あっきーの日記

2007年07月26日(木)  期日前投票

日曜日は所用のため、期日前投票に行った。

初めて、期日前投票に行ったけど、
場所も投票方法も通常の投票と同じ。
そういえば、本人確認ってずさんだなぁっていつも思う。
あれだけ頭数そろっていて、いいアルバイト料を貰っているんだから
もう少しなんとかすべきだろう。

さて、期日前投票と不在者投票。厳密には違う。
このあたりがお役所仕事。。。(怒)



2007年07月19日(木)  南仏のワイン

今回もワイン教室。

趣向をこらして、最初に今日飲む3本のうちの1本を参加者の
多数決で決定した。
「プロヴァンスのロゼ」と「ヌフの赤」。
ヌフを飲んでみたかったが・・・。

最初に白で『JARDIN DES CIGALES VIOGNIER 2004』。
VIOGNIER100%は初めて。洋ナシのアロマに白みがかった黄色だった。
温度は7〜10℃ぐらいが飲み頃らしい。
やや辛口だが、まったく癖がない。これがVIOGNIERの特徴か。
試しに時間をおいてすこし温度が上がった状態で飲んでみたが、
やはり低い温度の方がキレの良さがあり、美味しく感じた。
1,680円はユーロ高とは言え、十分見合ったものだろう。

次は、『BANDOL ROSE COEUR DE GRAIN CH.DE ROMASSAN
/DOMAINE OTT 2006』
多数決で軍配の上がったプロヴァンスのロゼw
桃と木苺のアロマに桃のような薄いピンク。
薄口で滑らかな舌触りで、ソフトドリンクのようなロゼではなく、
微かなアルコールを感じさせ、夏にぴったりのロゼ。
3,675円は微妙かなぁ。

『DOMAINE DE BARON`ARQUES 2003』
別名”オーパス4”って、オーシャンズ13みたいw
バロン・フィリップ・ド・ロスシルド社との提携でこのように
呼ばれているようだ。(アルマヴィーヴァなんかもそう)
重厚な葡萄と微かなシナモンのアロマ、黒い赤。
セパージュはわからないが、CS、メルロー、CF、グルナッシュ、シラー、
マルメックと多くの品種使用しているため、複雑な味わい。
まだ若く感じたが、ちょっと薄味でタンニンも少なめ。
6,090円はちょっと手が出ない。

最後におまけの珍しいワインを飲めた。
『Domaine de Terre Megere 2002』。
ムールヴェルド98%のワイン。
シナモンのアロマで舌触りが滑らか。
タンニンは感じないが、バランスがよく、美味しい。
南仏のワインばかりを扱っている店「イデアル」で取り扱っているようだ。
3,500円はお買い得だ。



2007年07月14日(土)  笑の大学

三谷幸喜の原作・脚本の「笑の大学」を英語版にアレンジし、
「The Last Laugh」としてイギリス国内で公演している。

その来日公演をPARCO劇場に観に行った。
もちろんイギリス公演のオリジナルカンパニーなので、
セリフは全部英語。やっぱりこれが致命傷になった。
一応、字幕が舞台の両端に表示されるが、まあまあ前の席だったので
字幕に目を移すと舞台が視界から外れる(苦笑)
字幕もある程度、簡約なのでリスニングに集中してしまう。
しかし聞き取れないので話が完全に分からない、
なぁんて言う負のスパイラル(>_<)

とは言え、役者も有名どころで演技力は素晴らしく
舞台のコストパフォーマンスとしては十分満足した。

本作品は、舞台版と映画版をWOWOWで見たが、
その二つを足して、イギリス風味を加えた感じ。
特に印象的だったのは、映画版にあった光の演出を加えていたこと。
イギリス風味で良かったと思ったのは、
ヘンリー5世とジュリエットにして、その配役に団長と恋人にしていたこと。
逆に残念だったのは、物語の核心である
『国のために検閲し不許可にしている』と言う点が
『検閲官個人の意思で不許可にしている』と言う事になっていたこと。
このことで、検閲する意味、徴兵の意味、台本のプレゼントの重みが
変わってくる。

WOWOWで三谷幸喜が話していた浪花節がなくなっているとは
このことだったのだろう。

次のイギリス公演は演劇のメッカ、ウエストエンドらしい。
昔、ウエストエンドでレ・ミゼラブルを観た時は爆睡してしまったが、
今回もちょっと寝てしまった。。。リベンジならず(自爆)



2007年07月08日(日)  ウィンブルドン2007

冒頭から題名と違うが、全仏の感想から。
フェデラー凄過ぎる。
サンプラスの総合力は高かったが、あくまでもビッグサーバー。
フェデラーも芝の王者とは言え、トップスピン、スライス、バックハンド、
どれをとっても過去の一流プレーヤーに引けをとらない。
球足の遅いローランギャロスでも素晴らしいプレーだった。
真のオールラウンドプレーヤーだ。
で、全仏の結果は、ナダルのゴリ押し勝ちw
テニスがうまいのはフェデラーだなって思った。

んで、ウィンブルドンの決勝。
去年に引き続き同じカード。
どちらが勝ってもおかしくない試合だったが、
エースの取り方が勝敗を分けた感じだ。サービスとストローク。
前者でエースを取る事がウィンブルドンでは必須だ。

負けたとは言え、ナダルの進歩と課題が見えた。
ボレーやアプローチが格段の進歩。
反面、サービスとスライスが一流の域には達していなかった。
でも来年には総合力でもフェデラーに迫るかも。

それにしても素晴らしい試合だった。
ウィンブルドンの決勝でこんなにストロークプレーが見れるとは!
サンプラスとイワニセビッチの試合なんて・・・(苦笑)


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