kakera


微かな kakera 引き合い重なる…偶然か必然か
夢か現か 吉か凶か

2005年07月20日(水) 『姑穫鳥の夏』

 レディースデイのサービスを利用しないと、映画にも行けない貧乏人のワタクシ。
 映画化の企画、キャストの発表を聞いた時には「ええええ〜??」とビックリ。
 イメージ湧かないな、気乗りしないなあ。
 と、思っていた。

 公式WEBサイトや各所の試写会情報などを見る限りは、「いい感じかも」と少し上向き。

 で、本日見に行ってみて……。

 「う〜〜〜〜ん……???」


 このモヤモヤとした心持ちを説明することが出来ません。一番近い喩えは、「都筑道夫の長編小説(更に強いて云うならば物部太郎シリーズ)を読んだときとよく似ている。」
 ……ワタクシの中でだけ通じる喩えだな。言い換えれば、説明しすぎ?いや。原作を読んでいると説明しすぎに思えるが、初接触がこの映画なら、さっぱりわからないだろうなあ。
 つまらん!!と一言で切り捨てるには、役者陣の仕事っぷりが良過ぎる。
 面白い!!とも云いかねる。

 何が、どうしてこんな心持ちなんだろうか。不思議なことですよ。



2005年07月08日(金) 電車内の衝動

 出勤の為に、電車を利用している。
 ほぼ毎日電車を利用している為、ある行動をとる人に月に1〜2度は必ず遭遇する。

 釣り輪にぶら下がり、僅か数回の懸垂をするおじさま。(どういうわけか、ほとんどがおじさまである)

 今日も見かけた。
 仕事仲間と思われる数人とお喋りしながら、懸垂をするおじさま。一緒にお喋りをしている人達はいたって普通に接している。

 不意に訪れる衝動、なんだろうか?

 ワタクシに訪れる衝動は、手すりを利用して背中のコリをほぐす、というものだ。
 こっちは見かけたことがない。


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桜 [MAIL]