頭が真っ白でした。

唯一の期待もくだかれ
信頼も裏切られ

私の心はまるで
砕けたガラスの破片のようでした。

心の痛さが酷過ぎて
ココロモ身体の感覚も麻痺状態に
なりました。

帰り道は朦朧としてました。
心の痛さに倒れてしまわないように
「理性」をフル稼働させました。

都会のビル
早足で駅内を早足で行き交う人々

冷たい冷たい場所

精も根も尽き果て疲れ果てた身体。。
柱に寄りかかり立っていると
「アンケートお願いします〜ぅ」
軽薄な声と笑みとともに何人も
勧誘や営業の人が寄っくる…

余裕のない自分…
立ってるのもやっとな自分には
ただもう、鬱陶しく、
この場所では
ただ立ってることもできないのだと感じ、

ただもう、
フラフラと、さ迷いました。

早くここから出て
家に・・・
自分の部屋に辿りつきたいと思いました。

「意識」と「心」を分離して
気力だけはちゃんと持とうと意識し、
冷静に保っていたつもりでいたのに

反対ホームでぼーっと立ち尽くしていて、
乗るべき特急電車を見逃していた自分自身を
愕然ともしました。

ホームに”ゆるり”と入ってくる電車

痛さと失望で呆然として
全ての感覚が麻痺していた自分

「今なら飛び込んでも痛くないかもな…」

フト頭をよぎりました。

「ここで死んでやれば、少しはこの恨みや
　自分の憤りを晴らすことはできるかも…」

・・・と、
強い強い、
やり場のない
怒りと恨みと憎しみの燃え盛る炎と
底のない悲しみと絶望の海の中で

私は思いました。

・・・・・・・・。

でも

「今は死ねない」とも
頭の片隅で考えていました。

今死んだら、
あの人がすごく後悔すると思ったから。
一生涯苦しむだろうと思ったから。。

一緒にいる人がいる状態では
私は死ねない。

----------------------------------

私はもう、限界みたいです。

このままあなたと一緒に居続けたら

もしかして、本当に私、
死んでしまうことになるかもしれません。

・・・でも

もしそうなったら

あなたは自分が一緒にいる選択をしたことを
どれだけ悔やみ、
罪悪感と自分の無力感に苛まれるでしょう…

どれほど想像を絶するショックを受け、
どれだけ重く深い十字架と悲しみと傷を
背負っていくことになるでしょう…

『その苦しみを味わうのは、私の親だけでいい。』

私はそう思いました。

あなたのいない場所で
私は死にたい。

あなたと連絡を絶って
あなたが私の生存を知ることのない状態で

私があなたにしてあげた最後の
唯一の思いやりは

あなたをから離れることでした。

-----------------------------------

ものすごく
心に痛手を受けたとき

何かに怒りを抱いたとき
憎しみにかられたとき

やりきれない気持ちで一杯で

でも
どこにも報われる場所がないとき。。。

一時的な対処療法かもしれないけど
一番即時的に心を癒し、
安定させることは

「忘れる」

ことなのかもしれない。

そのことも
その相手の存在自体すらも・・・。

どれだけ憤りを感じても
どれほど悲しみや痛みを抱えても

やり場のない、
報われない感情は

自分が苦しいだけだから・・・。

・・・・・

もう、忘れよう
なにもかも・・・。

この感情と一緒に。

ずっと求めてた

でも

得られなくて
裏切られて

その辛さに耐えきれず
信じるのが辛くなった…

もう
信じないようにしている。

・・・・

私が求めていたもの。

キミに見つけたと思った。

強く惹かれた。

キミを見る自分の中のキミの像が
分裂した。

「キミ自身」が見えなくなった。

自分が何を求めているのか
それがなんなのかも
区別がつけられなかった。

今おぼろげに思うのは、

それをキミに求めてはいけないんじゃ
ないかってこと。

求めても、
自分がものすごく辛くなるだけだということ。

キミにそれを満たされるいっとき
私は安心した

でもそれは本当の安心ではなく
大いなる恐怖でもあった。

怖かった。
私はずっと怖かったよ。

私が求めていたもの。

キミに出会う前から
私の中に作られた幻想の中に
ヒントがあった。

キミに出会ってから
その幻想をキミに重ねた。

でも、
求めてるのはキミじゃなかった。

キミは一生懸命
それにこたえようとしてくれる。

「君が親を求めるなら、俺が親になるよ」
なんて言ってくれたっけ。。。

「思い残し症候群」の話をした時
「だったら俺が父親代りになるから
一度試してみようよ」って。。

嬉しかった。
私も本当はそれを望む気持ちがあった…

でも私は「無理だ」といった。

・・・無理なんだよ・・・

キミじゃ、なれない。
それがゲンジツ。

私も受け入れられないゲンジツ。

もう自分の中にしか
求められないかもしれないって思った。

でも自分の中では満たされない。

私は沈黙してる。
この世のどこかで
静かにただ息をして存在している。
ひっそりと生きている。

ハタからみると
恐ろしく静かに

でも
中身は

「声をあげて泣いている。」

外へ出かけても
どこへ行っても

泣く一歩手前の状態

悲しくて淋しくて虚しくて

silent song　-沈黙の旋律-

この心の沈黙の旋律が

音を立てて
外へ流れ出すときがくるのだろうか。

つらいよ・・・
淋しいよ・・・

心の支えはキミだけだった。
そして今も離れられない私がいる。

本当は
自分で抱えなきゃいけないものも
一人で抱えられなくて

だからいつも
何かを心の支えにしないと
生きていけなかった。

…でもね

支えをもってしまうと
その人に依存し過ぎてしまって
自分の感情につらくなって
自分から離れたりもした。

その人に

自分を一番にしてもらえない悲しさと
自分を受けとめてもらえない辛さと
一人でいられない淋しさと
見捨てられる怖さと

自分の「世話」をしてもらえない辛さに
辛くなって,
大抵は自分から関係を絶ちきってきた

でも
そんな自分を知ってたから

もし深みにはまってしまったら
抜け出せなくなる恐怖もわかってたから

その自己防衛だったのかもしれない。

一人ぼっちでも
辛くても
無理して孤独を抱えながら
身を切られそうな淋しさと心細さで
いつも泣きそうな一歩手前で
生きてきたんだ。

・・・・でも、

キミは私のそれを全て受けとめてしまった。

突き放しても
関係を絶とうとしても
キミは
全てを受け入れると…。

ずっと見守ってると…。

初めて
私のバーを越えた人

かつて越えたのは過去一時期、
私の全てを受け入れてくれたときの母だった。
（でもそれは崩れてしまったけど…）

・・・でもね
辛かった。

ううん、辛いよ。すごく！
時折吐きそうになるくらい辛くて
何も手につかなくなる。。。
何も考えられなくなる。。。

でも
失うのはもっと怖い！！

抜け出せない依存
辛くても苦しくても

自分のためにならないと
流れて行く時間をかつての過去を
失った時間を
悔やんでも
不安に思っても

もう一人では歩けない・・・

【「私から離れて！」というのも事実】

【「私から離れないで！」というのも事実】

一体どうしたらいい？？

少しずつ・・・

少しずつ・・・

自分の中の感情が
怖くて外に出せなかった
自分でも目を向けるのが辛過ぎて
怖すぎて
封印された事実を

言葉で出せるようになってきた

ここまでくるのに、
とても長い時間がかかった・・・

まだ時間はかかると思う

ましてや
本当に行動に移せるときは
時間を歩き出すときは
もっと時間がかかるかもしれない。

自分の状態さえわからなくて

言葉にして説明すらできなくて

色んなことをした。

医者にも行ってみたし、
薬も飲んでみたし、
開業カウンセラーにも行ってみたし
(通ってはないけど)
本も読んだし、
ネットでも心関係のものを
色々見て回った

思ったのは・・・

初めはよくある
「普通の表面的な人間関係の問題」
「単なる自分の性格の問題」
と思ってたけど

それさえ解決させれば
なんとかなるって思ってたけど…

どうやら「普通の表面的な問題」だけ
じゃないみたいだということ。

内面の
深い深いところに
元々深い何かがあって
そこから派生してるみたいだということ。

だから、
例え表面的に無理矢理解決をさせても

多分

心の根本的な問題は解決されないまま
矛盾と辛さを抱えながら
生きていくことになる。。
「繰り返す」可能性も高いらしい。

でも
根本を回復するには
困難を極めることもわかってる。

・・・・・。

この支離滅裂の
バラバラの言葉の寄せ集めの日記
(「日記」とよんでよいのかわからんけど)
を過去から全部読んだ人がいて

もし書き手の現実のストーリー、背景が
おぼろげに何かおぼろげにわかる人が
もし、いたら

それを聞かせて欲しいと思う。

「あなたはこれを読んで
　どんなストーリーを感じ、想像しますか？」

ヒトが感じたり考えたり思うことには
3種類があると思う。

【「考える」】
頭を働かせて「考える」こと。思考。

【「思う」】
先入観や主観等を経由して思ったり
感じること。

そして・・・

【感じる」】
先入観や思いに影響されない、本当の
自分の欲求や感覚。

--------------------
私は「思う」ことと「感じる」ことが
区別がつかなくなってしまった。

本来もっとも純粋で
自分が動物として幸せになるための
判断のために必要とされる
【感覚】のアンテナが狂ってしまってる

だから
外部の影響や過去の歪みで歪められている
自分の中の「思い」や「考え」を
本当の真実の自分の気持ちや感覚と勘違いして
間違ったものを求め
間違った情報に翻弄され

「自分」というものが
保てなくなってしまう

「自分」に嘘をついていても
それすら自覚できないまま

必死で
何かを守ってる

求めてる
求めてる

でも得られなくて・・・・
くるしくて・・・

---------------------------

それはとても深い深い闇

無意識の中に
遠い昔から今まで、

ずっとずっと
引きずってきた

満たされない思い

救われる？
救われない？

ココロが声をあげている。

感じてるものを癒されたいと
愛を感じたいと

遠い遠い昔の自分のままで

声をあげて
ココロが泣いている
---------------------------------------

私は
積み木を積んできました。

崩れたら大変だから・・・
崩さないように
崩れる危険のないように

不安と緊張
一杯一杯の気持ちで

必死で必死で
一生懸命ズレないように
壊れないように
それだけを注意して
積んできました。

・・・・でも今度は
「例え崩れても・・・」

ううん。

一生懸命注意して積んでも
この積み木が崩れることは
きっとこの先にも何度かあるだろう・・・

でも
積み木はきっと完成すると信じて

何度失敗したとしても
そのたびに
「新しい形の積み木の山」を
作っていこうと

そして

何度も積み木を立て直せるように
そうできる自分になりたいと・・・

そう、願いました。

静花 ｜HomePage