イタリアと言えばD.O.C.Gと多種の葡萄品種。 なにより覚える事が多いと思うと敬遠しちゃいそうだが、 デイリーでちょっと美味しいのを飲むとしたら イタリアかなぁと思う。
『GAVI la Battistina 2006』1,890円 薄い黄色で粘度はなくて、やや辛口。洋なしのような味わいで コストパフォーマンスはまずまず。コルテーゼかぁ。
『JERMANN 2004』4,200円 ピノ・グリージョで仕立てた白ワインで1stヴィンテージが 1974年なので2004年モノは30周年記念ラベル。 薄いオレンジが白ワインっぽくない。古木を使用した影響か わからないが木のアロマ。辛口であっさり。
『TERRE DI FRANCIACORTA BIANCO UCCELLANDA / Bellavista 2004』5,775円 シャルドネ100%って聞くとなんとなく高級そうw 黄金色でカカオ香、オークとチョコのアロマ。 辛くも甘くもない。今日飲んだ中では一番美味しかった。
オマケの一品。 『Oslavje Radikon』値段は不明。 ビオの白ワインらしく、琥珀色で土のアロマ。 ちょっと酸味がした。
最後に居酒屋へ。 「道」「十四代」「?忘れたw」 次の日に驚くほど酒が残らなかった。 日本酒は悪酔いするってのは安い酒を飲むからなんだなって 認識させられた(苦笑) アルコールはなんでもそうだなぁ。
ビアフェスで一番美味しかった蔵元の公式サイトを見てみると、 ビール作り体験ができるようだったので行って来た。
場所は水戸のちょっと先。 高速を飛ばせば1時間弱。電車で行けば現地でいろいろ飲めるのだが、 幸い?!にも前日に飲みすぎて、とてもアルコールが入らない状態だった。
モルトマッシング製法という方法で、 ホワイトエールのようなビールを作ることにした。 原料に麦芽やホップ以外を入れるため、発泡酒の分類になるようだ。
最初に麦芽を計量した。 ツーロー4.3kg、ウィート2kg。あとチョコレートを少々(笑) 次に、コレを破砕するのだが、電動仕掛けの破砕機のモーター故障・・・。 なので、人力で。固定できないので結構大変。 んで、40度のお湯に入れて糖化させて、徐々に温度を上げていく。 この間に、ホップを計量する。 ホップが強烈な練り餌のような匂い。口に含んでみたが苦い。 ヨウ素液で糖化したことを確認して、次はろ過を行う。 って、かき混ぜるだけ。 煮沸しながら、先ほどのホップを順番を通りに入れていく。
煮沸が終わったら、麦汁の一番絞りを取り出す。 ちょっと味見。温かで甘いからかもしれねいが、甘酒のような感じ。 麦汁を冷却するとちょっと苦味が加わりだいぶビールに近づいた感じ。
発酵・熟成に3週間ほど。9月の頭には完成予定だ。 ラベルもデザインを渡せば作ってくれる。 でも、貼り付けるのは自分でしなくちゃいけない。 (商品としてはラベルなしである。ラベルが違うと違う商品になり、 その都度届出が必要になるため)
途中、昼食を間に挟んだが、昼食もお願いしていたら、 鮮度の高い野菜中心のかなりのご馳走だった。 一見、量が少ないように見えたが、結構お腹にたまって ちょっと残したが、美味しかった。
最後に自分へのお土産として、ビールや日本酒も買ったが、 ビールアイス ホワイトエール味?!(アルコール度数1%未満)は さっぱりした感じで美味しかった。
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