昨日から春の大型連休に突入！世間では最大10連休だそうだが、では、ワタクシ自身は？
　これが、ひょんなことからなんと10連休！
　今年三月に長く勤めていた会社を辞めて四月の中ごろから派遣社員として新しい生活を始めたワタクシ。仕事内容も初めてなら、こんな連休も初めて。本当に、社会人として世に勤めだして初めての連続ばかり！

　人生、どんなに年齢を重ねても知らないこと、初めてのことばかりですな。

　そうして迎えた今年の10連休、昨日はのんびりとお茶を飲み、ゆったりと散歩をし、だらだらと掃除をした。
　今日は、友人と知識好奇心を満たしにお勉強、と称し上野の国立科学博物館と秋葉原の交通博物館へ出掛けた。
　零戦を見たさに科学博物館へ。運転シミュレーションをやりたくて交通博物館へ。
　科学博物館では力学、工学的なことばかりだと思っていたんだが、科学に限らず生物･地学の分野とされる展示物もあり、思いのほか楽しんだ。地球生物の進化とか、地域による生態系の差とか。「これ、なんだろう？」って疑問に思って手を触れて確認できるっていうのは身に着く勉強になるなあ。
　子供も楽しそうに遊んでたよ。

　交通博物館も列車、車の歴史が楽しく、初めて知ることばかり。
　式典のテープカットの鋏ってその式典ごとに作っているようなんですよ。知ってた？「はつかり」初運行の時と「さくら」初運行の時と鋏が違うんですもの。式典用に作って、それをどの時でも使っているもんだと思っていたよ。
　他には、年代による客車の座席の違い、なんてここじゃないと分からんよ。明治の頃の座席は畳敷きで背もたれも短い。人力で動かす電車なんてすごいものも過去には運行していたし、いや、楽しい！
　運転シミュレーションは子供の大行列の為できなかったのが残念。

　入場料も科学博物館は大人500円、交通博物館は大人300円と安心なお値段。

　こんな過ごし方、結構いい。しかし、最近出かける場所が飛行機や船や軍事関連って、それはいいのかなあ？
　でも、「三笠見に行こう！」だの「大和見に行こう！」だのノリノリだから、いいのか。

　新しいお仕事に就いて、ようやく一週間が経った。近況を知らせた友人たちから「おめでとう」メールをたくさん頂いた。（半ば、強制的に寄越してくれ!と記したからかもしれないが・笑）

　昨日、今日と友人から「お祝いに」とお酒を頂いたり、お酒をご馳走になったりと、気持ちと共にありがたいひと時を過ごした。
　つくづく、自分は恵まれた友人関係を得ているなあと誇らしく思う。

　昨日、美味しいお酒を携えて我が家に遊びに来てくれた友人は、「ゲームソフトもあげるよ」と差し出した。
　そのソフト、発売は、もう３〜４年ほど前になるだろうか。女性ゲームプレイヤーをターゲットにした『遙かなる時空(とき)の中で・２』
　友人は、今年発売された『遙か〜・３』を『〜・２』が同梱されたツインパックなるものを買ったそうで、「ん〜、余るから(笑)ま、お祝い代わりに」とワタクシにくれると言う。
　もちろん、くれるというものは拒むことなどしないワタクシ。ありがたくちょうだいした。

　そして、今夜。つい今しがた。早速プレイをしようとPCにインストールしようとした。ところが。

　貰った『遙かなる時空(とき)の中で・２』は対応OSがwin95/98/me。ワタクシのPCはwinxpなのよ。
　……プレイできないじゃん!!

　せっかくのソフト、ワタクシのところでも、持て余してしまうよ。さて、どうしたものか……。

　４月に入ってから、無職生活を営んでまいりました、とんだ堕落者のワタクシですが、昨日の月曜日からお仕事始めました！

　人材登録会社に登録をして、そのまま、まかせっきりにしていたワタクシ。２度の面接経験を経て、３度目の面接へ行ってまいりました、昨日。

　コーディネーターの方は「とにかく急いでいると言うことなので、まあ、即採用ですよ」と都合のいい事をいう。「即日採用で人を探している案件ですから」
　「wordを使っての編集作業」ということ、「５月中旬までの短期」、「土･日･祝日が休み」、「残業はほぼ無し」なんていうなかなかの好(!?)条件。

　即日採用かあ。月曜日に面接なら翌火曜日からお仕事だな。その日、夕方早くから開催されるイベントライヴがあったので、「ラッキー！早すぎて間に合わないと思ったけど、これなら、一番手のバンドさんから見れるじゃない!!」そう思っていた。

　よくあるパターンは軽く打ち合わせ、面接をして「では、本日夕方にでもお返事を……」となるもんなんだが。
　実際は、
　「はい、よろしくお願いします。では、作業する場所も整えてありますんで、早速お願いします」

　20〜30分、仕事内容の話をしただけで、もう作業！早い！ホントに即採用！大丈夫か？色々と(笑)

　「wordを使う」ったって、やり慣れていない機能や手順だったりで、作業中はもう、慌てふためくばかり。
　そして、かなり大人数を所有している会社なので、いままでの『ヨレヨレＴシャツ、ズタボロジーンズ、ゴツゴツのブーツ』といった装いでは職場に入れない！
　これから毎日、ＯＬさんのコスプレかぁ。
　仕事以上に、それが面倒かもしれん。

　巷に氾濫する食べ物。近頃は“成分分析”だの“効能”だのがクローズアップされて、アレに効く、コレに効くと情報が密になっている。
　目に効く、強い骨を作る、美肌を作るには、冷え性を緩和等々。
　分かりやすいけど、頭デッカチになっていないか？情報だけを追っているだけで、本当に自分が満足する美味しい食べ物を口にしているか？

　人の体の約80%は水分という。体内を流れている水分を美しくすれば、体内機能も美しく循環していくのが道理。
　綺麗な美味しい水から作られた食べ物ならば、体を美しく、強くしていくのだ。

　現に、昨日は滅多にお目にかかることができない本当に美味しい地酒をいただいて、今日のお肌はしっとり潤っている。
　たかだか２〜３合の量なのに、そこらのサプリメントでは得られない実感！そして、即効性！

　美味しいお酒は大いに呑むべきだ、と思った。しかし、本当に美味しいお酒は値も張るし、数も少ない。
　そこらのサプリメントより入手は難しい！

　近頃の書籍は、とても種類が細かい上に、カラー写真が多用で見ごたえがある。見ごたえタップリで財布はゲッソリだ！……ワタクシの財布ちゃんがゲッソリとなるのは可哀相なので、全く使っていませんが(笑)

　今年は日露戦争から100年が、第二次世界大戦終結から60年経ったという年なわけで、関連書籍がまぁ、豪華に出まくっていますこと！
　ワタクシ自身、大いに関心はあるし、勉強せにゃ！と思ってはいるものの、学生時代にでたらめな勉強をしたせいで、時間軸がめちゃくちゃ。ページをめくっちゃ「え!?そうだったっけ??」と後戻り。及び、横に逸れていく。
　きちんと、せにゃあならん!!と、ビッと身を引き締め先日、お花見も楽しみにしつつ出かけた先は靖國神社。遊就館へ入場し、お勉強してまいりました！
　一階は物販コーナーもある無料フロア。『靖國かすてら』『海軍さんのカレー』などの品を眺め、様々な書籍を手に、あるいは……軍歌のCDを手に友人は「なんで「愛国行進曲」が入ってないんだぁ!?」と固まっていた。まあ、そんなことも有り。ともかく一緒に出かけた友人と「うはぁ〜♪」とワクワク状態。
　二階からがメインだ。
　日本の神話の時代、古代史から先の大東亜戦争まで、三時間ほどで、まさに戦火をくぐって今日に至る。
　残された、武器・防具、手紙類そして人の心。

　戦いの中で生まれた新しい技術、文化、人。また、その為に散ってしまった技術、文化、人もある。
　その末にワタクシは生まれたのだから、しっかりと足踏ん張って生きなければ！

　無職生活、そろそろ二週間のワタクシはそう思っている。

　正直、「もったいない！」と強く思った。

　３時間位ボリュームがある内容を、無理矢理尺を詰めました、ってストーリー運び。
　きっと、本では個人の葛藤が複雑に、魅力的に書かれているんだろうけど、（今までの福井さんの本からすればきっとそうだ）映画では惜しみなく、いや、不本意ながらも削らざるを得なかったんだろうが、あくまでも全体の流れは……伊507を中心としたみんなの事だから。
　回天特攻隊員として拘る清永、とか。「自分たちには絆があるから」と南方戦の不条理さを訴える田口のクーデター（っていうのか？）に加わったいきさつの情の流れとか。
　へ？それが何か?みたいに思っちゃうほど、あっさりと触れるだけ。
　くう〜〜〜〜！それならもっと、徹底的に浅倉大佐対絹見艦長の図式でやってもらいたかったなあ。アソビどころがなく緊張しっぱなしで疲れるかもしれないが。
　それに、謎のシステム「ローレライ」そして、パウラの存在が分かったとき、次のシーンでは、艦内の皆に受け入れられている。少々の疑問は呟かれても、なんか、それだけ?

　ストーリー全体としては見所のあるシーンが続いている分、深く掘り下げるだの、突き抜ける山場だの起伏が足りないのでは、と思った。そんな訳で、「もったいない!」になるわけだ。

　映像表現に関しては、重量物体の表現が向上したね!それでも、まだまだヘヴィ感が物足りない。やっぱり難しいんだなあ。急浮上、急潜水の動きは早くて美しいんだけど、早すぎ(笑)
　水の動きもとても綺麗で、綺麗な分、空がすごく浅く感じた。ま、作り物だけど、それ以外に“夏の晴天の空”じゃないだろう、あの色は。
　あー、それから、音が入りすぎ！緊迫した台詞のやりとりのシーンは、BGMはいらないよぉ。特に冒頭の浅倉が絹見に伊507の事を話す辺りは。こういうシーンは微かな衣擦れや呼吸音だけで十分だよー。まあ、この辺は完全に好みの問題だけど。

　で、ステキなトコは。
　潜水艦内で展開されるシーン……ま、それが大部分なんだけど。スッゴイ良いっすよ。艦内の狭さが！総員配置に走るところなんか、もー潜水艦内でないとありえないくらいの狭さ！
　アナログな機器類に不似合いな、2005年現在でも存在し得ないローレライシステムとの組み合わせ。
　映画ラストの伊507を追い詰めようと米国護衛艦・駆逐艦のひしめき合う画！
　も、ス、スゴイ。と口ぽかーん。の状態だった。

　生身のシーンでは、
　伊507が米国へ向かう途中、下船するものと残るものとに分かれ、軍医長が下船する下士官に「これ、持ってけ」と自分のカメラを手渡す。
　爆撃の衝撃で電源が飛び、手動で電源回復をしなければならなくなった時。艦内は浸水して主電源室にも水が入り込んでいる。そんな中で無言で回復に向かう木崎先任将校。

　で、今後の課題はというと、オールレンジ対応エンターテイメントって難しい、だなあ。でも、もっと、見せてくれ、だな。　

　誰しも、一度くらいは「一攫千金」を夢見るだろう。獲得しようと宝くじやらギャンブルやらの行動に移す事だってあるはずだ。
　ワタクシもその類で……とはいっても、根が小心で、出銭を惜しむケチな性質だから、宝くじ10枚購入、とか。競馬でも大本命に200円、とか（買った時に限って大穴が来ちゃうんだ・笑）。WEBのcgi相手にスロットゲームをしてみたり、だとか。
　いたって低コストのマネーゲーム。仮に当たっても配当が高くなるわけがない子供のお遊びみたいなもの。ローリスクはノーリターンとも分かっちゃいるんだがね。
　そんな程度ならスッパリと止めちまやぁいいのに。とも思うんだが、鉄砲も撃たなきゃ当たりはしないわけで……。

　そんな物の数にも入らない、いかさまギャンブラーなワタクシ、先日ハズレの画面しか見たことがないcgiクジで、な、な、なんと！