”に癒される。

「ミーコとは、

お互いがどちらかが死を迎えるまで、
一緒だね。

…ずっと、一緒だね。

キミは”裏切る”ことを知らないから…。

私もキミを見捨てられないから。」


…心の中でつぶやいた。


私は
決して、「私欲」に自分自身を見失わないように
意識しないといけないな、と思った。


大事なものは
すぐ側にある。


決して豊かでも便利でなくても、

生きていければそれでいい。


「自然のまま」「ありのままの感情」を
大事にして、

できるだけ

環境も、
感情も、

「自然」に近く
生きていきたい。


そして「愛」を大事にしたい。


周りの人の、私への「愛」を、
そして、
私が周りの人へ感じる「愛」を。


私が言うことは、思うことは、

所詮、他人からみたら

「理想論」かもしれない。

「非現実的な綺麗ごと」かもしれない。


…でも、

きっと共感してくれる人も
中にはいると思うし、

例え、今、理解できなくても、

多分、いつか、きっと

気づくときがくるよ。


…私も、

気づかされた一人だから。



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2006年01月19日(木) 「ネットゲーム」というものの、功罪。


あ〜、もう、辞めた辞めた。
バカみたい。


男ってバカだよね。
没頭しちゃうと
「”その道具を使う”どころか
既に乗っ取られ”道具に使われてる”」


しかも、そんなことさえ自覚せず、
もっともらしい理論(言い訳)を言って
自分を正当化して、

もはや、それを切り離すことすらできない。

そのせいで
大切なものを失ったとしても・・・。


本当に失ってからじゃ、
遅いのにね。

・・・・。

「物」や「道具」が…、
”ネットゲーム”や”インターネット”という
「単なる無機質のデータ」が
私たちに何を与えてくれるというの?


私たちは単なる「客」、なのよ?
「現実を潤す」ために、それを”利用する”側なのよ?

それがプラスよりも、
マイナスを自分に与えることになったら、
切り捨てることが必要なのよ?

お酒と同じ。
ギャンブルだって同じ。


自分や、自分の生活や、自分の大切な人間関係に
悪影響を与えることがあったり、

それ自体に飲まれちゃって、
「ストレスや害が生じてるにも関わらず、
辞められない」


…って自分がなりかけてたら、
それは十分な「危険信号」だと思う。

自分で常にその「危機」を認識して、
その危険信号を意識していないとダメ。

だって、


大切なのは「現実」じゃない。


ゲームの上で高レベルになったって、
”現実”に強くなれるわけじゃないでしょう?
何も現実生活にもたらしてくれるわけじゃないでしょう?

「客」なのに、
プレイヤーの言葉に耳を貸さず、

「傲慢で怠慢な運営をし続けるゲーム会社」と、
「不平不満を言いつつも、心をネットゲームに
とれれてしまった故、辞めることができないプレイヤー」


ゲーム会社はそのプレイヤーの心理がわかってるから、
自分の姿勢を変えようとはしない。


企業側がお客を舐めて、
ちゃんとしたサービスを提供しなければ、
普通の企業だったら、普通お客は離れて
倒産するのにね。

そうなったら困るから、
企業は必死で客にサービスして
働いて、誠意をもって対応し、
お金をもらってるのが現状でしょ?

ネットゲームの世界って、本当、

病んでるね。。。



・・・。


私はもうやめた。

「50レベルまで目指して頑張る」とか
言ってたけど、それももうやめた。

もう別にどうでもいい。

”マゾゲーム”にこれ以上ストレスためたくないし。

暇つぶしにはやるけど、
どうせ1時間もやってたら飽きるから、
それでいい。
別にもう、強くならなくたっていい…。

自分の大切な関係を壊された、奪われた、
対象に、「うらみや憎しみ」こそ抱け、

もうこれ以上、
支持する気にはなれない…。


これ以上、「モノ」に振り回されたくない。

私にとって、「害」になるなら、
切り離さないといけない

お酒でもそうだけどさ。

それが「切り離せなく」なってしまった人が
「依存症」になるんだよね…。
そして色んなものを失っていく。

…でも、そうなってからじゃ、
そこから自分の力では、抜け出せないんだ。

私は、そうはなりたくないの。

もう、いちぬ〜けた。

今まで、楽しみをありがとう。
確かに没頭した時間は楽しかったよ。

うん、充実感とか達成感とかも感じられたし、
決して、悪い面ばかりじゃなかったと
いうこともわかってるよ。


…でも、
キミは危険すぎる。


…というか、
間接的にキミは私の”一番大切なもの”を
壊し、奪い、私の心を傷つけた。




これからも、暇つぶしには
利用させてもらうけど、

私は絶対、「酒に飲まれる側」にはならないよ。


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2006年01月11日(水) 時の移り変わりと、それに伴う変化に対応できない私がいる。

ミーコ(飼い猫)は

猫年齢でいえば
私と同じくらいの年齢になるらしい。

私たち人間より、
大分早足の時間の中で、
生きて過ごしている

未だ、子供の頃のままの
無邪気な甘えん坊の愛猫の姿を見て思う。

「お前はいいな…。
何歳になっても同じ外見で…。

子供のまま、甘えられて…。」


動物はいいな…。

心からそう思った。


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